<二本松産米>市長「東電に怒り」 緊急会議で迅速公開表明
毎日新聞 9月24日(土)11時44分配信
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福島県二本松市小浜地区の「ひとめぼれ」から500ベクレルの放射性セシウムが検出され急きょ開かれた対策会議=二本松市役所で2011年9月24日、小林努撮影 |
【二本松産米】予備検査で規制値検出 本検査で出荷判断へ
二本松市小浜地区の「ひとめぼれ」から500ベクレルという結果が出たのは15日のことだった。「検査方法がおかしくはないか」。県農林水産部の幹部は担当者に疑問をぶつけ、再検査を指示した。だが、19日に出た再検査の結果は490ベクレル。県は23日夜になって、最初に出た500ベクレルを検査結果として公表した。
県は、土壌からコメに吸収されるセシウムの移行係数を0.1(10%)とする農林水産省の指標に基づき、3月から土壌調査を先行して実施。1000ベクレルを超える地点も多数あり、当初は高い値が各地で出るのではと強く懸念していた。
だが、8月以降の早場米と一般米の検査では、測定器の検出下限を下回る「不検出」が大半を占め、最高でも136ベクレル(福島市大波地区)で、県農林水産部は「福島の土は粘土質で、植物がセシウムを吸い上げにくいのでは」などと楽観ムードが漂っていた。
それだけに、今回の結果の衝撃は大きい。問題の検体が植えられている水田の土壌の汚染濃度は3000ベクレル程度とされ、同部の幹部たちは「移行係数から考えると高くても300ベクレル前後のはずだが」と途方に暮れている。
一方、二本松市で開かれた緊急対策会議には、県、同市と地元JAの関係者、集荷業者など約30人が出席。三保市長は東電に怒りをぶつけ、「食の安全を確保し、生産者を守る対策を取る。本検査を徹底して実施し、結果は迅速、正確に消費者に公開していく」と述べた。【種市房子、結城かほる】
二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出
「何かの間違いではないか」。新米の予備検査で国の暫定規制値と同じ1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された福島県二本松市で、稲作農家の間に動揺が広がった。同市の三保恵一市長は23日、毎日新聞の取材に「仮に今後の本検査で規制値を超えれば、市場へは絶対に流さない」と語り、汚染米の流通阻止に全力で取り組む姿勢を強調した。それでも県産米の風評被害が強まるのは必至で、福島の厳しい試練が続く。【前谷宏、河津啓介、結城かほる、山田毅】
500ベクレルの値が出た二本松市南東部の小浜地区(旧小浜町)は山あいの純農村地帯で、稲作農家611戸、水田面積は112ヘクタール。
「ショックです。これからどうなってしまうのか」。同地区の農家の女性(54)はため息をついた。買ってもらえるか不安を抱えながらの田植えだった。ようやく稲穂が実ったが、21日夜の台風15号の豪雨で一部が水につかる被害を受けた。
それでも気を取り直し、残った稲を24日にも刈り取ろうと思っていた。「これから何年もコメは作れないかもしれない。(東京電力福島第1原発の)事故さえなければ、この辺は何もない、平和なところなのに……」と肩を落とした。
別地区の農家の男性(59)は検査結果に「信じられない」と驚き、「(特定の場所で)なぜそんなに飛び抜けて高い数値が出るか分からない。本検査の結果を早く知りたい」と不安を吐露。「今年の県産米は半値しかつかないと言われているが、これでさらにひどくなる」と嘆いた。
同市の三保市長は23日夕、市幹部から知らせを受け、市と地元JAなどによる緊急の対策会議を24日に開くことを決めた。結果について「厳粛に受け止めるが、具体的な対策は本検査の結果を待って決める。あらゆる検査結果を情報公開し、国民の安全安心を守ることが産地の義務で、風評被害を克服する唯一の道だ」と語った。
だが、稲作農家の衝撃は大きい。小浜地区から遠くない市内の専業農家、近藤恵さん(31)は「これで完全に風評被害が出る」とため息をついた。既に今年のコメ購入をキャンセルする客も出ている。「お金の補償だけでは済まない。我々は客の信用を失った。今は先が見えず、希望をなくした状態。なぜ小浜でこれだけのセシウムが出たのか、せめてきちんと分析してほしい」と訴えた。
地元の「みちのく安達農協」の斎藤道雄組合長(70)は「早場米は無事に出荷でき、これまでの検査で問題はなく安心していたが、大変なことになった。農家には何の落ち度もない。原発がなければこういうことにはならなかった」と怒りをあらわにした。
毎日新聞 2011年9月23日 22時00分(最終更新 9月23日 23時20分)
皆さん、お気付きでしょうか?
今回の結果の衝撃は大きい。
問題の検体が植えられている水田の土壌の汚染濃度は3000ベクレル程度とされ、
同部の幹部たちは
「移行係数から考えると高くても300ベクレル前後のはずだが」
と途方に暮れている。
問題の検体が植えられている水田の土壌の汚染濃度は3000ベクレル程度とされ、
同部の幹部たちは
「移行係数から考えると高くても300ベクレル前後のはずだが」
と途方に暮れている。
こんなにも、行政は、幼稚です。ここに、
”三保市長は東電に怒りをぶつけ、
「食の安全を確保し、生産者を守る対策を取る。
本検査を徹底して実施し、結果は迅速、正確に消費者に公開していく」と述べた。”
「食の安全を確保し、生産者を守る対策を取る。
本検査を徹底して実施し、結果は迅速、正確に消費者に公開していく」と述べた。”
確かに、三保市長は、県内では市民に対し学校や汚染マップ等、対応は大変迅速に行われた。
それに関し、線量を低めに発表しているM市等、
隠蔽と雄平迎合のF、K市ばかりの中通りの中では稀有な存在ではあった。
5月14日、安達文化センターで二本松市長は野口邦和日大講師を迎え、隠蔽と雄平迎合のF、K市ばかりの中通りの中では稀有な存在ではあった。
”放射能と健康リスクの対応”で土壌汚染について市民を集め講演を行っていた。
私は、最後の質疑応答で質問を野口氏に投げかけた。
”土壌を測定せずに耕したら放射線物質が拡散、混ざってしまうのではないか?
それに、本当にそれが安全に食べれるのか?”と。
野口氏いわく、”大丈夫でしょう、今の暫定規制値なら”と。
当時、土壌の線量の発表はなかったのでそれ以上質問できなかった。
おそらく、限定測定をしていたのだろう。
彼は、そもそも内部被曝に関して重要視していない。
そこで語られたのが、喫煙リスクとの対比。
お決まりのパターンであった。
市長はそこに列席しておられ、
その後も、野口氏は二本松市長のアドバイザー的存在であり現在に至っている。
要は、これも出来レース。
三保市長は山下に反旗を翻し、
ホールボディカウンターを独自で検査させようとしたまでは本気であったろう。
しかし、その検査結果をどこの病院も引き受けてもらえず、
低線量被曝の晩発性障害を重要視しない星 正治広島大原爆放射線医科学研究所教授、
佐藤 斉茨城県立医療大学准教授をアドバイザーとして迎えた。
とんだ尻切れトンボの結末。山下包囲網を破ることができなかった。
おそらく、市長は孤立したのだろう。
訴えるべきを世論ではなく、県に平伏した。
政治の限界を思い知らされたはずだ。
個人的な思いや背景が絡んでいるのだろう。
今更ながら、東電に怒りをあらわにするなど滑稽に映る。
放射線を軽んじ、責任感のない学者連中に囲まれた結果である。
ど素人の私にさえ顛末は感じていた。
三保市長は山下に反旗を翻し、
ホールボディカウンターを独自で検査させようとしたまでは本気であったろう。
しかし、その検査結果をどこの病院も引き受けてもらえず、
低線量被曝の晩発性障害を重要視しない星 正治広島大原爆放射線医科学研究所教授、
佐藤 斉茨城県立医療大学准教授をアドバイザーとして迎えた。
とんだ尻切れトンボの結末。山下包囲網を破ることができなかった。
おそらく、市長は孤立したのだろう。
訴えるべきを世論ではなく、県に平伏した。
政治の限界を思い知らされたはずだ。
個人的な思いや背景が絡んでいるのだろう。
今更ながら、東電に怒りをあらわにするなど滑稽に映る。
放射線を軽んじ、責任感のない学者連中に囲まれた結果である。
ど素人の私にさえ顛末は感じていた。
しかし、これからが本題だ。
”子ども達”の問題だ。
”子ども達”の問題だ。
命の問題である。
将来の問題である。
ガラスバッヂや県民健康管理調査も外部被曝だけのものである。
内部被曝は、一切考慮していない。
(2011.9・25福島県保険福祉部 健康管理調査室、地域医療課K氏にTel確認済み)
発がんリスクを知る目的で行われる研究のために。
内部被曝は、一切考慮していない。
(2011.9・25福島県保険福祉部 健康管理調査室、地域医療課K氏にTel確認済み)
発がんリスクを知る目的で行われる研究のために。
福島県立医科大学の副学長に就任した直後、気が緩んだのか、
山下は思わずメディアに本音を漏らした。
「世界でも類を見ない甲状腺検査だ」と。
今の段階では、セシウムも、その実効半減期、子供は44日、大人は50~150日。
ですから、3~4ヵ月後からWBCで測定したとしても、
セシウムすら大量に出ない可能性が高いので、
事故直後の内部被曝は一切の切り捨てられていて、
そして検討委員会が検討するのみ、という回答しか得られていない。
(おしどりマコさんのコメントより)
福島県で4月1日時点で18歳以下の子供をこれから2年ごとに、
甲状腺検査をエコーで取っていくんですけども、
健康調査という名目なんですが、
一時検査でエコーを取って、二次検査で、
シコリが出たときのみ、血液検査等、細胞診と尿検査をやるんですね。
それは健康調査というんですけれども、(実質は)簡単なガン検診なんです。
でも、甲状腺機能障害というのは血液検査で見れますので、
FT3とか、FT4と か、ホルモンの挙動を見ると早期発見ができますので、
早期発見、早期治療なら、
一次検査にエコーとともに血液検査を入れるべきではないか
と何度もお聞きしたんですけれども、「医療経済の問題だ」と、言われました。
つまり「お金がないからできない」と言われました。
「きりがないからできない」。
(放医研(放射線医学総合研究所)の先生とマコさんの私的談義から)以上
「世界でも類を見ない甲状腺検査だ」と。
今の段階では、セシウムも、その実効半減期、子供は44日、大人は50~150日。
ですから、3~4ヵ月後からWBCで測定したとしても、
セシウムすら大量に出ない可能性が高いので、
事故直後の内部被曝は一切の切り捨てられていて、
そして検討委員会が検討するのみ、という回答しか得られていない。
(おしどりマコさんのコメントより)
福島県で4月1日時点で18歳以下の子供をこれから2年ごとに、
甲状腺検査をエコーで取っていくんですけども、
健康調査という名目なんですが、
一時検査でエコーを取って、二次検査で、
シコリが出たときのみ、血液検査等、細胞診と尿検査をやるんですね。
それは健康調査というんですけれども、(実質は)簡単なガン検診なんです。
でも、甲状腺機能障害というのは血液検査で見れますので、
FT3とか、FT4と か、ホルモンの挙動を見ると早期発見ができますので、
早期発見、早期治療なら、
一次検査にエコーとともに血液検査を入れるべきではないか
と何度もお聞きしたんですけれども、「医療経済の問題だ」と、言われました。
つまり「お金がないからできない」と言われました。
「きりがないからできない」。
(放医研(放射線医学総合研究所)の先生とマコさんの私的談義から)以上
私は、かねてから、原発爆発直後のヨウ素被曝の件を訴えている。
早期検査、定期健診、それにもまして、子ども達の疎開(最低年に1ヶ月間でもいい)、
もしくはサテライト校の設立である。
子供約28万人、妊婦約2万人 計30万人
もしくはサテライト校の設立である。
子供約28万人、妊婦約2万人 計30万人
ガラスバッヂ関連予算約60億円を補正予算案に計上
福島競馬場除染作業を含めた改修工事費用は約50億円
と、このようなまやかしの予算を直ぐに計上できるなら、長期的な視野に立ち、
被災されてる方々の第二の新天地とサテライト校を併合した、
”プチタウン構想”を打ち立てるべきである。
二本松市民の皆さん、
皆さんは、騙されている!
子ども達が、どれ程のヨウ素被曝をしているのかを隠蔽されている!!!
セシウムも甲状腺に濃縮します。
そして、台風近辺から、ヨウ素が微量ながら空間に漂っています。
国や東電は、公表はしておりますが、注意を促しません。
今さら、注意などできるはずもありません。
東電社員の家族は、原発爆発直後に避難を会社から勧告されてます。
全て、分かっているのです。
二本松市民の皆さん、
皆さんは、騙されている!
子ども達が、どれ程のヨウ素被曝をしているのかを隠蔽されている!!!
セシウムも甲状腺に濃縮します。
そして、台風近辺から、ヨウ素が微量ながら空間に漂っています。
国や東電は、公表はしておりますが、注意を促しません。
今さら、注意などできるはずもありません。
東電社員の家族は、原発爆発直後に避難を会社から勧告されてます。
全て、分かっているのです。
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