農環研における放射能モニタリングの研究について (リンク集)
農業環境技術研究所では、文部科学省の支援のもと、農林水産省から依頼を受け、農作物や農地土壌中の放射性物質の長期モニタリング調査と環境中での動態を明らかにする研究とを実施してきました。これらの調査・研究は、原子炉事故等による農作物の放射能汚染について、不要な不安を取り除き、必要な予防手段を講じることをめざしたものです。
以下には、農業環境技術研究所のウェブサイトで公開されているこれまでの調査研究の成果や解説記事を、新しいものから順にご紹介します。
(1) 農産物の安全性を守る―平常時の放射能をモニタリングし、緊急事態にそなえる― (PDF) (農環研ニュース 2010年)
(2) 土の中の放射能:自然放射性物質と人工放射性物質 (農業と環境 2010年)
(3) 東アジアにおけるダストイベントにともなう放射性セシウム(137Cs)の大気降下(英文) (研究所報告 2010年)
(4) 主要穀類および農耕地土壌の 90Sr と 137Cs 分析データ (データベース・画像情報 2009年)
(5) 黄砂とともに飛来する放射性セシウム( 137Cs ) (研究成果情報 2007年)
(6) 畑土壌における交換態放射性ストロンチウム減少速度は土壌の陽イオン交換能が支配する (研究成果情報 2006年)
(7) わが国の米、小麦および土壌における90Sr と137Cs 濃度の長期モニタリングと変動解析(PDF)(研究所報告 2006年)
(8) XANESを用いた水田土壌中のヨウ素の非破壊形態分析とその溶脱機構 (PDF) (農環研ニュース 2006年)
(9) 主要穀物に含まれる人工放射性核種 (PDF) (農環研研究成果発表会2006 発表ポスター 2006年)
(10) 環境放射能の調査研究 (PDF) (「散策と思索」より、(12)のPDF版 2005年)
(11) わが国の米、コムギおよび土壌における 90Sr と 137Cs 濃度の 1959 年から 2000 年にわたるモニタリング調査(英文) (PDF) (農業環境技術研究所資料 2005年)
(12) 農業環境技術研究所案内(9): 環境放射能の調査研究 (農業と環境 2003年)
(13) わが国における小麦の放射能汚染 -1959年以来42年間の長期観測とその解析- (PDF) (農環研ニュース 2003年)
(14) わが国における小麦の放射能汚染の長期観測 (研究成果情報 2001年)
(15) 不測の核事故が生じた時の米麦の放射能汚染の推定方法 (研究成果情報 2000年)
(16) 東海村ウラン加工施設臨界事故に伴う農作物の緊急放射能調査とそれまでの平常時調査 (研究成果情報 2000年)
(17) わが国の白米中の90Srと137Cs含量の長期間の推移 (研究成果情報 1999年)
(18) ヨウ素の土壌-土壌浸透水-浅層地下水系での蓄積と溶脱の実態解明 (研究成果情報 1998年)
(19) 水田作土に存在する137Csの滞留半減時間と溶脱率 (研究成果情報 1998年)
(20) 放射性核種の土壌から白米への移行係数 (研究成果情報 1997年)
(21) 降下性ヨウ素の野外環境下における土壌浸透の実態 (研究成果情報 1995年)
(22) チェルノブイリ原発事故に伴う農業環境への放射能汚染調査 (PDF) (研究成果情報 1988年)
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