「チェルノブイリ」より 土壌汚染現在1138Bq/kgから5695Bq/kgで将来起こり得ること。

土壌汚染現在1138Bq/kgから5695Bq/kgで将来起こり得ること。「チェルノブイリ」より抜粋
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/568.html
投稿者 爺さん 日時 2011 年 7 月 21 日 00:18:22: pkMRoq8j2xu8g
チェルノブイリの
Zone of living with periodical monitoring
 (定期的なモニタリングを伴う生活地域)は、
Cs-137が37000Bq/m2-185000Bq/m2です。

Bq/m2÷65=Bq/kgとすると、569Bq/kg-2846Bq/kgとなります。

現在の土壌Bq値が2年で半減するとしたら、

現在値は1138Bq/kg-5695Bq/kgあたりでしょうか。

65がもっと大きな値なら、現在値はより少なくなります。
関東にも存在する値です。
行政が何の手も打たずに風評と唱えている場所もあります。
居住リスクを考える一つの手がかりとして、
チェルノブイリの該当する汚染地帯で起きた健康被害を、
ヤブロコフ博士編著「チェルノブイリ----」から抜粋邦訳します。

旧ソビエトの論文らしく具体的な数値が省かれていて、
郷愁をそそられますが、参考にはなるかと。
糞英語が苦手というだけで、御用学者にはぐらかされ、
偽りの安全を押し売りされ、被験体とされている、
被曝地の同胞に友愛をこめて。
(以下抜粋訳 significantは有意と訳しました。
英文はnoticeable,marked等と使い分けています。)

第2章 チェルノブイリ破局の公衆衛生public healthへの影響
5.1. 血液・リンパ系疾患
5.1.1. 血液と造血器官の疾患
5.1.1.1. Belarus 

3. 血液学的異常の発生率は、
1Ci/km2以上のレベルのCs-137によって汚染された地域の
1,220,424人の新生児において、有意に高かった。(Busuet et al.,2002) p.58

5.1.2. 心臓血管系疾患
5.1.2.1. Belarus
 10. 帝王切開出産時の失血量は、
Cs-137 1Ci-5Ci/km2レベルの
汚染地帯に住むGomel Province出身女性の方が、
汚染されていない地域に住む女性に比べて、
有意に多かった。(Savchenko et al.,1996) p.62

11. Cs-137 1Ci-5Ci/km2レベル以上に汚染された地域に住む
10歳から15歳の少女は、
低汚染地域に住む少女に比べて、
大脈管の血管運動神経反射に示される後肢への血液供給が
有意に異常だった。
(Khomich and Lysenko,2002;Savanevsky and Gamshey,2003) p.62

5.2. 発生学的変化
5.2.1.1.3. Russia
10. 染色体異常の発生頻度は、
Cs-137レベル 3Ci/km2以上に汚染されたチェルノブイリ地帯の個体において、
2倍から4倍だった。(Bochkov,1993) p.68

11. 重度に汚染されたBryansk ProvinceのNovozybkovと
Klintsy地区,そして、Tula ProvinceのUzlovaya駐屯所Stationに住み続けた、
子宮筋腫(myomas)に罹患した女性の、
T-locus(TCR)変異を伴うリンパ球数と
染色体異常数は、
放射線汚染レベルと相関していた

(tABLE5.10-- Novozybkovsky District 708Bq/m2, Klintsovsky District 322Bq/m2, Uzlpvaya Station 171Bq/m2 ) p.69

5.2.1.1.4. 他の国々
 1.YUGOSLAVIA. 破局数ヶ月後に妊娠した新生児において、
染色体異常数は4.5%(1976-1985平均)から7.1%へと増加した。
(Lukic et al.,1988) p.70

2.AUSTRIA. 1987年にその地で検査された17名の成人において、
染色体異常数は4倍から6倍に増加していた。
さらにその内の、
破局前と1年後に検査された2名は11倍に増加していた。
(Pohl-Ruling et al.,1991) p.70

3.GERMANY(南部地域). 
1987年から1991年に検査された29名の子供と成人において、
染色体異常数は2倍から6倍に増加していた。
(Stephan and Oestreicher,1993) p.70

4.NORWAY(北部地域). 
1991年に、遺伝子異常数の10倍の増加が、
56名の成人において統制群と比較して見い出された。
(Brogger et al.,1996;Schmitz-Feuerhake,2006参照) p.71

5.2.1.2. 遺伝子変異
5.2.1.2.1. トリソミー21 (ダウン症候群) 
 2.GERMANY. 西ベルリンで、
1986年5月に妊娠した赤ん坊babyにおいて、
ダウン症候群を伴った新生児数は2.5倍に増加した。
(Wals and Dolk,1990; Pperling et al.,1911,1994;and others;Figure5.3) 
南部ドイツではトリソミー21事例数の増加は、
羊水穿刺診断により判定された
。(Sperling et al.,1991;Smitz-Feurhake,2006) p.71
<ダウン症候群(ダウンしょうこうぐん、Down syndrome)は、体細胞の21番染色体が1本余分に存在し、計3本(トリソミー症)持つことによって発症する、先天性の疾患群。ダウン症とも呼ばれる。多くは第1減数分裂時の不分離によって生じる他、第2減数分裂時に起こる。治療法・治療薬はない。蒙古症とも呼ばれる。>
 3.SWEDEN. ダウン症候群を伴った新生児数は、
スウェーデン東北部において30%増加した。
東北部はチェルノブイリ放射性核種により最も汚染された地域だった。
(Ericson and Kallen,1994) p.71

4.GREAT BRITAIN. チェルノブイリにより汚染された地帯の一つである
スコットランドLothianにおいて、ダウン症候群を伴う新生児数は倍加した。(Ramsey et al.,1991) p.71

5.3. 内分泌系疾患
5.3.1. 内分泌系疾患データの概観
5.3.1.1. Belarus

10. タイプⅠ糖尿病の発生は破局後ベラルーシ全土で増加した。(Mokhort,2003) 
そして、重度汚染された地域においてその程度はさらに凄まじかった。(Table5.21) p.79

11. 検査された1,026,046名の授乳していたnursing母親たちの内、
Cs-137汚染1Ci/km2以上の地帯出身女性の方が、
糖尿病発生率が有意に高かった。(Busuet et al.,2002) p.79

13. 1993年から2003年に汚染地帯で、50歳未満の男性と全年齢の女性に、
非毒性な単結節と多結節の甲状腺腫と自己免疫甲状腺炎が原因の、
病的状態が有意に増加した。(National Belarussian Report,2006) p.79

15. 1-5Ci/km2の放射能汚染地域(Gomel City)に住み続けた若い女性の、
月経サイクルの第1と第2相の血清中において、
取り込まれたCs-137レベルとプロラクチン濃度の間に相関があった。
それとともに、
第2月経サイクル相の取り込まれたCs-137とプロゲステロン濃度にも
相関があった。(Yagovdik,1998) p.79

5.3.1.2. Ukraine
1. 内分泌系疾患(自己免疫甲状腺炎・甲状腺機能亢進・糖尿病)
の顕著な増加が、全汚染地帯で1992年に始まった
(Tron'ko et al.,1995) p.80

4. 汚染地帯では少女の思春期の始まりが遅れ、
女性の月経サイクルは乱れた
(Vovk and Mysurgyna,1994;Babich and Lypchansksys,1994) 
Sr-90とPuに汚染された地帯では、
少年の思春期は2年遅れ、少女では1年送れた。
しかし一方で、Cs-137に汚染された地帯では性的発達は加速された。(Paramonova and Nedvetskaya,1993) p.80

6. 1986年から1993年にかけて
汚染地帯の16.000名以上の妊婦を評価したところ、
破局2年後、
有意に高レベルな甲状腺刺激ホルモンと
甲状腺ホルモン(TSH and T-4)が明らかにされた。

1988年から1990年にかけて、
主要な甲状腺ホルモンは標準値に近かった。
しかし、
1991年から1992年にかけてTSH,T-4,T-3のレベルは減少した。
1993年になると妊婦および新生児の甲状腺機能亢進が初めて観察された。(Dashkevich et al.,1955;Dashkevich and Janyuta,1997) p.80

7. 汚染地帯に住む50歳以上の女性の約30%が
潜伏性甲状腺機能不全だった。(Panenko et al.,2003) p.80

9. 糖尿病の有意な増加が汚染地帯で破局数年後に観察された。
(Gridjyuk et al.,1998) p.80

5.3.1.3. Russia
1. ホルモン不均衡
(エストラジオール・プロゲステロン・黄体刺激ホルモン・テストステロン)が、
汚染地帯で破局5から6年後に広範に広がった
(Gorptchenko et al.,1995) p.80

 5. 汚染地帯の合計17.7%の妊婦が、
閉経および生殖能力喪失と結びついた、
プロラクチンレベルの有意な増加を示した。(Strukov,2003) p.81

5.3.2. 甲状腺機能障害
 すべての汚染地帯で非悪性甲状腺疾患の著しい増加があった。(Gofman,1994;Dedov and Dedov,1996) 関連した疾病は次を含む。
傷woundsと潰瘍の治癒遅滞、
毛髪の成長遅滞、
虚弱、
脱毛、
呼吸循環器系感染へのかかりやすさ、
夜盲、
めまい頻発、
耳鳴り、
頭痛、
疲労、
精力減退、
食欲欠乏(アノレクシア)、
子供たちの成長遅滞、
男性の性的不能、
出血増加(月経過多を含む)、
胃酸欠乏(アクロリドリア)、
軽貧血。p.83
 
甲状腺機能亢進症候群の内、
疾病として必ずしも記録されないが、
汚染地帯で頻度が増して見られたものは次。
顔面と瞼の膨張、
寒さへの感受性の亢進、
発汗減少、
眠気、
舌膨張、
発話の速度低下、
荒くしゃがれた声、
筋肉痛、
減衰したあるいは傷害された筋肉運動協調、
間接の硬さ、乾燥して荒れ青ざめて冷たい皮膚、
貧弱な記憶、
遅い思考、
呼吸困難(ディスプニーア)、
(Gofman,1990;and others) p.83

甲状腺の病変は副甲状腺の病変と密接に結びついている。
副甲状腺機能は、
甲状腺手術を受けた個人の16%で破壊されていた。
(Demedchik et al.,1996) 
副甲状腺障害に帰される多数の症候群が
チェルノブイリ地帯で観察された。
それらの中には次のものが含まれていた。
男性と女性の性腺機能不全、
正常な身体・性的発達の障害、
下垂体腫瘍、
骨粗しょう症、
脊椎圧迫骨折、
胃十二指腸潰瘍、
尿路結石、
カルシウム胆のう炎。(Dedov and Dedov,1996;Ushakov et al.,1997) p.83

5.3.2.1.Belarus
6. 調査は、Cs-137 1Ci-15Ci/km2レベルの汚染地域出身母体の、4から5月齢胎児の43%に甲状腺病理を発見した。(Kapytonova et al.,1996) p.84
5.3.2.4. 他の国々
POLAND. 
チェルノブイリ・フォールアウトにより汚染された国土の南東部分に住む、
検査された21,000人の個人の内、
2人に1人の女性と10人に1人の子供が肥大した甲状腺を持っていた。
いくつかの居住地では、
甲状腺病理は住民の70%に見られた。
(aSSOCIATED pRESS,2000) P.86

5.3.3. 結論
現在までの1つの重要な発見は、甲状腺癌各1症例あたり、
約1,000症例の他種類甲状腺病理が存在すると言うことだ。
ベラルーシだけでも、最大150万人が甲状腺疾病の危機に瀕していると、
専門家は推定している。(Gofman,1994;Lypyk,2004) p.87

5.4. 免疫システム疾患
5.4.1. Belarus
11. Cs-137 1Ci-5Ci/km2レベルに汚染された地域出身の、
検査された1,313名の子供たちの中のある者たちは、
免疫システムに問題を起こしていた。
その問題は、
低下した好中性食細胞活動、
減少したIgAとIgM、
増加した赤血球凝集、を含んでいた。

(Bandazhevsky et al.,1995) p.88

15. 母乳中の免疫グロブリン IgA, IgM, IgG, A(sA)のレベルは、
汚染地域において有意に低かった。
急性呼吸器ウイルス感染(ARV)、
急性気管支炎、
急性腸感染、
貧血症は、
汚染地域出身の母乳養育の乳児において、数倍多かった。
(Zubovich et al.,1998) p.88

5.4.2. Ukraine 
8. 内部そして外部放射線放射の神経ホルモン反応への影響は、
明らかに異なっている。
内部放射による自己免疫反応の漸進的な進展がある一方、
外部放射による急激な展開がある。(Lysany and Lyubich,2001) p.90

5.6. 泌尿生殖器系疾患と生殖機能異常
5.6.1. Belarus
10. 
1Ci-5Ci/km2に汚染された地域(Gomel City)の
未出産女性の月経機能異常は、
卵巣嚢胞変性と子宮内膜増殖の増加と結びついていた。
卵巣の大きさは血清中テストステロン濃度と相関していた。
(Yagovdik,1998) p.97

5.6.4. 他の国々
 3.CZECH REPUBLIC. 
チェルノブイリ・フォールアウトに最も罹災した
チェコ共和国ボヘミアとモラヴィアにおいて、
月ごとに生まれる男子数は600ヶ月の観察中1度だけ変化した。
(1950-1999) 
1986年11月、長期間の人口統計学的傾向を基に期待されるより、
457人少ない男子が生まれた。
この変化は、破局の時に子宮内7-9週間の赤ん坊に生じた。P.102

5.これ以外の諸国. 誕生時の男女性比率への、
長期間にわたる慢性的な破局の影響が、
デンマーク・フィンランド・ドイツ・ハンガリー・ノルウェー・ポーランド・スイスで、
1982年と1992の間に生じた。
男子の比率は増し、
1987年に性差比は1.0047(95%CI:1.0013-1.0081,P<0.05)であった。
ドイツにおける1986年と1991年の男子の比率と、
地域レベルの放射能被曝との正の相関は、
mSv/yearあたり1.0145という性差比に反映されている。
(95%CI:1.0021-1.0271,P<0.05) (Frentzel-Beyme and Scherb,2007 p.102

5.7. 骨と筋肉の疾患
5.7.2. Ukraine
2. 胎盤に0.9-3.25Bq/kgレベルで取り込まれたCs-137は、
管状骨構造の弱さと脊柱軟骨の破壊に導く。(Arabskaya et al.,2006) p.102

5.8. 神経系および感覚器官の疾病と
それらのメンタル・ヘルスへの影響
 30数年前、
神経系はイオン化放射線に対して
最も耐性があるシステムだとみなされていた。
しかし、これは明らかに大線量に関してだけ当てはまる。
(Gus'kova and Bsisogolov,1971) 
そこで、チェルノブイリ・フォーラム(2005)の報告は、
あらゆる神経学的病気・亢進したレベルの鬱状態・心理的問題を、
心的外傷後ストレスに帰着させた。
(Havenaar,1966; Havenaar et al.,1997a,b)
チェルノブイリの破局以来、
低線量そして低線量率の放射線が、
神経系の精密な構造・高次神経系活動・視角眼球構造、
さらにすべての汚染地帯に広がった神経心理学的異常に対して、
甚大な影響を有することは明白である。
脳の放射線感受性を支持する、ますます増加する証拠がある。
チェルノブイリの破局後22年を経て、
低レベル・イオン化放射線が、
中枢神経系と自律神経系の双方に変化をもたらすことは明らかだ。
そしてそれは放射線が引き起こす脳病理に凝縮する。
(概観はLoganovsky,1999参照)
枢神経系(CNS)のある部分は、特に放射線障害を受けやすい。

5.8.1. 神経系疾患
5.8.1.1. Belarus
2. 神経系と感覚器官の疾病に由来する病的状態が、
すべての汚染地帯で顕著に増加した。(Lomat et al.,1996) p.105

6. 破局後10年、神経系異常は汚染地から退避した10代の間で、
病的状態の2番目の原因だった。
検査された2,335名の10代において1,000人あたり331人の事例があった。(Syvolobova et al.,1997)p.105

7. 成人の神経学的および精神医学的異常は、
汚染地帯で有意に多かった。
(31.2 vs.18.0%) 
短期記憶障害と注意失錯が16歳から17歳の高校生に見られた。
これらの条件の危篤性seriousnessは汚染レベルと直接的に相関していた。
(Ushakov et al.1997)p.105

5.8.1.2. Ukraine
11. 破局後最初の6年間、特に1990年以降、
汚染地帯で成人の神経系の病的状態が著しく増加するのが観察された。(Table5.24)p.107

5.8.1.4. 他の国々
3.SWEDEN. 1983年から1988年に生まれた
562,637名のスウェーデン人に関するデータ・セットの包括的な分析が
明らかにした事によれば、
破局の最中に子宮内にいた群は、破局期間の直前直後に生まれた群よりも、
学業成績が劣っていた。
この障害は受胎後8から25週に被曝した群で最大だった。
さらに、よりたくさんのフォールアウトを受けた地域で生まれた生徒に、
より多くの損傷が見られた。
8つの最も影響を受けた市出身の生徒は、
高校入学資格を得ることが有意に(3.6percentage points)少なかった。
(Almond et al.,2007) p.112

5.8.2. 感覚器官の疾病
5.8.2.4. 他の諸国
 2.NORWAY. 新生児の白内障が破局1年後に2倍の頻度で生じた。
(Irgens et al.,1991) p.115

5.12. 先天性奇形
5.12.1. Belarus
5. いわゆる「きれいな」地域(1Ci/km2以下)と呼ばれる場所の
約24%の子供たちが、先天的奇形を伴って生まれる。
Cs-137汚染が1Ci-5Ci/km2レベルの汚染地区では値は30%、
15Ci/km2以上の汚染レベルを伴う地区では
先天的奇形の割合は83%に達した。(Table5.67) p.125

(訳注 1Ci-5Ci/km2=3,7000Bb/m2-185,000Bq/m2, ÷65で、569Bq/kg-2,846Bq/kg)
(訳注 15Ci/km2=555,000Bq/m2, ÷65で、 8538Bq/kg)
5.12.4. 他の国々
 4.CZECH REPUBLIC. チェルノブイリ前3ヶ月、記録された先天奇形の比率は約16.3(1000人誕生につき)、そしてチェルノブイリ後3ヶ月は18.3だった。1986年から1987年にかけて先天奇形率は有意に増加した。約26%の増加、1000人あたり15から19へ。(UNICEF,2005:from table1.2, calculation by A.Y.) p.130
6.FINLAND. 1987年2月と1987年12月の間、先天的奇形の事例数は、適度にmoderately汚染された地域と高度に汚染された地域において、それぞれ、10%と6%期待値より高かった。より発生数が多い下位グループは、中枢神経系異常と四肢減少limb-reduction異常を含んでいた。(Harjuletho et al.,1989,1991)  p.130
8.GERMANY. The Jena Regional Malformation Registryは、1986年と1987年に、1985年と比べて先天奇形の増加を記録した。個別の奇形は続く数年間で元に戻った。(Lotz et al.,1966, by Hoffmann,2001)奇形増加は、中枢神経系奇形と腹壁異常で最もはなはだしかった。みつくち/口蓋破裂に関する、GDR Malformation Registryの全国的な分析は、1980年と1986年の全国平均と比較して、1987年に9.4%増加したことを明らかにした。(Zieglowski and Hemprich,1999) この増加は、チェルノブイリ・フォールアウトにより最も影響されたドイツの北部3province(州・県)で、最も著しかった。(Hoffmann,2001) p.130-131
11.NORWAY. 1983年5月から1989年4月に妊娠した全新生児のデータは、チェルノブイリからの計算された総放射線量と脳水症のような先天奇形との間に、正の相関を見い出した。ダウン症候群とは負の相関があった。(Terje Lie et al.,1992;Castronovo,1999)p.131
6.2. 甲状腺癌
6.2.1. どのようにして人々は甲状腺癌になるか
6.2.1.4. 他の諸国
 I-131だけでなく、他の放射性核種も、甲状腺癌を引き起こし得ることに注意することは重要だ。
 1.AUSTRIA. 甲状腺癌数の増加は1990年に始まり、汚染された地帯では1995年に特に多かった。(Weinish,2007) p.170
2.CZECH REPUBLIC. 1976年から1990年にかけて甲状腺癌患者数は毎年2%上昇した。1990年以降この癌の発生率は男女込みで年4.6パーセント有意に増加した。(95%CI:1.2-4.1,P=0.0003)女性の値は男性に比べて著しく高かった。チェルノブイリ事故以来、チェコ共和国だけでも、メルトダウン以前に期待されていたより426人余分に発生した。(95%CI:187-688)(Murbeth et al.,2004;Frentzel-Beyme and Scherb,2007)破局後、甲状腺癌発生率は、年齢と性別に依存して、最大5%の追加的各年増加を示した。(Frentzel-Beyme and Scherb,2007) P.172
6.3. 血液白血病癌
6.3.4. 他の国々
 1.GERMANY. 西ドイツで1986年7月1日と1987年12月31日の間に生まれた幼児において、白血病の発生率は1.5倍増加した。  P.180
2.GREAT BRITAIN. 1987年にスコットランドで4歳以下の子供たちの白血病は37%増加した。(Gibson et al.,1988; Busby and Scot Cato,2000; Busby,2006)p.180
7.1. 出生前死亡率の増加
7.2. 出産直前、乳幼児、学童期の死亡率
7.4. 全般的死亡率
 (訳者--これらは北半球のほとんどの国で増加し、高汚染地帯で著しいのですが、この投稿の趣旨に沿った物を1つだけ記載します。)
7.4.3. 全般的死亡率 ロシア
 Lipetsk Cityの全般的死亡率は、そこではCs-137地表汚染は5Ci/km2未満だったが、1986年から1995年にかけて、67%増加した。(1,000人につき7.5人から12.6人へ、Krapyvin,1977) p.207

(以上 抜粋和訳)
次回は、牛を出荷していたりするあたりの地表汚染度で何が起こったか、抜粋してみます。
加えて、農業関係の部分が、出版前公開されなかったら、その部分の全訳を投稿します。
でも、その前に、生き残らないといけないから、放射線防護剤について投稿するかもしれません。

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