2011年8月28日日曜日

ヨウ素剤飲むべきだった ネット上の福島県の子どもの甲状腺検査結果を原子力安全委員会が、すべて削除


【隠蔽工作】ネット上の福島県の子どもの甲状腺検査結果を原子力安全委員会が、すべて削除




原発周辺住民は「ヨウ素剤飲むべきだった」 

識者が指摘

関連トピックス

東京電力福島第一原発の事故で周辺住民が飛散した放射性ヨウ素を
空中や食品から体内に取り込むことによる甲状腺の被曝(ひばく)は、
健康被害を予防する安定ヨウ素剤を
飲むべきレベルだった可能性があることが、27日、埼玉県で開かれた
放射線事故医療研究会で指摘された。
今回、政府は原発周辺住民にヨウ素剤の服用を指示しなかった。
しかし研究会では、
原子力安全委員会の助言組織メンバー、
鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長が
当時の周辺住民の外部被曝の検査結果などを振り返ると、
安定ヨウ素剤を最低1回は飲むべきだった」と指摘した。
3月17、18日に福島県で実施された住民の外部被曝検査の数値から
内部被曝による甲状腺への影響を計算すると、
少なくとも4割が安定ヨウ素剤を飲む基準を超えていた恐れがあるという。
放射性ヨウ素は甲状腺に集まりやすく、甲状腺被曝では放射性ヨウ素の中では
比較的、寿命が長い放射性ヨウ素131(半減期約8日)だけが考慮されていたが、
広島大原爆放射線医科学研究所の細井義夫教授は
半減期が2時間と短いヨウ素132も考慮が必要」と指摘。
理化学研究所などが3月16日に原発30キロ圏外の大気を分析した結果
放射性物質の7割以上が放射性ヨウ素132や、
約3日で放射性ヨウ素132に変わる放射性物質だったという。(大岩ゆり)

原発事故の放出セシウム、原爆の168倍 保安院公表

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経済産業省原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第一原子力発電所事故と
、広島に投下された原子爆弾で大気中に放出された放射性物質の種類別の量を
まとめた資料を公表した。
単純計算すると、
原発事故の放出量はセシウム137が原爆の168.5倍、
ヨウ素131が2.5倍にあたる。
資料は、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の求めに応じ作成。
今年6月に保安院が公表した福島第一原発事故の炉心解析による試算値と、
2000年に国連科学委員会がまとめた広島原爆の試算値を
放射性物質ごとに一覧にした。
半減期が約30年と長いセシウム137で比べると、
原発事故が1万5千テラベクレル(テラは1兆)、
原爆が89テラベクレル。放射能汚染がそれだけ長期化する可能性を示している。
保安院は「原爆は熱線、爆風、中性子線による影響があり、
原発事故とは性質が大きく違う。影響を
放出量で単純に比較するのは合理的でない」としている。
2011年8月22日

放出放射能57万テラベクレル 原子力研究機構が試算


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日本原子力研究開発機構は22日、
東京電力福島第一原発の事故で大気中に放出された
放射性物質の総量は57万テラベクレル(テラは1兆倍)とする解析結果をまとめ、
原子力安全委員会に報告した。
新たな観測データなどをもとに再計算した結果、
ヨウ素が13万テラベクレル、
セシウムがヨウ素換算で44万テラベクレルになった。
従来の見積もり(63万テラベクレル)より1割程度少ないが、
同機構の茅野政道・副部門長は「誤差の範囲内と考えられる」としている。
  • 福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 

           政府調査で判明

    関連トピックス

    写真:子どもの甲状腺の検査について国の原子力被災者生活支援チームが開いた説明会=17日午後6時41分、福島県いわき市内、西堀岳路撮影拡大子どもの甲状腺の検査について国の原子力被災者生活支援チームが開いた説明会=17日午後6時41分、福島県いわき市内、西堀岳路撮影











    東京電力福島第一原子力発電所事故をめぐり、政府の原子力災害対策本部は17日、
    福島県の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝(ひばく)検査で、
    45%で被曝が確認されていたことを明らかにした。17日、
    同県いわき市で開かれた説明会で発表した。
    すぐに医療措置が必要な値ではないと判断されているが、
    低い線量の被曝は不明な点も多く、長期的に見守る必要がある。
    検査は3月24~30日、いわき市と川俣町、
    飯舘村で0~15歳の子どもを対象に実施した。
    原子力安全委員会が当時、精密検査が必要だと決めた基準は
    甲状腺被曝線量が毎時0.20マイクロシーベルト以上。
    1150人のうち、条件が整い測定できた1080人は全員、
    0.10マイクロシーベルト以下だった。
    この日、説明会には、検査を受けた子どもの保護者ら約50人が参加した。
    対策本部原子力被災者生活支援チームの福島靖正医療班長は
    「問題となるレベルではない」と説明した。
    全体の55%の子は検出限界も含み測定値が「0」だった。
    「0」超では、0.01マイクロシーベルトが26%いた。
    0.02マイクロシーベルトが11%で、最高は0.10マイクロシーベルトだった。
    3月の検査時に、その場で「健康に影響はない」とする結果が保護者らに伝えられた。
    ただし数値は通知されず、説明を求める声が上がっていた。
    対策本部は、当時18歳以下の県内の子ども36万人について、
    福島県が一生涯続ける予定の甲状腺の超音波検査への協力を呼びかけている。
    (林義則、大岩ゆり)

    住民検査で初の1ミリシーベルト超検出 

           南相馬の男性

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    2011年8月13日
    福島県南相馬市が住民の内部被曝(ひばく)を調べたところ、
    60代の男性1人から1ミリシーベルトを超える数値が検出されたことが分かった。
    市立総合病院が13日発表した。
    住民の検査で1ミリシーベルト以上の内部被曝が明らかになったのは初めて。
    今回はホールボディーカウンターと呼ばれる機器を使い、
    体内に取り込まれた放射性セシウムなどによる将来にわたる被曝量を評価した。
    放射性物質の量が半分になる期間は、
    セシウム137では尿や便などに混じって排泄(はいせつ)される分も考えると
    0~1歳児で9日間、31歳以上で89日。
    放射性物質は現時点では相当減っていると見られている。
    調査は放射線量が高い地区で暮らしている16歳以上の569人と、
    原発事故時に市内に在校していた6~15歳の小中学生330人が対象。
    同病院によると、1.02ミリシーベルトが測定された60代男性は3月12日、
    水を確保するために山中に滞在していたという。
    小中学生の検査では2人から最大0.41ミリシーベルトが
    検出された以外は全員が測定可能な数値を下回っていた。
    16歳以上では98%にあたる561人が0.5ミリシーベルト未満だった。
    桜井勝延市長は「1ミリシーベルトを超えた人は
    事故当日の外出状況の影響が大きい。ほかの人の数値は
    想像よりかなり少ない量で、安心できるレベルだ」と話した。
    放射線影響研究所顧問の錬石(ねりいし)和男さんは
    「一般の人が年間に浴びる線量限度(1ミリシーベルト)を少し超えた程度で、
    身体影響はほとんど問題にならない。
    がんの発生や染色体の異常が現れる数字ではない」と話している。
    (木原貴之、鈴木彩子)

    呆れて、コメントできない。
    問題ない発言の輩には、同じ線量の放射線エレキバンを貼ってやろう!
    もしくは、マイクロチップのように身体に埋め込んでやろう!

    フクシマは、激怒した。
    必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。




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