ドイツ・フランス共同テレビ、アルテ 「福島 : 原発と闘う人々」 – ARTE reportage “Fukushima : les révoltés du nucléaire”
2011年9月24日にドイツ・フランス共同テレビ、アルテにて放映された、福島原発事故後の様子のレポート「福島 : 原発と闘う人々」だよ。
以下、あたしの訳で良ければ読んでぇえっ☆
(注) 吹き返されてるフランス語から日本語へと訳しているので、時々聞こえる「まんま日本語」の映像と訳部分に若干の差があったりします。例えば、子どもが話している場面は、「吹き替え」というより、「要約」された感が・・・。
ARTE reportage – 24/09/2011
“Fukushima : les révoltés du nucléaire”
(注) このアルテ姉ちゃんが、「はい、ココ引用しますね、『年内中に収束の目処をたてる』っと言っています。つまり、その日は非常に真近に迫っているわけです。」って言って、「引用」するよって時の顔も声も言い方も、えんれぇぇ嫌味たぁぁああっぷりだよ!!!
アルテ 2011年3月11日、大津波がやって来て24時間経たない内に、福島第一原発の1号機が爆発する。世界で第3番目の原発事故大災害の始まりだ。その数日後、他の2基の原子炉にも被害が起き、環境に大量の放射能が撒き散らされた。日本政府は先ず、緊急に住民達被ばく状況を調査を始める。原発事故の際、先ず第一に知られる唯一のヨウ素剤の摂取、ここではソノ手段、ヨウ素材配布はされなかった。政府は早い段階で、原発付近の住民を避難させたものの、その後、現状は防御下にあるため、原発事故による健康被害は殆ど無いとされている。それから3ヵ月後、2011年6月、まだまだ瓦礫の撤去作業は続くが、そんな中、除染活動は行われだしているが、環境の放射能汚染の状況はどうなっているのか?そして住民への影響は?これらの質問に答えを見つけるために、フランスの研究所クリラッド(CRIIRAD)は日本へ発ちました。クリラッドは良く知られた組織で、彼らは、チェルノブイリ原発事故後に、放射能雲はフランスの国境で止まるわけがないと、第一に声を上げた人々でもあります。
クリラッド 「えっとぉ、車の中で今1000ショックですから、平常値より・・・最低でも10倍の放射線線量ですね。」
(注) ショック = ガンマ線に当る回数(毎秒)
アルテ 横に居るのは、怒りと共に活動する市民、イワタ・ワタルさんです。彼は、日本政府が情報隠蔽をしているという事が確実だと思い、自らアソシエーションCRMS(市民放射能測定所CRMS)を立ち上げて、自分達で放射線の測定をしたりしています。さて、私達は人口は30万人を超える人々が暮らすという福島市に着きました、ここは福島原発から、わずか60キロです。まず、クリラッドの調査は、この小学校からスタートされました。
クリラッド 「ここは、運動場だということですね。2008ショック・・・ここで既に高くなってますよね。」
(ブランコの傍に移動しながら) クリラッド 「あ・・・ここは最悪な数値が出そうな気が・・・。」
(ブランコをよかしながら) クリラッド 「はい、見てください、ここは、ご覧のように雨水がたまった場所ですよね・・・ほらねっ、うんわっ、こりゃ酷い。ここはナント6500ショックですよ。ここの土はカラっカラに乾いてて。ここ、ブランコの直ぐ下でしょ、つまり、子どもが足で擦ったりする場所で、砂埃が舞い上がる場所ですよね。下が6500ショックで、高さ1メートルは1000ショックという状況です。私だったら、私の子どもは直ちにココから避難させますね・・・でも、ここを見る限り、みんな平常通り居るわけですね、何事もなかったかのように。はぁ、6500か・・・」
クリラッド・ブルノー・シャレイロンさん 「で、結果はどうだった?」
クリラッド 「総合的に言って、平均は2700ショックと3500ショックの間だよ。」
アルテ ワタルさんは、まだアシスタントの立場ですが、近いうちに研修を終えて、福島の人々に確かな情報を伝えれるようになります、なによりも、彼はココで生活をしているので、誰よりも、ここで生活をする母親達の不安を理解できるのです。
母 「放射能は確実にソコにあるんですね、でも問題はソレが見えないという事なんです。例え危険でも、見えないし、匂いもないので、子供達は以前と同様に遊んでいるんです。」
(計測しながら) クリラッド 「8000、7000、6009、7000、8000、8004、5000、4008・・・」
母 「自治体はココは安全だと言っているんです。でも測定結果は危険な数値を表すわけです。何を根拠に安全だと言ってるんでしょう。私達は専門家じゃない、ただの母親です。何も知りません。多くの親は何の情報も知らされていません。とても不安です。」
アルテ でも、日本政府は福島市のためには何もしません。全ての学校は普段通り開校していて、それは日本政府が危険地帯ではないとしているからです。20キロ圏内の住民は避難をさせられ、人々は暮らしていません。学校閉鎖がされたのは30キロ圏内にとどまっています。しかし、問題は、放射能雲は、このように円状で止まるわけではないのです。放射能雲は風に乗って北西に向かい、第一日目に降った雨と共に放射能は降り注ぎ、原発から80キロ離れた場所さえをも、セシウムによって高濃度に汚染したのです。
アルテ 現場研修の後は、理論の学習です。今度は、ワタルさんがフランスへやって来ました。ヴァロンス市にあるクリラッド研究所で、原子力物理学の集中講座を受けています。
イワタ・ワタルさん 「友達と一緒に、持ち運び式の放射性物質測定器の製作に努めています。自分達で測定をし、自分達で現状を知るためです。なぜなら、日本政府やメディアが流す情報は、確実性が全くないからです。ただ情報を隠しているとか、そういう問題ではないのです。日本政府は福島県の子供たちを県外に避難させようとしないのは明確なんです。私は非常に怒りを感じます、しかし私だけではなく他の多くの人々も皆、怒っているんです。」
アルテ 非常に心配される結果が出たため、クリラッドの専門家メンバーは、ワタルさん達と一緒になって活動を続けます。
クリラッド・ブルノー・シャレイロンさん 「私達は、当初から大変なショックを受けています。チェルノブイリから25年後に、原発事故が起きて、日本政府が、原発事故を前に、これだけ全く行動を起こせていないという状況は衝撃的です。そして、私達にとって、この状況は到底信じられない、理解不可能な状況なのです。先ず大事なのは、例えば、このCRMSのようなNGO団体が活動出来るように支援するという事。そして、独立して、シッカリと測定して、情報を住民、市民に伝えるという事です。私達がチェルノブイリや福島でも見てきたように、市民が動いて、状況を変えていけるのです。福島の場合も、独立した団体が動き出してから、そして学校が汚染されているという事が分かり、国が汚染活動に動き出さないわけにはいかない状況に至り、学校の除染に動き出さざるを得なくなったのです。」
アルテ 2011年9月11日。私達は日本を再び訪ねました、私達の初めての取材からは3ヵ月が経ち、原発事故から6ヵ月後です。現状に反発する動きは日に日に大きくなっています。日本人は控えめだと言われますが、多くの日本人が抗議行動を起こしています。東京から、そう離れていないココでも、数百人の人々が集まり、日本政府への抗議行動を一緒にお越しています。
サトウ・サチコさん 「スリーマイル、チェルノブイリ、そして、福島、それから広島も、長崎も。もう沢山です、もう、これ以上の悲惨はいらないです。私は今日、ここに来て、もう沢山だ、もう嫌だと言いに来ましたっ!!」
アルテ っと、こう話す活動家は、サトウ・サチコさんです。
サトウ・サチコさん 「もし、下痢や鼻血が止まらないと医者に言うと、放射能と関係性はないといわれるわけです。こういう同じ回答が毎回返ってくるのです。母親の皆が不安がっています。心配ばかりしていると治るものも治らないといわれるわけです。こんなに酷いことばかり言われるのです。」
アルテ 日本政府は福島県の子どもを避難させないというのならっという事で、サトウ・サチコさんは、議会に働きかけることにしました。先ずサトウさんは、第一の被害者と日本政府側を対面させることにしました。子供達は、日々感じている不安や心配事を綴った手紙を提出しました。
サトウ・サチコさん 「もうかれこれ5ヶ月も子供達は放射線に晒されて生活をしています。大人は意見を言い表明をするのは簡単ですが、子供達はそうはいきません。私達は、子供達が、こういう場で自分達の意見を述べるという事が大事だと思い、この機会を設けました。今日、それがやっと実現させることが出来ました。私たち大人は子供達に付き添い、応援で来ているんです。そんな分けで私達は今日ここに、こうして居るんですよ。」
アルテ いくつかの省庁の代表者が出席しているのですが、誰一人として子供達の方に視線を向けません。緊張した空気が流れています。1人の少女が第一番の質問を投げかけました。
少女 「震災から5ヶ月です。福島に何人の住民が暮らしているか知ってますか?どれだけの人々が、外に出ないで室内で暮らしているか知ってますか?是非、この原発事故が原因で避難をせざるを得なかった全ての人々の気持ちを知って貰いたいです。日本政府は、常に『安全』だと言い続けています。しかし、子供達は家に、屋内に居る状況です。プールにもいけないし、いつもマスクをしてなくてはいけないです。私は政府の言う『安全』というのが信じられません、しかも、日本政府は放射線線量の許容基準値を上げたのですから、信じられません。私達、中学生でさえソレが嘘だと分かります、通用しません。福島の住民のことよりも、貴方達は目の前のお金なのですか?お願いです、私達の友達を傷つけないで下さい。」
日本政府側 「今日、わたしが理解したのは、除染を早く行い、早く自宅に帰りたいという、そういうご意見だということでした。それが一番大事なことだと理解をいたしました。やれるだけの事はやりたいと思います。今日は有難うございました。」
男性 「住民の生活の補償はされるんですか?原発から毎日放射能が洩れてるんですよ。あなた方は、本当に、あの地に住民が帰って生活できると思っているんですか?」
少女 「なぜ、もっと早く対処してくれなかったんですか?」
アルテ この会合は約2時間に及び、住民の苦労にもかかわらず、日本政府側からはハッキリとした回答が得られなかった。
女性 「この机には、福島の子供達の書いた手紙があります。その中でも一番目を引いたのは、わずか9歳の女の子が、『わたしは普通の子どもが産めるんですか?』っというものでした。」
アルテ 福島の子どもは、こうして不安がるのも当然です。国際基準では、年間被ばく限度は1ミリシーベルトなのですが、日本政府は、ソレを20ミリシーベルト、基準を20倍に引き上げて一般人に許容させたのです、女性にも、子どもにも、お年寄りにも。この引き上げの理由(目標)は確かに公表されていないものの、特に福島市を始めとして、新たな避難地域を作り出さない為なのです。
アルテ こんな矛盾した状況下で、サトウさんはイワタさんを頼り、一緒に活動を起こしています。先ず第一目的は、子供達を救うことです。
サトウ・サチコさん 「とにかく日本政府には、この引き上げた基準を撤回して欲しいです。政府は、皆を避難させなくてはいけません。それが出来ないというなら、せめても、自主避難をする人々に対して経済的補償をするべきです。特に、妊婦、子ども、そして若い女の子達。この件について、日本政府に直接回答を求めましたが、結局回答は未だに貰っていません。私達の政府は国民を守りません、特に子どもを守らない。こんな状況下で、何のための政府なんでしょ?何のために存在する政府なんでしょう?」
アルテ クリラッドの取材をして3ヶ月、震災から6ヶ月、福島市に戻ってきました。何も変わってはいません。変わったといえば、非常に古風な除染が始まり、水で地面を掃いているという様子が伺えるという状況でした。放射能は街の各地に舞い落ちて、そして、子供達は未だにソコに暮らしています。あれから3ヶ月、いよいよイワタさんの研究所で実際に、あの目に見えなく、無臭のものの検査が出来る準備が整いました。
イワタさん 「はい、ここが私達の研究所です。これが、鉛で出来ている放射性物質計測器です。大変、原始的な装置ですが。大変重いです。はい、コレは銅で出来てまして、ご覧になられて分かるとおもいますが、クリラッドが使用している装置と一緒のものなんですよ。この中に、測定するサンプル、例えば土や、母乳、もしくは水などを入れて、測定をするんです。コチラは??小学校の土壌サンプルです。クリラッドのメンバーと一緒に採取したんですが、1立方メートル辺り、480ベクレルという放射性物質が測定されたんです。チェルノブイリ原発事故から5年後、ベラルーシの基準では、1立方メートルにつき500ベクレル以上は避難対象になったという事は改めて知るべきです。500ベクレル以上だと、強制避難だったのですよ。」
取材班 「でも、ここは、住民を避難させる代わりに基準を上げたんですよね?」
イワタさん 「はい、そうなんです。有り得ない話で、殺人行為です。」
アルテ 原始的な測定方法ではありますが、このイワタさんを支援する、もう一つのフランスの団体(アクロ)があります。私達は、カン市に来ました。ここでは複雑な分析が行われ、今回、何百種類の日本食が送られ、例えばグリーンピースは福島第一原発付近で採られた魚の検査を行います。しかし今日、物理学者のダヴィッド・ボワレーさんは、更に繊細な検査を行います。
ボワレーさん 「こちらは、福島の子供達の尿です。子供達が内部被ばくしていないかと不安に思う福島県の親御さんが検査を願い送ってきたものなんです。ですから、これを研究所に持っていって、はたして尿から放射性物質が検出されるのか、されないのか調べます。第1回目の検査、6月の時点で子供達の尿検査を行った際、2種類のセシウム、134と137の検出結果が出ているんです。今から、数ヵ月後、同じ子供達の尿から放射性物質が検出されるか、されないのか調べるのです。」
アルテ アクロが所持しているこの機械は、微量のセシウムも感知するもので、セシウムは癌との因果関係もある。
アクロ研究員 「あ、少しセシウム137が見受けられますね。そして134も。」
ボワレーさん 「はい、この結果は、2ヶ月前に既に検査をした子どもの尿から未だセシウムが検出されたという結果です。こうして、あの原発事故から4ヵ月半後、放射能が巻き知らされてから、未だに体内が汚染されていて、セシウム134と137が、福島の子どもの尿から検出されたという事です。」
取材班 「福島県以外の子どもの尿も検査して、比較されましたか?」
ボワレーさん 「今回検査したのは15人の子どもの尿なんです。前回は10人でしたので、今回5人の検査は初の検査となるわけです。そして、今回新たに加わった5人の尿からもセシウム検出が出たので、確立として100%の汚染結果が出たという事です。私達は、福島県以外の子供達、具体的には東京とその近辺の子ども3人の尿を検査したのですが、この3人の尿からは汚染結果は出ませんでした。つまり、福島に暮らす子どもと、そうでない子どもの差は、そこに出たのです、福祉まで生活することと内部被ばくの因果関係は大きいという結果です。塵を吸い込む等の呼吸か、飲み水か、食物による内部被ばくが原因で、時にはソノ3つの原因が重複している場合もあるでしょう、内部被ばく状況が今でも続いているという証拠です。」
取材班 「こんな状況下、子供達を福島にて生活を続けさせるというのは、危険ということですか?」
ボワレーさん 「その問いへの答えは難しいものがあります。低濃度被ばくの場合、国際基準がないのです。でも、わかっているのは、たとえ微量の放射線でも、癌やその他の病気を発祥させる確立が増加するということ。この状況から言うと、子供達を、そこに生活させ続けるよりは、避難をさせた方が良いと思われます。」
アルテ その間、原発付近の状況はどうなっているかというと?大変に恐ろしい状況だ。6ヶ月経った今、未だ100万人以上の人々がココで生活をしている。こうして走っている時も測定器では、毎時2マイクロシーベルトが計測され、これは、国際基準の20倍の数値に値する。20キロ圏だけが立ち入り禁止地域に指定されていて、私達は、チェックポイントの直ぐ側の南相馬市に来た。津波で全てを失った住民のために、なんと日本政府はココに仮設住宅を建設した。震災のトラウマが残る中、被災者達は原発事故後の不安と共に生活を余儀なくされている。ニシウチさん一家も、そうだ。
ニシウチさん 「もし出来ることなら出来るだけ遠くに避難して暮らしたいです。私が言われたには、ここには2年生活していいですよと。でも、原発事故が収束をしない限り、新しい家を建てるとしても行動には移せないわけです。だから、とっても心配なんですよね。」
取材班 「良く外に出て遊ぶの?」
ニシウチさん 「いえいえ、行ってないですね。」
子ども 「おばあちゃんと一緒じゃないと、外に出て歩かないよ。その辺のお店に行く時も一緒じゃないと。」
取材班 「でも、色々遊んだりはしてるの?」
子ども 「う・・・ん、ちょっとは。」
ニシウチさん 「えっと、ウチが狭いからね。」
子ども 「時々は外に出るよ。例えば新年に凧揚げした??に行って、あそこで自転車乗ったりしてた場所で、でも自転車にも乗れない、放射能があるから。」
ニシウチさん 「そう、それに、あの自転車津波で流されちゃったのよね。」
子ども 「そうそう、新しい自転車はないから、だから古い自転車しかないよ。」
アルテ 福島の未来は過去に無いほど不安に揺らいでいる。まだ、どれだけの期間、あの原発から放射能が放たれるのだろうか?福島県民達の健康は今後、どうなるんでしょうか?日本政府は避難区域を拡大するのでしょうか?なにも確実ではない状況だ。こんな不安定な現状の中、闘う市民はいる。サチコさんは、自然農法栽培のお店を開くことにした。安全な食品を子供達に提供するためだ。ワタルさんは、各地を回り測定を続け、中心街に測定器の設置を希望している。米の収穫は既に始まり、福島は農作物の蔵とも呼ばれているのだ。おそらく何千ヘクタールという土地が汚染をされ、この悲惨な原発事故の収束は見えないのである。
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2011年6月30日の記者会見
ARTE Reportage “Fukushima : les révoltés du nucléaire” (24/09/2011)
Alors que la France prononce vingt cinq ans plus tard un non lieu général sur Tchernobyl – et les supposés mensonges sur le nuage radioactif – les Japonais décident de prendre leur destin en main. Malgré une discrétion et un fatalisme farouches, ils n’acceptent plus les mensonges d’Etat.
Tandis que les autorités nippones bloquent l’importation de tous les outils de détection de la radioactivité pour empêcher que la population s’en équipe, une poignée de Japonais se rebelle et passe à l’action.
Parmi eux, Wataru Iwata, musicien. Il n’a aucune compétence scientifique. Cet été, il est pourtant venu en France et en Allemagne se former en urgence pour apprendre à mesurer la radioactivité. Il est reparti avec plusieurs détecteurs.
Notre équipe l’a suivi dans son pays alors qu’il mène avec de nombreux autres Japonais, une campagne inédite de mesure réelle de la radioactivité tout autour de la zone d’exclusion de la centrale de Fukushima. Les résultats sont édifiants : la radioactivité est bien plus élevée que ce qu’affirment les autorités.
Les Japonais se mobilisent, interpellent le gouvernement, se rassemblent, multiplient les campagnes de mesure, et décident de dénoncer les mensonges de leurs gouvernants.
Ce reportage, aux allures de road movie dans des zones dévastées, montre que des milliers de Japonais sont exposés chaque jour à des doses radioactives très nocives.
Par ailleurs, la France, avec ses organismes indépendants comme la CRIIRAD et l’ACRO, est l’un des premiers pays à venir en aide à ces “Erin Brokovitch” du nucléaire, et réalise pour eux des analyses à distance.
以下、あたしの訳で良ければ読んでぇえっ☆
(注) 吹き返されてるフランス語から日本語へと訳しているので、時々聞こえる「まんま日本語」の映像と訳部分に若干の差があったりします。例えば、子どもが話している場面は、「吹き替え」というより、「要約」された感が・・・。
ARTE reportage – 24/09/2011
“Fukushima : les révoltés du nucléaire”
アルテ姉ちゃん 「今週日本を通り過ぎた台風や、3月11日の地震、津波は『自然災害』っと呼ばれます。それから、全く自然とは関係の無い災害、それは、福島の原発事故による『大惨事』です。原発事故から6ヶ月後、日本政府は、こんなことを約束したわけです。はい、ココ引用しますね、『年内中に収束の目処をたてる』っと言っています。つまり、その日は非常に真近に迫っているわけです。しかし、日本国民は、このような政府の発表を真に受けるような準備は出来ていません。国民は、確かで独立した情報公開を求めています。国民は日本政府への信頼を失っているのです。そんな中、新しいタイプの反原発の人々が現れています。彼らは、フランスの幾つかの独立組織の助けを得ながら活動し、日本政府・権力の嘘を暴こうとします。ダヴィッド・ゼバグリアのレポートです、どうぞ。」
(注) このアルテ姉ちゃんが、「はい、ココ引用しますね、『年内中に収束の目処をたてる』っと言っています。つまり、その日は非常に真近に迫っているわけです。」って言って、「引用」するよって時の顔も声も言い方も、えんれぇぇ嫌味たぁぁああっぷりだよ!!!
アルテ 2011年3月11日、大津波がやって来て24時間経たない内に、福島第一原発の1号機が爆発する。世界で第3番目の原発事故大災害の始まりだ。その数日後、他の2基の原子炉にも被害が起き、環境に大量の放射能が撒き散らされた。日本政府は先ず、緊急に住民達被ばく状況を調査を始める。原発事故の際、先ず第一に知られる唯一のヨウ素剤の摂取、ここではソノ手段、ヨウ素材配布はされなかった。政府は早い段階で、原発付近の住民を避難させたものの、その後、現状は防御下にあるため、原発事故による健康被害は殆ど無いとされている。それから3ヵ月後、2011年6月、まだまだ瓦礫の撤去作業は続くが、そんな中、除染活動は行われだしているが、環境の放射能汚染の状況はどうなっているのか?そして住民への影響は?これらの質問に答えを見つけるために、フランスの研究所クリラッド(CRIIRAD)は日本へ発ちました。クリラッドは良く知られた組織で、彼らは、チェルノブイリ原発事故後に、放射能雲はフランスの国境で止まるわけがないと、第一に声を上げた人々でもあります。
クリラッド 「えっとぉ、車の中で今1000ショックですから、平常値より・・・最低でも10倍の放射線線量ですね。」
(注) ショック = ガンマ線に当る回数(毎秒)
アルテ 横に居るのは、怒りと共に活動する市民、イワタ・ワタルさんです。彼は、日本政府が情報隠蔽をしているという事が確実だと思い、自らアソシエーションCRMS(市民放射能測定所CRMS)を立ち上げて、自分達で放射線の測定をしたりしています。さて、私達は人口は30万人を超える人々が暮らすという福島市に着きました、ここは福島原発から、わずか60キロです。まず、クリラッドの調査は、この小学校からスタートされました。
クリラッド 「ここは、運動場だということですね。2008ショック・・・ここで既に高くなってますよね。」
(ブランコの傍に移動しながら) クリラッド 「あ・・・ここは最悪な数値が出そうな気が・・・。」
(ブランコをよかしながら) クリラッド 「はい、見てください、ここは、ご覧のように雨水がたまった場所ですよね・・・ほらねっ、うんわっ、こりゃ酷い。ここはナント6500ショックですよ。ここの土はカラっカラに乾いてて。ここ、ブランコの直ぐ下でしょ、つまり、子どもが足で擦ったりする場所で、砂埃が舞い上がる場所ですよね。下が6500ショックで、高さ1メートルは1000ショックという状況です。私だったら、私の子どもは直ちにココから避難させますね・・・でも、ここを見る限り、みんな平常通り居るわけですね、何事もなかったかのように。はぁ、6500か・・・」
クリラッド・ブルノー・シャレイロンさん 「で、結果はどうだった?」
クリラッド 「総合的に言って、平均は2700ショックと3500ショックの間だよ。」
アルテ ワタルさんは、まだアシスタントの立場ですが、近いうちに研修を終えて、福島の人々に確かな情報を伝えれるようになります、なによりも、彼はココで生活をしているので、誰よりも、ここで生活をする母親達の不安を理解できるのです。
母 「放射能は確実にソコにあるんですね、でも問題はソレが見えないという事なんです。例え危険でも、見えないし、匂いもないので、子供達は以前と同様に遊んでいるんです。」
(計測しながら) クリラッド 「8000、7000、6009、7000、8000、8004、5000、4008・・・」
母 「自治体はココは安全だと言っているんです。でも測定結果は危険な数値を表すわけです。何を根拠に安全だと言ってるんでしょう。私達は専門家じゃない、ただの母親です。何も知りません。多くの親は何の情報も知らされていません。とても不安です。」
アルテ でも、日本政府は福島市のためには何もしません。全ての学校は普段通り開校していて、それは日本政府が危険地帯ではないとしているからです。20キロ圏内の住民は避難をさせられ、人々は暮らしていません。学校閉鎖がされたのは30キロ圏内にとどまっています。しかし、問題は、放射能雲は、このように円状で止まるわけではないのです。放射能雲は風に乗って北西に向かい、第一日目に降った雨と共に放射能は降り注ぎ、原発から80キロ離れた場所さえをも、セシウムによって高濃度に汚染したのです。
アルテ 現場研修の後は、理論の学習です。今度は、ワタルさんがフランスへやって来ました。ヴァロンス市にあるクリラッド研究所で、原子力物理学の集中講座を受けています。
イワタ・ワタルさん 「友達と一緒に、持ち運び式の放射性物質測定器の製作に努めています。自分達で測定をし、自分達で現状を知るためです。なぜなら、日本政府やメディアが流す情報は、確実性が全くないからです。ただ情報を隠しているとか、そういう問題ではないのです。日本政府は福島県の子供たちを県外に避難させようとしないのは明確なんです。私は非常に怒りを感じます、しかし私だけではなく他の多くの人々も皆、怒っているんです。」
アルテ 非常に心配される結果が出たため、クリラッドの専門家メンバーは、ワタルさん達と一緒になって活動を続けます。
クリラッド・ブルノー・シャレイロンさん 「私達は、当初から大変なショックを受けています。チェルノブイリから25年後に、原発事故が起きて、日本政府が、原発事故を前に、これだけ全く行動を起こせていないという状況は衝撃的です。そして、私達にとって、この状況は到底信じられない、理解不可能な状況なのです。先ず大事なのは、例えば、このCRMSのようなNGO団体が活動出来るように支援するという事。そして、独立して、シッカリと測定して、情報を住民、市民に伝えるという事です。私達がチェルノブイリや福島でも見てきたように、市民が動いて、状況を変えていけるのです。福島の場合も、独立した団体が動き出してから、そして学校が汚染されているという事が分かり、国が汚染活動に動き出さないわけにはいかない状況に至り、学校の除染に動き出さざるを得なくなったのです。」
アルテ 2011年9月11日。私達は日本を再び訪ねました、私達の初めての取材からは3ヵ月が経ち、原発事故から6ヵ月後です。現状に反発する動きは日に日に大きくなっています。日本人は控えめだと言われますが、多くの日本人が抗議行動を起こしています。東京から、そう離れていないココでも、数百人の人々が集まり、日本政府への抗議行動を一緒にお越しています。
サトウ・サチコさん 「スリーマイル、チェルノブイリ、そして、福島、それから広島も、長崎も。もう沢山です、もう、これ以上の悲惨はいらないです。私は今日、ここに来て、もう沢山だ、もう嫌だと言いに来ましたっ!!」
アルテ っと、こう話す活動家は、サトウ・サチコさんです。
サトウ・サチコさん 「もし、下痢や鼻血が止まらないと医者に言うと、放射能と関係性はないといわれるわけです。こういう同じ回答が毎回返ってくるのです。母親の皆が不安がっています。心配ばかりしていると治るものも治らないといわれるわけです。こんなに酷いことばかり言われるのです。」
アルテ 日本政府は福島県の子どもを避難させないというのならっという事で、サトウ・サチコさんは、議会に働きかけることにしました。先ずサトウさんは、第一の被害者と日本政府側を対面させることにしました。子供達は、日々感じている不安や心配事を綴った手紙を提出しました。
サトウ・サチコさん 「もうかれこれ5ヶ月も子供達は放射線に晒されて生活をしています。大人は意見を言い表明をするのは簡単ですが、子供達はそうはいきません。私達は、子供達が、こういう場で自分達の意見を述べるという事が大事だと思い、この機会を設けました。今日、それがやっと実現させることが出来ました。私たち大人は子供達に付き添い、応援で来ているんです。そんな分けで私達は今日ここに、こうして居るんですよ。」
アルテ いくつかの省庁の代表者が出席しているのですが、誰一人として子供達の方に視線を向けません。緊張した空気が流れています。1人の少女が第一番の質問を投げかけました。
少女 「震災から5ヶ月です。福島に何人の住民が暮らしているか知ってますか?どれだけの人々が、外に出ないで室内で暮らしているか知ってますか?是非、この原発事故が原因で避難をせざるを得なかった全ての人々の気持ちを知って貰いたいです。日本政府は、常に『安全』だと言い続けています。しかし、子供達は家に、屋内に居る状況です。プールにもいけないし、いつもマスクをしてなくてはいけないです。私は政府の言う『安全』というのが信じられません、しかも、日本政府は放射線線量の許容基準値を上げたのですから、信じられません。私達、中学生でさえソレが嘘だと分かります、通用しません。福島の住民のことよりも、貴方達は目の前のお金なのですか?お願いです、私達の友達を傷つけないで下さい。」
日本政府側 「今日、わたしが理解したのは、除染を早く行い、早く自宅に帰りたいという、そういうご意見だということでした。それが一番大事なことだと理解をいたしました。やれるだけの事はやりたいと思います。今日は有難うございました。」
男性 「住民の生活の補償はされるんですか?原発から毎日放射能が洩れてるんですよ。あなた方は、本当に、あの地に住民が帰って生活できると思っているんですか?」
少女 「なぜ、もっと早く対処してくれなかったんですか?」
アルテ この会合は約2時間に及び、住民の苦労にもかかわらず、日本政府側からはハッキリとした回答が得られなかった。
女性 「この机には、福島の子供達の書いた手紙があります。その中でも一番目を引いたのは、わずか9歳の女の子が、『わたしは普通の子どもが産めるんですか?』っというものでした。」
アルテ 福島の子どもは、こうして不安がるのも当然です。国際基準では、年間被ばく限度は1ミリシーベルトなのですが、日本政府は、ソレを20ミリシーベルト、基準を20倍に引き上げて一般人に許容させたのです、女性にも、子どもにも、お年寄りにも。この引き上げの理由(目標)は確かに公表されていないものの、特に福島市を始めとして、新たな避難地域を作り出さない為なのです。
アルテ こんな矛盾した状況下で、サトウさんはイワタさんを頼り、一緒に活動を起こしています。先ず第一目的は、子供達を救うことです。
サトウ・サチコさん 「とにかく日本政府には、この引き上げた基準を撤回して欲しいです。政府は、皆を避難させなくてはいけません。それが出来ないというなら、せめても、自主避難をする人々に対して経済的補償をするべきです。特に、妊婦、子ども、そして若い女の子達。この件について、日本政府に直接回答を求めましたが、結局回答は未だに貰っていません。私達の政府は国民を守りません、特に子どもを守らない。こんな状況下で、何のための政府なんでしょ?何のために存在する政府なんでしょう?」
アルテ クリラッドの取材をして3ヶ月、震災から6ヶ月、福島市に戻ってきました。何も変わってはいません。変わったといえば、非常に古風な除染が始まり、水で地面を掃いているという様子が伺えるという状況でした。放射能は街の各地に舞い落ちて、そして、子供達は未だにソコに暮らしています。あれから3ヶ月、いよいよイワタさんの研究所で実際に、あの目に見えなく、無臭のものの検査が出来る準備が整いました。
イワタさん 「はい、ここが私達の研究所です。これが、鉛で出来ている放射性物質計測器です。大変、原始的な装置ですが。大変重いです。はい、コレは銅で出来てまして、ご覧になられて分かるとおもいますが、クリラッドが使用している装置と一緒のものなんですよ。この中に、測定するサンプル、例えば土や、母乳、もしくは水などを入れて、測定をするんです。コチラは??小学校の土壌サンプルです。クリラッドのメンバーと一緒に採取したんですが、1立方メートル辺り、480ベクレルという放射性物質が測定されたんです。チェルノブイリ原発事故から5年後、ベラルーシの基準では、1立方メートルにつき500ベクレル以上は避難対象になったという事は改めて知るべきです。500ベクレル以上だと、強制避難だったのですよ。」
取材班 「でも、ここは、住民を避難させる代わりに基準を上げたんですよね?」
イワタさん 「はい、そうなんです。有り得ない話で、殺人行為です。」
アルテ 原始的な測定方法ではありますが、このイワタさんを支援する、もう一つのフランスの団体(アクロ)があります。私達は、カン市に来ました。ここでは複雑な分析が行われ、今回、何百種類の日本食が送られ、例えばグリーンピースは福島第一原発付近で採られた魚の検査を行います。しかし今日、物理学者のダヴィッド・ボワレーさんは、更に繊細な検査を行います。
ボワレーさん 「こちらは、福島の子供達の尿です。子供達が内部被ばくしていないかと不安に思う福島県の親御さんが検査を願い送ってきたものなんです。ですから、これを研究所に持っていって、はたして尿から放射性物質が検出されるのか、されないのか調べます。第1回目の検査、6月の時点で子供達の尿検査を行った際、2種類のセシウム、134と137の検出結果が出ているんです。今から、数ヵ月後、同じ子供達の尿から放射性物質が検出されるか、されないのか調べるのです。」
アルテ アクロが所持しているこの機械は、微量のセシウムも感知するもので、セシウムは癌との因果関係もある。
アクロ研究員 「あ、少しセシウム137が見受けられますね。そして134も。」
ボワレーさん 「はい、この結果は、2ヶ月前に既に検査をした子どもの尿から未だセシウムが検出されたという結果です。こうして、あの原発事故から4ヵ月半後、放射能が巻き知らされてから、未だに体内が汚染されていて、セシウム134と137が、福島の子どもの尿から検出されたという事です。」
取材班 「福島県以外の子どもの尿も検査して、比較されましたか?」
ボワレーさん 「今回検査したのは15人の子どもの尿なんです。前回は10人でしたので、今回5人の検査は初の検査となるわけです。そして、今回新たに加わった5人の尿からもセシウム検出が出たので、確立として100%の汚染結果が出たという事です。私達は、福島県以外の子供達、具体的には東京とその近辺の子ども3人の尿を検査したのですが、この3人の尿からは汚染結果は出ませんでした。つまり、福島に暮らす子どもと、そうでない子どもの差は、そこに出たのです、福祉まで生活することと内部被ばくの因果関係は大きいという結果です。塵を吸い込む等の呼吸か、飲み水か、食物による内部被ばくが原因で、時にはソノ3つの原因が重複している場合もあるでしょう、内部被ばく状況が今でも続いているという証拠です。」
取材班 「こんな状況下、子供達を福島にて生活を続けさせるというのは、危険ということですか?」
ボワレーさん 「その問いへの答えは難しいものがあります。低濃度被ばくの場合、国際基準がないのです。でも、わかっているのは、たとえ微量の放射線でも、癌やその他の病気を発祥させる確立が増加するということ。この状況から言うと、子供達を、そこに生活させ続けるよりは、避難をさせた方が良いと思われます。」
アルテ その間、原発付近の状況はどうなっているかというと?大変に恐ろしい状況だ。6ヶ月経った今、未だ100万人以上の人々がココで生活をしている。こうして走っている時も測定器では、毎時2マイクロシーベルトが計測され、これは、国際基準の20倍の数値に値する。20キロ圏だけが立ち入り禁止地域に指定されていて、私達は、チェックポイントの直ぐ側の南相馬市に来た。津波で全てを失った住民のために、なんと日本政府はココに仮設住宅を建設した。震災のトラウマが残る中、被災者達は原発事故後の不安と共に生活を余儀なくされている。ニシウチさん一家も、そうだ。
ニシウチさん 「もし出来ることなら出来るだけ遠くに避難して暮らしたいです。私が言われたには、ここには2年生活していいですよと。でも、原発事故が収束をしない限り、新しい家を建てるとしても行動には移せないわけです。だから、とっても心配なんですよね。」
取材班 「良く外に出て遊ぶの?」
ニシウチさん 「いえいえ、行ってないですね。」
子ども 「おばあちゃんと一緒じゃないと、外に出て歩かないよ。その辺のお店に行く時も一緒じゃないと。」
取材班 「でも、色々遊んだりはしてるの?」
子ども 「う・・・ん、ちょっとは。」
ニシウチさん 「えっと、ウチが狭いからね。」
子ども 「時々は外に出るよ。例えば新年に凧揚げした??に行って、あそこで自転車乗ったりしてた場所で、でも自転車にも乗れない、放射能があるから。」
ニシウチさん 「そう、それに、あの自転車津波で流されちゃったのよね。」
子ども 「そうそう、新しい自転車はないから、だから古い自転車しかないよ。」
アルテ 福島の未来は過去に無いほど不安に揺らいでいる。まだ、どれだけの期間、あの原発から放射能が放たれるのだろうか?福島県民達の健康は今後、どうなるんでしょうか?日本政府は避難区域を拡大するのでしょうか?なにも確実ではない状況だ。こんな不安定な現状の中、闘う市民はいる。サチコさんは、自然農法栽培のお店を開くことにした。安全な食品を子供達に提供するためだ。ワタルさんは、各地を回り測定を続け、中心街に測定器の設置を希望している。米の収穫は既に始まり、福島は農作物の蔵とも呼ばれているのだ。おそらく何千ヘクタールという土地が汚染をされ、この悲惨な原発事故の収束は見えないのである。
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2011年6月30日の記者会見
2011年7月1日 ビデオニュース・ドット・コム 医療ジャーナリスト・藍原寛子さんの報告 (10分17秒から)
2011年9月7日
2011年6月2日 素人のための放射線計測講座~150名が参加
JT Midi pile – France 3 (10/08/2011)
Intervention de Wataru Iwata (CRMS) – conférence de presse CRIIRAD (11/08/2011 )
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ARTE Reportage “Fukushima : les révoltés du nucléaire” (24/09/2011)
Alors que la France prononce vingt cinq ans plus tard un non lieu général sur Tchernobyl – et les supposés mensonges sur le nuage radioactif – les Japonais décident de prendre leur destin en main. Malgré une discrétion et un fatalisme farouches, ils n’acceptent plus les mensonges d’Etat.
Tandis que les autorités nippones bloquent l’importation de tous les outils de détection de la radioactivité pour empêcher que la population s’en équipe, une poignée de Japonais se rebelle et passe à l’action.
Parmi eux, Wataru Iwata, musicien. Il n’a aucune compétence scientifique. Cet été, il est pourtant venu en France et en Allemagne se former en urgence pour apprendre à mesurer la radioactivité. Il est reparti avec plusieurs détecteurs.
Notre équipe l’a suivi dans son pays alors qu’il mène avec de nombreux autres Japonais, une campagne inédite de mesure réelle de la radioactivité tout autour de la zone d’exclusion de la centrale de Fukushima. Les résultats sont édifiants : la radioactivité est bien plus élevée que ce qu’affirment les autorités.
Les Japonais se mobilisent, interpellent le gouvernement, se rassemblent, multiplient les campagnes de mesure, et décident de dénoncer les mensonges de leurs gouvernants.
Ce reportage, aux allures de road movie dans des zones dévastées, montre que des milliers de Japonais sont exposés chaque jour à des doses radioactives très nocives.
Par ailleurs, la France, avec ses organismes indépendants comme la CRIIRAD et l’ACRO, est l’un des premiers pays à venir en aide à ces “Erin Brokovitch” du nucléaire, et réalise pour eux des analyses à distance.
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