2011年11月21日月曜日

木村真三准教授 放射性物質汚染対策顧問会議 「低線量被曝 「リスク管理に関する ワーキンググループ」 平成23年11月15日 獨協医科大学 国際疫学研究室 福島分室 木村真三

独協医科大と共同で

住民の内部被曝ひばくを調べるため、福島県二本松市と独協医科大(栃木県壬生町)は10日、同市若宮に「二本松市放射線被ばく測定センター(独協医科大国際疫学研究室福島分室)」を開設した。
内部被曝線量の測定装置「ホールボディーカウンター」はいす形で、屋外にいた時間や食べた物などの問診を受けながら、10分間座っている間に測定できる。
市民のうち妊娠している女性や子どもが優先され、1日約30人が検査を受ける。分室長を務める同大の木村真三准教授と放射線技師が常駐して対応する。
家族6人で測定に訪れた主婦鈴木幸江さん(39)は「小さい子どもがいて不安だが、測定することで安心できる。調べてもらえてありがたい」と話した。
測定に先立ち開所式が開かれた。北島敏光副学長は「安全を確保するために全面的に支援したい」とあいさつし、三保恵一市長は「多くの皆さんに利用してほしい」と述べた。
(2011年11月11日  読売新聞)






































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