2011年12月20日火曜日

放射線の危険性とは Yosuke YamashikiさまのFBより引用させて頂きました


Yosuke Yamashiki様による
放射線の危険性とは 


放射線に関する危険について
私がどれほど知っているかと言われれば、
まだ「知らない」といっても良いのです。
なぜなら私自身が放射線をあびて、
どのようになっていくかも「まだ知りません」し、
私の身近な人に被害が出た話をまだ「知りません」。
何しろ「見えない」「におわない」からです。
唯一方法はチェルノブイリ関係の資料や
情報収集です。
しかしどうひいき目に見ても
放射能が安全なわけはありません。
私が大学院で習った講義では
「放射線被曝には閾値が無い」
すなわち小出氏が今言われているように
「どんなに低い線量でも影響がある」
という教育を
京都大学衛生工学関係者は受けています。
私もその教育を受けておりますので、そもそも
「何ミリシーベルトまで安全」
という話は信じられません。
「何ミリシーベルト/あるいは何ベクレルまで安全」
というのは「気休め」だと思っています。 
しかし単純な事ですが
皆さんに強く伝えたい事があります。
「放射線は見えない」ので影響がわかりませんが、
それは例えば


γ線は可視光線に比較して
10万-100万倍も振動数が大きいからです。


可視光線の赤色波長は760 nm,
振動数は394 THz(3.94 x 10の14乗)ですが、


セシウム137のβ崩壊により生成される
バリウム137mから放出される
γ線の振動数は160 EHz(1.59978 x 10 の20乗)
およそ40万倍の振動数があります。


紫色の波長は380nm,振動数は789 THzなので、
紫色に比較しても
γ線の振動数はおよそ20万倍です。


ようするに見えないのは
可視光線に比較して振動数が20万-40万倍大きい
ため視細胞が反応できないのであって、


実際は遥かに強烈な
「光(電離放射線)」が出ているわけです。


見えないから大丈夫な訳はなく、
常に線量計でその恐ろしい
「光(電離放射線)」をチェックしておかないと、
とんでもない事になる、ということです。


上記の振動数ですが、
一般には
γ線の光子のエネルギー
として説明されます。
その場合でも、
「セシウム137のβ崩壊により
生成されるバリウムの準安定同位体


すなわちバリウム137m(半減期2.55分)の
γ線の光子エネルギー
(661.7 keV=661700 eV)  
赤色波長の光子エネルギー(1.63eV)の
40万倍のエネルギーを、
紫色波長の光子エネルギー(3.26 eV)の
20万倍のエネルギーを持っているといえ、
全く同じ関係が成り立ちます。


ちなみに、放射能があたると
「光る」シンチレックスというプラスチックを
京大中村助教らが開発しましたが、
また同様にシンチレーション式の
放射線検出器に使われている
プラスチックシンチレータという材料もありますが、
これらは放射線を受けると「光を放ちます」。


まるで見えないものから光をつくりあげるように
思われているのですが、現実はそうではなく、
γ線などの遥かに「強い」光のエネルギーによって
励起された電子が元に戻る時、
元の放射線より遥かに「弱い」エネルギーの光が
少し出るのです。


すなわちいってみれば、
γ線による莫大なエネルギーの(光の)流れは
波長が短すぎて
(振動数が大きすぎて/エネルギーが大きすぎて)
いくら目の前を通り過ぎていっても見えませんが、
それが通る時わずかに物質を
変化させることにより生ずる<弱々しい>光を
利用して放射線量を測定しているのです。


(詳しくは以下のページ)

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110629_1.htm





γ線に関しては
京大原子炉の以下のページが解りやすいですが、
こちらは「平和利用」を研究しています。
といっても、ほとんど「殺菌」「不妊バエの生成」など、
γ線のもつDNA切断能力を「利用」した研究です。



(こちらを参照→http://hlweb.rri.kyoto-u.ac.jp/gamma/guide.html


まあ、考えて下さい。
「殺菌」のための「γ線」、
「不妊のハエ」を作る為の「γ線」が
町中に転がっている環境を。
これが福島周辺の現実なのですが。
このγ線が「人体」にどれほどの「作用」をもたらしているか容易に想像がつくでしょう。



平和なときの解説です。
原子力発電所では厚いコンクリートで原子炉を囲い,γ線が外へ出ないようにしています。
そうでしたね。確か昔は。


ちなみに、
放射性物質以外でγ線を出しているのは、
大陽の核融合反応です。
大陽では、一秒間に約7億トンの水素が核融合
6億9500万トンのヘリウムが生成されます。
その質量差500万トン(=3.86 x e 33 エルグ)の
エネルギーがγ線として放出されます。
しかし、このγ線のエネルギーは
大陽内部から表面までおよそ
70万キロを(100万-1000万年かけて)旅する間に
エネルギーを失い、大陽の表面では
可視光線にまでエネルギーが落ちて、
それが地球に届くのです。
γ線が直接地球に届かなくて良かったですね。


(参照→滅菌法比較 | 日本照射サービス株式会社
http://www.jisco-hq.jp/compare.php


滅菌、というとよいことですが、
その滅菌のためのγ線がそのまま「人体」に
照射されている、とお考えください。
すなわち、この情報をそのまま
人体の細胞」に当てはめると

「放射線照射(γ線)による<細胞破壊>は、
温度上昇もないところで、
<周囲に何の影響も与えずに><確実に>
細胞を死滅させることができる
<細胞破壊>方法です。
ガンマ線は透過力に優れているため、
<着衣にあまり関係なく><細胞破壊>されます」


というような<読み替え>ができるのです。


これで<安全>だとほざく連中は
信用してはなりません。
<温度上昇もなく>
<まわりで何も変わらなくても>
確実に<細胞破壊><DNA損傷>が起こっている、と考える方が<自然>なのです。

彼らがほざく理由は単に
易学的に証明が難しい>から、
安全だといった自分に
責任がふりかかる危険が少ない>だけなのです。

結論 
放射線(γ線)は見えないし、におわない。
しかし<確実>に<安定>に
細胞のDNAを破壊している、と考えるほうが自然。
見えないが強烈な<光(電離放射線)>が出ている
ので、それを確認するためにも、
ガイガーカウンター/シンチレーションカウンターで
放射線量をチェックする必要あり。
(これはUVと同じと言えるが、UVと比較しても
およそ1万ー20万倍のエネルギーを持っています。)
ちなみに
放射性核種を<吸い込んだり>
<食べ物で取り込むと>身体の中で
ずうっと一秒間に<?>ベクレル回ずつ
その強烈な<光(電離放射線)>が
体内から出続けるわけです。


一旦体内に入ったら出てゆくまで
ずうっと光を出し続けるということです。

どれくらい出てゆくかどうか、
いろいろ実験結果はありますが、

<貴方>の身体から放射性核種が
確実に出るかどうかは<解りません>。

そもそも私も福島調査でどれほどの核種を
吸い込んだか食べたか知らないし、
確実に放射性核種を
<対外に出す方法>があれば<教えてほしい>!


‎18 Sv - 18000mSv (16-20 Sv)の被曝をされた大内さん(JCO事故)でも心臓は最後まで動いていたそうです。たまたま受けた線量が少ないのかわかりませんが、むろん生存する可能性はあるでしょう。高線量被曝では7000 m Sv (7 Sv)で死亡率99%だと言われていますね。100 m Sv以下の被曝を「低線量被曝」といっていろいろ意見が割れているようです。私は「閾値無し」モデルを信用していますし、ホルミシス効果は(あるかもしれないが)信用していませんし、それを理由に基準をあげるには反対です。個人的には日本の法律に記載された放射線管理区域の被爆線量(年間5.2 m Sv (0.6 u Sv/h))以下にするべきだと主張します。


 ‎18 Sv - 18000mSv (16-20 Sv)
の被曝をされた大内さん(JCO事故)でも
心臓は最後まで動いていたそうです。









たまたま受けた線量が少ないのかわかりませんが、むろん生存する可能性はあるでしょう。
高線量被曝では7000 m Sv (7 Sv)で
死亡率99%だと言われていますね。
100 m Sv以下の被曝を「低線量被曝」
といっていろいろ意見が割れているようです。
私は「閾値無し」モデルを信用していますし、
ホルミシス効果は(あるかもしれないが)
信用していませんし、
それを理由に基準をあげるには反対です。
個人的には日本の法律に記載された
放射線管理区域の被爆線量
年間5.2 m Sv (0.6 u Sv/h))以下
にするべきだと主張します。








(ほうしゃせんかんりくいき)とは、放射線による障害を

防止するために設けられる区域で法令により、取り決められている。


なお、ちなみに低い線量のγ線をあてて、それが身体に良い、という学者達がたくさんいます。私は半信半疑です。もしかすると少しくらいなら良いのかもしれません。
ただし、もちろん上記のようなγ線ですので、
γ線そのものは良くありません。
彼らがいうには「打たれ強くなる」そうですが、
果たしてそうでしょうか?
ちなみに全く逆の説もあって、癌治療などで、強い放射線をあてて癌細胞などを殺してしまわないと、中途半端なものをあててしまうと、壊れた細胞が増殖して危険になる、といいます。
これだと、低い線量をあてれば中途半端に細胞を生かすため『癌化して」危険、強い線量をあてれば「細胞をころすから」安全、になります。
これは癌治療の話ですが。
まあ、このへんのお話は医学の専門家にやってもらいましょう。
ただし、私は
山下博士らがデータを見せて(100 m Sv以下なら大丈夫) 100 m Sv/hでも大丈夫 などとおっしゃられても絶対に自分は信用しません。
自分の身体の細胞がそんなおそろしいγ線を沢山あびて大丈夫だとは信じられないのです
無理矢理連れて行かれても拒否します。

放射能の基準はそういう意味で
政府が勝手に引き上げたり、
「高い基準でも大丈夫だから我慢しろ」
といえるものではないはずです。
なぜなら
放射線そのものはどんな低線量でも
「危険」

放射性物質はそれを「半永久的に」出し続ける「危険物」であることは「絶対的な事実」であるからです。
それを「拒否」し、
「避難」する「権利」は
基本的人権の一部、
「生存権」であると信じています。
無理矢理本人が納得しない高い線量を
「強要」されるのは
「人権侵害」「生存権侵害」であると考えています。

(伊藤善孝様のコメント)  
DNAレベルでの実験では、単純に放射線はDNAを切断あるいは傷つけること。そして生物のDNAは自己修復能力を有すること。こういう結果ははっきりしているし、それ以外ではないこと。「しきい値」は、この拮抗できまるわけ。したがって、個体差が大きいのだ。DNAの復元力が弱い方(何らかの心身の病気)は、真っ先に低レベルで放射線によって破滅する。統計とは個々の人間のことは答えることができないものです。無限大の場合の傾向を示すだけです。確率的にゼロにはならない以上、だれにでも放射線による死がまっているのです。まるで、宝くじの如く「大当たり」があるのです。
(伊藤善孝様のコメント以上)

伊藤さんの説明は非常に明快でわかりやすい。
まさにこれこそ「個人それぞれの閾値」ですね。
しかも誰もそれを「癌になるまで」あらかじめ知る事はできない。
政府が「勝手に」
世界の普通の人の20倍に基準を
引き上げるなどというのは言語道断!
しかもそれを基準に疎開する権利を認めない
などというのはまさに「人権蹂躙」!


Chie Ichikawa様 
今、チェルノブイリ調査関連のリンクを探し出しました!

チェルノブイリ被爆者を診察した医師の記述
http://takumiuna.makusta.jp/e153144.html



チェルノブイリ百万人の犠牲者

チェルノブイリ原発事故による放射能影響に関する最近のトピックス 
チェルノブイリ原発事故の影響
チェルノブイリ被害実態レポート


チェルノブイリ20年の真実 事故による放射線影響をめぐっ
チェルノブイリ事故の被曝者を診察してきた医師の記述takumiuna.makusta.jp
          Chie Ichikawa様 以上)


Ichikawaさん ありがとうございます。強烈ですね。



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