ホットスポット
屋内で0.51μSv
人の生活の場で調査を進め、被曝の実態を解明する
土壌検査の結果、予想外の深刻な結果
放射線の影響を受けやすい赤ちゃんや子ども達
何も知らずに被曝していました
今は、6ですが一日で10μSVの中
全村避難となった飯舘村の人々
子どもや孫がどれだけ被曝したのか分からないまま不安の中で暮らしている
汚染地図から始まった科学者たちの調査は、人の被爆実態を解明する新たな 段階
子ども達を被曝から守る ために何が必要なのか
最新の取り組みの報告です
原発事故による放射能汚染の人体の影響をどう防げばいいのか
今回は、原発から50~60km離れた地域
線量がまばらに高い地域がある
ホットスポットが確認されている
ホットエリアというものを考えなければ実態を把握できない
より詳細な地図を作っていかなければならない
高線量地域を調査
その中で被曝というものを見ていく
被曝に関しても内部被曝・外部被曝を合わせた形で実態を把握し
線量評価をし、人体にどう影響があるかを調査
岡野さんが作られた簡易型ホールボディカウンター
チェルノブイリでも使用された実績があり
本人も核種を確認ができる
子ども達は、一体どうなっているのか
汚染が高い村にいた事でどれ程の放射能を体内に取り込んでしまったのか
佐藤さんは内部被曝の不安を感じていた
放射能の影響が一番受けやすい
子ども達には、罪はない、何も悪いことはしていないのに
病気になってしまう原因、リスクを背をわさられてしまうには、悲しい
その時、子どもはどれほど影響を受けたんだって分かんないと
後々それは、細胞の傷になっていて病気になるって事も考えられる
少しのデーターでもいいから残っていれば・・・・
佐藤さんは、村に提案を持ちかけた
子どもの事故後の行動を記録しておく専用の手帳を作成しようというのです。
毎日、どこで、何をし、何を食べたか
手帳は、被曝の量を過去に登って推定する際に不可欠な記録になります。
村と協力し手帳を作ることが決まった
住民の記憶が鮮明のうちに配布に漕ぎ継ぎたいと考えていた。
佐藤さんは、内部被曝の検査を専門機関で受けられることになった。
仲間と一緒に千葉県の研究機関に向かいます。
此頃 、飯舘村には検査を受けた住民はほとんどいなかった
二人は、検査を受けいち早く仲間に知らせたいと思っていた
2人はここで、ホールボディカウンターを使った検査を受けました。
人体に蓄積された核種や量などが詳しく調べられます。
二時間後、検査を終えた二人と合流しました。
データーは、頂けませんでした。
「安全ですよ」って話だけ・・・口頭で
自分の中にどれだけの数値が入ってるのかって知りたくて行ったのに
その数値が教えてもらえない。
「大丈夫ですよ」って云うだけ
判斷だけ聞かされて、根拠は聞かされない。
こういう数値が基準値だから大丈夫ですよと云うのではなく
大丈夫ですよって云うだけ
基準値も言われてないから、
基準値以下ッて言われても分からない
なぜ、自分のことがわからないのって
せっかく測る機械があって、測ってもらったのに
自分の身体の状況がどういう状況なのか教えて貰えないっておかしいですよね!
「いやー、がっかりだよ」
「モルモットですよ、単なる」
7月、飯舘村の避難は、本格化した
事故以前、飯舘村で花の栽培や畜産の仕事をしていた専業農家の菅野さん
農地を残し福島市のアパートに越してきた
アパートの6坪の庭で花や野菜を育てていました。
年間6万本のトルコギキョウを育てていました
「本来、これが本業なんだ、難しいな」
菅野さんの集落は、飯舘の中でも特に深刻な汚染にさらされた。
牧草地で高い汚染が計測された
草から出たのが
ヨウ素が、15万8,000ベクレル
セシュウム134が、5万4,700
この周り(福島のアパート)の草を刈ってみて、初めてわかりましたね、(涙・・・)
自分の家の周りは、本当に凄いことが起きたんだなって・・・
ホント、つくづく感じました
もう、戻れないのかなって
」
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