【お!】文科省、福島県民から「過去のデータが公開されても避難などの参考にならず、意味がない」と指摘を受け、SPEEDI毎時公表へ
やっと「SPEEDI」を使った放射性物質の拡散予測が開始されることになりました。3時間後までの拡散予測ですが、大きな一歩だと思います。しかし311から半年もかかってしまいましたね。政府が変り文部科学大臣が変わったことで少し考え方が変化したのかな?と思ったりします。そして多くの方々の意見や要望が届き実現したのでしょう。
例えば以下のリンク先で予測ではありませんが、本日(9月10日)の過去の分は見ることが出来ます。以下の画像は本日(9月10日)の21:00~22:00の予測だと思います。12日からと言われてますが、すでに3時間ぶんの予測を出しているようです。
以下の画像は本日(9月10日)の22:00~23:00の予測だと思います。
以下の画像は本日(9月10日)の23:00~00:00の予測だと思います。
今後公開されるのは以下のページではないかと予想しています。
しかし、急いで見なければならない有事の際の為にPDFではなくサイトに表示してほしいですね。
以下は東京新聞より引用です。
SPEEDI、毎時公表へ 文科省、福島県民の指摘で
文部科学省は9日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」を使った放射性物質の拡散予測を、12日から計算終了後に速やかに公表すると発表した。福島県民からの指摘に対応した。文科省によると、SPEEDIは毎時にその時点から3時間後までの拡散予測を計算。これまでは1日分の計算結果を翌朝まとめて公表していたが、福島県の住民などから「過去のデータが公開されても避難などの参考にならず、意味がない」と指摘を受け、改善したという。毎時の予測結果を20~30分後には文科省 ホームページで閲覧できるようになる。2011年9月9日 23時41分 東京新聞
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