阿武隈川から海に放射性物質

阿武隈川から海に放射性物質

12月3日 7時18分 



東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県と宮城県を流れる阿武隈川から海に流れ出た放射性セシウムは、8月には1日500億ベクレル余りに上ったと推定されることが、京都大学などの調査で分かりました。専門家は、「河口に蓄積した量や魚介類への影響を監視する必要がある」としています。
京都大学などの研究グループは、福島県と宮城県を流れる阿武隈川によって運ばれる放射性物質の量を調べるため、ことし8月、宮城県岩沼市の河口付近で、放射性物質の濃度のほか、水量や流れてくる土砂の量などを測定しました。その結果、海に流れ出た放射性セシウムは、土砂1キログラム当たり6万2100ベクレル、河川の水1リットルあたり0.25ベクレルで、合わせると1日当たりの量は524億ベクレルに上ったと推定されるということです。これは、東京電力が、4月に福島第一原発から海に放出した比較的低い濃度の汚染水に含まれていた放射性セシウムの60パーセント余りにあたります。調査した京都大学の山敷庸亮准教授は、「陸地に降った放射性セシウムが少しずつ川に流れ出ていると考えられる。河口に蓄積した量や魚介類への影響を監視する必要がある」と話しています。

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