セシウムの毒性 元ゴメリ医大学長、 バンダジェフスキー博士の 『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響 』

■子どもを放射能から守る会おきなわ■

子供たちを放射能の危機から守るためのサポートサイトです





ユーリー・バンダジェフスキーは1957年にグロドノ州に生まれ、
1980年に国立グロドノ医大を卒業し、
1982年に病理解剖の臨床研修を終え、
ジュニア研究者として中央科学研究所で働き始め、
後に所長になった。1983年に学位論文を提出し、
1988年に博士の学位を得て、1991年に教授になった。
1990年にゴメリ医大を設立し、1999年まで学長で、
病理学部長でもあった。多くの国際学会のメンバーで、
ベラルーシコムソモール賞を受け、
アルバート・シュバイツアーのゴールドメダルや
ポーランド医学アカデミーのゴールドスターを授与された。
240件以上の研究を発表し、6編の論文集と2冊の著書があり、
7件の特許を持つ。約30の学位論文が彼の指導下に作られた。



最近、セシウムの毒性に関する大変重要な冊子が、
茨城大学名誉教授久保田護氏により翻訳、自費出版されました。
元ゴメリ医大学長、
バンダジェフスキー博士の
『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響
―チェルノブイリの教訓セシウム137による内臓の病変と対策―』です。
(一冊1000円。注文先:電話・FAX0294-36-2104)

食物中のセシウム摂取による内部被曝の研究がほとんどない中、
バンダジェフスキー博士は、
大学病院で死亡した患者を解剖し、
心臓、腎臓、肝臓などに蓄積したセシウム137の量と
臓器の細胞組織の変化との環境を調べ、
体内のセシウム137による被曝は低線量でも危険との結論に達しました。

以下に要点をまとめます。

【体全体への影響】

*    セシウム137の体内における慢性被曝により、
細胞の発育と活力プロセスがゆがめられ、
体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になる。

*    大抵いくつかの器官が同時に放射線の毒作用を受け
代謝機能不全を引き起こす。

*    セシウムの濃度に応じて、
活力機構の破壊
たんぱく質の破壊が導かれ
組織発育が阻害される。

*    セシウムの影響による体の病理変化は、
合併症状を示し、
長寿命体内放射能症候群(SLIR)といわれる。
SLIRは、セシウムが体内に入ったときに現れ、
その程度は入った量と時間とに相関する。

*    SLIRは、
血管、内分泌、免疫、生殖、消化、排尿、胆汁の系における
組織的機能変化で明らかになっている。

*    SLIRを引き起こすセシウムの量は、
年齢、性別、系の機能の状態に依存するが、

体内放射能レベルが50Bq/kg以上の子供は
機関や系にかなりの病理変化を持っていた。

心筋における代謝不調は20Bq/kgで記録された。

*    汚染地帯、非汚染地帯の双方で、
わずかな量の体内セシウムであっても、
心臓、肝臓、腎臓をはじめとする生命維持に
必要な器官への毒性効果が見られる。




【心臓への影響】


*    生命維持に必要な多くの系で乱れが生じるが、
その最初は心臓血管系である。


心筋のように、細胞増殖が無視できるかまったくない器官や組織は、
代謝プロセスや膜細胞組織に大きな影響が生じるため、
最大の損傷を受ける

*    ミンスクの子供は
20Bq/kg以上のセシウム137濃度を持ち、
85%が心電図に病理変化を記録している。


*    ミンスクの子供で、まれに体内放射能が認められない場合もあるが、
その25%に心電図変化がある。
このように濃度が低くても、心筋に重大な代謝変化を起こすのに十分である。


【血管系への影響】


*    血管系が侵され、高血圧が幼児期からも見られることがある

*    セシウムは血管壁の抗血栓活性を減退させる。

*    血管系の病理学的変化は、
脳、心臓、腎臓、
その他の機関の細胞の破壊を導く。


*    体内のセシウム濃度の高い子供の間で
白血球の数の減少が見られた。

最初に減ったのがバチルス核好中球と単球であり、
同時にリンパ球の数が増大した。

*    動物実験では、
絶対的赤血球数と相対的核好中白血球の数の減少が起きた。

*    40キュリー/km2以上の地域から
汚染の少ない地域に移住した
子供の骨髄球の生理状態が
回復したことは注目に値する。



【腎臓への影響】


*    セシウムは
腎臓機能を破壊し、
他の器官への毒作用や動脈高血圧をもたらす
ゴメリにおける突然死の89%が腎臓破壊を伴っている。

*    腎臓もセシウムの影響を強く受けるが、
放射線による腎臓の症状は特徴がある
また病気の進行が早く、
悪性の動脈高血圧がしばしば急速に進む。
2-3年すると、腎臓の損傷は慢性腎機能不全、
脳と心臓との合併症、
ハイパーニトロゲンミアを進展させる。


【肝臓への影響】


*    肝臓においては、
胎児肝臓病や肝硬変のような厳しい病理学的プロセスが導かれる。

*    免疫系の損傷により、
汚染地ではウィルス性肝炎が増大し、
肝臓の機能不全と肝臓ガンの原因となっている。


【甲状腺への影響】


*    セシウムは、
甲状腺異常にヨウ素との相乗関係を持って寄与し、
自己免疫甲状腺炎や甲状腺ガンの原因となる。


【母体と胎児への影響】
*    セシウムは
女性の生殖系の内分泌系機能の乱れをもたらし、
不妊の重要因子となりえる。
また、妊婦と胎児両方でホルモンの不調の原因となる。

*    月経サイクルの不調、子宮筋腫、性器の炎症も見られる。

*    母乳を通じ、母体は汚染が低くなるが、
子供にセシウム汚染は移行する。
多くの系がこの時期に作られるので、子供の体に悪影響を与える。

*    1998年のゴメリ州での死亡率は14%に達したが、
出生率は9%(発育不全と先天的障害者含む)だった。
妊娠初期における胎児の死亡率がかなり高かった

*    セシウムは胎児の肝臓病を引き起こし、
その場合胎児は肝臓に限らず、前進の代謝の乱れが生じる


【免疫系への影響】
*    免疫不全により、結核が増加している。
*    免疫系の障害が、体内放射能に起因することは、
中性白血球の食作用能力の減退で証明されている。


【神経系への影響】
*    神経系は体内放射能に真っ先に反応する。
脳の各部位、特に大脳半球に影響を及ぼし、
さまざまな発育不良に反映される。

*    生命維持に不可欠なアミンや神経に作用する
アミノ酸の内部被曝による変動は外部被曝と比べ、顕著である。

*    セシウム137の体内量と
自律神経系の機能障害は相関する

*    動物実験で発情期のメスに神経反応の組織障害が起こる

*    ウクライナの学者は、
大脳の差半球で辺縁系小胞体組織の異常があると述べている。


【消化器系】
*    セシウムが体内に長期間は言っている子供に、慢性胃腸病を引き起こす。


【視覚器官】
*    ベトカとスベチロビッチ(15―40キュリー/km2)に住んでいる子供では、
子供の視覚器官の変化はそれぞれ
93.4%と94.6%だった

*    白内障発生率とセシウム137の量に
明白な正比例関係が見られた。


【相乗作用】
*    セシウムの影響は、
ニコチン、アルコール、ハイポダイナミアと相乗して憎悪される。

【男女差】
*    セシウムは男性により多く取り込まれやすく、
女性より男性により強い影響が出ており、
より多くのガン、心臓血管不調、寿命の低下が見られる。


【疫学調査】
*    1976年と1995年のベラルーシの比較。
悪性の腎臓腫瘍が男4倍以上、 女2.8倍以上。
悪性膀胱腫瘍が  男2倍以上、 女1.9倍以上。
悪性甲状線腫瘍が男3.4倍以上 女5.6倍以上。
悪性結腸腫瘍は   男女とも2.1倍以上
*    ゴメリ州では
腎臓ガンは   男5倍、女3.76倍。
甲状線ガンは男5倍、女10倍となった。

【セシウム排出製剤】
*    セシウムの排出に、
カリエイ土を加えたペクチン製剤のペクトパル
最も将来性がある製剤のひとつだが、
セシウムが人体に入るのを防ぐほうが、
それを排出したり乱れた代謝を正常にするより容易なことを
心に留めるべきである。


■ストロンチウムの毒性について

ストロンチウム90が
福島原発から80kmはなれたところで検出された
というニュースをNHKで4月の中ごろ聞きました。
その後報道されないので、
ずっと気になっていました。
ストロンチウム90は、その昔、
レイチェル・カーソンが化学物質とともに
「邪悪な相棒」と称した物質で、
核実験が行われていたときは、
その有害性のために世界各国で研究が行われていた、大変危険な物質です。

以下にストロンチウム90の特徴を記します。

(グロイブ著『人間と環境への低レベル放射能の脅威』と
2006年スターングラス博士インタビュー
http://www.e22.com/atom/page08.htmより要約抜粋)


*ストロンチウムはミルクや穀物の外殻に蓄積されやすい。
(両方とも基本となる食物なので始末が悪い。
ちなみに1963年、ドイツでは黒パンの流通を禁止することを考慮)

カルシウムに似た親骨性の物質であり、ベータ線を放出する。
ベータ線はアルファ線より飛距離があり、
骨髄により効率的に到達してしまう。

ストロンチウム90は、
骨髄で作られる白血球の正常な機能を阻害するため
ガンや免疫低下、免疫低下に起因する感染症、肺炎などを引き起こす。

*1968年、オスロー大学のストッケらは、
ストロンチウム90を与えた動物実験で、
わずか0.01ミリグレイ(ミリシーベルト)であっても、
高度な骨髄細胞への障害を観察した。
また、0.1-1ミリシーベルトのストロンチウム90でも動物実験で、
骨髄の減衰が見られた。

*あまり知られていないが、
カルシウムは神経の伝達にもかかせない物質であるため、
ストロンチウムは脳にも入り込み、
神経にダメージを与えるため、
脳の発達に支障をきたすようになる。

*ストロンチウム、トリチウム、ヨウ素などは
吸引または摂取されて体のある機関に濃縮されると、
体が非活性化できるよりずっと多くの活性酸素を発生させてしまう。

低体重児の出生率
人体中のストロンチウム90の濃度は
大きな相関関係がある。
また、妊娠の何年も前から蓄積されたストロンチウム90により、
流産の危険性が高まる

*ストロンチウムの娘核種のイットリウム
脳下垂体に蓄積するが、
出産前の2-3週間にこれが起こると、
肺胞に必要な脂質の生成が不十分になり、
胎児の肺機能の成長を阻害し、
出産後に見かけはなんら異常のない赤ん坊が
呼吸器系疾患で死亡するケースがある。

*ストロンチウムの娘核種であるイットリウムは、
すい臓にも集中し、糖尿病やすい臓がんの原因になる。


8. スターングラス博士インタビュー

こで、スターングラス博士にお話をお聞きしたいと思います。彼は、原子力の本場アメリカで、60年代から、核実験や原子力発電による低レベル放射能の影響を訴えて続けて来た、数少ない科学者の一人です。2006年の二月には念願だった来日を果たし、青森県の六ヶ所村も訪ねています。
こんにちは、今日はよろしくお願いします。
S博士「まずはじめに、日本には55基もの原子炉が運転しているのを知ってるよね。」
、、、はい。
S博士「それに、ほとんどが海岸沿いの国土の2割程度の面積に人口が集中していて、原発も割と近くに配置されている。だから、日本政府が2003年度に発行した、過去100年の日本人の死因の推移を見たとき、あまり驚かなかった。」
と言いますと。
S博士「日本では、戦後の50年で、がんの死亡がずっと増え続けている。1900年台の前半は、がんはそこまで存在しなかった。日本に原爆が落とされて、アメリカ製の原子力発電所が導入されてから、一気に増え始めたのだ。今でも日本にある原発の八割がアメリカ製だ。」
はい。
S博士「そして、本場のアメリカで分かって来たことが、原子力発電所というのは、公に発表されているよりも、ずっと大量の放射性物質を放出しているということだ。大半は、細かい分子になった、核の分裂によって産まれる物質で、大気や海に放出されている。核分裂生成物というやつだ。」
はい。これが、自然放射線と混同されると、訳分からなくなりますね。
S博士「その通りだ、そもそも自然放射線というのは、海抜0メートル付近では、0.8 から1mSV(ミリシーベルト)が普通であって、それ以上はラドンなどごく特定の地域しか関係のないものや、0.15mSVほどのカリウムなどを大げさに数えている場合が多い。しかも、ほとんどの自然放射線が外部被ばくを起こすガンマ線で、体の中の特定な器官に蓄積して内部被ばくを起こすものじゃない。ストロンチウム90やヨウ素131などの放射性物質は、体の中に入り込むのと、それと同じ量を地面にばらまいたのでは、威力が全然違うのだ。」
分かります。
S博士「ヨウ素131は、ほとんどが一週間の半減期だが、これは首にある甲状腺に集中する。甲状腺というのは、体全体の新陳代謝をコントロールしていて、多くの器官が甲状腺のホルモンによって動いている。だから甲状腺が壊れると、大人だと、甲状腺に異常が生じたり、がんになることがある。また、ストロンチウム90は骨に集中する。これはカルシウムと似ているためで、カルシウムは、骨をつくったり、神経の伝達にも欠かせない。要するに、脳みその働き、考える力に貢献している。よって、ストロンチウム90が引き起こす問題というのは、あまり知られていないのが、カルシウムと同じように骨だけじゃなく、脳にも入り込んで、神経にダメージを与えるため、特に脳の発達に支障をきたすようになる。」
赤ちゃんですね。
S博士「赤ちゃんもそうだし、お母さんのお腹の中いる胎児のときからだ。それに、脳みそは10代まで発達し続ける。だからそこに問題が生じると、普通の読み書き、理解する力、計算する力、全体的に影響を受けてしまう訳だ。健康な脳みそをつくる過程でだよ。」
母親は知っておくべき情報ですね。
S博士「これは、本当に伝えなければいけないことだ。繰り返すが、ストロンチウム90やヨウ素131は自然には存在しないもので、ウランやプルトニウムが核分裂を起こしたときのみ、産まれるのだ。原子炉の中で起きていることは、原爆の核分裂が起こす環境破壊と同じなのだ。つまり、核実験などが広めた汚染を、原子力発電所がそのまま引き継いだに過ぎないのだ。」
なるほど。
S博士「これは数年前にJournal of American Medical Associationで発表されたばかりなんだが、妊婦が歯科医でX線を数回受けただけでも、散ったX線が、ヨウ素131のように甲状腺に影響を与えて、それが早産につながる確率が数割高くなることが分かった。こうした未熟児は、現在の医学ではほとんどを救うことができるのだが、X線のせいですでに脳の発達に影響が出てしまっている。それが思考力や、集中力の欠如に表れる。脳の発達に支障をもった未熟児は、自閉症になる可能性も出てくるのだ。」
このように器官に集中する放射性物質は、どのようにダメージを与えているんですか?
S博士「ヨウ素131の場合、ガンマ線というのは、X線と一緒で、とても強いエネルギーを持った光を出す。そして、ベータ線は電子なんだが、数ミリしか飛ばなくても、臓器に埋め込まれると周りの細胞を破壊する訳だ。変異を起こしたり、遺伝子を傷つけてしまう。そして、フリーラジカルが産まれる。フリーラジカルとは、マイナスの力を帯びた酸素分子で、寿命も一瞬なんだが、これがプラスを帯びた細胞の粘膜に引き寄せられて、穴を空けてしまうので、大変なことだ。これらのことは、60年代の後半から70年代にかけて分かったことで、原子力発電を始めたずっと後の話だよ。」
はい。
S博士「初めての原発が1942年のシカゴだったから、そのおよそ30年後に分かったことだよ。もう一つ興味深い発見だったのは、X線などの強くて短い刺激がつくる多くのフリーラジカルは、実はお互いとぶつかり合って、そこまでダメージを引き起こせないんだ。これを、私は『混んだナイトクラブ効果』と呼んでいる。分かるだろう、狭い空間に人が入りすぎて、身動きが取れないのだ。これで分かったことが、X線などが与える、自然放射線の一年分に値する1mSVほどの一度の衝撃は、思ったほど効果がなく、同じ量を一週間、一ヶ月の間に分けて微量を受けた方が、細胞あたりのフリーラジカルが少ないために、ずっと大きなダメージを与えるのだ。」
そうなんですか。
S博士「このことは、衝撃だった。つまり、X線や原子爆弾のように、集中された強い放射線よりも、永続的な低レベルの放射線の方が、ダメージは100倍から1000倍も大きいことが分かったのだよ。」
なるほど。
S博士「我々はヒロシマやナガサキで集めたデータを信じきってしまったのだ。原爆は、主にガンマ線と中性子線を一瞬で放出したから、本当に強くて大量のエネルギーを放出した。ましてや、その頃はフォールアウト(『死の灰』と訳される)のことも良く分かっていなかった。要するに、長期的な低レベル放射能の影響を、今日でも、完全に間違って計算しているのだ。2003年にイギリスのクリス・バズビー (Chris Busby) 氏らが、ヨーロッパのECRR機構(European Commission on Radiation Risk) に頼まれて、原子力発電所のリスクについて過去50年の様々な論文やケースを完全に洗い直したところ、同じ結論にたどり着いたのだ。我々は、低レベルの内部被ばくによる影響を、少なくとも100倍から1000倍、過小評価して見積もっているのだ。」
はい。
S博士「もう一つ言いたいのが、ストロンチウム90は骨に入って、強い電子を放出する。骨髄では赤血球と白血球もつくられているから、ここで異常が起きると、白血病を起こす。また、白血球というのは、体のありとあらゆる病源と戦っているから、白血球がちゃんとつくられないと、これは大都市で警察のストを起こすと犯罪率が一気に高くなるようなものだ。分かるね。ストロンチウム90が白血球を壊せば、体中にがんが起きても止めることができない。ストロンチウム89の半減期は50日で、ストロンチウム90の半減期は28年だから、体に蓄積されていくものだ。」
そうですか。
S博士「さきほどの低レベルの放射能の話に戻るが、人々が間違いを犯した原因のひとつに、放射線によるがんの治療による。これは動物実験で、一週間おきに集中した放射線をあてれば、健全な細胞は元に戻るということから、放射量を細かく分ければ、体には影響が少ないと信じられていたのだ。ところが、内部被ばくの場合は、少ない量でも常に体の中にある訳だから、慢性被ばくと言っても良い。これが何十年間と蓄積されると、ストロンチウム90のように白血球が壊されていけば、肺炎やさまざまな感染が起き易く、免疫力が激しく低下することに繋がるのだよ。」
では、質問を変えます。
原子力発電所は、すべての排出物をモニタして、環境もモニタして、すべては安全だと言います。何がいけないのでしょうか?

S博士「何回も言うが、0.1~0.2mSVほどのX線の影響と、核分裂生成物を比べて、影響を少なく見積もりすぎているから、誤った安全の基準を適用しているところが間違っている。2005年に発行されたUS Academyの論文には、『どんな微量の放射能でも、必ず何らかのダメージを与えている。無害ということなどない』と書かれているくらいだ。一時期、『微量なら健康に良い』と信じられていたのもまったくの間違いで、『一定値以下なら安全』と信じられていたことも、間違いだった。これはようやく最近、世界中で発表されている論文で認められてきたことだ。更に、1000倍もダメージを少なく見積もってものだから、0.1mSVだったものが、実質的には100mSVと同じダメージを加えているのだ。」
これらの核分裂生成物は、化学的にフィルタすることってできるんですか?
S博士「完全には無理だ。中空糸フィルタやイオン交換樹脂など、どんなにテクノロジーが進化しようと、完璧なフィルタなど存在しない。例えば、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンなどの希ガスは、化学的にフィルタすることはできない。トリチウムなども水分と同じような性質なので、なかなかフィルタできない。モニタリングは、結局、役割を果たしていないのだ。自然界はストロンチウム90やヨウ素131をつくらないから、自然放射能と比べるのはおかしい。更に、X線などは刺激が短か過ぎる。だから、安全だと思っていた放出量が、実はそうではなかったということだ。」
それでも、核実験からの残量放射能が減って来ていて、今では食物に含まれている値も示していますが。
S博士「良いかい。基本的に原子力発電所が自ら検出して発表しているデータはそこまで信用しない方が良い。電力の生産があがるほど、放射性物質の排出はぜったいに免れられないのだ。それに、原子力発電所がどのくらい排出しているかを心配したり論議するよりも、人間にどのくらい入って来ているのかを検出する方がずっと早いのだ。私たちの90年代の研究で分かったことは、アメリカで原子力発電所の近くに住んでいる子供たちの乳歯から検出されたストロンチウム90は、かつての核実験の時代と同じくらい高くなってきているということだ。これは原子力発電所が放射性物質を出し続けている確固たる証拠だ。このプロジェクトもアメリカの政府がデータを公表しなくなったために、独自で始めたのだ。ストロンチウム90の値は、すでに胎内で蓄積されていることが分かることと、ストロンチウム以外の放射性物質も入って来ていることを裏付けるから大事な訳だ。これらはすべて、いわゆる通常の運転で起きていることだよ。」
それは日本にも言えることですか。
S博士「繰り返すが、日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、まず間違いないだろう。原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、日本の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。風がどっちに吹いていようが関係なく、これがいちばん起こりうる被ばくの方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。ちなみに、ロレン・モレーが日本で集めた乳歯のサンプルからもストロンチウム90が充分なレベル検出されている。これはどこで産まれたか、どこで育ったかによって大きく異なるし、もっと大規模な研究が必要だが、アメリカと同じような状況であると予想される。小児がんを主に、健康な発育が妨げられる確率が数割は高くなるということだ。もちろん、放射性物質による害は成人にもあてはまることだ。」
そうなんですか。
S博士「ついでに、もう一つ重大な話をしよう。ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより率が高いのだ。日本では、戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ。インスリンがうまく生産されないようになって、血糖値が上がってしまうのだ。今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかったのだ。未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、すい臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
はい。
S博士「民間エネルギーの最初の原子力発電所は、ピッツバーグに57年に、私が15年間勤めたWestinghouse社によって建てられた。私たちは、汚い石炭の発電所よりも、安くて、きれいなエネルギーだと思っていた。微量の放射性物質が逃げても、大したことないと思っていたのだが、それは大間違いだった。これと同じ原子炉が、今でも日本でたくさん稼働している。70年代にカナダのエイブラム・ペトカウ (Abram Petkau) 博士が発見した、低レベル放射能によるフリーラジカルの影響を、未だに反映できていないのだ。フリーラジカルの性質を分かっていなかったのと、放射線量と人体への影響が比例的な関係だと勘違いしていたのだ。低レベルで起きる様々なことは、ヒロシマとナガサキの生存者を調べただけでは、まったく予期できなかったのは当然のことだ。」
はい。
S博士「だから、原爆の生存者や、X線のデータによって計算された国際的な許容量はまったく間違っている。これは、原子力発電所が大規模に建てられるようになって、何十年も後に分かったことだが、誰もその過ちを認めることが出来ずに、今日まで来てしまった。その理由の一つとして、すでにウラン鉱山に巨額の投資がされてしまっていたことがあるだろう。だから、ウランの利益を受けている人たちは、過ちを認めないどころか、それを絶対に隠したいのだ。ウランは核分裂以外には役割がないから、それがただの粉末のゴミになることを本気で危惧しているのだ。世界中の政府や企業、イギリスの皇室などが所有しているウランは、原子力発電所が他の燃料で動くようになったら困るのだ。」
日本企業もかなり先行投資していますよね。他の燃料と言いますと?
S博士「天然ガスだ。天然ガス発電に切り替えれば、なんと、設備投資の7~8割は無駄にならない。天然ガスはあと数十年は持つと言われているから、その間に自然エネルギーを開発すれば良いのだ。コロラド州のフォート・セイント・ブレイン (Fort St. Vrain) は、すでにこの成功例だ。原子炉だけを閉じて、天然ガス用のボイラーを横につくって、タービンの建物など、ほかのものはそっくりそのまま使えたのだ。そう、原子力はお湯を沸かしているだけだからね。原子炉の中の水も放射能を持っているために、配管が錆びて出てくる鉄、マンガン、コバルトなどにも中性子がぶつかって、普通の元素まで放射性になって大気に飛び出てしまうのだよ。これが体内にも必要な物質の場合、放射性の鉄分だって血液に入ってしまう訳だ。」
原子炉を解体しただけで、その付近は大丈夫なんですか?
S博士「そうだ。その証拠にコロラド州は、あらゆるがん、小児がんの率が全米でいちばん低いのだ。解体すれば、新しい核分裂や放射性ガスを止めれば、燃料自体は、まだ残っているが隔離することはできる。それが素晴らしい点だ。もちろん、完全に廃棄するにはたいへんなコストがかかるよ。これはもっと大変な問題だ。だから、原子力産業は、古くなった発電所を解体する巨額のコストを考えていなくて、将来のコストを少なく見積もりすぎているのが、大問題だ。でも、運転を止めることさえすれば、せめて新しい放射性ガスが発生することは抑えられるのだからね。」
環境的には、それがいちばん良い訳ですね。
S博士「とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。何故かというと、長い時間が経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。そうすれば、今度は地下水が汚染される。」
はい。
S博士「環境的な問題はそれにとどまらない。日本のロッカショで起きようとしていることは、全国の55基分の廃棄物を集めるから、どうがんばっても大量の放射性物質を大気と海に捨てることになるだろう。そうすれば魚も死ぬし、近辺の入江に生息する貝や生物が放射性物質を吸い込んで、人間と同じように免疫力が低下して行って、死んでしまうのだ。60年代に核実験が盛んに行われていた時期も、北大西洋では、魚が激減して、核実験が終わったあと、一気に元に戻った。決して乱獲のせいなどではなかったのだ。このことは、今でも世界中の原子力発電所の近くで起きている。クジラやイルカも、川に流した放射性物質によって、みんな影響されているのだ。」
何度も言いますが、それでも原子力発電所は、海への放出をフィルタして、ちゃんとモニタしていると言いますが。
S博士「だから、そんなフィルタがあれば、固形の廃棄物の心配だけで済むから嬉しいよ。でも現実的には、一部の放射性物質しか取り除けないことは、実績で分かっているのだ。しかも、事故や人為的ミスの可能性も計算にいれてなくても、この状況だ。過去には放出しなくて済んだ放射性物質も、大量にあった訳だ。スリーマイル、チェルノブイリ、これらは、世界中に多大なるインパクトを与えたのだ。我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データとEPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」
そうなんですか。
S博士「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、ロッカショの再処理工場の最大の問題点は、さきほど言ったように全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、このプールの冷却水にもしものことがあったら、大惨事では済まないことになるだろう。」
、、、質問を変えます。
なぜ、人間はそのような強い放射性物質を扱うことになったのでしょうか?

S博士「まず、自然の中で人間が経験してきた放射性物質は、カリウム40だけだ。これは体内に入っても、骨など、どこにも集中しないし、放射線量はストロンチウム90より多くても、体に蓄積もされないから、割とかんたんに体から抜けて行くのだ。地球ができたときに、ウランやたくさんの放射性物質ができたが、どれもストロンチウム90のようにカルシウムに化けて、核分裂生成物が体内に蓄積されるようなことはなかった。一部のアフリカの地下の鉱山の例外をのぞいて、核分裂の連鎖反応は自然ではぜったい起きないのだ。」
(註:20億年前に西アフリカにあるガボンのウラン鉱山で自然核分裂があったとされる)

はい。
S博士「例えば、普通の水の中にある水素は、宇宙線の影響でトリチウムになることがある。トリチウムも、特定の部位で濃縮されない。人間は、自然放射線の中で進化してきたが、これらも体に蓄積はされなかったし、フリーラジカルを長い期間にわたって体内に取り込むこともなかったのだ。海の中に微量に存在するウランも同じことだ。1938年に人間が核分裂を発見してから、すべてが変わってしまったのだ。」
分かりました。
では、日本は島国ですから、海の汚染についてもう少し詳しく教えてください。

S博士「海を守ることは、とても大事なトピックだ。我々が予測できなかったエピソードをもう一つ、教えてあげよう。昔、科学肥料が海に流れ込んで、藻が異常発生すると、魚貝類の酸素を奪ってしまうと疑われていた。その結果、酸欠になった魚や貝が死んでしまう訳だ。ミシシッピ川が流れ込むメキシコ湾で藻が大量発生したときは、窒素、つまり酸化窒素を含む化学肥料が原因だと思われていた。でも最近、新たに分かったことは、キセノンやクリプトンなどの放射性ガスのエネルギーが、大気の酸素と窒素を反応させて、酸化窒素をつくることが分かったのだ。雨が海に運んでくる土砂が化学肥料と同じ役割を果たして、間接的に魚の酸素を奪ってしまうのだよ。この容量で、原子力発電所は、酸化窒素だけでなく、酸素原子が三つくっついたオゾンもつくっている。つまり、原子力発電所が藻の激増に繋がっていることも、誰も予想できなかったことの一例だ。」
そうですね。
S博士「だから、発電所が出す液体廃棄物は、始めは誰もが海は広いし、とても深いので、人間社会にはまったく影響がないと計算していた。しかし、先ほどから言っているように、微量だから大丈夫ということは決して有り得ない。また、Busby氏らの発見が論文で細かく発表されたように、海に放出した放射性物質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、このことが確認されたのだ。日本でもきっと同じことが起きているだろう。海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」
それでも、魚からは放射性物質が検出されてないと言われますが。
S博士「だから、まずそれは安全値がニ、三桁ずれたままだからだよ。もちろん遠洋の魚の方が、放射線を受ける量が少ないし、日本は遠洋漁業が多いから、まだ安全な方かもしれない。それでも、50年前の安全基準が残っていることが問題だ。たいていのガイガー・カウンターは分かり易いガンマ線を計っているだけで、アルファ線やベータ線のことは計れないので、これにはもっと複雑な機械が必要なのだ。」
そうなんですか。
S博士「ガイガー・カウンターは、砂浜にたまったガンマ線を読むことはできるが、魚のアルファ線やベータ線などの正確に計るには、魚の肉や骨をとって、化学的に調べる必要がある。これには大変な技術と計算力が必要になるのだよ。化学的に分離させた液体を、放射線検出用のシンチレーション計数管に通すのだから。つまり、骨にたまるストロンチウム90のように、いちばん強力で、いちばん厄介な放射性物質ほど、かんたんな計器では探知できないのだ。」
はあ。
S博士「分かったかい?原子力発電所ができてから30年後に、ペトカウ氏が発表して初めて分かったことがあったように、知らなかったことが多過ぎたのだ。ひとつの細胞が放射線を受けると、周りの細胞が影響を受ける『隣人効果 (Neighboring Effect) 』のことも知らなかったし、いろいろなことだよ。我々は、世界を壊してしまうような原子爆弾をつくってしまった償いとして、原子力発電を急ぎすぎたのだ。」
どういうことですか?
S博士「核分裂が発見されたとき、多くの物理学者は大学の研究室を出て、マンハッタン・プロジェクトに参加した。当時はヒットラーが世界的な脅威だったからだ。ドイツに原爆を渡してはいけない、と。同じことがイギリス、フランス、ロシアでも起きた。そのうちに、スターリンが出て来て、今度は冷戦が始まって、多くの物理学者は核戦争を避けるためにと、核爆弾の開発に一生を捧げたのだよ。と同時に、そんな軍事目的に利用されただけで死ぬのは良心が耐えられなかったのだろう、アイゼンハワー大統領が提唱した『平和な核利用』のアイディアに皆が飛びついたんだ。アイゼンハワーは、『クリーンな原子力』をつくる原子力発電所を世界中に売り込もうと躍起になって、物理学者はそれを喜んでその手助けをした。ヒロシマとナガサキで起きたことや、人類を滅亡させる核兵器をつくってしまったことへの罪悪感のためにね。」
とても興味深いです。
でも彼らは、放射能の影響を予知できなかったのですか?

S博士「そのときは、本当に経験とデータが少なかった。いろいろな不幸が重なって、今の状況をつくってしまったのだよ。多くの人は、核爆弾がないと不安でしょうがなかった。私の孫みたいに、お気に入りの布団がないと眠れないのと一緒でね。共産主義が世界を食い尽くしてまうのを止めるには、核爆弾が必要だと本気で思ってたのだ。これが核の軍拡の原因であり、それに乗っかって、アイゼンハワーがきれいなエネルギー政策と称して原子力を勧めたものだから、誰もが信じきってしまった。日本の場合は、国民がたいへん丁寧できれい好きだから、モクモクと汚い煙が出る発電所と違って原子力は魅力的だったに違いない。」
では、これだけの知識が今あって、それを知っている専門家も世界中にいると思うんですけど、根本的なところで変えて行けると思いますか?
S博士「これが実は難しいのだ。何故かと言うと、大学の研究室などのリサーチのほとんどは、政府の補助金で成り立っているからだ。その政府が、原子力発電はクリーンだと信じ切っていたものだから、今になって過ちを認めたくないのだ。例えば最近でも、コネチカット州の原子力発電所で問題があったのが分かっているにも関わらず、微量だから問題ない、と繰り返すだけだ。EPA(米環境庁)も、原子力産業を守ろうと、必死になっているのだ。石炭による発電が産むスモッグや水銀と違って、クリーンなエネルギーだと言う、昔の謳い文句そのままだ。でも水銀では、爆弾はつくれない。分かるかい。」
それは、今だと強く言われてますよね。二酸化炭素を排出しないから良いんだと。
S博士「それはいつの時代も言われてることだが、でも、本当は、ウラン鉱山の採掘、ウランの運搬、ウランの濃縮、多くのエネルギーを使って、石炭を使ってウランも濃縮すれば、世界のCO2排出量は、原子力発電所を増やすことで解決できないことは、誰の目にも明らかだ。その上に、今知られているウランの埋蔵量もたった数十年でなくなってしまうことを、誰も気にとめていないようだ。現在では、石炭が排出するガスを地中に送り返して岩に変えることによって、CO2の排出を防ぐ方法も出て来ているのだ。」
石炭が見直されてるのは聞いたことあります。
S博士「その他にも海洋エネルギーや、地熱エネルギー、風力、太陽、沢山方法はあるし、水素だけでもさまざまな活用法がある。これを原子力産業がひた隠しにしているのだ。ウランに莫大な投資している人たちが、新しい発電方法の浸透を防いでいるばかりか、健康への害も隠している。私が何十年も経験して来たことだが、体質的にモラルを忘れた産業だと言わざるを得ない。」
一般の人へのメッセージとして、自分の健康を守るには何をおすすめしますか?
S博士「アメリカでは記録を公表することも止めてしまったので忘れられてしまっているのだが、原子力発電所付近の農場がつくった牛乳は、まず飲まない方が良いだろう。また飲み水は、逆浸透装置を使えば、ほとんどの重い放射性物質はフィルタすることができる。本当は行政がやれば良いことなのだが、コストが高過ぎるのだ。」
それでは、今日はここまでにします。ありがとうございました!
S博士「ありがとう。ほかに質問があれば、何でもきいてくれ。」

コメント

このブログの人気の投稿

米軍はほんとうのところ、「トモダチ作戦」でなにをしたのか

孤立する日本。 FUKUSHIMAよ立ち上がれ! 海外メディアは、”真実”を配信してくれている!

脳の放射線耐性と副作用 年齢と照射の範囲によって決まり,とても複雑です。例えば,全脳に40グレイという線量をかけるとします。これは成人では許される量かも知れません。 しかし,4歳の子供にこの線量を当ててしまえば知能の発達は期待できなくなります。逆に75歳の高齢者にこの量を当てればかなり高率に認知症(痴呆)になります。白質脳症というのが起こるのです。