食品のセシウム規制値、年齢で5区分 厚労省

食品のセシウム規制値、年齢で5区分 厚労省 

2011/11/24 11:32

 食品に含まれる放射性セシウムの新規制値について、厚生労働省は24日、5つの年齢区分で評価することを決めた。3月に策定した暫定規制値では「乳児」「幼児」「成人」の3区分の食品摂取量から算出した数値のうち、最も厳しい数値を上限としているが、5区分に増やして細かく対応する。食品分類も「乳児用食品」を新設する。
 同日に開催した同省薬事・食品衛生審議会の放射性物質対策部会に提案、了承された。
 新たな年齢区分は「1歳未満」「1~6歳」「7~12歳」「13~18歳」「19歳以上」の5つとする。特に「13~18歳」「19歳以上」は男女で食品の摂取量に大きな違いがあるため男女別に評価する。
 3つの年齢区分で評価する暫定規制値は「牛乳・乳製品」は摂取量の多い「乳児」が基準となっているが、他の食品分類は食品全体の摂取量の多い「成人」が基準。5区分にすることで中高生は食事量が比較的多く、18歳以下の年齢区分が全体の基準になり、より厳しくなる可能性がある。
 食品の分類は「乳児用食品」を新設して放射線の影響を受けやすい乳児に配慮する。現在の「野菜類」「穀類」「肉・卵・魚などその他」の3つは「一般食品」として1つにまとめ、「牛乳」「飲料水」と合わせて、現在の5分類から4分類に減らす。
 厚労省は食品から受ける放射線量は現在の「年5ミリシーベルト」から「年1ミリシーベルト」に厳しくすることを決めている。同省は今後、新たに決めた年齢区分や食品分類を基に算出して新たな規制値案を提示する方針。

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