被爆状況:文部省・原子力安全・保安院資料より
『10万cpm以上の値を示した者が102名・・』
福島県に立ち寄っただけで、原発で作業したわけではない、
原発作業員がホールボディカウンターによる内部被曝測定で
精密検査が必要な被曝量1500cpmを越えた例は4766件、
10000cpmを越えた例は1193件
という数値を政府は国会答弁で認めている
【住民の被ばく】
・二本松市福島県男女共生センターにおいて、
双葉厚生病院からの避難者約60名を含む
133名の測定を行い、13,000cpm以上の23名に除染を実施
・バスにより避難した双葉町の住民約100名のうち9名について測定した結果、
4名か
ら18,000~40,000cpm以上を検知
ら18,000~40,000cpm以上を検知
・3/12~3/15、大熊町のオフサイトセンターにおいてスクリーニングを実施。
初めに除染の基準値を6,000cpmとした際には41名が基準値以上の値を示し、
後に基準値を13,000cpmに引き上げて以降は8名が基準値以上の値を示した。
検査を受けた162名のうち5名について、
除染処置の後に病院へ搬送
・福島県において、10km圏内から避難した病院関係者の
スクリーニングを行った結果、
3名について除染後も高い数値が検出されたため、
第2次被ばく医療機関へ搬送
・3/13以降 福島県が避難所のほか、
保健所等13カ所(常設)でスクリーニングを実施。
4/10までに実施した143,386人のうち、10万cpm以上の値を示した者が102名。
それら102名に
ついても脱衣後の再計測は10万cpm以下であり、
ついても脱衣後の再計測は10万cpm以下であり、
健康に影響を及ぼす事例はみられず
【その他の被ばく】
・3/14、自衛隊員4名が3号機建屋の爆発の際に負傷。
うち1名は放射線医学総合研究
所に搬送されたが、検査の結果、被ばくによる健康被害はないとの判断
・警察官2名について、警察庁において除染実施を確認。異常の報告なし
・10km圏内からの入院患者と
病院関係者の避難・搬送に関係した消防職員60名のスクリーニングにおいて、
3名からバックグラウンドの2倍以上程度の放射線が検出されたため、
60名に対して除染を実施
・空母「ロナルド・レーガン」等の米軍艦船が、
仙台沖活動中に低レベルの放射性物質を検知。
乗組員がさらされた可能性のある被ばく量は、
最大でも自然界における被ばく量の約1カ月分以下
・福岡市消防ヘリ(ゆりかもめ)において、
フライト中(福島第一原発3号機爆発時20km圏内では飛行していなかった)、
機内で26,000cpmを記録。隊員6名のうち最高値は4,500cpm
文部科学省資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/
shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/04/18/1305111_1.pdf
http://yahoo.jp/xen4yI
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/
shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/04/18/1305111_1.pdf
http://yahoo.jp/xen4yI
【従業員等の被ばく】
福島第一原子力発電所で作業していた従業員で100mSvを超過した作業員は、
計21名
。
なお、当該作業員3名のうち、
なお、当該作業員3名のうち、
2名については、両足の皮膚に放射性物質の付着を確認し、
ベータ線熱傷の可能性があると判断されたことから、
24日に福島県立医科大学附属病院へ搬送し、
その後、25日に作業員3名とも千葉県にある放射線医学総合研究所に到着。
検査の結果
、
2人の足の被ばく量は2~3Svと推定され、
2人の足の被ばく量は2~3Svと推定され、
足及び内部被ばく共に治療が必要となるレベルではなかったが、
3名とも、入院して経過を見ることとなった。
28日正午頃3名の方がすべて退院した。
また、4月1日11時35分頃、
米軍のはしけ船のホース手直し作業のために岸から船に乗り込む際、
作業員1名が海に落下した。
すぐに周囲の作業員に救助され、けが等はなかったが、
表面汚染が認められたため、シャワーにて洗い流して除染した。
鼻スミヤ※では汚染は確認されなかった。
※鼻スミヤ:鼻腔内の放射性物質を採取し、体内摂取の有無を推定。
原子力安全・保安院資料
枝野幸男官房長官は13日午前の会見で同原発周辺からバスで避難した人
9人のうち4人から1800〜4万cpmの放射線が検出されたと語った。
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