2012年4月4日水曜日

中性子線 に関するレポート


★阿修羅♪ > 原発・フッ素22 > 



福島県中通りで、栃木県北部で、東京で! 中性子線検出!!
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/280.html
投稿者 queen mary 2 日時 2012 年 3 月 24 日 20:53:58: xeOjTZ8l40cyg
今回は、私の友人の中性子線に関するレポートを紹介します。彼は、元“原発ムラ”の会社で技術系の仕事をしていた人です。彼も私も前回紹介しました、もみの木医院の院長先生の友人です。彼のレポートを読んでいると、“中性子線の飛び交うなか、皆様いかがお過ごしでしょうか?”などという、手紙の文句もあり得る世の中になってきたような気がしてきました。(冗談です!)

<前回までの阿修羅掲載記事URL>
福島県から栃木県北部地方の内部被ばくについて 
ホールボディカウンター検査は、受ける必要はない!!

「中性子線に関するレポート」   

福島県中通りで、栃木県北部で、そして東京で! 中性子線検出!!

もみの木医院の院長先生からお借りした中性子線検出器で、福島県中通りと栃木県北部の合計30か所を測定してみました。
使用機種は、RAE systems社のNeutronRAEⅡです。この機種は、原発職員用&原子力研究施設職員用のもので、30万円位するものです。アメリカのパーソナル用の放射能測定器の評価レポートでも、高い評価を受けていました。中性子線については、秒刻みの検出、カウントパーセカンドという単位での表示で、1秒ごとに中性子線が何回検出されるかを表示します。また、リセットするまでの間のピーク値をガンマ線と中性子線の両方測定し表示してくれます。ガンマ線はリアルタイムで表示されますが、中性子線は大量にある場合を除けば、そこにとどまって何分か経ってから検出され、表示されるようです。
結果は、5か所で1分以内に1cps、6か所で5分以内に1cps、8か所で10分以内に1cps、5か所で30分以内に1cpsでした。6か所では、30分間では検出されませんでした。2cps以上の中性子線が検出されたところはありませんでした。
1cpsは、中性子線の空間線量としては、約0.5μ㏜/hrに相当します。自然界でも、ごく少量の中性子線は検出されています。2004年の全国調査による平均値は、4nμ㏜/hrです。nは、ナノ単位であり1/1000ですから0.004μ㏜/hrとなり、比較すれば一目瞭然で、今回検出された中性子線は、自然のものではありません。福島原発事故の放射能汚染によるものです。

自然界で中性子やその他の粒子などの衝撃なしで核分裂を起こす“自発核分裂”の確率の高い代表的物質は、確率順に挙げると、プルトニウム240(489000回/sec・kg)、プルトニウム239(7回/sec・kg)、ウラン238(6.9回/sec・kg)、ウラン235(5.6×10マイナス3乗回/sec・kg)です。これらの物質は、自然界で“自発核分裂”を起こして、原子炉内部の核分裂と同じように、中性子線を放出します。
昨年8月26日に経済産業省から発表された放出核種の試算表によると、この4つの核種の中で、ウランについては全く発表がありません。プルトニウムについては、239と240が同量とされています。プルトニウムより10000倍以上大量に放出されたネプツニウムが半減期2.356日でプルトニウム239に変換したため、プルトニウム239は240の約20000倍あると推定されます。自発核分裂は、7:489000であることから、ウランを無視すると、140000:489000の比率、すなわち約1:3でプルトニウム239と240から出ている中性子線ではないかと思われます。
核燃料のウランについてみてみますと、ウラン235と238は、原子炉中では、燃料装てん直後は3~5:97~95ですが、運転後は1:95になります。ウラン235の自発核分裂は、ウラン238と比べると無視してよいほど少ないことから、プルトニウム239とほぼ同頻度のウラン238の自発核分裂のみが問題となります。
結論として、福島県中通りや栃木県北部で検出された中性子線源は、プルトニウム240がメインで次がプルトニウム239、ウラン238もあるが比率不明ということになります。
プルトニウムがゼロでウランのみからアルファ線と中性子線が検出される状況は、原発事故による放射性物質の飛散では考えにくいことから、この地域にプルトニウム汚染があることは、間違いないと思われます。この地域がアルファ核種のプルトニウムで汚染されていること、そして、それなりの程度の汚染であることが、中性子線検出からも裏付けられました。
また、3号機の爆発は使用済み燃料プールの即発臨界による核爆発を伴っていること、使用済み核燃料にはウランがプルトニウムよりもずっと多く含まれていることから、実際はプルトニウムよりもウランで汚染されている可能性の方がずっと高いと思われます。

私の知り合いが同じ機種で東京の測定を行っています。東京では、1cpsの地域が多いとのことですが、最高8cpsの中性子線が検出されるところがあるということです。局所的には、福島県中通りや栃木県北よりも高濃度汚染地域があることが分かります。
これにはいろいろな説があるかと思いますが、現時点で一番有力なものは、以下の説です。
昨年3月11日の東日本大地震による東京湾を襲った津波で、千葉の石油会社のコンビナートが火災を起こしました。隣接地にチッソの工場があり、触媒として劣化ウランが約780キロ保管されていました。石油会社の火災が延焼して、この劣化ウランは、ほとんど燃えてしまいました。
劣化ウランというのは、天然ウランからウラン235を抽出した後のウランで、チッソ工場に保管されていたものは、ウラン238が99%以上で、ウラン235は0.3%であったと発表されています。マスコミ報道では、放射性物質は0.3%であるから、つまりウラン235だけが危険なものでその量は少ないから、健康被害の心配はないと報道されていました。これは、全くのウソです。
ウラン238も放射線を出します。アルファ線と中性子線です。原子力発電用の濃縮ウランは、ウラン235が3~5%で、残りはウラン238、劣化ウランは、ウラン238が99%以上です。放射線を出す比率~放射能は、半減期に反比例すると考えられます。ウラン238の半減期45億年、ウラン235の半減期7億年を成分比率で加重計算すると、放射能は、濃縮ウラン:劣化ウラン=100:87.3となり、大きな違いはありません。
この劣化ウランが燃えた煙が、東京地方を汚染したと考えられ、大量のアルファ線と中性子線を放出していると考えられます。つまり、この説によると、東京地方の中性子線源は福島原発事故由来ではないということになります。
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ここから先は、もみの木医院長の川口幸夫先生のお話をもとに、私がまとめたものです。
まず、プルトニウム240と239による内部被ばくが悪いこと、劣化ウランのウラン238による内部被ばくが特に悪いということです。
プルトニウム、ウランともアルファ線を出すアルファ核種の代表です。(プルトニウム241などのベータ核種の例外もあります) もみの木医院のホームページで紹介されていますように、アルファ核種のアルファ線による外部被ばくは無視できるとすると、内部被ばくのみが問題です。ところが、アルファ核種の出す自発核分裂にともなう中性子線による被曝は、少し話が違ってきます。
中性子線は非常に透過力が強いので、基本的に防御はできません。
中性子線による外部被ばくは避けられませんから、近寄らない以外に避ける手立てはありません。(ここでは、高速中性子や熱中性子などの中性子の速度の違いは考慮しません。)
中性子線による内部被ばくについては、人体で大部分を占める水分に含まれる水素との衝突が問題となります。中性子によって弾き飛ばされた水素の原子核は、周辺の分子をイオン化したりして細胞の構成分子を破壊します。中性子線は、高LET放射線であり、その軌跡にそって激しいイオン化が起こり、他の放射線と比べて被ばくの影響が大きくなります。ガンの発生頻度は、ガンマ線被ばくに比べて3倍から200倍、染色体異常(奇形)などの頻度も40~50倍になるといわれているそうです。
もうひとつは、“放射化”という現象です。中性子線に照射された物質が放射性物質に変わることがあります。大量のプルトニウムやウランを内部被ばくすると、人間の体自体が放射性物質になることもありうるとのことです。
劣化ウランの主成分であり、原子炉燃料の大部分を占める物質でもある、ウラン238による内部被ばくが特に悪いのは、自発核分裂の頻度が高いといえる物質であることと、体の中でウラン系列と言われる、ウラン238から鉛に至るまでの間に、次から次に核分裂して放射性物質が作られ、それぞれがいろいろな放射線を出す可能性があるからだそうです。(これについては、不明の点も多く、今後の研究が必要とのことでした。)
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はっきり言えることは、日常の生活環境で、中性子線が持続的に1秒間に1回検出されるということは、大変な危険な事態であるということです。
中性子線を出す核種からの防御は、呼吸による内部被ばくを避けるためには、マスクの着用、飲食物からの内部被ばくを避けるためには、関東と福島産の食品を一切摂らないこと、そして、外部被ばくのリスクを含めれば、最終的にはこれらの地域からの移住しかありません。
現在、日本政府は、意図的にセシウム汚染を強調して、他の放射性物質、特にプルトニウムやウランの汚染に目を向けないように仕向けています。しかしながら、いずれはこれらの物質による関東から福島県の汚染を隠せなくなり、妊婦や子供はもちろんのこと、30歳以下の若い人はこの地域を離れるべきことが明らかになるでしょう。最終的には、西日本へ首都移転ということになるのではないかと思います。

2012年3月23日 
コメント
01. 2012年3月24日 21:20:23 : wzBQJKrw8c
福島天然原子炉最新ガイザー情報。ショッパナから噴きます。これ唯の蒸気とちがいます。
>2012.03.24 19:00-20:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)
最後まで辛抱強く見てください。
>2012.03.24 18:00-19:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)  http://www.youtube.com/watch?v=v_5exKPPJbw

02. 2012年3月24日 21:21:29 : wzBQJKrw8c
>>01
アド忘れました。すみません。
http://www.youtube.com/watch?v=9ejoFqrJ2Vg

03. 2012年3月24日 21:36:05 : HYHUspnQ6g
この投稿は、素晴らしいし、重要だ。熟読しよう。
警戒すべきは、ウランとプルトニウムであって、セシウムばかりに焦点を当てて報道するのは、情報操作だ。ツィッターで報告される急性心不全・心筋梗塞・悪性腫瘍などは、このα線核種とセシウムのβ線との相乗効果で、急激に発病して死んでいっているのだろう。
速やかに移住・引越しの計画を立て、転職活動し、関西に避難すべきだ。とりあえず、妻子だけでも関西に逃がすべし。

04. taked4700 2012年3月24日 21:50:23 : 9XFNe/BiX575U f1R2A5QybI
震災瓦礫の広域処理はこういったアルファ線核種や中性子線核種の拡散が目的では?拡散しないと関東と東北に被害が集中し、将来アルファ線核種や中性子線核種の存在がばれてしまうから、全国に拡散して、被害を平均化してしまおうということでは?
しかし、
>千葉の石油会社のコンビナートが火災を起こしました。隣接地にチッソの工場があり、触媒として劣化ウランが約780キロ保管されていました。石油会社の火災が延焼して、この劣化ウランは、ほとんど燃えてしまいました。
という事実は報道があまりされていないように思う。自分もこの記事を読んで初めて知りました。
劣化ウランのことだけでも多くの人がちゃんと知るべきです。

05. 2012年3月24日 21:51:01 : HYHUspnQ6g
>つまり、この説によると、東京地方の中性子線源は福島原発事故由来ではないということになります。素晴らしい投稿だが、一点だけコメントしておくと、昨年の千葉の石油会社のコンビナート火災による劣化ウラン(U238)の飛散は、もちろんあったが、その当時の風向きを気象庁の過去のデータベースで調べてみると、千葉市を襲っている。千葉県沿岸部や四街道市などが、劣化ウランの雲に襲われたのだ。
かくして、東京で計測される中性子線は、福島原発事故由来であると考えられよう。
>いずれはこれらの物質による関東から福島県の汚染を隠せなくなり、妊婦や子供はもちろんのこと、30歳以下の若い人はこの地域を離れるべきことが明らかになるでしょう。最終的には、西日本へ首都移転ということになるのではないかと思います。
完全に同意する。首都圏の地価の下落率と、健康被害の発生率は相関しているだろう。特に、三郷・柏・流山などの東葛エリア、東京東部の不動産売却は現在難しく、新聞・テレビに洗脳された団塊のB層世代に売りつけるしかない。団塊世代は、原発事故を起こした責任をとって、α線核種とともに逝くのがよいだろう。

06. 宮島鹿おやじ 2012年3月24日 22:10:43 : NqHa.4ewCUAIk ij4U0cxZTI
非常に重要な情報が網羅されています。
多くの人が参照すべき投稿です。
是非、拡散すべきと思います。このような投稿がどんどん増えていくことを強く希望します。

07. 2012年3月24日 23:13:44 : HnNSCRbFTQ
バカに何を言っても聞かないのは分っているから
バカは反応しなくていいから、ここから先は読まないでくれ
>元“原発ムラ”の会社で
何が書いてあるのか知らないが、この表現でこの記事を書いたのがバカだと分る
だからおれは読まない
こんな長文では読む気もしない
人に伝えたいことがある文章とは思えない
だからあんたも読まないで、とりあえずコメント見に来てそれでおれのを読んでると
そういうこと

08. 2012年3月24日 23:14:45 : JGHJK4L2Vf

中性子線の由来は千葉だけでは無いと思う。
原子を取り巻く中性子が光速以上の速度で回転すると起こり得る現象であるチェレンコフ放射(チェレンコフ光)が、原発の2号機から出ていると昨年話題になったが、これが見られると言う事は、福島第一から多量の中性子が放出されている事に違いない。
α、β、γ線よりも防ぎようのない中性子線を出す物質が撒き散らかされているのはもう疑いがない。セシウムやヨウ素の放出量は報道するのに、なぜ中性子はしなかったのか?実はこれが一番ヤバいから。
人々がパニックになることを阻止するために、推進派が「安心」と繰り返しても、「不安」は増幅されるだけだ。

09. taked4700 2012年3月24日 23:25:06 : 9XFNe/BiX575U f1R2A5QybI
http://www.jnc-corp.co.jp/news/11070840.htmlチッソ石油化学㈱五井製造所 劣化ウランを含有する触媒の保管状況について
2011年07月08日
弊社の子会社であるチッソ石油株式会社五井製造所で保管しております劣化ウラン含有触媒(注1)の保管倉庫外壁が、3月11日の東日本大震災の際に発生しましたコスモ石油株式会社千葉製油所殿のLPGタンク爆発火災によって類焼したため、所管の文部科学省の許可を得て、新保管倉庫への移動と類焼した旧保管倉庫の撤去作業が6月末で完了いたしましたのでご報告いたします。
なお、劣化ウラン含有触媒は鋼製ドラム缶33本に収納しており、当該ドラム缶からの劣化ウランの漏洩等の異常はなかったことを文部科学省担当官立会いの上で、放射線量測定によって確認しております。
一部報道により、地域住民の皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。 
(注1)保管している触媒は、昭和44年当時工業用ガス製造のために使用していたもの(主成分アルミナ及びニッケル)で、劣化ウランが約10%含まれています。当該触媒は、3年程度の使用の後、劣化ウランを含まない新触媒に変更したため、専用倉庫で保管をしているものです。

10. 2012年3月24日 23:29:48 : RyIwVV9gcw
えーっと、文系にもわかりやすく言うと、スプーン一杯で30万人を殺傷できるプルトニウムが、もう、そこらへんに飛び回っている、こういうことなのですね?

11. 2012年3月25日 00:05:49 : Ln59WoeB1C
中性子に関してはJOCで近隣被曝問題があったねぇ。この投稿が本当なら、各地3号機の爆発が原因なのか??
車のイリジウムプラグも作業廃棄物利用なのか?

12. 2012年3月25日 00:06:20 : 661tt5SBAU
「東北地方太平洋沖地震 石油コンビナート爆発の瞬間」
http://www.youtube.com/watch?v=SRUpJ3CAcYA&feature=related地震によるコンビナート火災(千葉県市原市コスモ石油)
0:00 1度目の爆発 1:36 2度目の爆発 2:52 3度目の爆発 3:44 4度目の爆発

13. 2012年3月25日 06:31:37 : 9FgLWX77jI
>07中身について何かコメントしてみろ。
この程度の文章を長文というような奴は何も言うな。

14. 2012年3月25日 07:05:26 : f3xiV6YiUw
福島第一では、中性子線検出器が壊れていると、東電が言っています。広瀬隆氏が
よくそれで安心してられるね、と笑っておられました。アルファ線、ベータ線について政府は知っているでしょうが、なにも語りません。
言わないことが、雄弁に真実を語っているのでしょう。
>染色体異常(奇形)などの頻度も40~50倍になる
ライフの表紙に載った、湾岸戦争帰還米兵の子供は、肩から手が出ていて、両脚とも
義足でした。劣化ウランの影響とみられます。

15. 2012年3月25日 07:23:34 : UNeftujhYU
東京のどこか(錆びた鉄板の上?マンホールの蓋?)でプルトニウム238が1平方メートル当たり5ベクレル検出されたというのを見たことがあります。自発核分裂の回数で言えば、プルトニウム238は、プルトニウム240の20倍以上だったはず。
どこも、これには触れていないと思うが、一度検証して欲しいです。

16. 2012年3月25日 09:06:18 : esmsVHFkrM

>>07、この投稿程度の長さ(短さ)の文章を「こんな長文では読む気もしない」と読む能力のない馬鹿に「バカ」と呼ばれる馬鹿馬鹿しさ。
そんな程度の貧しい読解力と思考力と根気の人間が言うことなんか、まともにとる奴がいたらそれこそ「バカ」だろう。
いつから日本は、こんな馬鹿が堂々と「自分は馬鹿だ」と言いながら現れて、他人を「バカ」呼ばわりできるようになったんだ。
これも、官僚利権政府文部省の愚民化教育の成果か。ネトウヨは官僚利権政府と原子力村の「最愛の息子」と言うわけだ。
>>07にはちょっと長すぎたかな。


17. 2012年3月25日 10:10:56 : t5gzmyyhXY
馬鹿な人ほど、すぐ人を馬鹿にします。自分の思考回路だけが基準なので
他人の思考をすぐに理解できないし、分かろうともしない。
7様、『バカに何を言っても聞かない』って、そのまま自分に当てはめてみたら? 

18. 浅見真規 2012年3月25日 10:41:46 : AiP1TYI88G3dI CK0Ys44wM6
>使用機種は、RAE systems社のNeutronRAEⅡです。
>この機種は、原発職員用&原子力研究施設職員用のもので、
>30万円位するものです。アメリカのパーソナル用の放射能測定器の
>評価レポートでも、高い評価を受けていました。
>中性子線については、秒刻みの検出、カウントパーセカンドという単位での表示で、
>1秒ごとに中性子線が何回検出されるかを表示します。
>また、リセットするまでの間のピーク値をガンマ線と中性子線の両方測定し表示してくれます。
>ガンマ線はリアルタイムで表示されますが、中性子線は大量にある場合を除けば、
>そこにとどまって何分か経ってから検出され、表示されるようです。
この測定器では、中性子線のレベルが低い場合は測定誤差の範囲内になって誤検出するのではあるまいか?
ともかく、中性子線のレベルが低い場合は専門家による測定で無いと誤検出の疑いがある。(ただし、職業的専門家の大半が原発推進派で、中立な専門家がわずかしかいないのは問題である。)

19. 2012年3月25日 11:15:13 : W9PzN7jYr6
先ず専門家ではないことを、お断りしておきます。ウラン238が1分以内に1cps、すなわち60秒に1回自発核分裂すると仮定して、そこに、どの位のウラン238が存在するか、計算してみました。
ウラン238の1秒あたり崩壊数 4.916E-18
自発核分裂の割合        5.45E-7
ウラン238の1picogramあたりの個数 2.530E+09
結果 1.793gram 1312万Bqあります。
これ、途方もない量です。

20. 2012年3月25日 11:32:47 : 4omPYlx4xI
やるべき事をやらないで、惨状を招いて尚、利権にしがみつき、
過ちを繰り返そうとする、甘い汁だけを啜る泥棒屑人間の集団=”原子力ムラ”
願わくばこ奴ら全てに破滅の鉄槌を。
http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news

21. 2012年3月25日 12:42:52 : ftd9diRfFU
野ブタ・管・仙谷・枝野の福島・宮城復興については、もはや住めない状態でありながら再建を願う背景には「人類削減計画」が着々と進められているのでしょう。セシウム以外の線量を公開しないのは、プルトニウムとウランで陰湿上汚染させるため。
今の政権共の行為は国際的犯罪、欧州議会から処罰の検討を願いたいものです。
(伊)ジェイコブ・ロスチャイルドをこれ以上怒らせてはいけない。
彼が怒り出したら、日本の国賊売国奴政治家・財閥・マスゴミは終わりと言っていいでしょう。
彼は反NWOであり、ロックフェラー家を崩壊させた人物。
そして彼は日本を第二の故郷だということも。その故郷を、ロックフェラーの手によって目茶目茶にされたのである。今度関東大震災が起これば、間違いなく打撃を受けるのは日本政府とマスゴミだ。
此処に顕在するスパイ共よ、心して置くが良い。

22. 2012年3月25日 13:42:54 : nYfte9c3ak

中性子線は中性子という粒子そのものが飛んでくるのですが、これはα線やβ線のように電荷を持っていないため透過性が高く、また、質量もある為非常に危険なものであるのです。 ただ、放射性物質の中でも中性子線を放出するもの・放出する条件(臨界がこれに当たります)にあるものは少ない為、原子炉からの発生以外はないと考えてよろしいかと思います。自然環境にも太陽や恒星などから放出されてもいるのですけれど、これも充分な距離がありますので天然放射線として中性子線が飛んでくることはないと考えてよろしいでしょう。
で、放射線は距離の逆二乗(1/距離^2)で減衰しますので、現状において原子炉から他の原子に当たった時に、その原子の原子核と合体して、 吸収されます。
地球上では、空気があるから、数百メートルくらいしか届きません。

23. 2012年3月25日 14:50:14 : HYHUspnQ6g
>19さん
>結果 1.793gram 1312万Bqあります。 これ、途方もない量です。すごい量ですね~。東京はセシウムだけでも放射線管理区域なのに、加えてウランもあるとなると子供や妊婦は一刻も早く避難した方がいいですね。都内100箇所で、福島原発由来のウランが正確にどれくらい存在するのか、政府が全く測定しない以上、安全のために避難できる人から避難した方が賢明です。万が一、ウランとプルトニウム合計で60ベクレル/kgを下回ったとしても、つまり放射線管理区域である4000ベクレル/m2を下回ったとしても、小出先生の感覚なら放射線管理区域の1/4のレベルつまり、1000ベクレル/m2(÷65=15ベクレル/kg;α線核種の場合)を超えるα線核種が土壌中に存在するようなところには立ち入りたくない(=住めない)ということです。ウラン221,233,234,235,236,238そしてプルトニウム236,239,240,241(これだけβ線なので除外)・アメリシウム241・キュリウムの合計で15ベクレル超えている感じですね。

24. 2012年3月25日 14:51:59 : N8S8tM8fLU
>>04さん自分もコンビナートの件は初見で吃驚しました。
この当時ツイッターで、石油コンビナート爆発で汚染物質が降り注ぐというのが
広まりましたよね。
政府が「デマに惑わされないように」と火消しに必死だったのを鮮明に思い出されます。
もしかしたら内部か、事情を把握していた人のツイートだったのかもしれませんね。

25. 2012年3月25日 14:52:42 : HYHUspnQ6g
すみません。23コメント投稿の訂正です。*ウラン221×→ウラン232です(試薬の可能性がありますが)。

26. 人力 2012年3月25日 15:25:05 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
皆さんタバコはお吸いになられますか?植物の中にはラドンの崩壊によって生じる
放射性ポロニウムが含まれています。
放射性ポロニウムはウランの100倍の被放射能(放射線の影響の強さ)を持つ、
皆さんが恐ろしいと恐れるプルトニウムと同じα線核種です。
植物を焼いた煙や、タバコの煙には当然放射性ポロニウムが含まれています。
タバコを吸えば、当然、肺に放射性ポロニウムが吸着します。
原子炉由来のプルトニウムは滅多な事では飛散しませんが、
タバコは皆さん自身がお吸いになられるか、
あるいは会議室で同僚が隣りで吸っているかもしれません。

1. タバコにポロニウムが相当量(0.51~0.60pCi/本)含まれていることは事実である。
2. 燃焼すると、タバコ煙中の毛髪状粒子に吸着する。
3. タバコのフィルターは何の効果もなく、97%まで通す。
4. 吸引すると気管支分岐部がホットスポットとなり、毛髪状粒子が高濃度に吸着する。
5. ホットスポットのポロニウムが十分に肺がんを引き起こすことも証明されている。
タバコ産業の科学者による見積もりによれば25年間に喫煙者1000人のうち120~138人の超過死亡がおこると計算できる。
6. タバコを吸うとベンツピレンなどとの複合汚染となり、高率に肺がんを引き起こす。
7. タバコ産業は1980年にはすでに酸処理やレジンフィルター処理でポロニウムを99%除染する方法を知っていたが、何の対策も行わなかった。
8. 日本はタバコに世界で最も高濃度のポロニウムが含まれている国の一つである。
9. 副流煙にも主流煙の1~4倍のポロニウムが存在し、受動喫煙は危険である。
10. まだ喫煙を続けている方は、これらの事実から、直ちに喫煙を中止してほしい。
11. すべての喫煙所・喫煙室・喫煙コーナー・喫煙席をただちに閉鎖し、タバコ・吸い殻・タバコの灰・タバコの煙は放射性物質と認識して取り扱い、これらがある場所に人は近づいてはならない。

上の箇条書きは禁煙団体のページで見つけたので、
肺のα線被曝を大きく見積もる傾向があります。
しかし、これは皆さんがプルトニウムの影響を心配される時と同じ傾向です。

さあ、明日から隣りでタバコを吸ったヤツをぶん殴ろう。
焚き火を見かけたら、即効でバケツの水を掛けて消そう。
そして、野菜は食べない様にしよう。
ところで、プルトニウムの被放射能はヨウ素131に1/10万です。
プルトニウムを怖がる前に3月15日頃の東京のヨウ素131を怖がるべきです。
しかし、それとて人体に影響を及ぼすような被曝ではありません。
水道水や食品の流通規制がきちんと実施されていますから、
チェルノブイリの内部被曝と比較する事の方がナンセンスなのです。
ところで、ポロニウムがα線を出すからと言って、
野菜を食べないと、もっと健康に悪いですよ。
α線は浸透力が無いので、消化系の中にある分にはほとんど無害です。
ウランも心配には及びません。
ウランやプルトニウムが飛散していたとしても
セシウムの量に比べたら比較にならない程少ないのですから。
中性子に関しては、計測の方法に疑問があります。
極低線量下での測定エラーの概念はあるでしょうか?
あるいは、20回も30回も、中性子を検出するまで図られていませんか?
そして検出された一回の測定値を、掲載していませんか?
24時間連続して計測して平均値を出す様な方法でなければ、
低線下での測定は正確には出来ないはずです。
24時間に5回しか中性子を観測していないのに、
たまたま、それが短い計測時間内に計測された場合、
時間平均の分母がとても小さくなり、逆に計測値は何千倍にも大きくなります。
この様な、当然予測できる計測誤差の概念が無いままに、
いたずらに素人が計測をする恐ろしさと、
それを情報拡散する怖さを、皆さんは知るべきだと想います。


27. 2012年3月25日 15:27:56 : LKUcQYgwMI
>千葉の石油会社のコンビナートが火災を起こしました。隣接地にチッソの工場があり、触媒として劣化ウランが約780キロ保管されていました。石油会社の火災が延焼して、この劣化ウランは、ほとんど燃えてしまいました。これは、その通りでしょうね。
千葉柏、東京東葛地域が放射能汚染してるのはこのせいだと考えるのが一番ですね。
ふくいちの爆発が東京まで飛んでくるのはおかしいです。当時東京までの南風は吹いてない。
ほとんどが東へ向かう西風と、一部、北西へ向かう風が吹いて、飯舘村が汚染された。
しかし、南に向かう風はずっと吹かなかった。
もし吹いていたとしたら、福島の南や、茨城県はもっとひどい汚染があったはずだ。雨のタイミングもほとんど同じだし。
栃木も同じ物かも知れないな。ふくいちから南西に向かう風が吹くとは考えられない。それか、東海原発の物かも知れないな。
それとも、新潟柏崎刈羽原発か?
一関当たりの汚染は、女川原発のものじゃないか?
飯舘に向かった風と同じ方向だし
ふくいち発、飯舘の汚染度、方向と、
女川発、一関の汚染度、方向が一致する。
中性子は、ふくいち爆発直後に、ふくいち玄関で検出されたと報道があったきりだね。
いずれにしろ、どうしようもなく腐敗した、隠蔽国家だ。

28. 2012年3月25日 15:51:32 : ij4U0cxZTI
中性子線の測定も大変なニュースだが、それと同時に、チッソ工場の劣化ウランが類焼した可能性があるというのは、さらに大変なニュースだ。
極めて密度の濃い投稿である。

29. 2012年3月25日 15:53:20 : bosl4aQI1U
投稿者さんへの批判じゃないですが、長文で伝えたい事があったら、冒頭
に重要な点や内容を簡潔に書いたほうがより多く方に読まれると思います。
投稿タイトルである程度察しはつきますが、具体性を知りたいテーマな
んで尚更です。>>7さんは私と同じ長文が苦手タイプのようなのでそんな場合は、長文の読
破法として、斜読みとか、逆さ読みをすれば、筆者の言いたいことが掴み
やすくなりそうです。大体、長文での結論は冒頭や最終に持ってくる場合
が多いので、この投稿のケースは逆さ読みの方が私は読みやすい思います。
そこで、興味をお持ちになったなら全文を読めばいいと思いますよ。

30. 2012年3月25日 15:54:56 : ij4U0cxZTI
言い忘れたが、上記コメントにもあるように、確かに東葛地域における異常な汚染についてはこれでつじつまがあうように思う。地表面にガンマ線以外の物質が存在するという情報はかなり早い段階から報じられていた。
http://www.youtube.com/watch?v=GEFJM8O6lr0&feature=related

31. 2012年3月25日 16:31:49 : KaSS68wlFs
良い投稿。震災がまた別の一面を見せました。
他にはこの劣化ウランの保管は無いのだろうか?
あれば対策が必要と思う。
石油会社のコンビナート、チッソらに対して、金に敏感な人間ならばすぐに賠償責任がどうとか(ただしいが)始まるのではないか?それと、そもそも重大被害に対しての対策が第一か。東京のあの震度で、大火災&放射能拡散重大事故だ。
東北の津波がきた港には、こうした劣化ウランの保管などなかったのかな。
火災での放射能物質拡散ということであれば、今日本全国に進行中のがれき処理にも関係してくる。焼却?で、放射能汚染地域を形成した実例が出来た、と言うことになる。政府が知っていて、東京放射能汚染対策を放棄、放置していた可能性も疑える。大阪首都移転には、謀略が隠されているとも言われる。偶発的なで意図的な事件とは思わないが、一年経ち何も国民のための正しい調査を期待できない政府だ。わからない。780kgも保存していて火災以前には周囲に何も起きていなかったの?

32. もう扇動を行う時期ではないはず 2012年3月25日 16:54:30 : gXxC9qLBb2CB. lOg4iLtTHk

1cpsの測定値など 誤差 です
事故前の同条件の測定値との比較がなければほぼ無意味です「NeutronRAEⅡ」は、書かれているように「原発職員用&原子力研究施設職員用」、
中性子線線源がある場所での状況モニタ用であって
一般環境中の中性子線量を計る用途には作られていません
なお、この手の測定器で30万は簡易測定用の廉価機でしかありません>>2004年の全国調査による平均値は、4nμ㏜/hr
一部の方々は都合の良いときだけ公的データを利用されますが、
どういう測定上毛であったか把握されていますか?

33. 2012年3月25日 17:31:42 : QdIm2FGYqU
RAE systems社のNeutronRAEⅡは中性子線とガンマ線の両方の測定が可能。
カタログのスペック
>兵器グレードPlutonium(239Pu)からの中性子の検出・・・
ガンマ線 エネルギー範囲 0.06~3.0MeV
中性子線 エネルギー範囲 14MeV熱エネルギー
http://www.shinohara-elec.co.jp/shop/rae/houshasen.html余談になりますが、検索してビックリしたのは福島県本宮市の一部の測定にこの機種が使われていること。
http://www.city.motomiya.lg.jp/uploaded/attachment/3881.pdf
タバコの害については、周知の事実。
Po-210は高エネルギーα線を出す。(5.3 MeV)
食物から77.3%、水から4.7%、空気から0.6%。50–90%は排泄されるが、残りは血中に入る。
喫煙者の場合は、17.4%がタバコから、その内99%はPo-210から。
気管、肺に留まる。
ここ大事です。α線によるDNA染色体への損傷は、他の放射線と比較すると100倍大きい。
詳しくは、以下の論文を参照してください。
>Review Article
Polonium and Lung Cancer
Vincenzo Zagà, Charilaos Lygidakis, Kamal Chaouachi, and Enrico Gattavecchia
http://www.hindawi.com/journals/jo/2011/860103/
核燃料が大量に、しかも広範囲に拡散している可能性が大きいです。
そのような場所に居ることは、どんなに内部被曝しないように気をつけても限界があります。ウラニウム、プルトニウムは大変危険な物質です。
政府東電はα線核種やβ線核種の測定をサボタージュしていることは、甚だ遺憾です。こいつ等を2度と信用する気にはなれません。

35. 2012年3月25日 17:46:15 : QdIm2FGYqU
>NeutronRAE IIは、可燃性の環境下においても、中性子線とガンマ線の源の両方を素早く検知出来る、初めての個人用放射線検出器です。
兵器グレードPlutonium(239Pu)からの中性子の検出と「放射線兵器」可能性物質からのガンマ線の検出
http://www.shinohara-elec.co.jp/shop/rae/houshasen.html広島型原爆168個分のセシウム137を放出した状況下では相応しい測定器だと思います。

36. 2012年3月25日 17:47:37 : PHpVaxYS2E
32 観測地での、専門者のあなたが持つ上等な機器を用いたデータを示してください。みんな困っています。また、扇動とは、何を扇動しているのか、書いてください。貴方が扇動しているといっても良いと思われます。被爆避難者の受け入れ、核の閉じ込め、巨大核パワーの即時廃絶・・・誰でも共通の精神。

37. もう扇動を行う時期ではないはず 2012年3月25日 18:05:40 : gXxC9qLBb2CB. lOg4iLtTHk
>>33>余談になりますが、検索してビックリしたのは福島県本宮市の一部の測定に
>この機種が使われていること。
γ線由来のシーベルト値測定であれば有用だと思います
残念なことに以前より有意に高いことは判っていますから
しかし、ここでの対象は 中性子線 誤魔化さないでくださいな
頼みますから測定下限値のデータより 検出された! と扇動されるのはやめて頂きたい
誰にとっても害にしかならないので
>>35
>広島型原爆168個分のセシウム137を放出した状況下では相応しい測定器だと思います。
セシウム同位体からは中性子線は 普通 出ません
>>36
まずPCをシャットダウンして、ミルクでも飲んでお休みになることを強くお勧めします
さようなら

39. 2012年3月25日 18:36:36 : QdIm2FGYqU
>>37
何をあわてているのですか?
γ線も中性子線も計測できるとカタログにあります。
秘密裡に中性子線を測っている可能性があります。>「岩根高齢者ふれあいプラザ」は、市所有の測定器(RAE systems社製NeutronRAEⅡ)により、地上から1メートルの高さで測定した値です。
http://www.city.motomiya.lg.jp/uploaded/attachment/3881.pdf
カタログには、以下のように記されています。
>中性子線 エネルギー範囲 14MeV熱エネルギー 測定範囲 1~100cps
http://www.shinohara-elec.co.jp/shop/rae/houshasen.html
>測定下限値のデータより 検出された! と扇動される・・・
意味不明の、たわ言を言うのは止めてください。
セシウム137が自発核分裂し、中性子を出すとは思っていません。
何をあわてているのですか?
>>36氏の意見には同感です。何故、政府東電は意図的に測定をしないのですか?
逆の意味で扇動するのはお止めなさい。

41. 2012年3月25日 18:52:13 : QdIm2FGYqU
間違っていたら、御免なさい。結果を見て怖くなりました。プルトニウム239が1分以内に1cps、すなわち60秒に1回自発核分裂すると仮定して、そこに、どの位のプルトニウム239が存在するか、計算してみました。
プルトニウム239の1秒あたり崩壊数 9.1164E-13
自発核分裂の割合        3.1E-12
プルトニウム239の1picogramあたりの個数 2.522E+09
結果 2.50gram 4兆2309億1240万Bqあります。

42. もう扇動を行う時期ではないはず 2012年3月25日 19:28:05 : gXxC9qLBb2CB. GdQUZH32ZI
>何をあわてているのですか?気の利いた台詞のつもりですか?
低レベルの心証操作もどき ご苦労様です
>γ線も中性子線も計測できるとカタログにあります。
>秘密裡に中性子線を測っている可能性があります。
陰謀論ご苦労様です(笑
だから、「自分の述べていることの意味が判らない」のだから、
騙らない方がよろしい
>>測定下限値のデータより 検出された! と扇動される・・・
>意味不明の、たわ言を言うのは止めてください。
意味すらわからないのですか?
まともな測定者なら、測定器の下限値データを
単純に「有意」とはしません 常識以前の域
それを思い込みで時間で割り、「以前の環境数値の何倍」と称すのは
完全に無知蒙昧域 貴方の場合は確信犯なのかな?
何をあわてているのですか?(失笑

43. 2012年3月25日 20:05:34 : PHpVaxYS2E
37 42 被曝者避難と受け入れ、核の閉じ込め、巨大核パワー施設の即時廃絶・・・一つも欠けては成立しない核物性と人間社会との現状根本契約、法則。細々したことは、必要ありません。が、今、ここでは、39さんの具体的全文や、フィールドワークのひと方の、一応計測範囲という安物機器範囲上に事実現れたというデータ分析、分かり易い唯一の情報、発見を信じるしかありません。データ不足なので、どうぞ、早急にフィールドワークしてください。結果報告待ってます。せっかくの上級機器のデータですから、核と人との根本契約が破られ、再稼動するならその契約や法則が全く保障されない悲惨で困難な現状回復の、不足の素人の私より、より優れた方策や案をいつでも必ず加えてください。これが肝心です。ミルクの押し売り、一切ご無用。

44. 2012年3月25日 20:14:49 : CtfCqiYLMs
>もう扇動を行う時期ではないはずセシウム以外の放射性核種が発見されているという情報はご存じないですか。
http://blade1024.blog.fc2.com/blog-entry-27.html

45. 2012年3月25日 20:18:08 : CtfCqiYLMs
>もう扇動を行う時期ではないはずならば今はどういう「時期」なのですか。

46. もう扇動を行う時期ではないはず 2012年3月25日 20:28:37 : gXxC9qLBb2CB. GdQUZH32ZI
>>44
情報感謝します>山本先生が測定して下さったデータは
> 0.055±0.005Bq/kg
> 0.037±0.003Bq/m^2
>である。土より重い鉄粉を測っているので、土壌のデータと Bq/kg の単位で
>比較するのは良くないが、それでも過去最小値とその次の値の間に位置する値で
>あり、 比較するのに適当な単位の Bq/m^2 で比較するならば過去最少値の
>約1/50の値なのである。
>山本先生が「低レベル」と言われる意味がわかっていただけるだろうか。
何で、「都合の良いよう」に使われるのでしょうね
いや、使うのですか?? >>44

47. 2012年3月25日 20:28:53 : KaSS68wlFs
34氏もリチャード・コシミズも、立脚点は高い評価の〝日本の国のため〟だ。
38よ、おまえはどういう立場からの誹謗なんだ?この整ったコメントに〝キチガイ〟とはすばらしいな。おまえの要求の正当性の根拠なんかしらねえよ。※日本の国が偽装された侵略、攻撃の下にあることは明白で、その立場が、なかなかしっぽをたさない敵の手口やら、正体やら、関連性やらを、論理的に妥当に推理していて、極めて重要な情報を扱ってくれているんだ。そのやり方はこれで良いんだ。おまえには、わからん。説明しよう。
※日本の国のために本気で役に立とうとしてきたこうした迫害妨害誹謗中傷にひるまずに情報の提供を継続進展させてくれる先行者達がいなかったら、我々日本人の中の、敏感な者達でも本当の危険への注意を喚起されることもなかった。
おまえは既に、広範囲でひとつの陰謀勢力の正体の構成に十分な膨大の事実の関連性というあたらしい脅威に対抗する抵抗者達が獲得した膨大な史実とその重要な関連性を全く無視して語っている。というか、別体系の人間と予測できる。
※これだけ日本国を思う精神からの立場と、既に正体が明らかになっている陰謀勢力の世界中の賢明な人人と疑いなく共有しているスタンダードで、こうした情報提供をしてくれたら、それで、ユダ金洗脳価値観の妄信者・盲従者が数多い現段階では、この難しい対象のしっかりした根拠に基づく情報提供のスタイルとしては立派なんだ。共有されている見解としては立派と言えるものだ。
※日本の国を思うかけらもないおまえと、出発そのものから日本の国を思うところから始まる陰謀勢力達抵抗対抗の価値体系に立ち、そのあくどい手口の進んだ個人的研究の発表をしてくれているということじゃないか。
※34氏の・日本の国への思いひとつても立派なものだし、・そこから始まる世界の裏の支配者への抵抗策の追究を正しく理解し、進めていることも立派てある。
※現在進行形のヨーロッパも中東もアメリカも、〝間抜け〟のおまえにはどうでも良いことかもしれんが、〝間抜けでない〟&〝そこらじゅうユダ金洗脳価値観でいっぱいのこの日本でユダ金売国奴達に抵抗しつつ、日本の国への思いから国の独立をはかろうというようというまともなあしゅら住民゛にとっては、どうでも良い事じゃないんだな。
だから悪いが基準も価値観も根底から、おまえとは違うんだ。
全く何時の時代の基準で偉そうにものを言っているんだよ!
その古くて、世界の現状には何の役立たずのでたらめな価値観の中に静かに沈んでいろ。
※白でも平気で黒という奴の共通の特徴は、日本の国への思いがあるかないかなんだ。あれば、おまえのような間抜けの態度は出来ない。
さらに進めば、日本の国の潜在的な脅威の探知や発見に進むと言うことになる。
※だから、おまえ自身がアホダラじゃねえか!世界の大勢をよくよく見ろよ!大変なことが現実になっているんだ。その大変なことに対して、日本国民に先行して、真剣な態度で良い働きをとしてくれている人間達に、おまえは今更何を言ってるの?
馬鹿で、世の中の価値の重要性の理解も欠損しているのはおまえのほうだ。
おまえはおまえの間抜けスタンダードを抱きしめて、嫌われながら、人から相手にされずに生きて行きなさい。この世界にはおまえのしらないところに、広く正しい世界があることは知らなくて良い。だから、まともな大人達の真剣な集いには、邪魔になっては、いけないよ。わかったね。悪魔教徒と売国奴がリードする価値世界に何時までも心の底から従っていなさい。
日本への思いも、正しい態度も、売国奴の洗脳価値観対抗の広範囲な論理的価値体系も、無理なおまえだ。不幸な成長のしかたをしたな。
※…本当は工作員だと知ってる。日本に実在する不幸な成長しかできなかった間抜けをさえ、ネットで演じて、※人工地震、人口津波、福島第一イスラエルテロ、HAARP、ケムトレイルが話題になったら、とにかく〝間抜けスタンダード〟でただをこねるガキの振りして本来、基礎も別、かみ合う歯車もない別々な価値体系の〝陰謀抵抗スタンダード〟のまともな人間達に、因縁ふっかけろ、というご立派な指示に嫌々従っている哀れな工作員なのだ。
※価値体系も違うし、白を黒と言うし、黒を白と平気で言う。
日本の国のためには、だん不利な立場でも、白は白黒は黒という原則を貫くスタンダードの人間と、まともな言葉がかみ合うはずがない。そもそも、はい、わかりました。その通りですねなんて態度はまず期待不可能。
※何処の国の人間でどんな名前が付いているのかは知らないが、人間として誇りのかけらもない、見下げた行為を現実に行っている最低な人間だ。自分の国の家族を身内を友人を仲間を国民全体のためを思えばこそ、本当の危険を探り出して有効な対策を取ると言うことは、世界のどんな国ても国を思う人間にとっては当然のことだ。そこから人間としての道を外れて生きている哀れな工作員。俺たちは日本の国を守らなきゃいけないんだよ。どうせおまえはあまりの間抜けぶりに親にも捨てられての賤業工作員なんだろう。
※日本の国への思いは薄いが、ユダ金の洗脳からは抜け出したという人間か増えている。継続的な情報発信は大切だよな。注意を喚起されて、やっと目覚めるという人も多いのか現実だ。良い情報提供者には頑張ってほしい。
ひとりごと
※韓国軍がどうやら、HAARPを持っていてずっと以前から米軍ケムトレイル散布の日本に向けて使用しているという、日本国民のメンタルに大きなダメージを与え続けていたという情報も、あの韓国の突然の大規模停電の時に、先行者達の間には流れていたらしいが、そんなことはないよな。
住基ネットの名簿を見つつ国民資産の実態を把握して、分析、韓国へ資金誘導の戦略を立てるための資料に使うなんてこともないよな。
とくに、ピンポイントで重要人物のマークをして、何かのターゲットにしないよな。
大統領も韓国軍もアメリカの日本に対しての裏情報も握っているよな?
ユダ金に見込まれた国だもの。

48. 恵也 2012年3月25日 20:31:40 : cdRlA.6W79UEw 9XXhQcnZbU
>> 劣化ウランが約780キロ保管されていました。これが燃えたことは大変だよ。
イラク戦争で帰還したアメリカ兵が、湾岸症候群になったのは劣化ウランの
燃えたガスを吸ったためだ。
劣化ウランとは決して無害な物質ではない。
イラクで働いた兵士によると急性症状は、呼吸器系障害、発疹、出血、
皮膚潰瘍、線維筋痛などです。
精液などからもウランは検出されました。
イラクで米軍が使ったウラン弾は320kgだからその倍以上が千葉で燃えたわけだ。
下の記事は責任者として劣化ウラン弾を調べ病気になられた陸軍少佐の話です。
ーーーー引用開始ーーーー
1994年11月、私が国防総省の劣化ウランプロジェクト主任担当官だったとき、
ようやく私の放射生物学的測定が行なわれました。一日あたりのウラン排出
量は約1500マイクログラムでした。
継続的な医学治療を受けるべきレベルの5倍から6倍です。しかし、そのことは
二年半ものあいだ私に知らされませんでした。
(ダグ・ロッキー米陸軍少佐の証言)
>>08 セシウムやヨウ素の放出量は報道するのに、なぜ中性子はしなかったのか?
間違い!
東京電力は13回中性子が観測されたと報道してます。
>>09 劣化ウランの漏洩等の異常はなかったことを文部科学省担当官立会い
>>  の上で、放射線量測定によって確認しております。
この記事読むと、劣化ウランは燃えなかったようだが・・・・・

49. 2012年3月25日 20:35:35 : DSTvOOplt2
ここまでのコメントがちょっと前の阿修羅みたいで面白かった。
理系の頭脳炸裂ってかんじ。
ホントにみんなよく知ってるね。

50. 2012年3月25日 20:42:04 : CtfCqiYLMs
>もう扇動を行う時期ではないはず微量ではあるが、「福島原発由来」だとは明記されています。
いわき市の鉄板には福島原発から飛来したプルトニウムが沈着した。
これは事実のようです。(測定結果を信頼するならば)
とすると、あなたには、今回の測定結果の原因となしたアルファ核種の存在が事実無根であるとする根拠はお持ちですか。つまりそれはどのような量で、どういった分布をなしていると(または全く「分布」していないと)言明できますか。

51. 2012年3月25日 20:49:33 : QdIm2FGYqU
>>42
では、あなたの言う、この測定の場合の下限値データを示してください。
福島県中通り、栃木県北部、東京で中性子が何十cps測定されるべきなのですか?

52. もう扇動を行う時期ではないはず 2012年3月25日 21:10:18 : gXxC9qLBb2CB. GdQUZH32ZI
>>50>いわき市の鉄板には福島原発から飛来したプルトニウムが沈着した。
>これは事実のようです。(測定結果を信頼するならば)
私も同意いたします。 ですが
>あなたには、今回の測定結果の原因となしたアルファ核種の存在が
>事実無根であるとする根拠はお持ちですか。
「ないこと・なかったこと」の立証は出来ません 悪魔の証明と言われております
そもそも、過去の核実験による汚染は未だ残っているので核種がないとは言えないです
ただ言えるのは、いわき市と福島第一との距離が近似する福島においても
鉄板嬢の測定値と同等の濃度の検知がNeutronRAEⅡで行えるとすることは
全くのナンセンスです

53. 2012年3月25日 21:21:10 : CtfCqiYLMs
>もう扇動を行う時期ではないはず同意いただきありがとうございます。
なお、福島原発から放出されたプルトニウム等アルファ核種が、距離的に近似する福島市(ですかね)において、いわき市、それも特定の「地点」と同様に「均等」に分布するという理由はお持ちですか。
もし、お持ちでないとするならば、今回の中性子線の検出については、あなたの立場は「私にはわからない」ということになるはずですが、いかがでしょうか。

54. 2012年3月25日 21:26:51 : CtfCqiYLMs
あと、もう一つ、あなたが専門家(「まともな測定者云々・・・」という言葉から推定しました)であるならば、あなたが、今回の投稿者に代わって専門的調査を行う意向はお持ちですか。
不可能である場合その理由をお聞かせください。

55. 2012年3月25日 21:26:59 : PHpVaxYS2E
47 場所を間違えています。ここは、核物性と人間の契約法を論じる場所。誰の仕業の事件か、何が原因の事故かは、界隈を詳しく調べてからの事。また、どちらにしても、巨大核パワーの事故、事件、核拡散は事実。その対処と再発防止策を述べるとき、巨大核パワーの即時廃絶は必然、絶対契約だということ。巨大核パワー施設存在自体の問題。被爆者の避難と受け入れ体制、核の閉じ込め。現状把握の中性子発見というデータ。それ以外語ること無し。特に、日本を思うとき、独善、断定、狂信、選民、分断、すり替え的な言動が、異常であるという証です。

56. 2012年3月25日 21:32:52 : 5Upt7eel6Y
> 52. もう扇動を行う時期ではないはず>ただ言えるのは、いわき市と福島第一との距離が近似する福島においても
>鉄板嬢の測定値と同等の濃度の検知がNeutronRAEⅡで行えるとすることは
>全くのナンセンスです
何をあいまいなことを言っておられるのですか?説得力・根拠がありません。
51.さんがご指摘の項目にしっかりと回答せずに論を展開するのは無意味です。ナンセンスとされる根拠を示してほしいのです。
(A)
問題の測器は測定範囲 1~100cpsです。
>中性子線 エネルギー範囲 14MeV熱エネルギー 測定範囲 1~100cps
http://www.shinohara-elec.co.jp/shop/rae/houshasen.html
測定範囲1g~100gの電子天秤があるとしましょう。1gは測定下限値であるから、1gと表示された測定物の重量は実質ゼロ(たとえば< 0.1g)なのでしょうか?そう思う人はいないでしょう。0.5g以上と考えるのが常識的です。
(B)
もちろんNeutronRAEⅡは天秤よりも仕組みが複雑で、多くの仮定の下で計測値をはじき出すことは確かですから、ノイズとしてカウントされた可能性は否定できないかもしれません。それなら、北海道など汚染が低い地域に持って行って長時間測定し1cpsという値がノイズとして出るかどうかを確認すれば済むことです。
NeutronRAEⅡの使用がナンセンスというのは、(A)のたとえのどこが当てはまらないのか、(B)を行ってノイズがゼロなら納得するのか、をお聞かせ願いたいです。あるいはNeutronRAEⅡの使用経験がおありですか。

57. 2012年3月25日 21:36:25 : QdIm2FGYqU
U-238のデータはあります。
Pu-238とPu-239+240のデータも3928件 あります。 
123 茨城県 放射能調査(自然放射性・再処理関連核種) 土壌 2003/11/19 2003 茨城県 U-238 33Bq/kg
133 千葉県 放射能調査(自然放射性・再処理関連核種) 土壌 2003/07/30 2003 千葉県 U-238 31Bq/kg
200 宮城県 放射能調査(自然放射性・再処理関連核種) 土壌 2005/07/14 2005 宮城県 U-238 30Bq/kg
208 東京都 放射能調査(自然放射性・再処理関連核種) 土壌 2005/10/18 2005 東京都 U-238 38Bq/kg
■上記の検索結果は、以下の検索条件で検索されたものです。
調査対象 陸地
調査年度 1957年度~2010年度
調査地域 全国
調査試料 土壌  全て
調査核種 U-238 
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.SelectMain?paraSelectKind=1&pageSID=212749345

58. 2012年3月25日 21:53:24 : GWNcYe70zw
この記事を否定することはできない。政府は「千葉の工場から劣化ウランが燃えて飛び散りました」なんて発表は絶対にできない。
真相は闇の中だが、中性子線があるのは事実だろう。

59. 2012年3月25日 22:17:48 : CtfCqiYLMs
この記事は、おそらくは3万アクセスくらいはいくでしょう。
なぜ、この記事がこのように注目されるのか、それは、いわゆる政府や東電さらには東大などの発表が全く信用できないと、きわめて多くの国民が痛感しているからです。
隠蔽に次ぐ隠蔽、そして、ほとぼりがさめたか・・・という態での事実発表そして、常に楽観的な数値資料。完全に国民を馬鹿にしているのです。もう、いい加減にしてくれ!!
と、多くの国民が怒りつつあります。
もう、かなりの国民は、「科学者らしい」雰囲気の人間の言葉をそのまま鵜呑みにすることはないはずです。科学者らしい言葉そのものが胡散臭く感じられる始末です。
適切な例ではありませんが、
新約聖書における律法学者への嘆きの理由がわかるように思います。
織田信長が比叡山を焼き討ちにした理由も。

60. 2012年3月25日 22:34:01 : PHpVaxYS2E
42 次に語る時には、ここより正確なデータを出してください、肝心要の現状の対策案を必ず加えてください、と、先に述べました。今、ここに、データが存在する事実。その、加わること、危うい、中性子線の存在さえ不確かなといわれるデータと、既存の公表されている様ざまなデータを元に、現状の人の健康や生命に関する対策、再度の事故防止案を出さねばならないということ。52は、肝心要の、何のための、より正確なデータの云々を語っているのかが欠けています。更に、危険があるなら、貴方や国民が、避難残民を引き受け入れる範囲が広がるということです。本来は東電や東京都や政府の絶対的な責任で行われるものです。長野県松本市の市長は、文科省の汚染地図、少なくとも青色範囲の若年層の避難を訴え、いくばくかの受け入れを表明しました。公開核汚染データのみでの判断かどうかは分かりません。

61. 2012年3月25日 22:50:08 : iEe69CTcRQ
かなり論点がズレるが、記事が事実だと仮定したら、チッソという会社は
昭和の時代から平成に至るまで日本に害毒を(結果的に)
振りまいている事になるね。
チッソって、あの「水俣病」のチッソだろ。
キツイ言い方だが、企業体質はあまり変わってないとも思えるな、残念ながら。

62. 2012年3月25日 23:03:34 : CtfCqiYLMs
>61実は私もそう思ったんです。
なぜ、また、「チッソ」なのか。
偶然なんだろうかと。

63. 2012年3月25日 23:20:43 : Aitmb8XO1o
チッソの毒性を先ず調べなければな。
そこから、見えてる来る事もあるかもよ。

64. 2012年3月25日 23:27:01 : PHpVaxYS2E
61 変わっていないどころか、原発爆発のこの期に及んだ大破廉恥大嘘、核安全神話、原発再稼動、核汚染がれきばら撒き、進んで、個人の癌以上の末期集団社会病理。

65. 2012年3月26日 00:08:51 : 5DS7eB2ZZ6
>>08> 原子を取り巻く中性子が光速以上の速度で回転すると起こり得る現象であるチェレンコフ放射(チェレンコフ光)が、原発の2号機から出ていると昨年話題になったが、これが見られると言う事は、福島第一から多量の中性子が放出されている事に違いない。
これは何か勘違いしているのでは?
チェレンコフ光は、荷電粒子によってもたらされるのであって、電荷をもたない中性子が運動しただけでは放射されません。
「原子を取り巻く中性子」というのも変な言い方で、原子核を構成する要素の一つが中性子です。原子核内で陽子と取り巻くという言い方は可能かもしれませんが。
中性子と電子を混同しているのかとも思いましたが、そうでもないようで、とにかく変なのでコメントしました。
中性子の寿命は15分くらいなので、それが出ているということは何らかの原子核反応が続いているということは間違いないです。

66. 2012年3月26日 00:41:15 : JHrwlzpmv6
「もう扇動を行う時期でないはず」(じゃあ、今は何をする時期だというんだ?ガタガタ言わずに総員避難する時期か?)とかいう妙な名前の奴は、反論できないようだね。

67. 2012年3月26日 01:18:05 : pPJ5gJb78A
ウラン・プルトニウム汚染や中性子線は、政府・東電にとってタブーなんだよね。
だから工作員が蛆虫のように湧いてきて、否定に躍起になる。測定器が壊れていて中性子線ができないなどお笑いだ。
東電は高性能の測定器を何十台も持っているはずで、
汚染をかなり正確に把握しているはず。

68. 2012年3月26日 01:34:04 : LD1oXP6wIs
何故、福島原発原子炉の状態は、3/19で自動更新が停止しているのでしょうか?http://atmc.jp/plant/rad/?n=2

69. mainau 2012年3月26日 02:20:56 : GgaPs4QXWLwO2 85rTG3hiJk
ようつべには、以下のようなコメントがあった。
あれだけの爆発で劣化ウラン触媒に何もなかったとは正直言って思えない。
四回のすさまじい爆発。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@nittakurefoma 保管施設が延焼し、ドラム缶も燃えた可能性があるわけです。その­場合、当然、劣化ウランも気化したと考えられます。「雨で有害物­ 質が降る。肌を露出しないように」というチェーンメールは至極ま­っとうで情報として間違ってはいない。むしろ、すぐあとの火消し­ メールの対応の速さに違和感を覚えます。
屋根が焼け落ちるほどの建物火災の中で、水の入れていないプール­で40年間も保管していたドラム缶33本分もの劣化ウラン入触媒­ に何も影響がなかったとすれば、とてもうれしいことです。6月3­0日に開かれた防災常任委員会まで3ヶ月以上も隠蔽していたコス­ モ石油の言う事を信じてあげたいです。(たぶんここは皮肉でしょう。)
周辺の放射線量が高くなることはないでしょう。劣化ウランはゆっ­くりとしたアルファ崩壊(半減期45億年)で、β線やガンマ線は­ 数%しか放出しませんから、通常の線量計では計測できません。そ­もそもガス化した超微細な放射性粒子はモニタリングポストできち­ んと計測できません。
気化した劣化ウランは、深刻な体内被曝を起こすことは湾岸戦争後­のイラクの現状報告で明らかです。実害が出てからでは、時すでに­ 遅しですね。祈りましょう。
simalsan
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「時すでに­ 遅し」って、もうみんながある程度吸い込んでしまっているんではないか。あそこの気化した劣化ウラン+フクイチ事故の放射能、どれだけ吸い込んだのか。

70. 殿下 2012年3月26日 02:23:08 : WbyhNO.hpEZqA E1pbwWpMVU
すみません。「1分以内に1cps」の意味がわかりません。
cpsって「count per second」、つまり1cpsなら「1秒間に1回計数」するということじゃないのですか?
そうすると「1分以内に『1秒間に1回計数』する」ということになって意味が通りません。
専門家の人が多いようなので、基本中の基本ですみませんが、教えてください。

71. 2012年3月26日 02:57:38 : Q1AShcAlNU
福島県中通ってどこの市町村でしょうか、教えていただけませんか。お願いいたします。親戚、友人が沢山いる私の故郷でもありますので。

72. 殿下 2012年3月26日 04:46:13 : WbyhNO.hpEZqA E1pbwWpMVU
>>71
「中通り」というのは町名ではありません。
福島県を縦に3つに分割して、東から「浜通り」「中通り」「会津」と言います。
中通りは市町村でいうと福島市・二本松市・郡山市・白河市のあたりです。

73. 2012年3月26日 07:22:55 : Q7LPv5Iolg
市原市のコスモ石油の爆発、しかしその隣のチッソの劣化ウランに影響は無かった、とのことですが、大丈夫であった写真か何か出されたのでしょうか?
本当に大丈夫であれば、過去の保管状況、現在と分る状況写真を公表する筈ですが・・
出さなかったのであれば、会社発表は疑われても仕方がないと言えましょう。西風だったから埼玉・東京には来ない、と言われた方がありましたが、
あれだけの火災です、東京湾の冷たい風を巻き込み渦を巻き上空の大気が三郷方面に流れて行ったと考えてもおかしくはありません。
天気予報の西風とは別物、火災の風では?ということです。
浦安の人が見えた、と興奮していました。浦安は対岸で、僅か17~8kmしかありません。皇居までは34km前後です。
東京だって危ないです。

74. 人力 2012年3月26日 09:00:08 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
福島原発事故の3号機の燃料プールの爆発は、
ガンダーセン教授が主張する様に、即発臨界の可能性は否定し切れません。
高碕の測定施設で3月15日頃、測定された
半減期の短い核種の存在などが、臨界の可能性を示唆しています。一方で、ウランやプルトニウムが健康にどの様に影響するかの判断は、
様々な見解がある事も注意する必要があります。
ウランやプルトニウムはα線を放出しますが、
プルトニウム239の場合約2万4000年
ウラン235の半減期は約7.0億年、ウラン238の半減期は約45億年。
要は仮に10個の原子が存在した時、5個が崩壊するまでにこれだけ長い時間を要するのです。
この事はウランやプルトニウムが殆ど放射線や中性子線を放出しない事を意味します。ですから、ウランの燃料ペレットを手に持ったとしても、ほとんど害が無いのです。α線が発生したとしても、通常状態では非常に弱い量ですし、α線は表皮で止まります。それこそゴム手袋をしていれば問題無いのです。
ちなみに、プルトニウム239の比放射能(放射線の影響)は、ヨウ素131の1/10万である事は、覚えておいて頂きたいと思います。要は、原子力事故において最も危険なのは、事故直後に大量に放出され、8日という短い半減期で崩壊しながら放射線を出しまくるヨウ素131なのです。
一方で、ヨウ素131の被曝は、安定ヨウ素剤の適切な服用で影響を低く抑える事が可能です。後は、ヨウ素131が崩壊するまで、1ヶ月か2ヶ月適度、非難してヨウ素131を含む水や食品を避ければ良いのです。
チェルノブイリではこの対策が全くされていなかったので、ヨウ素131に高濃度に汚染された牛乳を飲んだ人達の甲状腺が、ヨウ素131によって高濃度に被曝する結果となりました。これは明らかに人災で、事故の事実を公表しなかった旧ソ連政府の責任は重大です。
今回皆さんが恐れているのは中性子の問題ですが、
ウランが崩壊する時に中性子が発生します。
ですから、中性子が検出されたとすれば、福島第一原発から、原子炉燃料が拡散した事を裏付けるのかもしれません。原因は3号機の燃料プールの爆発がもし事実だとすれば、これが疑わしいと思われます。
しかし、検出されている中性子は極微量ですから、現状、セシウム137の内部被曝の問題と比較しても、ことさら強調されるべき問題では無いと思います。
チェルノブイリでも、露出した炉心が黒鉛の火災によって大規模に燃え上がったので、プルトニウムやウランが広範囲に拡散しています。
しかし、その影響はヨウ素131の影響に比べてば、遥かに軽微です。
そもそも劣化ウラン弾による影響も、立証されているわけではありません。
イラク戦争の劣化ウラン弾汚染地域の先天性異常発生率は3%程度ですが、これは日本の発生率と変わりありません。(奇形出産率ではありません)
湾岸戦争従軍兵士の健康被害は、確かに疑わしい症例なのですが、これに関しても従軍前に投与されたワクチンに含まれていた、免疫増強剤・スクワレンアジュバンドによる自己免疫の異常の可能性も疑われています。
皆さんは低線量率の放射線に恐怖を抱くよりも、みなさんが娘さんに高いお金を払って接種させようとしている「子宮頸がんワクチン」の危険性を警戒された方が、余程有意義です。
アジュバンド自体は厚生労働省も、アメリカの食品医薬品局も認可を与えていません。安全性が立証されていないからです。
ところが、先般の新型インフルエンザ騒動に時には、輸入ワクチンにはアジュバンドが使用されていました。厚生労働省は特例として輸入ワクチンの使用を認めましたが、認可に時間が掛かった(掛けた)為、輸入ワクチンは殆ど使用されませんでした。(これは厚生労働省のお手柄だと思います)
一方、アメリカでは食品医薬品局がアジュバンドを認可していないにも関わらず、アジュバンド入りのワクチンを国民にバンバン接種しました。しかし、オバマ大統領やその家族は、アジュバンド未使用のワクチンを使用したので、この事が問題視されています。ドイツでも閣僚と軍だけが、アジュバンド未使用のワクチンを使用しています。
子宮頸がんワクチンの有用性に関しては、疑問な点が多く、ワクチンを接種しても予防範囲は限定的な事も分かっています。それなのに、アメリカやヨーロッパでは子供達に強制接種が行われている事は、はっきり言って「異常」です。
仮にアジュバンドによてある確率で自己免疫疾患の様な症状が発生するとして、それが不妊化に繋がるのではないかという指摘もなされています。仮に10%の子供達にその様な影響が出たとしても、それを立証する事は科学的には不可能です。これはスマートな人口抑制政策と考える事も可能です。
新型インフルエンザワクチンの大キャンペーンを行ったWHOは色々と疑惑のデパートの様な組織です。皆さんはWHOが放射線の危険性を不当に低く評価していると疑っていらっしゃると思いますが、私はWHOが放射線の危険性を不当に高く見積もっていると疑っています。
そうする事によって発生する原子力利権は莫大な金額になるからです。
危機に警鐘を鳴らす時に必要な視点は、常識を疑う事だと思います。
「放射線は危険」という常識は、実は科学の非常識ではないかと疑いだすと、色々と面白い事に気付くはずです。

75. 2012年3月26日 09:32:27 : GWNcYe70zw
>74まず、あなたが自分の身体でいろいろ試してみてください。
そして20年後ぐらいに結果を発表してください。
(大橋にプルトニウム飲ませてもいいですよ)

76. 2012年3月26日 11:33:35 : gFpOokIWao
関東の中性子線は、JAL123便の相模湾・伊豆・御巣鷹の時の関連の方が要因として割合が高いのではと想定されます。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/899.html

77. 2012年3月26日 12:51:33 : HYHUspnQ6g
東京の掃除機のほこりからウラン235,238が検出されました。
早く逃げないと死にます。http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/311.html

78. 2012年3月26日 13:01:33 : io785sfvRk
中性子が出てるのにメディアでは一切取り上げない
恐ろしい感じがします

79. 2012年3月26日 13:07:07 : pPJ5gJb78A
ガンダーセン氏が東京の土壌を5ヶ所で採取して分析したところ、
どのサンプルも米国では放射性廃棄物レベルの汚染だったそうです。
勝手には捨てられず、テキサスの処分地に送らないといけないらしい。http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/312.html
もう末期的ですね。

80. 2012年3月26日 13:09:02 : WnVYqnFkbk
地表で中性子線がそんなに広範囲に広がるとは思えない。
もし測定が正しく、情報が正しいとすれば、通常考えられるのは、空気シャワーによる中性子だとおもうけどね。霧箱で観察すればわかるけど、想像以上に宇宙線は周りに照射されていますよ。本当は昨年は少ないはずなんですが、実際にはかなり多いかったみたいです。

81. 2012年3月26日 13:11:58 : 0vVUjuAOtw
>74ウランもプルトニウムも出ていると認めざるを得なくなると・・・。
そうか!今度は、
ウランもプルトニウムもたいしたことないのね♪
よかったーw
そういや、メルトダウンしていない、放射能出ていないと言っていた後、
出ていることが認めざるを得なくなると・・・。
「放射能はカラダにイイ!」ときたもんだ。
そういうパターンあったよな。
もう秋田。
あんたら何がしたいの。

82. 2012年3月26日 16:18:37 : O9FOGiaayw
55氏へ 私は確かに47ですが、31でもあります。
他の方々にはご迷惑をおかけしたことは申し訳なく思います。
前後の脈絡から動機内容を斟酌くださり、ご寛容な配慮を願いたい。
47コメントは、投稿の主旨の逸脱等が主旨ではありません。板違いとは、まさにその通り。私が悪かったと思います。
日本を思うとき……すり替え的な言動が異常であるとはよく評してくれました。
言うべきことは言ったのでこれいじょうはありません。

83. 2012年3月26日 19:23:39 : mpoLMtLyVk
NHKのニュースの後半に流す空間放射線量の数値といい、
地価公示で福島を見事に対象外で外すことといい、
「それでも言っちゃあいけねえことはあるんだよ」ってなマスゴミの姿勢には
腹が立つ。
空気を読むってのは、つまり後進国そのものだっつうことじゃんかよ この国は・・

84. 2012年3月26日 20:11:18 : AjZoQf4cGU
チッソの話、放射能に関しては、徹底的な隠蔽嘘吐き政権だから、国の役人が立ち会ったと理入れることで当確ぽっい。

85. 曲がり角の子犬 2012年3月26日 21:36:31 : 3wwXz1ERTESJY Wk8A6rlnHM
>77東京の掃除機のほこりからウラン235,238が検出されました。
早く逃げないと死にます。
すごすぎて言葉を失いました。
この世の終わりは以外に普通なんですね。
テレビをつければ若い健康なお笑いタレントがおどけてみせ、NHKのニュースでははやりのグッズ紹介。外に出てコンビニでデザートを買い、家に戻ってネットショッピング。そういえば今年はすずめが少ないね~ヒヨドリ見ないね~って・・・

87. 2012年3月26日 22:08:25 : GWNcYe70zw
>86
>決して核爆発ではありません。工作員は核爆発の可能性を否定するよう指示されているんだね。
それこそ核爆発があったことを示す証拠。
チェルノブイリより急性放射線障害のリスクが少なかったことは事実。
でも実際に福島で急性放射線障害による死者がでなかったかどうか真相はわからない。
そして何より重要なのは、撒き散らかされた放射能の種類が多く、人口密集地に広範囲に及んでいることと日本政府が放射能拡散政策をとり続けている事だ。
このままいけば内部被曝による被害者は増える一方だ。

89. kokikokiya 2012年3月27日 00:04:03 : 0bb8QBtRSdjIA OEtlUp5Lr2
教科書通りに行けば、人生こんなに楽なことはありません。M9の地震はありません、30Mの津波はありません、あっても千年後です。
それが起こりました。
制御棒を入れたらすぐに臨界が停まるはウソです。現実は違う。
格納容器の爆発が無かったことで、偶然に日本がまだあります。
しかし、使用済み燃料プールが爆発を起こしました。黒い雲と火炎が見えました。
小さな核爆発です、一瞬ですが。
調査データが市民の力で次々と出てきました。
安全宣言するには、測定データが圧倒的に少なすぎます。
危険側に立って、調査を続けましょう、ダメ政府の替わりに。

90. 2012年3月27日 00:07:24 : PHpVaxYS2E
88  高々数百メートルのススを伴なった音速を超える垂直方向の何段かの爆発雲、1.6km先に落下した核燃料片と、大量破壊殺傷兵器専用の核爆弾の核大爆発と比較? 近隣の1号炉と比較されたほうが分かり易い。が、中性子線発見のここでは、貴方と核の絆、契約のほどと、公衆のそれとの比較が、本道。で、結局、被爆者の受け入れと、核の閉じ込めと、再発防止のための巨大核パワー施設の即時廃止、で、よろしいか。

91. 2012年3月27日 05:05:15 : PMIJ0UwK5k
公表されているデータが少なすぎる現状において
放射性物質が大量に拡散されている原因について推測するのは
郡盲象を撫でる状態なので意味がないのではないでしょうか
実はキングギドラが来襲してゴジラが放射能火炎を吹いて迎撃したのだと主張しても否定することは不可能なのですから(笑)

92. 2012年3月27日 05:56:05 : R2jJTPWim6
>安全宣言するには、測定データが圧倒的に少なすぎます。完全に同意します。
自分の家の周りにどんな核種が落ちているのかを調査することを誰も掣肘できないはずです。本来は、公的専門機関の発表を信じるべきですが、どうも事態の経緯から信じることが難しい。

93. 2012年3月27日 08:36:00 : GWNcYe70zw
>91
>公表されているデータが少なすぎる現状において
放射性物質が大量に拡散されている原因について推測するのは
郡盲象を撫でる状態なので意味がないのではないでしょうか意味はあるよ。
どれだけ待っても、たとえ自分や家族が病気になっても、
現在の日本国が破綻しない限り公表しないだろうから。
そして公表されなくても、多くの種類、量の放射能が撒き散らかされて、それが健康を害している中、国に頼らず自衛していくしかない。
国が情報を隠蔽していても自衛のため、可能な限り集めた情報(証拠)を基に推測し、仮説をたて、行動するしかない。

94. 若き力 2012年3月27日 11:21:49 : 3aS6DkOg4QP.s Si4g2GlOLI
3号機爆発の報道http://www.youtube.com/watch?v=0S15pZvEOFk

この爆発で3号機に長期に保管されていたプール内の新MOX燃料が粉塵になり空中に浮遊する放射性雲を生じたことは容易に想像できる。

[ 3号機長期保管MOX燃料の東京電力の資料参照 
これらが爆発で飛び散ったのだ 
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/pdfdata/bi0510-j.pdf  ]


一旦粉塵となって空中に浮いてしまうとチンダル現象とも言える原理が働いて比重の重いプルトニウムであっても空気分子の四方八方からのぶつかりの為になかなか地上には落ちて来ないようになる。

降雨や降雪に伴ってのみ多くは地上に落ちるようになるので風の向きしだいで遠隔地にも高濃度のウランやプルトニウムの放射性物質の高濃度汚染スポットを生じる可能性が高くなる。微粒子自身は地球を何周もするような状態であるのでアメリカにさえ福島由来のウランやプルトニウムが飛散したとほぼ断定できる。

95. 2012年3月27日 12:59:15 : HYHUspnQ6g
ウラン関連の情報をまとめておこう。
原発が核爆発した以上、燃料棒のウランが大量に飛び散るのは当たり前。政府が隠しているのは、ウランの大量飛散だ。100箇所くらい測定しないといけないが、市民団体につつかれて嫌々測定したとしても、政府は、数値が低く出そうなところを選んで測定するだろう。ウソしかつけないというのも精神異常なのだが。
-------------------------------------------------------
「南相馬の黒い物質」の放射性核種検出作業をおこなった
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/703.html米国民間会社が測定した福島の土壌汚染:大量のウラン233,235,238とコバルト57,60
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/433.html
首都圏に降り注いだウラン・プルトニウムによる健康被害 移住後は子供に重金属キレート剤処理が必要
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/465.html

96. 人力 2012年3月27日 14:20:28 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
即発臨界と核兵器級の核爆発を混同されている方が多いようですね。
通常原子炉は水などの減速材で減速した熱中性子(遅発中性子)を火種にして
比較的ゆっくりとした核分裂を維持する様に作られています。一方、即発臨界は高速中性子(即発中性子)の連鎖反応で、爆発的な臨界が起こる現象です。ここまでは核爆弾と変わらないのです。
ところが、兵器級の核爆発を起すには、臨界の圧力によって飛び散ろうとする
核燃料を、厚い金属のダンパーで囲い込み、さらにはウランの濃度も
80%以上に高めて、一気にウランの殆どが臨界に達する必要があります。
一方、三号機の燃料プールで即発臨界が生じたとすれば、
それは前段階として水素爆発が起こり、燃料が部分的に圧縮されて
確率的に即発臨界状態が発生したケースが想定されます。
しかし、その場合、瞬時に高温が発して、燃料が飛散しますから
臨界時間は非常に短く、核爆発と呼べるような爆発に達する事はありません。
ですから三号機のプールで即発臨界が発生したとして、
あの程度の爆発で済む訳です。
原子炉の建屋は爆発が上に抜ける構造(屋根を弱く設計)をしているので、
爆圧は上方向に抜け、周囲に対する被害は小さくなる設計がされています。
そもそも今回の福島事故は軽水炉の事故が、
従来考えられていた様な重大事故に発展する事が無い事をむしろ証明した様な事故です。
軽水炉で炉心溶融が発生した場合、
従来は燃料ペレットが集積して再臨界が発生し、
大規模な水蒸気爆発によって原子炉が崩壊する事態が想定されていました。
しかし、実際には小さな再臨界の形跡はあっても、
原子炉の圧力容器や格納容器が崩壊する様な爆発は発生しませんでした。
これは、小規模な再臨界が発生しても、発生した熱によって
大量の水蒸気が発生し、燃料ペレットに位置関係が変わってしまうために
臨界が維持出来なくなる事を示唆しています。
この事は京都大学の小島先生も、指摘されていましたし、
武田邦彦氏も同じような事を書かれています。
要は、軽水炉は減速材の水が存在するので再臨界が起こりますが、
燃料某が崩壊してしまえば、臨界を起す位置関係が保てないので、
大規模な再臨界が発生しないという、
フェールセーフの機能がある事が実証されたとも言えます。
暴走を制御できないチェルノブイリ型の黒鉛炉と、商業用の軽水炉では
事故が起きた時の安全性に、雲泥の差があるのです。
そして燃料ペレットが溶けて固まった場合も再臨界が発生し難い事は、
チェルノブイリの「象の足」が証明しているとも言えます。
チェルノブイリでは炉心が溶融して象の足の様な塊となりましたが、
これは再臨界を起してはいません。
スリーマイル原発の圧力容器の中も、溶けて一塊に様な状況になっていますが、
こちらも再臨界を起していません。
水で減速されていない高速中性子は連鎖核反応を起し難く、
さらには溶融した炉心は不純物を沢山含んでいるので、
臨界条件が厳しくなっていると考えられます。
スリーマイル、チェルノブイリ、福島と3回発生した原発事故によって、
事故時の危険性と、事故時の安全性が立証されつつある事は皮肉な結果と言えますが、
これこそが原発の真実の姿なのです。
放射線の危険性に関する疑問は、
大学で量子力学を少し学んだ方んだ方が
DNA修復の基礎的な資料に目を通せば容易に理解出来ます。
これを怠って、ただただ「恐ろしい」と主張する事は、
理系の学生としては「怠惰」ではないかと私は思います。
「常識」が「真実」と同義で無い事を、
あるいは、科学の進歩が「常識を疑う」事から始まる事を皆さんはご存知でしょう。

97. 2012年3月27日 15:28:08 : F5X27yQENg
96さんの
>スリーマイル、チェルノブイリ、福島と3回発生した原発事故によって、
事故時の危険性と、事故時の安全性が立証されつつある事は皮肉な結果と言えますが、
これこそが原発の真実の姿なのです。
核爆弾ほどの破壊力がなくてもプール内にあった燃料がことごとく外界に吹き飛ばされ重さにして何トンにもなるウランやプルトニウムがアメリカまでも一部は飛び散ったのですよ。あってはならない大惨事です。
そのことを承知で事故時の安全性が立証されたと言い切るところが、政府に雇われた犬である証拠のような文章を書く人だなと私は思いました。

98. 2012年3月27日 17:05:22 : 9PQ9nRK32g
96が政府に雇われた犬である証拠 の提示ダ・・・。以下参照
http://green.ap.teacup.com/applet/pekepon/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%97%CA%8Eq%81%40%83%7E%83N%83%8D&x=0&y=0&inside=1
中の
記事
2011/4/22
「内部被曝」もそれ程怖くないかもしれない・・・差別を生み出す過剰な安全 

を参照。もうこれだけで、ウンザリな気分だが・・・。
さらに、その中に、こういう文章がある・・・。

<以下引用>
私も最初は騙されました。光も放射線も同じ輻射ですから、距離の逆二乗則はマクロな視点では正しいと言えます。
ところが、1μmの領域はミクロの領域です。この領域では「集合としての放射線」では無く、「放射性物質の個々の放射線放出」と捕らえるべきです。
ニュートン力学が、量子力学レベルで適用されないのと同様です。
① 体から離れた位置、あるいは体表の放射線源からの放射線は「放射線束」と捕らえるべき
② 放射線強度は「放射線束/単位立体角(ステラジアン)」で定義される。
③ 被曝放射線量は「放射線強度/単位面積」で定義される。
以上はマクロな視点で見た、被曝量の計算です。
① 細胞一個一個といったミクロの視点では、放射線が当たるケースと当たらないケースがある
② 体全体では放射線が存在して人体に当たれば100%被曝する
③ ミクロの領域(細胞一個一個)では、被曝は確率的になる。
どうでしょう、内部被曝はミクロのオーダーを対象にしています。
ミクロの領域では、放射線は存在するかも知れないし、存在しないかも知れないのです。ミクロの領域での放射線の被曝量と言った時は、存在しない確率を無視しているのです。
ミクロの領域では、内部被曝も外部被曝も作動原理は同一です。
1個の放射線(量子)が、細胞を構成する原子や分子にどう作用するかだけです。
<引用終了>

グダグダと言っているが、要するに、「細胞」レベルのサイズ(1μm~)は量子現象の発現する「ミクロ」の領域だと言っているようだ・・・。
俺は、こういうのを「科学的」詐欺師と呼んでいいと思う・・・。

99. 2012年3月27日 17:49:24 : vvnlIBr9xA
96
>放射線の危険性に関する疑問は、
大学で量子力学を少し学んだ方方が
DNA修復の基礎的な資料に目を通せば容易に理解出来ます。ぶっ飛んだな。物理と生化学?かなり飛んでる結論だな。おいらなら前段は量子化学ではなく単に科学を学んだとするよ。
間違いなく文系が向いてる。

100. 人力 2012年3月27日 19:42:22 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
98さん1m先から電子が一個飛んできて、細胞にぶつかる。
1μ先から電子が一個飛んできて、細胞にぶつかる。
電子の速度が同一の場合、電子の運動エネルギーが
衝突された細胞の中の原子を電離する効果に違いをありません。
輻射工学で所謂「距離の逆二乗則」と呼ばれる概念は、
フラックス(光束や電子線束)が観測面に十分に均一に分布する事を前提としています。
もし広瀬氏が言う様に距離の逆二乗が適用されると
1㎡=1μmx10^12乗となり、
輻射強度は1兆倍強くなってしまいます。
さて、冒頭の行に戻ってみて下さい。
何か違和感を感じないでしょうか?
私は内部被爆が安全だと言っているのでは無く、
1兆倍だとか、1億倍恐ろしいという誤解は間違いだと言っています。
本来は発生する放射線が体内で浸透する(進む)範囲の体積と、
全身の体積の比率で比較する事が正しいのだと思います。
現在問題になっているセシウム134などのβ線各種を例に取れば、
体内で数センチ進みますから、数センチを半径とする球の体積と
全身の体積比が放射線の強度の差となります。
この場合、γ線が直近の細胞をスルーする確率がそれなりに存在する事も重要です。
γ線は量子ですから、直近の原子の電子との作用も確率的なものとなるはずです。
衝突確率分布を作成したならば、確かに想定した球の中心が高くなりそうですが、
1兆倍や、一億倍という数値にはなりません。
体の組織の密度を均一と過程すると、
例えば、γ線が心臓の範囲をほぼ被曝するとして心臓の重量が250g~300g
体重が60Kgとして、その比は240倍~200倍になります。
中心部の被曝量が高いとして1000倍程度が最大値ではないかと思います。
これだけ見ると内部被曝はとても危険に思われますが、
ICRPの防護基準には大きな誤りがあると私は考えています。
それは、防護基準の時間単位を1年とした事です。
実は私は始め、DNAの被曝には閾値が存在していて、
閾値が存在していないと主張する「閾値無しの直線仮説(LNT仮説)」が
諸悪の元なのだと考えていました。
しかし、DNAの修復の効果が線形的であると仮定するとやはり閾値が存在する
というのは、誤りがありそうな気がしています。
問題は閾値の存在では無く、広島、長崎の一瞬被曝のデータを
ICRPが1年という積算時間にすり変えてしまった事にあると思われます。
これはDNAの損傷は1年かキャンセルされないので、
1秒で被曝した100mSvと、
1年間3千万秒余りで徐々に被曝した100mSvを同等に扱っています。
しかし、放射線治療が成立する背景には、DNAの破壊が
2日程度でほぼ修復されるという事実が分かっているからで、
DNAがほぼ2日で修復されるとすると、
1年を単位時間にした場合は180倍程度の安全率を見込む事になります。
広島、長崎の一瞬被曝のデータで100mSvの癌による死亡率の増加は
1000人に対して5人程度と言われています。
これ以下の被曝量は、サンプルが少ないので、統計誤差で抽出できませんが、
多分、リニアに減少してゆくと思われます。
現在、福島では外部被曝で20(mSv/年)、
内部被曝を含めると50(mSv/年)という暫定基準が採用されていると思われます。
仮に1年という時間基準が外部被曝に対して180倍の安全率を有していたとして、内部被曝の影響が200倍だとすれば、現在のICRPの防護基準は、
図らずも内部被曝の影響を考慮したものとなっています。
50(mSv)の癌による超過死亡が1000人中2.5人だとすれば、
福島では30年後に内部外部被曝合算で年50mSvの地域で、
最悪、1000人当たり2.5人の癌による死者が増加します。
「放射線防護」は「医学」では無く、「社会科学」なので、
放射線の影響で亡くなる方と、
強制非難などの影響で自殺や健康を害して亡くなる方の数や経済損失を秤に掛けます。
現状、福島では放射線で無くなった方は皆無ですいが、
病院からの強制非難が原因でや、
農家の方の自殺などにより、少なからぬ方々がお亡くなりになられています。
これらの方々は、放射線による被害者では無く
過大な防護基準による被害者と言う事が出来ます。
福島の方々はただでさえ不安の内に過ごされているのに、
東京の様な安全な場所からさらに不安を煽る必要がどこにあるのか、
私には不思議でなりません。

101. 人力 2012年3月27日 19:56:04 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
97さん私のブログをどなたか紹介されいるので、
福島原発事故の項目を過去から読んでいただければ、
私は事故は重大だた、プルトニウムも含め、
放射線の危険性は過大に評価されていると主張している事が
お分かりになると思います。
私も色々無知なので、
数々の間違いがあるかと思いますが、
それでも1(mSv/年)の放射線も危険であるという
放射線防護基準はあまりにも過剰だと考えます。
1回のCTスキャンで体幹部が受ける被曝は
100(mSv)に及ぶというデータもあります。
これは一瞬被曝による100(mSv)で、
福島の被曝量と比較すれば、単位時間当たりでは大変大きな数値です。
CTスキャンが問題にならずに、
それよりもずっと弱い放射線の福島が危険と言われる事に
皆さんは疑問を感じられないのでしょうか?
私達がCTを撮ると、癌になってしまうのか、
あるいは、私達の体が従来考えられていたよりも放射線に強いのか
最近の研究結果は明らかに後者を支持しています。

102. 2012年3月27日 20:00:11 : KtSafuCLJg
>100さん98さんが言いたいのは、ご自身のブログの中で、1μm=細胞の大きさのスケールで、量子現象が起きるといっていることについてではないでしょうか。
量子現象、つまり、ダブルスリット実験などで干渉縞が発生するような、物体のスケールとしては1μmというのは大きすぎるのではないかということではないでしょうか。その辺はいかがお考えですか。
私の知りうる限りで、上記のような実験で干渉縞を発生させるのは電子とか原子といったサイズのはずです。
また、手元にある書物によれば
原子のサイズ ・・・・1nm(ナノメートル)あたりからより小さいものを量子論的スケール
細胞などのサイズ・・・1μm は生物学的スケール
とあります。私も、以下のあなたの記述が非常に奇妙に感じられますが、いかがでしょうか。
>1μmの領域はミクロの領域です。
>ミクロの領域(細胞一個一個)では、被曝は確率的になる。
>ミクロの領域では、放射線は存在するかも知れないし、存在しないかも知れないのです。

103. mainau 2012年3月27日 20:08:45 : GgaPs4QXWLwO2 3re7W7wnos
>>100. 人力
現状、福島では放射線で無くなった方は皆無<<なんでこういう発言ができるのか。赤宇木の避難所にいた十人のうち、もう三人が死んだそうだ、と報告されているのに。
どうでもいい数字のやりくりには興味ない。
あれだけの放射線のすさまじい影響のもと、赤宇木の避難所にいた人たちのうち、死亡者が出た。
これでじゅうぶん。

104. 2012年3月27日 20:24:27 : EquVVynJIb
mainauさんたしかにおっしゃるとおりです。
>現状、福島では放射線で無くなった方は皆無
よくも、そんなことがいえる。
コイツはよほどの情報弱者なんでしょうか。

105. 2012年3月27日 20:42:58 : KtSafuCLJg
上記で紹介された人力氏のブログをよくよく拝見するに、細胞を「量子的ミクロ」と見立てることによって、内部被曝と外部被曝を同等に扱うという論拠になっています。つまり、細胞=ミクロ=量子というのが、この論拠の要点といえます。これは、まさに科学を装った詐欺的行為といえましょう。なぜなら、一見すると「科学的用語」によって装飾されていますが、結論は、外部被曝も内部被曝も同じだという、極めて非科学的なものになっています。(離れたり隔離すれば回避できるものが、体内にあって同じはずであるわけないじゃないですか!)私は、このような、意図的で悪質な論理というものを見たことがありません。私が申し上げたいことは以上です。これ以上、この方に関わりたくもありません。失礼します。

106. 人力 2012年3月27日 23:50:34 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
105さん時系列でお読み頂ければ、上記の様に「体積比」で内部被曝は外部被曝よりは影響が大きいという考え方に私も改めております。
本来なら昔の記事に遡って訂正を入れるべきですね。
その点は反省する所があると思っています。
又、「LNT仮説」に疑問を抱いた当初は、閾値を認めない事に問題があるかと考えましたが、これも上記の様に、閾値は無く直線的にその影響が減少する方が素直な見方では無いかと考えております。その上で、ICRPの防護基準の抱える問題点は、DNAの損傷が修復される事無く一年間その影響が残るとした事だと指摘しています。
但し、ICRPの防護基準は内部被曝の影響を軽く見ているので、事故時の暫定的な防護基準50(mSv/年)が結構、内部被曝の影響を鑑みても妥当な基準になっているのだと考えます(安全性も見込んで)。
ただバズビーの率いるヨーロッパ放射線防護委員会は、結果的に内部被曝の影響を含めても安全と思われるICRPの基準に、さらに内部被曝の安全性を過剰に掛けようという試みであり、1(mSv/年)も危険であるという様な、現実から非常に懸け離れた防護基準を提唱しています。
バズビー自身は本人が認識されていたかどうかは存じませんが、周辺の方達の詐欺的行為によって、日本においては信用を失っているかと思われます。
最後に細胞がミクロの領域かどうかにういてですが、量子論的スケールで言えば、分子原子の大きさを対象としているので、細胞のサイズも十分に大きいといえるかも知れませんが、だからと言って、内部被曝の影響が外部被曝の影響の1兆倍も大きくなるという理由にはならないと思います。
100さん
>赤宇木の避難所にいた十人のうち、もう三人が死んだそうだ
癌の発生には20年程度の時間を要すると思われます。
比較的癌の発生が早かった、チェルノブイリの子供達の甲状腺癌であっても、事故後数年後に発生しています。事故後、1年未満で癌による死亡が発生するか、非常に疑問が残る記事だと思っています。
10さん
おっしゃる通りです。
1μmというのは分子原子のスケールからすれば、
まだ1000倍以上大きいスケールなので
ここで量子論的スケールと言う事は確かに間違いかもしれません。
但し、輻射工学が対象と出来る「均一なフラックスや粒子の分布」は、
既に1μmというスケールでは崩れていると思われます。
1m先の放射線元から100個の電子がこの正方形に入射したとします。
この場合は100個の電子は照射面に全て吸収されるとカンウトするのが一般的です。比照射面に人体を想定した場合、人体はある程度厚みを持つので、電子がすり抜ける事無く100%吸収されると過程できるからです。
次に1μm先から同様にこのマトリクスに100個の電子が入射したとします。
すると直近の1μm四方の正方形(あるいは立方体)が捕らえる電子は100個でではありません。体内でのγ線(電子)の浸透距離は数センチと言われていますので、ほどんどの電子は直近の1μmの立方体をすり抜けてしまいます。
ですからこの1μmというような小さな領域では電子の衝突は確率的になり、距離の逆二乗則は成り立たなくなるのではないでしょうか?
その意味での1μmでは量子論的効果の領域になると書いた方が正しかった事は確かです。
これで説明になりましたでしょうか?

107. 2012年3月28日 00:05:23 : pPJ5gJb78A
>>100
>東京の様な安全な場所からさらに不安を煽る必要がどこにあるのか、東京のどこが安全なのか。
掃除機からセシウム、コバルト、ウランを検出
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/311.html
東京近郊5ヵ所で採取した土壌サンプルすべてが、放射性廃棄物レベルの汚染。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/312.html
数年以内に首都圏でも深刻な被曝被害が出るのは明らかだ。

108. 2012年3月28日 00:25:45 : EGZDFL2KZE
>人力この問題は人の命がかかっている。
君が迂闊な人間だということは明らかになった。
だから、人の命がかかっている分、黙ってほしい。
お願いだ。

109. 2012年3月28日 01:45:44 : HYHUspnQ6g
107さん、ありがとう。>東京近郊5ヵ所で採取した土壌サンプルすべてが、放射性廃棄物レベルの汚染。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/312.html
鎌倉でコバルト60とウラン235が検出されたのは衝撃的。汚染の少ないと思われていた鎌倉がアウトだと、神奈川全滅。オワッタな。
鎌倉市データ:コバルト60が521Bq/kg、セシウム合計1328ベクレル/kg
早く避難だ。

110. 2012年3月28日 02:02:36 : HYHUspnQ6g
B層は、大本営発表に騙されている。不動産を売るなら早めに。B層が買ってくれるよ。しかも、B層は数が多い。阿修羅住民のように、一般民衆のレベルが高ければ、今頃は、首都圏の地価は大暴落していただろう。テレビと新聞使ってB層を騙しているおかげで、なんとか地価を維持しているな、為政者達よ。地価が維持できてよかったね。ま、おまえらも自分だけ自分の不動産を高値で売り抜けようと急いでいる最中だろうが。B層定義:「自分では何も考える力がなく、デレビ・新聞雑誌しか見ないために、繰り返し同じ内容をテレビ新聞雑誌で報道されると、いつの間にかその内容を自分自身で考えたかのように錯覚してしまう人々」

111. 2012年3月28日 03:10:50 : EQQSozKWJw
無闇に不安を煽るのもよろしくないと思うのですが
逃げられない人がいるから危険な情報を隠蔽すべきという考え方は
逃げられる人まで犠牲にしてしまう悪平等主義だと思うんです
選択肢をつまびらかに開示してそれぞれの立場に応じた最良の選択を取れるように促すのが行政の役割ではないでしょうか
政治家の描いた青写真をなぞれない情報は公開しないと言う一貫した秘密主義は将来に禍根を残すような気がします
国家は国土ではなく国民であるという基本認識を持ってもらいたい
情報を隠して放射能まみれの国土を守ることよりも情報を開示して放射能から国民を守るほうが遥かに価値があると思います

112. 人力 2012年3月28日 07:28:46 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
原子炉で生成されるコバルト60の量はセシウムに比べて圧倒的に少なく、それがセシウムなどの核種よりも大量に検出された、あるいは通常の核種比率よりも明らかに高い比率で検出された場合は、原子炉由来では無いケースを疑うべきではないでしょうか?http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/dbe48bcf6a6c7eab4d6da26dafd84e32
上の記事も1481Bq/Kgなどという量は明らかに異常数値であり、これが測定誤差で無ければ、医療用のコバルト60の環境漏洩などを疑うべきかと思います。
もしガンダーセン博士がが測定に自信を持っているのなら、同一サンプルを大学などの第三機関で同時に測定分析してデータの正確性を立証すべきで、サンプルの採取地点を特定しないデータの提示の仕方には疑問を感じます。
渋谷、鎌倉、千代田区の遊び場、千代田区の屋根、日比谷公園、鎌倉のどこかでは、検証すら出来ないではないですか。
コバルト60は過去の大気圏内核実験によっても生成し、中国敦煌の核実場から黄砂に乗って、毎年日本に運ばれて来ますから、日本の全土である程度の量はバックグランドとして観測されます。
但し、今回ガンダセン氏が示されたデーターは、低い箇所でもバックグランドのデータよりは高いと思われ、このデータが本当ならば、やはり福島由来を疑うべきだとも思います。(但し、測定が正確に行われ、医療用や産業用のCO60の影響を排除している事あ前提の話ですが。)
私は福島からのある程度の放射線物質の飛散は否定しませんが、データの扱いは慎重であるばきで、検証の出来ないデータの提示方法は問題が多いと思います。

113. 2012年3月28日 09:39:24 : NwcdxFQ4c2
詐欺師のいうことなど聞く耳もたん。
それより自分のブログの「お詫びと訂正」はどうした?
初学者でもわかるようなウソ、デタラメ動員してまで「安全」を強調する奴が、「危険」を示唆するデータには牽制する様子がまるで漫画。
番犬飼うなら、どんな奴が来ても吠える犬がいい。犬が吠えてから表に出て来客かどうかを確かめればいい。番犬が妙におとなしくしている間に、玄関に立った奴が包丁を持っていたらどうするつもりなんだ!!

114. 2012年3月28日 11:39:50 : gFpOokIWao
日本の2011年の「311」ですら、なぜか台湾に「裕福層」や「東電」が溢れており、台湾主導であったことが浮き彫りになっています。
http://eeee334.blog133.fc2.com/blog-entry-161.html

115. 2012年3月28日 12:25:57 : qLmL7VWHmw
富裕層、東電社員の子弟は、海外の日本人学校で、南相馬の子どもたちは「100万ベクレル」の物質の脇を通学か・・・。もう、税金を払う意味もないし、むしろ、分離独立したほうがいいんじゃないのか?

116. 人力 2012年3月28日 12:33:22 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
113さんどうもいつもの無限ループが始まりました。
科学的なやり取りは有意義だと思うのですが、
それ以外の中傷合戦は無意味では?
私の論点は
1) 中性子の検出の正確性について
2) ウランやプルトニウムなど被放射能の低い核種は本当に危険か
3) ICRPの防護基準は過剰安全性ではないか
4) 首都圏におけるCO60の異常値には疑問がある
この4点で如何でしょうか。
こういった項目を一つずつクリアーにする事が大切なのであって、
「放射線は政府が言っているよりも、きっともっと危険に違いない」
「バズビー教授やガンダーセン教授が怖いと言っている」
「放射線は安全だと言う奴は、政府の犬だ」
これでは、議論にならないのでは?
バズビーやガンダーセンに悪意が無いとは言えないのではないでしょうか。
そこを疑うのが陰謀論的視点だと思うのすが。
この手の「危険商法」は、「温暖化詐欺」と「新型インフルエンザイ詐欺」で、
ある程度手口が見えています。
放射線が「超危険」である事が冷戦構造を安定的に維持する為に必要であった事を私は否定はしません。
しかし、現在はそれがイラクやイラン、北朝鮮を封じ込める手段に使われ、
その目的が原油価格の操作であったり、国家間の力の均衡であったり、
高額なミサイル防衛システムの売り込みに変化している事は看過すべきではありません。
さらに「放射線が危険」であるという「過剰安全性」こそが、
原発の新規業者の参入障壁となり、
調達コストを高騰させ、廃棄物や廃炉が巨万の利益に変わる
「原発ビジネス」の利益の根源である事にも注意が必要です。
私は本来なら科学的に立証可能な「低線量率の放射線の安全性」は、
政治的問題から「立証してはいけないタブー」なのではと考えています。
福島の方々の為にも、真実を知る研究者の方々が
もっと本当の事を国民に伝えるべきだと思います。

117. 2012年3月28日 13:01:57 : CdbrEEiw8Y
盗人猛々しい
誰もお前の相手などせん
恥を知れ

118. 2012年3月28日 14:16:02 : pPJ5gJb78A
>>112
ニュースを見ていないのか?
すでにお台場から土1キロ当たり1万ベクレルを超える汚染が見つかっているんだよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/170.html数百、数千ベクレルの汚染土などどこにでもあることぐらい、すぐわかりそうなものだが。
うそだと思うのなら自分で測定するか、採取したサンプルをまともな研究所で測ってもらうことだ。
いくら安全デマを流してももう誰も信用しないよ。
南相馬か飯舘村に5年ぐらい暮らしてから安全だと言ってほしいね。

119. 人力 2012年3月28日 19:30:44 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
118さん部分的な表土をサンプリングしているのですから、
屋根からの水が集まる場所や、
透水性の無いアスファルトの水が集まるような場所では
放射線レベルが高い場所が出現するのは当たりませんではありませんか?
この記事からお台場の表土が平均的に1万ベクレルも汚染されていると
どうしたら読み取れるのか、私には不思議に思えます。
ゲンダイの記事の書き方が煽情的なので仕方が無いとは思いますが・・・。


120. 2012年3月28日 21:17:11 : S57QJHub3w
ここまで放射線恐怖症が進むと
精神病院で治療せよ。
とでも言いたくなる。
アルファ線は紙一枚で遮蔽できる。
ゆえに全裸でもないかぎり心配はない。
ただ大量に浴びるとある種のやけどを起こす。
ベータ線も服をきていれば大丈夫。
心配し杉

121. 2012年3月28日 23:55:51 : pPJ5gJb78A
>>119
>この記事からお台場の表土が平均的に1万ベクレルも汚染されていると
>どうしたら読み取れるのか、私には不思議に思えます。あなたは平均的な日本語の読解力すらないようですね。
この記事は、どこにも「平均的に」1万ベクレルの汚染があるなどとは書いてない。
同じ場所で、3日間の平均値を出したと言っているだけ。
しかも
「土手のすべてが高濃度汚染されているわけではないだろうが 」
とはっきり書いてある。
屁理屈を並べる前に、測定値が信じられないのなら、自分で測ればよいでしょう。
局所的としても、1万ベクレルとはとんでもない汚染です。
3/11前に見つかったら大騒ぎになったでしょう。
こんな汚染を大したことはないというのは、頭がおかしいとしか言えませんね。

>>120
はいはい。
大橋先生と、ウィスキーのプルト水割りで乾杯してくださいね。

122. 2012年3月29日 00:58:34 : FliNUSIRHc
116へ 低線量被曝の危険は、何十万人~百万人以上のデータによる、統計、確率、マクロ、ミクロ分野で、既に科学的に証明されています。それが、現在の科学の到達点です。それ以上のことは分かりません。そして、将来は分かりません。物性と人との契約は、物性を曲解するするものには、誰も出来ません。
核の安全は、本来、立証可能だということのようですが、立証は、将来のいつになりますか。都合に合わせた希望は、神話といいます。
安全が立証されるまで、核は閉じ込めが絶対法則です。避難者の受け入れ、巨大核パワー施設の即時廃絶です。破るなら、全てが根底から崩れ去ります。
核拡散、嘘や神話の蔓延~人体の病弱体化、諦め、無気力、無抵抗・・・権力による奴隷制システムの完熟。相手は同じでしょうか?

123. 人力 2012年3月29日 06:03:15 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
先ず皆さんが誤解されているのは、「医学」と「放射線防護学」の違いです。
「医学」は目の前にある命を見殺しには出来ません。これは医学の使命です。例えが悪い事を承知で申し上げるなら、例え余命2年の老人であっても、患者である限りは全力を持って治療する義務があると言えます。(本人や家族が望めば)
一方「放射線防護学」は社会科学で、誰か特定された人命という概念を持っていません。「確率的死亡リスク」と、「社会的損失」を秤に掛ける学問とも言えます。
例えば、「医学」におういては1000人中5人は特定された、治療されるばき5人ですが、「放射線防護学」では、1000人中5人は「統計的な超過死亡人数」であり、特定される訳ではありません。
例えば、一瞬被曝のデータの元とされる広島長崎の統計に基づいても、100(mSv/一瞬被ばく)の超過死亡は立証されません。これは、超過死亡が存在しないのでは無く、サンプルが不足して統計的誤差の中に埋没してしまうからです。
ですからICRPは100(mSv)以下の被曝については、安全確保の意味から「直線閾値無し仮設(LNT仮設)」を採用しまし、平時の防護基準として絶対に被害が発生しないであろう自然放射線レベルの1(mSv/年)という基準を採用しました。
ここに大きな問題のすり替えが発生しています。
多くの研究者はICRPがこの基準を採用する時に、放射線の影響に閾値が有るか無いかという論争をしました。この基準が採用された当時、DNAすらも発見されていない時代ですから、DNAが修復するなどという概念すら存在しませんでした。ですから閾値有を主張する学者ですら、「1年間の積算被曝量」を基準値に用いる事に疑問を持たなかったのです。さらに、この基準値を採用する時に参照されたオスのショウジョウバエの生殖細胞は、DNAの修復が行われないという、自然界では稀有な細胞であった事が近年判明しています。
その後、DNAが発見され、DNAの修復機能が明らかになるにつれ、放射線に対する人体の耐性が思いの外強い事が分かってきました。その成果として癌の放射線治療などが実用化されました。
ところがICRPの防護基準は、度重なる研究者らの改正要求を退けて、1(mSv/年)という非現実的な基準値を改める事はありませんでした。しかし、近年さすがにこの基準値が現実的でない事を認め始め、事故時の防護基準値を緩和するなどの改正をせざるを得なくなり、それを実行しています。
さて、冒頭の「放射線防護」と「医療」の話に戻りますが、「直線閾値無仮設(LNT仮設)」が正しいとすれば、どんなに低い放射線レベルであっても、何万に一人というような犠牲者が存在する事になります。
これを無視できないのが「医療」で、「社会的損失との比較」において「問題無い」とするのが「放射線防護学」だとも言えます。
ところが、皮肉な事に、今皆さんが問題とされている福島の被曝以上の被曝を皆さんに強いているのが現代の医療です。例えばCTスキャンはγ線であるX線をビーム状に収束させて、体の断面方向に1回転させて撮影されますが、円の中心にあたる体の中心部の被曝量は100(mSv)に近い数値になるという研究結果も報告されています。この様な検査が脳であっても日常的に行われているのが医療の現場です。
医療被曝による100(mSv)は、CTが一回スキャンする時間に集中して被曝しますから、DNAの損傷率は、1年間徐々に100(mSv)を照射した場合と比較にならないダメージをDNAに与えるとも言えます。
ところが、現代の医療現場で検査や治療の過程でCT検査を頻繁に行いますが、これによって癌の発生率が各段に高まったという事はありません。確かに発癌の危険は高まりますが、これは治療効果と秤に掛けて許容できると判断されるので、実用されています。
この事はDNAが放射線に対してある程度の耐性を有している事を証明してるとも言えます。
ところが、一部の医師の方は、医療被曝は無視して、それよりも格段に影響の少ない福島の被曝をことさら問題視します。これは明らかにダブルスタンダードと言えます。
例えばあなたが眩暈の症状を訴えて病院に行くと、脳外科に回されて「とりあえずCTを取ってみましょう」と言われます。だいたいにおいてその結果は問題が無いのですが、それはCTレベルの解像度では大した情報が得られないからです。すると医者は「大きな出血などは見られませんが、詳しい事はMRIを取らないと分かりません。」と言います。ならば最初から放射線の影響の無いMRIを撮れば良いのですが、MRIは検査時間が長いので来週以降でなければ予約が出来ないと言われたりします。
こうして私達は日常的な医療行為の中で100(mSv)という被曝を簡単にする事になります。それも極短い時間の間にです。
さらに言えば、私達は牛乳を日常的に飲みます。牛乳の中には土壌中に元々存在するカリウム40が、50(Bq/kg)程度含まれています。K40は牛乳の他に根菜類や昆布などの海藻類に多く含まれています。
K40の体内での影響は、現在問題とされるセシウム134,やセシウム137と同等です。ですから、私達は日常的に食物から被曝します。
ところが私達はこれらの医療被曝や食物由来の天然放射線によっても、容易に癌になる事はありません。
なぜならば、放射線が直接DNAを破壊するケースよりは、放射線が細胞内の水に衝突して活性酸素種を生み出すケースの方が圧倒的に高いという事です。この活性酸素は酸素呼吸や消化の過程で日常的に大量に細胞中に発生します。その量は放射線によって発生する量を遙かに超える量で、放射線由来の活性酸素はその誤差の範囲に収まってしまいます。
例えば、ジョギングをすれば代謝が活発化するので、活性酸素が大量に細胞内に発生します。この活性酸素はDNAに到達すれば、DNAの結合を切断します。ジョギングによって生じるDNAの損傷は、福島原発の放射線によるDNAの切断など比較にならない程大量です。
しかし、私達はジャギングによって癌で死亡するかと言えば、むしろ健康になります。それは活性酸素の増大に体の免疫機能が活性化する為と考えられいます。細胞内では活性酸素を除去する酵素が増産され、DNAを修復する酵素も増産され、さらに癌化した細胞を除去する為にNキラー細胞などの免疫系も活性化されます。
これらの免疫機能の向上は、ジャギングによって発生する活性酸素以外の活性酸素も除去し、さらにウィルルス感染などの影響も免疫の状況によって緩和されるので、結果として健康が増進する事になります。
適度な放射線も同様の効果を持つので、ラドン温泉などは健康に良いとも言われています。これを「放射線ホルミシス効果」と呼びますが、実際にがん患者の放射線治療の前処理として、全身に弱い放射線を照射して免疫を活性化する事により、放射線治療による発癌や副作用を弱める治療が実用化されたりしています。
長くなりましたが、福島の放射線の影響をことさら誇大に評価する医療の分野でこそ、放射線が尤も活用されてるという現実が存在します。

124. 2012年3月29日 06:29:21 : wanlf6F3fc
私も、この機種RAE systems社のNeutronRAE2を使用して、同じように福島県中どうりと栃木県北部の数10か所を測定してみました。やはり、この投稿と同じような結果です。おおむねガンマ線の空間線量が0.5マイクロシーベルト/hr以上の場所から1cpsが検出されます。すぐ検出される場所は、何回やっても検出されますし、出にくい場所は、時間をかけて検出されることは同じ、また、検出されないところは1時間くらい置いてあっても検出されません。この機種は、もともと兵器グレードのプルトニウム、即ちプルトニウム239から出る(少量の)中性子線を研究施設の職員が検出できるように設計されているものです。一度使用したことのあるものであれば、この機種で検出される1cpsが信頼できるものであることは、肌で感じられるはずです。エラーや誤差は全くないとは言えないとしても、1cpsは決して0ではない、すくなくとも1.0に近いもの(プラスマイナス20%)と断言できるものです。この地域に中性子線減があることは間違いないと断言します。逆に全く存在しないということを言うためには、行政機関が何百万もする機械を使って、公開で何百か所も調査して発表しなければならないと感じます。

125. 2012年3月29日 13:08:07 : 8dLD6gvtRo
>>123
「ところがICRPの防護基準は、度重なる研究者らの改正要求を退けて、1(mSv/年)という非現実的な基準値を改める事はありませんでした。しかし、近年さすがにこの基準値が現実的でない事を認め始め、事故時の防護基準値を緩和するなどの改正をせざるを得なくなり、それを実行しています。ところが、一部の医師の方は、医療被曝は無視して、それよりも格段に影響の少ない福島の被曝をことさら問題視します。これは明らかにダブルスタンダードと言えます。」
よくぞ、一見科学的装いをこらして、ここまでのデマがとばせるものと感心する。
「たび重なる研究者からの改正要求」・・・??? どのような「研究者」?
ICRPが、米を筆頭に、各国の原子力推進機関、産業と人的に密接な関係があること、当初は、米国と他国との間に多少のかい離があったが、結局、米国原子力推進勢力を背後に持つ勢力の方策と一体化してゆくこと、こんなことは、ICRPの歴史をおってゆけば一目瞭然だ。
ICRPが、基準を「厳格化」したのは、米国をはじめとする核実験の被曝、原発事故、被曝労働被害などの拡大やチェエルノブイリ事故などに遭遇し、それなしには、核・原子力推進への不満を抑え込めない危機感を持ったために他ならない。その際も、引き換えに被曝労働の実質基準緩和など、つねに、原子力産業よりの基準をしのびこませている。
医療被曝についてもそうだが、こうした原子力村の使い走り?は、原発由来などの被曝と、他の被害(医療被曝にしても、煙草の害、等々にしても)どちらがどちらか、と下らない(駒歌詞を含めた)比較をして、被曝の害を小さく見せることを常套手段としている。
住民にとっての問題は、原子力村の利益のため、望まず、また避けられずにこうむる被曝によって、どれだけ健康や命がそこなわれるのかであって、それに他の害が加われば、より悪い。
被曝も含めて全体の健康阻害要因を取り除くことが問題なのに、どちらがどうか、などと言いぬける人間は、そもそも、住民の立場に立っていないことは明白である。


126. 2012年3月29日 13:13:07 : pPJ5gJb78A
>>123
外部、内部被曝の区別もできていない。
カリウム、セシウム、ヨウ素は化学的特性が違うから、
当然体内での挙動も蓄積される部位も違うのだが、それも知らないようだ。人力君、投稿は自由だが、これ以上はしないほうがいいと思うよ。
自分の無知をさらけ出して笑いものになるだけだ。

127. 2012年3月29日 13:27:02 : ZIljA9Nwz2
>>123
「ところがICRPの防護基準は、度重なる研究者らの改正要求を退けて、1(mSv/年)という非現実的な基準値を改める事はありませんでした。しかし、近年さすがにこの基準値が現実的でない事を認め始め、事故時の防護基準値を緩和するなどの改正をせざるを得なくなり、それを実行しています。ところが、一部の医師の方は、医療被曝は無視して、それよりも格段に影響の少ない福島の被曝をことさら問題視します。これは明らかにダブルスタンダードと言えます。」
よくぞ、一見科学的装いをこらして、ここまでのデマがとばせるものと感心する。
「たび重なる研究者からの改正要求」・・・??? どのような「研究者」?
ICRPが、米を筆頭に、各国の原子力推進機関、産業と人的に密接な関係があること、当初は、米国と他国との間に多少のかい離があったが、結局、米国原子力推進勢力を背後に持つ勢力の方策と一体化してゆくこと、こんなことは、ICRPの歴史をおってゆけば一目瞭然だ。
ICRPが、基準を「厳格化」したのは、米国をはじめとする核実験の被曝、原発事故、被曝労働被害などの拡大やチェエルノブイリ事故などに遭遇し、それなしには、核・原子力推進への不満を抑え込めない危機感を持ったために他ならない。その際も、引き換えに被曝労働の実質基準緩和など、つねに、原子力産業よりの基準をしのびこませている。
付け加えると、今、日本では、原発事故による公衆の被曝が重大な位置に上っているが、米国の核・原子力機関・産業などが開発や経済利益のため第一に求めるのは、公衆よりは作業員の被ばく基準を緩くとどめることである。そのため100mの「しきい値」が、作業者の許容上限になることを嫌う連中が、「しきい値」説に反対した面も見逃せない。
医療被曝についてもそうだが、こうした原子力村の使い走り?は、原発由来などの被曝と、他の被害(医療被曝にしても、煙草の害、等々にしても)どちらがどちらか、と下らない(駒歌詞を含めた)比較をして、被曝の害を小さく見せることを常套手段としている。
住民にとっての問題は、原子力村の利益のため、望まず、また避けられずにこうむる被曝によって、どれだけ健康や命がそこなわれるのかであって、それに他の害が加われば、より悪い。
被曝も含めて全体の健康阻害要因を取り除くことが問題なのに、どちらがどうか、などと言いぬける人間は、そもそも、住民の立場に立っていないことは明白である。

128. mainau 2012年3月29日 16:07:03 : GgaPs4QXWLwO2 85rTG3hiJk
124. 2012年3月29日 06:29:21 : wanlf6F3fc実に貴重な情報だ。
まとめ:
機種RAE systems社のNeutronRAE2を使用の場合。
おおむねガンマ線の空間線量が0.5マイクロシーベルト/hr以上の場所から1cpsが検出。
論理的帰結:
福島県中どうりと栃木県北部における被爆は、γ線、α線、中性子線が入り交じる被爆となる。

129. 人力 2012年3月29日 16:36:39 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
126さん原発事故直後、私は本当にヤバいと思ったので、
そこら辺は結構調べた上で書いています。
間違えがあれば、ご指摘してください。
実は、こういうやり取りは結構自分の思い違いが明らかになったりするので、
勉強になります。
よろしくお願いします。
125さん
私は原発村と無関係の人間なので伝聞となりますが、
東電中央研究所にいらした、服部禎男氏の話がネットにアップされています。
http://www.ustream.tv/recorded/17862990
ちょっと怪しい外人ジャーナリストと並んでいたりして、
少し前の反原発の集まりみたいに見えるのが皮肉っぽくもありますが・・・。
東電関係者なので当然皆さん「色眼鏡」でご覧になられるかと思いますが、
内容的には非常に興味深いものがあります。
ただマウスなどの実験は外部被曝の実験なので、
内部被ばくで、又異なるのでしょうが、
細胞レベルでは、電離放射線による活性酸素の増加が
DNAを傷つける事に変わりが無いので、内部被ばくの影響を大きく見積もっても、
現在問題とされる低線量率での被曝が
ICRPが主張する程、重大な影響を人体に与えるとは考え難いと思える内容です。
1994年の8月の、服部氏がアメリカに研究発表に招へいされ、
近藤荘平氏や京大のスタッフが同行を申し出た下りが興味深いので、
書き出します。
<服部氏の講演会より>
ところが、この事を服部氏が当時の電力中央研究所の理事長に報告すると、
鬼の様な剣幕で叱られます。
「バカヤロー!!
あなたの研究がどれくらいキワドイ研究か、

世界中に対して、50年前、『放射線は怖いぞと』と
ある、大きな意味を持って、放射線を徹底的に怖がらせる世界を作った。
そんな事、誰でも知っている事だ。
何が背景にあるか、そんな事、俺は説明したくも無い。
それに、あなた、チンピラのくせに楽しんで遊んでいる。
今、それだけでも嬉しいと思え。
それで、遂にワシントンから来いという電話。
その変わりに、京大医学部長、それ以下・・
皆な生きて帰って来ませんでした、死にました、と、
そうしたら電力中央研究所はどうやって責任を取るんだ。
この研究に集まって、皆指導してくれる、
それだけでも、感謝感激なんだよ。
そんな医学ド素人の電力中央研究所が、
それで、この後において、京大の医学部長に頼んだ?
それで殺された?
そういうのをいバカヤロウと言う。
お前一人で行け!!
どうしてもやると言ったのはお前だ。
一人で行け。
俺は人体実験、俺は楽しみにしてるぞ。
生きて帰って来るか、どうなるか。
行ってこい!! 」
この当時の電力中央研究所の理事長は、
東電の副社長、成田浩でした。
成田浩は陸軍中野学校の出身でした。
中国、重慶の奥地で一人で歩いて情報を送って行ったというツワモノでした。
東京電力を起こした松永安左エ門の跡継ぎと目されていた人物です。
(松永安左エ門は電力会社の独立性を廻って、
政治家達を相手に大立ち回りを演じた、怪物として知られています)
<終わり>
陰謀論好きの私は、どうもこういう話が気になってしまいます。
「世界中に対して、50年前、『放射線は怖いぞと』と
ある、大きな意味を持って、放射線を徹底的に怖がらせる世界を作った。
そんな事、誰でも知っている事だ。
何が背景にあるか、そんな事、俺は説明したくも無い。」
その背景を私などは知りたくてムズムズしますが、
きっと知らないで「放射線は恐ろしい」と思っているべきなのでしょう。
中盤以降、研究者たちとICRPとのやり取りもかたられています。
<服部氏の講演より>
■ 1997年、セリビア会議で糾弾されたICRP ■
ポリコム - デーゲンの論文を無視出来なかったWHOは
1997年にセリビアで学術会議を主催します。
その席上、ICRPはこう繰り返しまいた。
「我らは正しい、我らは正しい、
広島長崎、広島長崎、
もの凄い被害を受けた、
大変だった、大変だった」
ところが会場からは反論が続出します。
「1秒間に10億Svを浴び、
DNAが修複しようが無い原爆を状態をベースに
低レベルの放射線がどうのこうのと・・・
それを延長して・・・
そんなの学問では無い。」
彼らDNA修複の専門家達は壇上に掛け上がり、
ICRPを激しく糾弾しました。
<終わり>
京都大学などではこの後も色々な論文が出されている様です。
オックスフォード大学の物理学者、ヴェート・アリソン教授の
「放射能と理性」も興味深い本です。
福島原発事故以前に書かれた本ですが、
事故後に翻訳が出版されています。
物理学者で、放射線医学の専門家ではないのですが、
その論理には一貫性がありますし、
データの扱いも素直です。
様々な過去の被曝データがある程度まとまっているので便利な一冊です。
私は環境テロリストの様なクリス・バズビー氏よりも、
信頼に値するのではないかと思っています。
この本の227ページからICRPの規制強化と緩和の歴史が書かれています。
1951年・・・3(mSv/週)
1957年・・・5(mSv/年)一般人 / 50(mSv/年)作業員
1990年・・・1(mSv/年)一般人 / 20(mSv/年)作業員
という様に、基準値は一般人、作業者とも1990年まで強化されています。
ICRPもこれらの強化された基準が実際の事故に際して、
不必要な強制避難等を誘発する問題に近年自覚的です。
最新のICRPの103号勧告の中で
「自明の個人線量を足し合わせた集団線量を基にして癌死亡者を計算する
事は避けるべきである」としています。
実際にICRPは2007年の勧告で、
事故時の救出活動などに携る人の上限値を 100(mSv/年)から500(mSv/年)に緩和しています。
又、非常状況でに避難参考レベルを、1~20(mSv/年)と幅を持たせています。
この様に、ICRPの勧告はチェルノブイリの被害状況を鑑みて、
近年、緩和される傾向にある事は事実です。
フランス科学アケデミーは、さらなる緩和を提言しています。

一方、ECRR(「ヨーロッパ放射線防護委員会」という紛らわし名前の民間団体)を
立ち上げたクリス・バズビー教授は、ICRPの1(mSv/年)という基準ですら
安全性を満たしていないとする活動を展開しています。
バズビー教授はドイツ赤軍のメンバーという経歴の持ち主ですが、
現在はドイツ赤軍からでさえ、彼のビジネスに赤軍は関与していないとコメントされています。
かつてイギリスが放射線防護基準を検討する際に、
安全派、危険派、実務派など出来るだけ多くの意見を基に基準作成をしました。
この際、危険派の先鋒に立ったのがバズビー氏ですが、
彼はこの会議が決めようとした基準値を不服として会議から抜け、
ECRRという個人の団体を立ち上げて、現在に至ります。
この様に世界は「緩和」の動きと、「厳格化を求める動き」が共存しており、
「放射線は危険」という視点に立てば、バズビー氏の主張も正しい様に思えますし、
「放射線は本当に危険なのだろうか」という疑問を持って現状を眺めれば、
現在は冷戦構造の中で、核戦争抑止の為に政治的に過剰な安全性を求めた時代の
終焉の過程が始まろうとしている様にも見えます。
チェルノブイリ事故から時間が経過してデータが揃いはじめたのですが、
WHOやICRP、IAEAなどは、チェルノブイリの被害は、
消防士や兵士らの急性被害を除けば、
小児甲状腺癌による死者15人というのが公式な見解です。
しかし反原発派は数十万人の超過死亡があったと主張しており、
この溝はなかなか埋まりません。
反原発派が被害が大きかったとする理由に用いられる
ヴァンダジェフスキー論文は、初期被曝の影響が不明であるなど、
これに疑問を持つ研究者も多い事は念頭に置くべきだと思います。
(私は被曝した子供達を助ける為に献身した、
ヴァンダジェフスキー夫妻は、尊敬しています)
私地震、この様な場所に書き込みをしながら、
自分の意見は正しいのだろうかという不安を覚えますが、
あまりにも、世の中が「放射線は危険」という意見に塗りつぶされるのは
不健全の様に思えます。
科学的に「危険」という意見と、「安全」という意見があるのならば、
しっかりと論議を戦わせる事が健全なあり方であり、
「安全」という意見を封殺する事が、はたして国民の利益につながるのか、
冷静になる必要を強く感じています。
国民が一方的意見に傾いた時、悲劇に見舞われる事は過去の歴史が証明しています。

130. 2012年3月29日 17:07:53 : Do386kEnZY
129へ
核セールスのお話は、十分、お伺いしました。ジョギング機やラドン健康用品や放射能グッズは、一切不要です。あなた方が、了解無しに無断で、無差別、無条件にばら撒き、吸引、摂取させた放射性物質を、一切合切、残さず、全て持って帰ってください。期限は、本日中。
その間、その範囲の全員は、避難しますから、受け入れを完全にして、再び、住民の許可無く、ばら撒かないように、巨大核パワー施設を即時廃絶してください。
これ以上のお話は、無駄で、詐欺師得意の時間稼ぎですから、一切、不要です。
しつこい こじつけ、押し売り、ネット詐欺核商品、宗教、一切お断り。
今日中に、綺麗に片付けて持ち帰らないと、警察を呼びます。
避難者の受け入れ第一、第二は、核の閉じ込めと、核パワー施設の即時廃絶、第三は片付けと補償。何一つ、していないし、できない。貴方の無法会社、所属犯罪機関。

131. 2012年3月29日 17:37:05 : QcsW8h9WBk
>>129
あまりにも、世の中が「放射線は危険」という意見に塗りつぶされるのは
不健全の様に思えます。どこの宇宙に暮しておられるのですか。
NHK解説でも見てみればいいし、「権威」ある学会が何を言っているのか聞いてもいい。政府や福島県、福島市当局が何を言っているのかを聴くだけでもいい。
『放射能は危険』という意見に塗りつぶされている世の中があるなら、本当にバラ色です。

132. 2012年3月29日 18:38:32 : esmsVHFkrM

>>129、「あまりにも、世の中が「放射線は危険」という意見に塗りつぶされるのは
不健全の様に思えます」
って、それはあんまりじゃないのか。
>>131氏がすでに的確に指摘したように、第一今の日本はまったくそうなっていない。むしろTVを見たり新聞を読む限りは君の主張が多数派だ。権力を持つものも含めて多数派は「放射能は大丈夫」だ。
だが、多数派どころか、かつて「あまりに、世の中が「XXXXXXXX」という意見に塗りつぶされ」ていたことがあった。そうだ原発事故前の日本だ。
そのときに、君は、
「あまりに、世の中が「原発は安全」という意見に塗りつぶされるのは
不健全の様に思えます」
と声を上げたことがあったのか。
今日君がやったように、さまざまな反論にもかかわらずそれが「不健全」だと執念深く辛抱強く執拗に訴えたことがあったのか。
あるわけがない。きみは「原発は安全」という意見で世の中を塗りつぶすのに一役かっていたはずだからな。
調子のいいことを言うな。もう、みんな見えているんだ。俺たちは二度と騙されない。
原子力村は恥を知れ。
、、



133. 2012年3月29日 20:36:34 : tZkN0MM3eQ
>>129
「この本の227ページからICRPの規制強化と緩和の歴史が書かれています。
1951年・・・3(mSv/週)
1957年・・・5(mSv/年)一般人 / 50(mSv/年)作業員
1990年・・・1(mSv/年)一般人 / 20(mSv/年)作業員
という様に、基準値は一般人、作業者とも1990年まで強化されています」こういう数値を上げて、ICRPなる原子力産業の手先機関が、人々の被曝を軽減させようと心を砕いている組織であると言おうとでもしているのだろうか。
早い話、1990年の作業員20mSv/年というのは、ICRPが会見で言ったデマであって(こうしたデマを平然と言えること自体、この組織の性格を示している)、実際の決定内容は、年50mSv、5年間100mSvである。
こうした高い線量を被ばくする作業員は、日本同様、米国でも下層の不安定雇用が主流なので、5年など継続して努めない人が大半である。したがって、5年の瀬木さん線量など意味はない。すなわち、チェルノブイリ事故などを通じて被曝への批判が高まる中で、基準を厳しくした外観をとって、その批判をごまかし、年50mを防衛したのである。
これがICRPの手口の一つだが、実は、日本も、このやり方を忠実に学んでいる。
3・11前、「防災指針」では、10m~50mSv/年が屋内退避、50mSv以上避難とされていた(現在も建前はそうである)。
政府や安全委の見解は、20K内の避難指示区域が大体50m以上、20~30K間の屋内退避区域が、大体10m~50mと解釈している。
ところで、屋内退避指示は一カ月続くのだが、一か月屋内にいてどうしろと言うのか、しかも、危険区域だということで人も物も入ってこない。
「防災指針」の規定は、IAEAからとったものだが、これは、2日、7日以内、など短期を想定している。では、その後、どうするのか。
10m以上、屋内退避ということは、短期でもそこにいては危険だから遮蔽物の中にとりあえず逃げ込むということである(核戦争に対するシェルターなどが多く作られた欧米では、まず屋内退避と言う考えは非常に強い)。
そのあと、その線量が続いた場合に、人間の耐性がつよまって、そこで生活できるように進化するわけではない。すなわち、その後は、避難しなければならない。こんなことは、子どもでもわかることである。
実際、20~30K県は、3月24日には、全野党と与党会談で、避難指示にすることがほぼきまりつつあった。
しかし、それは覆された(経緯を見れば、地元主張などの要請が非常に強く出されていたことが分かる)。
そして、この後、20mSv以上を避難区域とする基準を出し、学校生徒・児童まで、20mSvを基準とした。
このとき、政府は、50mSv出会った避難基準を20mSvに引き下げたとぬけぬけと語ったのである。
しかし、実際は、10msv以上では生活できないとしてきた、それまでの判断を緩めたことを隠したのである。
これは、10mSvをはるかに超える福島市や、多くの学校を避難させず、「経済を縮小させないため」つなぎとめることを意図したものであった。
このように、政府、安全委は、基準を厳しくするような形をとって、実際は、被曝基準を緩和するという手口を、ICRPから学んでいる。
このことは、近く、大々的に明らかにされるものと思う。
ICRPが、どのような人物で構成され、どのような社会的結びつきのもとにあるのかを隠ぺいしてICRPをかつぎあげるような上のコメントの悪質さは、いまさらいうまでもない。

134. 人力 2012年3月30日 04:27:49 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
130さん私は7年前から、原発由来の電気を使う事に疑問を感じてエアコンも使わない(と言うか捨ててしまいました)反原発派でした。
理由は廃炉コストが莫大になり、最終処理すら決まらない原発が決して合理的な発電方法と思えなかったからです。
当然、「放射線はチョー危険」と思って疑いませんでしたから、福島原発事後が発生した時には、皆さん同様に「日本は終わった・・・」と本気で思いました。
しかし、稲先生のYoutube画像を見て、はじめは「何言っちゃっているの、こいつ?」って思ったのですが、しかし話されている内容には合理性がある様に感じ色々調べている内に、「放射線の影響は過剰評価されており、ICRPお「LNT仮設」こそが、諸悪の権限」ではないかという個人的な確信に至りました。
そこらへんの経緯は私のブログの原発の項目を311から時系列でお読みになればお分かりになるかと思いますが、残念ながら稲先生の記事は、少し茶化した書き方をしていたので、抗議を頂き、削除しています。
私は現在では、低線量率の放射線をそれ程恐れていませんし、我が家の家族は夏のクーラー無しの生活に適応していますので、原発が止まっても個人的には構わないと思っていますが、廃炉コスト等で国民負担が増える事と、電気料金の値上げで産業が空洞化する事を心配しています。
日本人は合理的判断が苦手で、危機に際してヒステリックな行動をするので、「原発は怖い」と思い出したら、国民が原発の再稼働を支持しないでしょう。一方、ドイツなどは合理的判断をしますから、新規原発建設の中止と、老朽化した原発の停止という手段を選択します。ヨーロッパは送電線で繋がれていますから、ドイツはフランスから原発による電力を大量に買い、一方この冬の様に厳寒でフランスで電力が足りなくなれば、ドイツの電力をフランスに売るような関係を築いています。
私は反原発と同時に、温暖化仮設も信じていましたが、これうらも調べれば調べる程に嘘くさく、今では全く信じていません。以前はクリーンエネルギー信者でしたが、ライフサイクルコストでは赤字になる自然エネルギー(風力、太陽電池)は現在の技術水準では、エネルギーの無駄遣いだと考えています。原油価格によっては過去に生産された太陽電池などはペイするでしょうが、新規に生産される太陽電池などは、生産する際のエネルギーコストが高くなるので、右肩上がりにエネルギーコストが上昇しなければ採算が取れない技術だと思っています。
ただ、現在の経済状況や各国の国債残高を考えると、各国はある時点でインフレ政策に舵を切る事になるでしょうから、現在の貯蓄を太陽電池の様な生産性のある「現物」に変えて、将来の電気代の高騰に備えるのは、投資としては悪く無い方法だとも思えます。
但し、これはあくまでも「投資」であって、インフレや原油高騰が起こらなれば、損をする事は覚悟が必要です。
ちなみに、TVは見ないのか、新聞は読まないのかとのご指摘ですが、TVや新聞は嘘ばかり垂れ流すので、TVは蹴飛ばして壊してしまいましたし、新聞もお金を出して腹が立つのも不合理なので1年程取っていません。
私の目から見ると、TVや新聞の報道は「放射線は危険」と言っている様に思えます。これは、ネット以外のメディアから距離を置いた私が、確かに世間とズレテしまっているのでしょう。
但し、311以後の原発報道を見れば、地震直後からメルトダウンが始まり、放射線物質の放出や関東えの飛来は明白だったのにそれを伝えないメディアは、見るだけ無駄だと実感させられました・・・。

135. 人力 2012年3月30日 04:48:49 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
133さん私はICRPを「過剰安全性によって人々を不幸にする機関」だと非難しています。
ここ辺は低線量率の被曝を「危険」と考えるか、「安全」と考えるかによって見方は180度変化するのでしょう。
あくまでも「仮定」として「放射線の影響が過大評価」されているのであれば、現在の福島の悲劇は「放射線」では無く、「過剰な放射線防護」によって生み出されている事になります。
但し、低線量率被曝の影響は統計誤差に隠れてしまって、安全性も危険性も立証は困難なので、ICRPや政府は防護と社会維持のギリギリのラインで、最大の安全性を確保する様に行動しています。
「社会維持」という目的に様々な意見がある事は承知していますが、福島の内部被曝を含めた20(msV/年)という地域での完全避難を実施した場合、住民の生活をどう維持し、経済的困窮者や環境変化による健康障害や、農家の破産による自殺者などの被害をどう食い止めるかが重大な問題となります。
実際に20(mSv/年)などという低線量域で被曝の影響があるとは私には思えないのですが、もし政府が20(mSv/年)よりも厳格な避難基準を採用した場合、福島の多くの地域が避難対象範囲となってしまい、福島県の経済が壊滅的な被害を受けると同時に、多くの原発難民を生み出す事になります。
「放射線防護」と「医療」は理念を違えています。「医療」は経済性を無視しても目の前の患者を救う義務がありますが、「放射線防護」は全体の被害の最小化を目的とします。過大な防護基準は、避難を拡大し、経済損失を拡大する事で、放射線による被害者以上の被害者や死者を出す事になります。
例えば、311の直後に政府はSPEEDIの情報やメルトダウンの情報を隠ぺいしましたが、もしあの時点で全てを詳らかにしていたら、3月14日の東京市場は暴落で始まり、現在日本は失業率30%などという事態に陥っていた可能性を、皆さん考える事があるでしょうか?
いえ、むしろあの時点で日本経済が崩壊していたら、日本発の世界恐慌の引き金を引いていたかも知れません。
国家とは、ある時には冷酷な判断を迫られるものです。
医療の現場ですら、重大事故の現場では「トリアージ」という人命の合理的切り捨てをせざるを得ないのですから・・・。

136. 2012年3月30日 14:17:15 : pPJ5gJb78A
>>135
だからさ、福島の高汚染地帯に5年ぐらい住んでから、安全だと言ってくれよ。安全だ、心配ないと言う奴に限って絶対に福島には行かないし、高汚染食品も食べない。
プルトニウムは飲んでも大丈夫と言った教授が絶対に実行しないのと同じだ。
いくら安全だと言っても誰も信用しないよ。

137. 2012年3月30日 14:57:42 : esmsVHFkrM

人力様、わたしは、>>132ですが、私にはお言葉をいただけないようでがっかりしています。
何かご都合の悪いことを言ってしまったでしょうか。
具体的にご指摘いただければ、改めるべきところは改めますが。

138. 人力 2012年3月30日 15:50:12 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
137さん上の私の134のコメントは、131さんと132さん宛てのつもりで
間違って、130さん宛てに書いてしまいました。
内容をお読みになられれば、132さんへの返答的内容だとお分かり頂けると思います。
私はかつてはバリバリの原子力反対論者でしたが(主に廃棄と事故時の経済性から)、今でも1(mSv/年)などという過剰な安全性が求められるならば、日本における原発は、周辺住民に不幸しかもたらさないと思っています。
ですから、「低線量率の放射線は安全性」を政府が認めない、あるいは科学的にそれが立証できないのであれば、日本は原子力発電を放棄するしか無いと思っています。我が家はエアコンを使わないので、夏場の節電もあまり影響を受けませんし・・。
(ついでに車も乗りません。だって、人一人運ぶのに、1t近い車体を動かす必要性なんて無いじゃないですか。日本人はやはりチャリですよ。でもママチャリは駄目。走らないからエネルギーが勿体無い。やっぱ男はスポーツチャリです。泥除けなんてつけちゃ駄目ですよ。格好悪いから。)
話が逸れましたが、それでは即刻日本の全原発を廃炉にすべきかと言えば、その経済負担と損失を日本人が受け止めるのであれば、それも有りだと思います。企業は安い電力を求めて海外に生産拠点を移転せざるを得ませんし、電力料金は結局一般の家庭にはね帰って来ますが、国民の意思であるならば、それは立派な決断だと思います。
しかし、「原発は止めろ!!」「電気料金は値上げするな」「クーラーを使わせろ」では、これは根本的に何かが間違っています。
例えば、中東有事が勃発して、原油価格が高騰した場合、発電用に原油を優先的に振り向けるから、マイカーの使用はナンバー規制を行います・・・そんな事態だって起こ得ますが、国民はこれも我慢しなければなりません。
様は、国のエネルギー政策の弾力性を自ら捨てるわけですから、それなりの覚悟は必要になります。それこそ、製造業の方達は雇用が脅かされる覚悟が必要です。
そうならない為にも、もし「放射線の安全性」が政治的理由で隠されているならば、それを明らかにすべきだと私は主張したいのです。何も「放射線は安全だと誤魔化せ」と言っている訳ではありません。
何が「真実」で何が「偽り」なのか、本当の事を知りたいのです。

139. 2012年3月30日 18:39:38 : EllKUZxTTA
>>138
もし「放射線の安全性」が政治的理由で隠されているならば、これをまじめに言っているのであれば、その独創性を驚嘆すればいいのか、お花畑を堪能すればいいのか、判断停止状態になります。
これは、公害を垂れ流している企業の経営者が、その垂れ流しているものが、実際は、さほど危険でないにもかかわらず、その安全性を何かの理由で「隠し」、危険を過大に叫んでいる・・・というレベルの話です。
ICRPについては、90年の基準緩和などしていないにもかかわらず、会見で、基準を50から20に引き下げたようなデマをとばした一例を紹介しました。
あなたは、そのデマを信じ込まされたのか、それとも知った上でやっているのか知りませんが、ICRPが「過剰安全性によって人々を不幸にする機関」なら「過剰安全性によって人々を不幸にする機関」なんで、こんなごまかしをするのか。ストレートに基準を厳しくすればいいだけの話です。
ICRPが「過剰安全性によって人々を不幸にする機関」とは、さすがに、原子力村の臆面のない連中からも、これまでここまでのことは聞いたことがありません。
ほとんどお笑いの世界ですが、しかし、今後も書き込みを続けてくれることを期待します。
ICRPを擁護しようとすると、どれほどとんでもになってゆくのか、その実例をだしてもらうことは、世界の原子力機関・原子力産業の手先であるICRPの正体を広く知ってもらう上で有意義です。
(最後に加えると、ICRPは、このことを隠してなどいません。被曝の許容量は、経済コストとの関係で測られる、命の値段は換算できるという計算に立って、被曝許容量を定める思想(「最適化」など)を公然と取っています)

140. 2012年3月30日 19:26:46 : Do386kEnZY
138へ 130より
目が不自由なのか、節穴なのか・・・我が家にばら撒いた放射性物質の、一粒残さずの片づけが済むまで、ここに来てはならぬ。決めるのは、貴方でも稲でも東電でも都でも国家でも代議員でも裁判所でもない、最高主権者個々人だ。これが、本当のことのほんのひとつだ。

141. 2012年3月30日 19:30:48 : DViQU3rgzz
千葉の劣化ウランのドラム缶が果たして大丈夫なのかどうか、
続報はあったんですか??大丈夫なら、即、画像出せますよね?

142. 2012年3月30日 20:25:55 : esmsVHFkrM

>>138、人力様、それは私へのお返事とは思えませんが、
私は、あなたの「「あまりにも、世の中が「放射線は危険」という意見に塗りつぶされるのは
不健全の様に思えます」とのご主張に対し、
まず「世の中が「放射線は危険」という意見に塗りつぶされ」ているとうのは事実に反すること、さらに、「原発は安全だ」という主張に社会が塗りつぶされた過去があったが、そのときにも同じ粘り強さでその非を鳴らしたことがなければその主張は恣意的だと指摘しました。
あなたは「かつてはバリバリの原子力反対論者でした」とのことなので、「原発は安全だ」との主張で社会が塗りつぶされていた時代にはさぞかし警鐘を鳴らされたことと推察しますが、実際どうだったのでしょうか。
これはあなたの言論の誠実さに関わる問題ですので、あえて指摘させていただきました。この部分を回避されてお話されるのはまことに残念です。
また、あなたはかつて「バリバリの原子力反対論者」であって、しかもそのりゆうであった放射性廃棄物と事故時の経済性が依然として問題であるにもかかわらず原発容認論に転換されているのは奇妙なことです。
どうもその理由は、「「原発は止めろ!!」「電気料金は値上げするな」「クーラーを使わせろ」では、これは根本的に何かが間違って」いるからであるとおっしゃっているようですが、どうしてこれらが成り立たないと主張されるのでしょうか。
「原発必要神話」と「原発安い神話」を信じるようになられたようですが、どうしてこんな神話が信じられるのでしょうか。
まず、「原発必要神話」について言えば、原発がなくても電力が足りていることは今や国民的常識です。経済産業省のエネルギー・経済統計要覧が示すように、日本の水力と火力の発電能力は常に電力需要を上回っています(
http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=201103/13/26/f0126826_23352815.jpg)。
これは、原子力発電が需給に応じて柔軟に発電量を調節できないことからこれをベース発電に使わざるを得ないわけですが、ところがなにしろ故障が多く稼動停止が相次ぐので、停電を避けるためにそのバックアップのための水力火力発電設備を常に十分用意しておかなければならないためです。また、低需要の夜間に発電された電力を昼間に供給するための揚水発電所が必要でこれが多くあることも今ではよく知られた事実です。
そういうわけで、現に昨年の夏においては54基のうち実に37基が停止していたにもかかわらず電力は余裕で足りたことは記憶に新しいところですし、今年についても、強い批判を受けた電力会社がいやいやながらも火力発電所を新設および再稼動させたこともあり、原発ゼロ稼動状況で電力不足に陥らないことが明らかです(枝野経産大臣がいったんそれを認めましたが、今は口をつくんでいることは奇妙なことです)。むしろこれは電力会社のサボタージュをいかに阻止するかと言う問題ですので、原発では当然やっている揚水発電所利用による夜間発電分の昼間供給を火力発電所のついてもしっかりやるかどうか等を国民がしっかり監視する必要があります。
したがって、原発がなくても「クーラーを使わせろ」は十分可能です。
次に、「原発安い神話」ですが、原発がもっとも高価な発電方法であることはもはやこれも国民的常識でしょう。
特殊な想定に基づいた仮想的な数字を使った電力事業会のコスト計算では原発が一番安価であるとされてきましたが、これに疑問を持った大島堅一立命館大学教授による、各電力会社の有価証券報告書に記載された実際の数字を使ったコスト計算研究が有名です(http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110608/106639/?P=1)。原発については外部経済化された部分(原発立地への電源三法交付金等)が大きいことは衆目の一致する事実ですし、今回の原発事故とその損害賠償の膨大さも入れれば、どう考えても本当の原発発電コストが非常に高いものとなることは誰の目にも明らかです。
したがって、原発がなくなったって「電気料金は値上げするな」は可能どころか原発を止めなければ「電気料金は値上げするな」は実現されません。
ひょっとすると、今東電が強要しようとしている値上げのことを念頭においておられるのかもしれませんが、これは、むしろ日本の電力産業政策の問題です。そもそも日本の電気料金が先進国間では高いのはこれも今や国民的常識です。地域独占をやっているから、経済合理性に反して原発をやれるのですし、そのコストをぬけぬけと値上げで回収することが可能なのですし、事故で膨大な損害賠償責任を負っても政府資金の導入と値上げで、東電は安泰です。これじゃ、モラルハザードで平気で原発再稼動を主張できるわけです。
東電は潰せばいいだけの話です。損害賠償には送電線網なり発電設備なりを新規参入業者に売却してその上で送発分離と電力完全自由化を実現すれば、「電気料金は値上げするな」どころか、日本の電気はもっと安くなります。
また、エネルギー安全保障のことを論じて、「例えば、中東有事が勃発して、原油価格が高騰した場合、発電用に原油を優先的に振り向けるから、マイカーの使用はナンバー規制を行います・・・そんな事態だって起こ得ますが、国民はこれも我慢しなければなりません」と言っておられましたが、まず、マイカーは原発と関係ないんじゃないでしょうか。原発を止めれば「マイカーの使用はナンバー規制を行います」が起こるが、原発を続ければ「マイカーの使用はナンバー規制を行います」が起こらないわけではないでしょう。原発のいかんにかかわらず中東有事の際には「マイカーの使用はナンバー規制を行います」は起こります。
電力の話をしましょう。中東有事が関係するのは、火力発電の石油部分だけです。ご存知の通り現在の火力発電の主流は建設コストが安くて熱効率が70%に達するガスタービンです。その燃料の天然ガスは、インドネシアとかオーストラリアとかいろいろなところから来ます。ロシアも売り込んできています。ですから、マイカー規制はともかく、発電において中東有事がそんなに問題になるのでしょうか。あ、それで、マイカーを持ち出されたわけですね。苦しい論理お察しします。
もちろん、資源を海外に依存する限り、インドネシア有事なり、オーストラリア有事なり、ロシア有事に影響されることは避けられませんが、そんなことまで備えることがそもそも意味があるのかは問われなければなりません。有事は有事なのですから、国家国民としてその苦難と危機に耐えるということではないのですか。今だってあなたがおっしゃるとおり、中東有事の際には原発を続けていても「マイカーの使用はナンバー規制を行います」になってしまうことは確実で、それは皆覚悟の上のはずです。だから石油が経たれれば車は動かない、石油化学工業は成り立たない、産業への影響は避け得ないのに、どうして火力発電のごく一部の石油部分についてだけ原発でそなえて、それがあるから中東有事でも日本は大丈夫だになるのでしょうか。
そもそも有事と言えば、地震はどうなのですか。福島でこれだけひどい目に会った日本です。またどこかに地震が来て原発が事故を起こしたらどうなるのでしょうか。太平洋の火山地帯は活動期には行ったといわれています。日本に次の大地震が起こることはほぼ確実です。これこそが日本にとって備えるべき有事ではないのですか。中東政治と言う日本にとっては制御不可能な有事を問題にするのなら、日本がその危険性を制御できる有事、即ち次の大地震とそれによる原発事故、について備えるべきではないのでしょうか。この有事に備えるのならば原発は即時に廃止です。
と言うわけで、私にはあなたのおっしゃることがまったく理解できません。
必要でもない、安くもない、中東有事に日本を救うわけでもない、むしろ地震という有事には日本の息の根を止めるであろうそんな原発を何故日本人は維持しなければならないのでしょうか。
あなたの卓見をご披露いただければ幸いです。
あ、「原発は安全だ」との主張で社会が塗りつぶされていた時代に今と同じように根気強く警鐘を鳴らされたかどうかもお教えくださいね。
よろしくお願いします。



143. 人力 2012年3月31日 02:28:40 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
139さんどうも私がICRPに憎悪に近い感情を抱いている事が
理解いただけないようで残念です。
彼らのやっている事は政治であった科学ではありません。
多分、「放射線は怖い」と思われている皆さんから見れば
私は「狂人」の様に見えるのでしょうが、
「放射線はとっても怖い」と主張するECRRに比べ、
「低線量率の放射線はそれ程危険では無い」と主張する科学者達の方が、
論理的に整合性があり、合理的だと私には感じられるのです。
これは、「二酸化炭素由来の地球温暖化説」の時に感じた疑問と同類のものです。
139さんは「放射線はそれ程危険でないかも知れない」という視点で、
放射線に関する従来のデータを検証された事はありますでしょうか?
視点が変わると、色々と面白い景色が見えてきます。


144. 人力 2012年3月31日 03:11:35 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
142さん私が書いている事は、「放射線の常識」を逸脱している自覚は持っています。
尤も、陰謀論の定石は「常識を疑え」ですから、こういう方法は時として有効です。
「常識」とは、権力によって作られる側面がありますから、
「常識」に縛られていては見えない景色がある事は142さんも否定はされないと思います。
あまり趣味で書いているブログを拡散させたくは無いので、
私のブログのURLを書きたくは無いのですが、
上の方のコメントで、どなたかが紹介していただいている様なので、
お探し下さい。
「温暖化」でまとめた項目に、ちらちらと原発の事も書いています。
私のスタンスは、「温暖化」は「原発利権(ロスチャイルド)」の陰謀で、
自然エネルギーの掛け声の裏で、原発はクリーンエネルギーとされてしまったというものです。
アルゴアの家系は、原子力ビジネスの家系ですから・・・。
シェールガスを始め、石油代替燃料のコストは原油価格にリンクします。
これはウランも例外では無いのですが、
原油価格が高騰すれば、代替燃料の需要が高まるので自明の結果です。
中東有事を皆さんは「偶発的」とお思いでしょうが、
第四次中東戦争とそれに続くオイルショックは計画的事象です。
1971年にニクソンはドルの「金兌換」を停止します。
これを「ニクソンショック」と言います。
本来は「ペーパーマネー」である「ドル」の信任は失われるはずでしたが、
その後に発生するオイルショックで原油価格は10倍に跳ね上がりました。
当時の原油の決済通貨はドル以外ありませんでしたから、
ドルは石油の決済の為に需要が増大し、ドルは機軸通貨の地位を守ります。
これを「修正ブレトンウッズ体制」とか「石油本位制」と呼びます。
中東の大国サウジアラビアはアメリカの傀儡王朝ですから、
当時のヤマニ石油相が、アラブ産油国をまとめてOPECを主導し、
原油価格高騰を演出した事は、現在になれば不思議でも何ともありません。
アメリカは第二次戦時世界大戦時の国債を戦後新たな国際で償還しましたが、
この戦後発効した大量の国債の償還の為にこの当時、ドルの増刷は必至で、
ドルの金兌換制を維持する事は、完全に不可能だったと思われます。
表面的にはアメリカへの貿易黒字の膨らんだ日独などが金兌換を迫ったとか、
ベトナム戦争の戦費が拡大した為と説明されますが、
プラザ合意も含め、ドルの切り下げは、過去からの国債の大量償還時期と重なります。
さて、現在はどうかと言えば、アメリカをはじめ世界各国は、
リーマンショック以降、大量の国債を発行しています。
ヨーロッパのソブリン(国債)危機は、過剰に騒いでいるだけで、
日本やアメリカはもっと酷い状況です。
世界の国々は、増税と歳出削減でプライマリーバランスを確保出来ない状況ですから、
当然、インフレに対する期待度が高まります。
かつては戦争で解決していたのですが、
現在は核兵器があるので世界的な戦争は不可能です。
そこで、中東有事によって原油価格高騰を演出し、
資源インフレを引き起こすという欲望に、世界は曝されています。
「中東に春」は民主化などでは無く、エジプト、リビア、シリアと言った、
イスラエル周辺国の安定(独裁)を取り払う事で、
アメリカがかつて作り上げた中東の「危機の上の安定」を崩壊させました。
そしてイランを「核兵器開発」で脅す事で、
いつでも中東有事のカードが切れる様にしています。
イランーイスラエルの戦争が勃発するかどうかは、
今後の世界経済の行方に掛かっていますが、確立は50%程度でしょう。
最近、イスラエルの暴走をアメリカが抑えている様に見えますし、
イスラエルも自国が地図から消えるような愚行は控えるはずと思っていますが、
何分、「やられたら10倍にしてやり返せ」という土地柄ですから、
ハマスかヒズボラの攻撃でイスラエル人に大勢の被害が出れば、イスラエルも我慢しないでしょう。(政権維持が難しくなります)
この様に、中東有事は絵空事では無く、
従来より世界の経済の道具となっています。
さて、中東有事が勃発したとして、日本はどうなるでしょうか?
問題は、中国などに「買い負ける」恐れがある事です。
昨年、既にインドネシアとの天然ガスの輸入では問題が発生していますし・・。
エネルギー行政は多角的である事は当たり前の事ですが、
仮に、原発を全て停止、廃炉したとしてそのコストは誰が払うのでしょうか。
当然、国民です。
東電が倒産すれば、そのコストも国民が負担します。
だって、政府負担は将来的な税金の負担として国民に圧し掛かります。
ですから、原発の廃止にはそれなりの傷みが伴い、
それがイヤならば、日本を捨て海外に移住するしか選択肢はありません。
「原発を止めろ」「東電を潰せ」と叫ぶヒト達がどの程度この事を理解しているか疑問に思います。
「東電を潰せ」ば当然、三井住友をはじめ銀行各社には兆円単位の負債が発生し、
日本の経済に不要な混乱を招く事も念頭に置く必要があります。
国際社会のルールは冷徹です。
日本の凋落を喜ぶ国も沢山ある事も事実です。

145. 2012年3月31日 08:40:38 : esmsVHFkrM

>>144、人力様、>>142です。
夜の間にお返事ありがとうございます。
改めて、ニクソンショックとドル・金兌換の停止、スミソニアン体制(「修正ブレトンウッズ体制」とは私にとっては耳新しい用語ですが、いわゆるこれを意味するものと理解します)への移行、第4次中東戦争と国際石油価格についてご講義いただきありがとうございます。私も大学では国際関係論を学びましたおやじですから、当時からさまざまな解説を読みまた聞かされてきましたのでその一つとして大変興味深く読ませていただきました。
私の>>142に明らかだと思いますが、私は何も中東有事が「絵空事」だとは主張しておりません。私が主張したポイントは、その中東有事において原発はどれだけ有効なのでしょうか、それは、その本来持つ「原発コスト」を補って余りあるほどの有効性なのでしょうか、ということです。
現在日本の石油火力発電の全体比率はわずか10.3%ですが、これに必要な重油油供給が絶たれる事態に備えるためにあの原発が必要であるとのご主張でしょうか。
原油供給が絶たれる状況では、重油に限らずガソリン等の他の石油製品も供給がなくなることになりますが、原発がそれに対して無力であることは明らかです。あなたの>>138においては、「発電用に原油を優先的に振り向けるから、マイカーの使用はナンバー規制を行います・・・そんな事態だって起こ得ます」と書いておられるので、まさかとは思いますが、原発で火力発電用重油需要をを減らしてその分ガソリン生産を増やすことができるとお考えではないでしょうね。
中東有事で原油供給が絶たれることによる石油火力発電を代替する原発の効果は、発電全体比率10.3%のみということになります。それは明らかに「原発コスト」を上回るものではないでしょう。
中東有事とそれに引き続く資源インフレ状況において、他の火力発電燃料(全体比、LNG28.3%、石炭25.2%)は、原油供給のように絶たれることはないとしても、その価格が著しく上がるので、その増加コストを回避するために原発が必要であるとのご議論でしょうか。
資源インフレ状況においてはウラニウムを含めてすべてのエネルギー資源の価格高騰が予想されますので、あなたもお認めのように原発へのウラニウム供給コスト高騰が当然存在します。また、現代文明はいわば石油の上に浮いているわけですから、原油を始めとするエネルギー資源の価格高騰はすべてに及びます。これは過去のオイルショックにおいて私自身も子供ながら身近に経験したことです。現在フランス等に委託されている再処理コストや原発自体が消費する電力、保守部品等々の製品価格の上昇等原発稼動コストがエネルギー価格高騰と見合いで高騰するものと思われますが、それを含めてもなお原発があれば資源インフレにおけるエネルギー資源価格高騰の影響を回避できるとお考えなのでしょうか。それが有効だとしてもそれは本来の「原発コスト」を凌駕するほど大きなものとなりえるのでしょうか。
しかも、これが一番大事ですが、現在の原発の発電比率は約25%でそれが全国54基の原発です。資源インフレに備えて火力発電分64%を代替するためには現在の54基の倍以上の原発が必要ですが、それを今から新設すべきだとご主張でしょうか。いやいや全部代替できなくてもいいというのなら、追加で何基の原発を新設すれば資源インフレにおいて上昇する重油、石炭、液化天然ガスの価格高騰を回避する原発の発電能力が得られるのでしょうか。
このような中東有事における原発シナリオこそ、私にはまったく「絵空事」のように思われます。
また、中東有事のみ論じておられますが、私の>>142にも書きましたが、日本の"Immediate and present danger"である大規模地震の発生において原発は日本の命脈を絶つことになるでしょう。そうなったら、「資源インフレによるエネルギー価格高騰に備える」必要などまったくなくなってしまうわけですが、それでも原発が必要ですか。
以上、どうやっても原発を維持し続ける意味がまったくないどころか、日本の国家としての生存を脅かすものとなっていますが、それでも原発を続けますか。
あなたは、廃炉コストについて>>144で「原発を全て停止、廃炉したとしてそのコストは誰が払うのでしょうか。当然、国民です」と書いておられて、なにか原発を続ければ廃炉コストから免れるかのような口ぶりですが、これはいつ廃炉しようが(今全廃しようが、それらが耐用年数を終えて順次廃炉されようが)そのコストが日本の国民経済の負担になることは当然のことです。廃炉コストを免れるために原発を永久に稼動させることはできません。それとも廃炉コストを免れられるから永久に稼動し続けろと言うご主張でしょうか。
また、「東電が倒産すれば、そのコストも国民が負担します」とのご指摘ですが、それも国民経済的には当然のことです。しかし、東電をつぶし電力の地域独占を止め原発を止めることにより、本来必要でなかったコストを削減ないしそれを他に振り向けることができます。そう、東電の不高率な設備投資とか、過剰な待遇と福利厚生とか、莫大な広告宣伝費とか、稚拙な交渉によるエネルギー資源調達コスト上の無駄とか、電源三法交付金とか、原子力関係、電力関係の公益法人とか、その他もろもろの原子力村利権のことを言っています。
そもそも、あなたが問題にした銀行の東電融資も含めてこんな国民経済的不効率をわずか原子力村の利権のためにやっていたから、日本経済にモラルハザードが蔓延し、当然の経済合理性も働かず、本来日本経済が持つ自律的な活力も失われ、いまの日本の惨状が生み出されたのではないのですか。いまや原子力村に代表される官僚利権によって日本経済はズタズタです。日本の製造業の斜陽は今や誰の目にも明らかですし、本来それに代替するために育ってくるべき新産業はまったくその芽すら見せません。産業の衰退に伴って国民の窮乏化は急速に進んでいます。シンガポールに一人当たり国民所得を抜かれて久しくなりました。このままこのような官僚利権体制を続けていては日本は破滅です。
原発問題はすぐれて日本経済の、否、日本の生存そのものの問題だと思います。
したがって、今こそ原発は全廃すべきであり、原発の全廃は原子力村の消滅と官僚利権政府の打倒を意味します。
それでも、原発が必要だと主張されるのでしょうか。
あ、それから、「原発は安全だ」との主張で社会が塗りつぶされていた時代に今と同じように根気強く警鐘を鳴らされたかどうか(これが>>132におけるそもそも私のポイントでした)はどうなったのでしょうか。あなたの言動の誠実性がかかっておりますので、お忘れなくお答えいただきたいと思います。
お返事をお待ちします。






146. 2012年3月31日 10:03:14 : Do386kEnZY
145 144へ
電力会社、東京都、政府の神話によりばら撒かれた放射性物質の片付けは済みましたか。1年以上も経過し、阿修羅で長らく安全神話を撒き散らし、核物質の片付けも済まそうとしない、ばら撒き者・・・安全ですから、そのままで大丈夫です、という、押し売り、ヤクザと語り合ってどうします。       お返事をお待ちします???
はぐらかし、時間稼ぎの猿芝居の様なことは、別の芝居小屋でしてください。新発見が、科学の進歩です。ここでは、中性子線発見による危険増の話。科学の今は、上が克服できない、技術や科学法則の到達点。被爆者の避難、受け入れ、更なる核の拡散阻止=巨大核パワー・原発の即時廃絶。科学法則の下に、すべてがあります。逆、若しくは、非科学・無法システム、神話時代~現世地獄、自滅道へまっしぐら。

147. 人力 2012年3月31日 11:07:15 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
145さん阿修羅で揚げ足取りでない議論が出来る事は嬉しい事です。
色々とご指摘、ありがとうございます。
■ 有時のエネルギー確保について
1) 現在世界の原油による発電量は低い
2) 石油ショック後、石油を燃やす新規の火力発電所は規制された
3) アメリカやその他に国は石炭が大量に算出されるので石炭火力が低コスト
4) 近年シェールガスの採掘技術が格段に向上しシェールガス発電が低コスト化
5) ガスタービン発電の効率は廃熱も含め80%を超える
6) 電力会社の送電網独占が、民間の余剰電力売電を妨げている
ここら辺がエネルギー危機管理を語る上でのバックグランドとなるでしょうか?
先ず、145さん(ハンドルネームを付けていただくと嬉しいです)がご指摘の様に
確かに有事に原料となる原油を火力発電所で燃やしてしまうのは不合理です。
工業現用の需要が優先されるはずですから、仰る通り、ガソリンも発電用も
原油の使用が制限される可能性は高いと思います。
この点は145さんの意見に同意いたします。
一方で原油高騰によって石炭、天然ガス、ウランなどの価格も高騰しますが、
備蓄製という意味あいからは、原子力燃料が優れています。
中東有事などの期間がどの位になるのかは不明ですが、
1年を超える原料高騰に対しては、原子力のバッファー機能は優れていると思われます。
■ 原子力のコストの考え方
1) 廃炉コストを含めた正確なコスト算出はされてこなかった
2) 最終処分場の場所も決まらず、将来的コストは増加が見込まれる
3) 事故時の保障は莫大になり、これを勘案するとコストは飛躍的に増大する
4) 原発誘致の保障コストなど、他に発電方式に比べ周辺コストが格段に高い
5) 原発を即時全廃しても、廃炉コストは同様に掛かる
6) 稼動年数を残して原発を停止すると、誘致、建設、保障に関わる費用が
全て、受益者か国民全体に圧し掛かる
私は以前、原発は事故を起こさなくとも、経済性が引くいので、「反原発」でした。まして、温暖化などをでっち上げて、「原子力をクリーンエネルギー」に祭り上げるそのやり方が大嫌いでした。(私のブログの温暖化の記事で指摘しています)
■ 何故「放射線が安全だ」などというトンデモ話を主張するのか
原発のコストは「放射線が危険」である事に由来します
1) 厳しい基準をクリアーした資材を要求し、建設コストが跳ね上がる
2) 技術基準が高い事が参入障壁となり、一部の業者が独占して利益を得る
3) 保障コストや労働コストなどが高止まりする
4) 廃棄に際して、厳しい基準を守る事で「単なるゴミ」が「放射性廃棄汚物」
となり、ゴミは宝の山に化ける
私達国民は、これらのコストをずっと負担してきました。
それは「安全をお金で買っている」事を理解していたからです。
ところが、もし「低線量率の被曝がそれ程危険でなければ」私たちは国家レベル、
いえ、世界的な「詐欺行為」に合っていた事になります。
ICRPが放射線防護を定めた当時は、放射線の影響は愚か、
DNAの構造すら明らかでは無く、DNAが修復するなど思いもよりませんでした。
一方で「放射線は危険」というポロパガンダはマスコミや市民運動によって成果をあげ、
「ICRPの防護基準は甘すぎる」という意見が防護基準の厳格化をもたらしました。
一方で最新の遺伝子工学や分子生物学の成果は、DNAや免疫系の放射線に対する強い耐性を次々に明らかにしてゆきます。
これらの成果は、癌の放射線治療などの応用されてゆきますが、
先にも紹介した様に、ICRPは防護基準を緩める事を拒み続けています。
(確かに実際には50(mSv/年)という基準が残っていますが
元々が過剰な安全性を持っていいたと私は主張しています)
マスコミ各社は、「低線量率の放射線は危険では無いかも知れない」という意見を
完全に無視して、バズビーら環境過激派の情報をたれ流して来ました。
これには「反原子力は正義」という正義感が強く働いていた事もありますが、
マスコミが体制側のプロパガンダ機関である事が大きく影響しています。
私が阿修羅でこの様な書き込みをしていると、
偉そうな方から、「オマエは何処の研究機関の者だ?」とか、
「どの研究室の出身だ?」というコメントを頂きます。
私はこの様なコメントを頂くと「原子力村の中では放射線は安全だ」と発言する事が、最大のタブーなのだと感じざるを得ません。
私のブログの拍手コメント欄(非公開)には、原子力関係の方から、
「概ね間違ってはいない」というコメントを幾つか頂きましたが、
原子力村の利権の中に居る人達は、「放射線は安全」とは表立っては発言出来ないのでは無いでしょうか。なぜなら彼らの利権は「放射線の危険性」の上に立脚しているからです。
■ 私は一つの「視点」を提供したいと思っています
私は福島原発事故以来、日本で「放射線は安全」などという意見が受け入れられない事は充分承知しています。
しかし、「一つの異なった視点」を提供する事は可能だと思っています。
私は一般い方が私の主張する内容を理解出来るとは思っていません。
しかし、工学部や理学部や放射線医学を学ばれる方達ならば、
冷静に科学的背景は再検証する事が出来るのではないかと思っています。
現在皆さんは「放射線は危険」という視点でデータを見ていますから、
「ICRPやIAEAやWHOのデータは危険を隠しているに違いない」と考えます。
ところが、「放射線は安全かもしれない」という視点を導入すると
「ICRPやIAEAやWHOのデータは安全を隠しているに違いない」と思えて来ます。
「放射線は危険」という洗脳は60年以上の時間を掛けて社会に浸透しています。
これを一旦「ニュートラル」に戻すことは、個人的にも大変な努力が必要です。
私は「自分が正しい」と主張するつもりはありません。
しかし、「違う視点で放射線を検証して下さい」とは強く申し上げたい。
その上で各人がそれぞれの立場を再確認されれば良いだけの事だと思っています。
私が警鐘を鳴らすのは、「放射線は危険」という強いバイアスが、
今の福島をかえって不幸にしている現実です。
私のブログにはお子さんを持たれたお母様からの質問も寄せられます。
その時は、ニュートラルな立場のお医者様のブログを紹介します。
私とて、「全然大丈夫です」などとは言えません。
しかし、「今の福島のレベルではそんなに心配は要らないのではないでしょうか」とはお伝えしています。「怖がらずに、注意を怠らずいに生活すれば大丈夫」とTVに出てくる先生方と同じ言い方しか出来ません。
これが個人の限界であり、後は国家の責任と正義心の問題だと思っています。
私は理系の菅総理や鳩山元首相に期待していましたが、
彼らは理解力はあっても、原発を政治利用してしまいました。
私は、スーツ姿で事故直後の原発を視察する菅総理の姿を期待したのですが・・・。
それこそ「放射線は怖い」という世界を作り出した人達が、イスから転げ落ちそうになる姿を見てみたかった・・・。






148. 2012年3月31日 12:30:58 : pPJ5gJb78A
この人力君は、浅見某と同じだな。
自分に都合の悪い事実やデータ、指摘、反論は一切無視する。
議論、会話が成り立たない。そうでもしないと安全デマは流せない。
工作員に共通する特徴だね。

149. 2012年3月31日 13:31:24 : esmsVHFkrM

人力様、>>145で、esmsVHFkrMです。
>>147での早速のお返事ありがとうございます。
しかし、「阿修羅で揚げ足取りでない議論が出来る事は嬉しい事です」とのせっかくのお言葉ですが、どうも生産的な議論にまったくなっていないように思えます。私としてはあなたが私に宛てて書かれた>>138>>144に対しいちいちその主張に反論してきたつもりですが(>>142>>145)、遺憾ながらあなたは私の反論に答えず、あたかもなかったかのように、その都度新しいお話をお始めになります。このようなやり方はとても生産的ではありません。
禅問答のようなやり取りを続けていても仕方がありませんから、議論を進めるため、「便りがないのは元気な証拠」、(返事があるのに)「反論がないのは同意の証拠」と申しますから(後者は私の言葉ですが)、基本的に私が>>145で申し上げたことにはご同意いただけたものと理解します。今回は「色々とご指摘、ありがとうございます」とのお言葉もいただいていますので問題はないでしょう。
そこで、今度のあなたの「一つの異なった視点」、即ち、「放射線は安全かもしれない」という視点を導入すると、原発の是非についてはどうなるのでしょうか。
すでに私が>>142および>>144で述べたとおり、「原発必要神話」も「原発安い神話」も大嘘だったわけですし、原発は日本の生存に対する最大の脅威となっているのですから、たとえあなたのいうとおり「放射線は安全かもしれない」という「一つの異なった視点」を入れたとしても、原発を止められないと言うあなたのご主張は破綻しています。「放射線は安全かもしれない」と言うだけでわざわざ必要でもなく安くもなく事故が起こればその国を滅亡させかねない原発を存続させようというそんな人間は正気ではないでしょう。
「放射線は安全かもしれない」とのあなたのご主張については、まあそれはあなたの趣味の問題ですから、私からあれこれ申し上げるのは控えます。そう信じるのであればご勝手にされればいいだけです。
ただ、あなたが言う、その「安全かもしれない」放射能がどのレベルまでなのかよくわかりませんが(すみません、興味がもてないのであなたのほかのコメを読んでいません)、東海村JCO臨界事故では少なくとも2人の方々が紛う方なく放射能で亡くなっていますからどのレベルでも「安全かもしれない」とはおっしゃっておられないのでしょう。
いま福一でおこなわれている下請作業員があびる放射能はいかがでしょう。これは「安全かもしれない」に当然入るのでしょう。そうであれば、ぜひ原発下請作業員に応募されて、自分のご主張を身をもって証明されたらいかがでしょうか。その場合ポイントになるのは、被曝バッジで被曝量の制限を受けては証明になりませんので、バッジははずして十分にかつ徹底的に放射能をあびることだと思います。原発下請作業員はもともと応募制限もなく非常にフレキシブルな採用だと聞いていますし、今なら絶賛大募集中です。言論に責任を持つあなたであればもう当然考えておられますよね。
わたしは「放射線は安全かもしれない」などとまったく信じませんので、これからも可能な限りどの線量であっても放射能被曝のリスクを徹底的に避けていくことを私ならびに家族の絶対方針として生きてまいります。
ただ、これは私と私の家族だけがよければ言いというものではないので、原発の不正義の問題を最後にふれておきたいと思います。
あなたとの論争で私は原発のいわば「損得」について論じましたが、もちろん原発は「損得」においても愚かな選択肢だと信じますが、むしろ私が原発に反対するのは「損得」ではありません。それは正義の問題です。
まず、原発はその定期点検において放射能被曝を冒して炉内清掃とか部品交換とかの作業を行う現場作業員なしには稼動できません。その作業員はいわゆる「原発ジプシー」と呼ばれる方々を中心にしています。この方たちは表面上選択の自由を行使した上でこの作業にあたっているように偽装されていますが、その実体は社会の最弱者にこの被曝を伴う汚い作業が押し付けられています。あなたのように「放射線は安全かもしれない」と信じる人がたくさんいれば、本当に自由意志の人たちだけでこういう作業を行うこともできるのかもしれませんが、そのような信念の人があなた以外にいないのは残念なことです。いやいや間違った、幸いなことだと言うべきでしょう。とにかく、これは不正義です。こんな不正義が行わなければ稼動できないような原発は当然不正義です。
次に、あの放射性廃棄物処理の問題があります。これはもう誰もが知っていることなのでくり返しませんが、事前同意もなく未来の世代に無理やり10万年以上にもわたる放射性廃棄物の管理責任をおしつけ放射能汚染と被曝の危険性にさらすのは、これも不正義です。したがって、そのような放射性廃棄物の処分をせざるをえないような原発は不正義です。
だから、私は原発に反対し即時廃棄を訴えます。
というわけで、私は正義の問題として原発に反対なわけですが、もちろんあなたがおっしゃる「放射線は安全かもしれない」が正しければ、私の上記二つの不正義も解消するわけですから、私の反原発の理由はあなたの「放射線は安全かもしれない」が正しいかどうかに影響されることは認めます。
その意味で個人的にも非常に興味がありますから、あなたにはぜひ原発作業員として働いて十分に放射能被曝をしてその是非を証明してください。他の方々も興味津々のことと思います。ですから、その際にはまたここ阿修羅にてその様子をご報告ください。この場合には、残念ながら「便りのないのは無事な証拠」ではなく「便りがないのは「やっぱりなあ」の証拠」となりますが。
そういうわけで、「論より証拠」、「机上の空論よりも原発作業」です。あなたの言論人としての誠実さがかかっています。私はあなたの誠実さを見るために「「原発は安全だ」との主張で社会が塗りつぶされていた時代に今と同じように根気強く警鐘を鳴らされたかどうか」のお答えを聞きたかったのですが(最後まで答えていただけませんでしたが)、もうそれはどうでもいいです。あなたの誠実さはこの自己実証実験で示されます。
と言うわけです、ご出発の際にはみんなで東京駅までお見送りに参ります。最初で最後の御目文字となると思いますが、楽しみにしております。
健闘をお祈りします。







150. 2012年3月31日 14:05:22 : EFWyVMhKTg
139です(他にもいくつかかきました)。
ICRPのことなど書いたのですが、まともな返事はいただいていません。今回も
「原子力村の利権の中に居る人達は、「放射線は安全」とは表立っては発言出来ないのでは無いでしょうか。なぜなら彼らの利権は「放射線の危険性」の上に立脚しているからです」
という、もはや、正常な感覚では、読むことも考えることもできないような見解が、何の根拠もなくでていますが、この根拠を聴いたところで、回答があるはずもありません。
こんなわけのわからない「論理」?をいえる人なら、ICRPが、放射線の安全を隠して危険性を過大に言っているという驚天動地のことも言えるわけです。
それにしても、149さんが、私より丁寧に人力さんの論点にコメントしているので、人力さんに多少とも誠実さがあるなら、これに応えるべきです。
東京駅への見送りには参集します(笑)。
ICRPの基準は緩すぎるというのですから、さぞかし、遠慮なくたっぷり被曝して作業を進めていただけることでしょう。

151. 2012年3月31日 14:28:53 : l0BvdhLqsQ
この人ゾンビです。
何しても効きません。(問題設定→反論→反論・・・というプロセスを踏めない)
近づくと「シメシメ」とばかりに臭い体液を吐きかけてきて(自説を展開したいだけ)
あたりをグチャグチャにしていしまうのです。
相手にしないのが一番です。

152. 2012年3月31日 14:32:15 : fS1mpnCFNg
俺も見送りにいくぜ。レンガもって。

153. 人力 2012年3月31日 18:06:45 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
随分悪者になってしまって、まあ当然と言えば当然ですね。
「放射線はとっても危険」という常識論の中で、
「低線量率の放射線は安全」と言っているのだから、
袋叩きは覚悟しています。私が「低線量率の放射線は安全」と言う事は「仮説」の表明です。
では皆さんが「低線量率の放射線はとても危険」と発言される内容は真実でしょうか?
実はこれも「仮説」でしか無い事に皆さんお気づきでしょうか?
チェルノブイイリの子供の甲状腺癌は低線量率の被曝ではありません。
8日間という短い半減期で、放射線を出しまくるヨウ素131を大量に含んだ牛乳を、
不幸にも何の規制も無く飲んだ事により、子供達の甲状腺は強い放射線を浴びたのです。
その為にチェルノブイイリでは子供に甲状腺癌が多発した事を私は否定しません。
これは「放射線の真実」です。
しかし、バズビー氏が主張したり、バンダジェスキー教授の研究発表には
不備な点が多く、非常に低線量の被曝で子何達に心臓に異常が発生したという研究は、
学会で認めらたものでは無く、疑問を表明する研究者も多い事から、
「低線量率での放射線の影響」も、やはり私が主張する「安全」同様に「仮説」なのです。

ですから皆さんは私を嘘つきと呼びますが、「仮説」対「仮説」の論議なのですから、実は立場は対等なはずです。
「福島の原発で作業をして来い」などという発言をされる事を私は不快に感じますし、そもそもその発言自体が、作業者の尊厳を踏みにじっている様に私には思えます。
ましてはレンガで頭を叩かれるのも不本意に感じます。
尤も、私あ頭が固いので、「低線量率の放射線は安全」と思い込んだら、
なかなかその思い込みから抜けられません。
どなたか、納得の行くデータなりを提示していただけば検討いたします。

「正義」については、様々な解釈があるかと思います。
私はへそ曲がりなので「正義」には懐疑的です。
「温暖化の正義」、「新型インフルエンザの正義」、「ダイオキシンの正義」
「オゾンホールの正義」、「中東の正義」、「世界平和の正義」
「子宮頸がんワクチンの正義」
・・・どうも全てマヤカシに見えてしまいます。
第二次世界大戦後、世界平和に最も貢献したのは「核兵器の存在」です。
そして「核の恐怖による均衡」を支えたのがICRPの防護基準です。
私は「核兵器」を「正義」とは呼びませんが、
使用されない限り「核兵器」は必要悪である事も認めざるを得ません。
しかし、この「核兵器の上の平和」を支えていたICRPの防護基準が、
現在の福島を不幸にしているのですから、話は単純では無いのです。
皆さん「核兵器の無い世界平和」を信じる程、ロマンチストでは無いと思います。
「核兵器の上の平和だったとぉ!!」とお叱りを受けるようでは、
そもそもICRPの防護基準に対する見解が180度違ってしまうので、
私達の間には永遠に理解は訪れないのだと思います。
私は「原発を稼動せよ」と言っているのでは無く、
科学的にICRPの防護基準を再検証しろと主張しています。
その結果、「低線量率の放射線の安全性」が立証されるのならば、
原発を再稼動するか、原発を廃止するかの判断は、国民がすれば良いのです。
一応、形だけでも日本は民主国家なのですから。
何か間違えているでしょうか?

154. 2012年3月31日 19:16:22 : esmsVHFkrM

人力様、私は、>>149で、esmsVHFkrMです。
戸惑っています。
わたしは、あなたの私に宛てた>>138が原発廃止の不可能性について論じていたものですから、これは私としても言いたいことがありましたので、>>142と反論し、それに対してあなたの>>144、私の>>145とつづき、私としてはあなたの原発存続論を論破したものと自負しておりました。
ところが、あなたは>>147でそんなことはなかったのかのように私の反論は無視して、(少なくとも私に対しては)唐突に「放射線は安全かもしれない」との話を持ち出されました。その戸惑いはすでに私の>>149に述べたとおりです。
わたしはそのような話にに興味はありませんから率直にそう申し上げました。また、あなたがそう信じておられるのなら試してみられるのが一番いいことだと現在の福一における事故収束現場作業をお勧めしました。
ところがそれがご立腹の様子、戸惑います。
>>153で、あなたは「放射線は安全かもしれない」との話は「仮説」であると唐突に言い出されました。どうも「仮説」で言っているに過ぎないのにそれを真に受けて試してみろと言われたのがお気にに触ったようです。
そうですか。「仮説」で言っていただけなのですか。もともと責任のある発言ではなかったわけですか。それだったら何でも言えるわけですね。
人力さま、しかし人間は「仮説」で生き死にするわけではありません。「放射線は安全かもしれない」はなるほどあなたの「仮説」なのでしょうが、「放射能は危険だ」は「仮説」ではありません。これは現実です。人間は現実によって生き死にするのです。
あなたの「仮説」の話を聞いて、無人島の「経済学者」の話を思い出しました。無人島に流れ着いたところ缶詰も同じく流れ着いて、さあどうするかと言う話です。缶切りがないのでどう開けようかとみんなで話し合ったところ、意見を求められた経済学者はこう答えました、「なるほど、じゃあ、ここに缶切りがあるものと仮定しよう、すると…」。経済学者の仮定好き、仮説好き、浮世離れを揶揄した話です。
あなたの「科学議論」はまったくこれと同じではありませんか。そんな「仮説」を置いたときものごとがどう見えようと現実にはまったく関係がありません。缶切りがあるものと仮定しても現実の缶詰は開きませんし、「放射線は危険でない」との仮説を置いても「放射能は危険である」という現実は変わりません。
「何か間違えているでしょうか?」と訊かれれば、私としては、「はい、なにもかも」とお答えせざるを得ません。
ですから、あなたの「仮説」遊びはあなたご自身のブログの中でだけお続けになったらいかがですか。それなら、あなたも不愉快にならずに済むし、「仮説」好きの人たちばかりが集まるのですから不愉快になる人は一人もいないでしょう。
いまから、あなたがブログにお帰りになるようなら、東京駅ではありませんがここで皆でお見送りいたします。ご安心ください。ここには「仮説」のレンガはあるかもしれませんが現実のレンガはありません。
それではお別れです。
ごきげんよう。









155. 2012年3月31日 20:02:48 : vfQGwxQ11k
人力は相手が「見えて」いない。歴戦の総合格闘家と「型だけで黒帯になった」空手家の戦いのようだった。

156. 人力 2012年3月31日 21:03:23 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
esmsVHFkrMさんちょっと議論をまとめさせてください。
■ 原発を廃止した場合
1) 原子力事故のリスクは無くなる
2) 原発以外の発電で電力需要はまかなえる
この二点に関しては、私は異議はありません。
節電と休眠発電所の稼動、ガスタービン発電の新設などで賄えるでしょう
3) 中東有事など原油とその他のエネルギーコストの増大リスク
この点についてはesmsVHFkrMと意見をたがえています。
私は有事のバッファーとして原子力は有用だと主張し、
esmsVHFkrMさんは他のエネルギーで賄えると主張されていると思います
4) 稼動しない原発の焼却コストと廃炉コストは減らない
この点は疑いの余地は無いと思います。
原発は停止しても建設や保障コストは減りませんし、廃炉コストも変わりません。
結論として、原発が作られてしまったからには稼動しなければコスト負担は膨らむが、再度の事故が発生した場合は、このコストメリットは消失する。だから地震国日本において原発の再稼動にコストメリットは無い。
これは私も同感です。
これはブログにも311以降度々書いています。
■ 低線量放射線の影響について
1) ICRPは11(mSv/年)を平時の一般人の被曝限界と推奨している
2) 事故時は20(mSv/年)~1(mSv/年)を努力目標にせよとしている
これらの問題点は時間平均の単位を「一年間」にしている事であると私は主張しています。これは、DNAの持つ修復機能を無視している点に問題があります。
この点に関しては具体的反論は頂いていません。
この「一年間」が妥当でないと認められれば、現在の福島の多くの地域はは安全となります。しかし、「仮定」同士の論戦では、ICRPは「安全側」の立場に立つ必要があります。
この点はesmsVHFkrMのご指摘通りだと思います。
しかしICRPはこの点に関して積極的な再検討を避けているだけだと私は主張します。
特に、一瞬被曝の実験室のデータを1年間に拡張する事の是非は、
閾値の論争の影に隠れて、盲点となっているかと思います。
■ 「仮説」対「仮説」について
ICRPが仮説の論争に対して、安全側を採用するのは合理性があります。
これは、安全側に立った防護基準を守れば、危険性が減るからです。
しかし、学術的な論戦では、「安全」と「危険」は等価のはずです。
「無人島の缶切り」の例は、学術的議論を封殺しています。
実際の福島の防護基準は安全サイドに立って実行されているので、
私達の議論に対して「無人島の缶切り」の例は不適切ではないでしょうか。
この議論は現状、福島の防護基準に影響を与えません。
■ 放射線は危険だは現実です について
私は「放射線は安全だ」とは注意して書いてはいません。
「低線量率の被曝は安全だ」と書いています。
線量率は放射線の照射量を、照射時間で割ったものです。
当然、一瞬被曝では高くなり、一年間という様な時間では低くなります。
ICRPが単位時間を1年としたのは、管理側の立場上安全が確実に確保されるからです。例えば、昨日1日で49(mSv)浴びた作業員は後1(mSv)でオシマイといった管理の為の時間単位です。
ところがこれを慢性被曝に応用すると、「低線量率」の放射線も危険になってしまいます。この矛盾点をICRPはあえて無視している様に思えます。
例えば、現在の福島の様に20(mSv)を一年で被曝する様なケースの線量率は
格段に低くなるのですが、この点をesmsVHFkrMはどうお考えになるでしょうか?
■ 私が反原発であったという証明
私が公開しているのはブログだけですからそこから判断いただきたいと述べています。
エアコンも使わない生活をする人間が、エネルギー問題に無頓着である訳は無く、
温暖化に絡めて、何度か原子力利権の欺瞞に触れています。

これで不服であれば、これ以上の証明は不可能です
但し、「福島原発事故」の項目の311以降を見ていただくと分かる様に、
私は炉心溶融も、3号機の即発臨界爆発の可能性も早くから載せています。
政府の発表はほとんどウソだと何度も書いています。
■ 科学的議論が展開できない点について
以前の阿修羅での論争は今回の様な観念論では無く、
科学的データの検証を中心とするものでした。
ですから話は具体的でしたし、
私も自分の知らないデータを紹介頂き有意義でした。
今回の議論に科学的データによる反証は無く、
この点に不満を覚えます。
レンガなどというニューアイテムはご提示頂きましたが・・・。
レンガの角は痛そうだななどと、ゾっとしています。
それが例えバーチャルなレンガであったとしても、
言葉の角はイタイものです。
以上、本日はこれからアルコールでも飲んで寝ます。
又、明日お会いしましょう。

157. 2012年3月31日 22:16:28 : esmsVHFkrM

>>156、人力さま、esmsVHFkrMです。
まだおられたのですか。
議論をまとめるとのことですが、あなたの要約は不正確で一方的なものです。例えば、「低線量放射線の影響について」で「この点はesmsVHFkrMのご指摘通りだと思います」とまとめておられますが、私はこのトピックについて論じた覚えがありません。また、「レンガ」は私ではなく誰か他の方が言い出したことです。
そもそも、まとめなどいらないのです。
わたしが、>>132>>137
あなたが、>>138
わたしが、>>142
あなたが、>>144
わたしが、>>145
あなたが、>>147
わたしが、>>149
あなたが、>>153
わたしが、>>154
です。そのまま読んだとおりです。
私は、あなたの「仮説」遊びに付き合うつもりは一切ありません。興味もなければ価値もありません。他の方々も同様のことと思います。ですから、ブログへお帰りになるようにお勧めしたのです。
あなたもブログを主催なさっているのですから、優雅な引き方を心がけたほうがいいんじゃないでしょうか。せっかくみんなで東京駅ならぬここにそろって見送ろうとしているのですから、その好意は素直に受けるべきでしょう。
私は、あなたに呼びかけられてももう応えるつもりはありません。
さようなら。




158. 2012年3月31日 22:28:47 : S1MqlzJEiA
「仮説」であれば、どんなことでも言えますが、「仮説」にも二種類あります。
一つは、そのなかに、明らかな論理的不整合(自己背反、自己矛盾、形容矛盾、等々)をもつもの。
もう一つは、そのようなはっきりした(すぐにわかる、簡単に検証できる、等々)不整合をもたないもの。
後者は、それだけで仮説の正当性が根拠づけられなくとも、実験や検討に値するものです。前者は、その意味、価値のないものです。たとえば、こういうメカニズムを作れば永久運動ができる、といった「仮説」の類です。さきにも指摘したことで繰り返しになりますが、
「原子力村の利権の中に居る人達は、「放射線は安全」とは表立っては発言出来ないのでは無いでしょうか。なぜなら彼らの利権は「放射線の危険性」の上に立脚しているからです」
という、論理破たんがはっきりしている内容を含む「仮説」は、明らかに前者で、検証も論議も必要ないものです。
(成立しないことが明らかなこの論理を、それを覆す内容で説得しているならともかく)
根拠づけを言えない自説を「仮説」などと言ってもちだすのは、よくて、途方もない甘えでしょう。
自分も相手も「仮説」などと手前勝手なことはこれ以上言わない方がいい。
これ以上は不要と判断します。

159. 2012年4月01日 06:09:14 : GhZuawjXo2
>根拠づけを言えない自説を「仮説」などと言ってもちだすのは、よくて、途方もない甘えでしょう。まさにそのとおり。
全く同意いたします。
これ以上は全く不要です。
世話を焼く必要などありません。

160. 人力 2012年4月01日 06:21:04 : IcEmOi2vqF80I uk1jLiBt4s
esmsVHFkrM さんさよならと言われえ追いすがるのも無粋ですので、私もこの辺で失礼します。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
最後になりますが、「仮説」は科学では大事な事です。
福島が放射性物質で汚染された事は事実ですが、
非難や除染等の目安を決める防護基準は、
科学的な「仮説」に基づいて決められています。
ICRPの防護基準は古い時代に決められたもので、
最近の研究結果は明らかに生物の放射線に対する耐性が高い事を示します。
しかし「安全」を担保する事を目的とするICRPは、
「危険性が否定」されるまで、古い基準を緩めることは無いでしょう。
この「危険性の否定」はそもそそも存在しないか、
影響が統計学的誤差から抽出できない程軽微な場合は、
科学的立証はほも不可能である事は、研究者ならば誰でも知っています。
様は「不在は証明出来ない」のです。
原発が通常時であればICRPの基準は
原発運営の高コスト化程度の影響をもたらしますが、
ICRPの基準が人の命を奪うような事はありません。
ところが事故時には過大な安全性を要求するICRPの基準は
不必要な避難によるストレスによる病気や自殺を誘発し、
農業など経済的崩壊からの自殺者を生み出す結果を招きます。
近年のチェルノブイリの研究でも、
放射線による被害者よりも強制避難による被害者が多い事が指摘されています。
本来「放射線防護」はゼロリスクを求めるものでは無く、
放射線によるリスクと、避難や経済崩壊によるリスクのバランスを取るもので、
その意味ではチェルノブイリにおいてそのバランスは崩れていると指摘されています。
従来の「低線量率の放射線も危険」という「仮説」と
最新の「低線量率お放射線は安全」という「仮説」が存在し、
チェルノブイリや福島の研究結果によって
今後ICRPの基準が緩和される可能性はありますが、
それは20年後、30年後になると思われます。
しかし、それでは福島の原発周辺住民は放射線に怯えて生活し続ける事になります。
TVなどで話をされる先生方はこの事を充分に知っていながらも、
ICRPの防護基準を前提にした話しかしていません。
ですから私は全く違い「仮説」が存在し、
それが現在の学会では有力である事を皆さに知って欲しいと思います。
長々と書いてきましたが、多分理解を頂く事は不可能だと思っています。
そろそろ自分のブログに戻りたいと思います。

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