放射線がどのようにして健康な身体に作用し、疾患を引き起こすのか?
2012年04月07日
放射能の病理作用
今回はまず、放射線がどのようにして健康な身体に作用し、疾患を引き起こすのか?その説明表記を発見したので、一部解りにくい箇所に加筆、修正を加え、且つ原文の意味を崩さぬよう転載します。(以下転載)
今日は放射線物理学と生体学の話です。ちょっと専門的な内容ですが、ガンがどうやって放射線によって誘因されるのかぜひ知って頂きたいと思います。
放射線の恐さは、科学者の世界でも「体が蜂の巣にされる」と言う程度の認識しかなく、放射線の破壊力のメカニズムは具体的には何も分かって無いのが現状です。ですから臭いも味も色もない放射線に対して本当の恐怖感も余り無いのだと思われます。
現在の地球人のガンの発生率は明らかに異常であり、それは地球自体の陽化が原因と思われるガン発生率の数万倍もの確率であって、地上に住む生物の肉体では、何と一分間に数個の割合でガン化が起こっている計算になります。これは明らかに、外的な作用によって人工的に引き起こされていると解釈しなければなりません。その根本原因は、もう述べるまでもありませんが、放射線であり、それを生産している所の「原子炉」及び「放射能(核)兵器」だと断言できます。
アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾の影響については、多くの報告がされています。しかし、ここで述べる放射線とガンの因果は、戦地でも何でもない私たちの住む町の真只中で、毎日毎日被爆を受けている私たち自身の話なのです。 ****************《放射線と水》
放射線(X線やγ線)という粒子の増幅エネルギーが、一体なぜ生物体の害毒になるのか、その詳細なメカニズムが分かっていれば、あの様な垂れ流し状態の原子力発電所は造らなかっただろうし、また即座に停止していたと思われます。電気を得る方法は何も原子力に頼らなくても、ほかに火力、水力、そして自然エネル ギーの太陽光、風力、地熱などいくらでも手段があり、人類は自己の命と引き換えにしてまで電気が欲しいわけではないでしょう。放射線の具体的な恐さを知らないのは、一重に現代科学に原因があります。数学者が無理やり作った量子力学と素粒子物理学の“せい”だと言っても過言ではありません。ここではニュートン力学に基づく現代科学を用いた説明ではなく、新しい科学理論(宇宙生命論)に基づいた放射線知識を知って頂きたいと思います。
生物の体は、炭素骨格に配置された水素原子によって生命作用が営まれています。具体的な話をすれば、それらの水素配列が“水素電流”を生み出し、その「電流」やそれが生み出す「電磁場」によって肉体が構成され生命の営みが行われています。タンパク質も糖も脂肪も、生体物質と呼ばれる物はすべて電線とも言えるこの水素配列を備えており、そこには実際に電流が走って、“電磁場”と呼ばれる物質の「命」を宿しています。当然、一個の細胞の表皮膜にも電流が回転し、その細胞の記憶と意識を司る所の「命(細胞魂)」が形成されています。
放射線の恐さは、この生体電流を生み出す所の「水素原子」に直接作用 するところにあります。ご承知の様に、水素原子は一個の陽子と、その周囲を回転する一個の外殻電子から成り立っています。電子の軌道運動(角運動)が固有の磁場を形成し、その磁場のN極から吹き出す中心磁束流が、水素配列を通じて「水素電流」と化し、次々と伝搬して行くわけです。それが生物体の中を走る「生体電流」の正体です。
一本のX線を「水素原子」に照射して見ましょう。X線領域の光は、もともと陽子や中性子の振動から発生したもので、その波長領域の一連の光は同じ波長サイズである陽子や中性子にだけ選択吸収されるという特徴的性質を持っています。X線を吸収した水素原子核の陽子は激しく励起(より高いエネルギーレベルに上げるの意)し、斥力(反発力)を増大させたその励起電荷は、自己が所有する外殻電子を吹き飛ばし、みずから裸の原子核つまり単体の陽子へと変貌してしまいます。原子が100万分の1の大きさの陽子に突然変身してしまうのですから、その時点で水素配列が乱れて電流がストップしてしまう事は想像できるでしょう。
今度は、一本のγ線を「水素原子」に照射して見ましょう。γ線領域の光は、もともと電子や反電子の振動から発生するもので、その波長領域の一連の光は自己と同じサイズである電子や反電子に選択吸収されます。γ線を吸収した電子は、身に余る強烈な増幅エネルギーを獲得したことになり、自分自身の旺盛な電荷反発力によって軌道外へと飛び出してしまいます。原子核の陽子と外殻軌道電子は、もともと微妙な電荷バランスの均衡の上に成り立っていて、過分なエネルギー吸収は両者の電磁的な均衡を破ってしまうことになります。従って、X線を照射してもγ線を照射しても、どのみち電子は飛び出て行くわけであり、水素原子の陽子化が起こります。
原子核と外殻電子が微妙な電荷バランスで成り立っているように、生物体の有機物質も微妙な電荷バランスで成り立っています。たった一個の水素原子と言っても、それが抜けるということは「バケツ・リレー」の一員が抜けるのと同じです。もしその水素が「組み体操」の土台を担う一員であったら、たった一個の水素原子の欠員の為に全体が壊れてしまう場合もあります。しかし、この様な欠員の事態は結構な比率で発生しており、その為の緊急対応機能を生物体は皆備えられ、細胞内なら電子伝達系酵素が、それが細胞外の血管内部ならばソマチッドが失った電子を供与して水素電線を修復してくれるのです。(注釈:ソマチッドとは-ガストン・ネサン(1924年 - )が「ヒトの血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説)
水素原子の陽子化の本当の恐さは、陽子が持つ無機素粒子の強烈な電磁能力であり、その角運動半径の小ささにあります。一個の陽子(プロトン)が所有する磁石としての磁束密度は、何と一個の水素原子が持つそれの50万倍~100万倍という途方もない馬力の持ち主であり、もしその小さな陽子が炭素原子や酸素原子の磁極に吸収されて磁極結合を起こした場合、その炭素や酸素は忽然と超能力を呈示する“ラジカル原子”へと変貌してしまいます。それが酸素原子の場合は特に「活性酸素」と呼ばれています。
放射線の恐さは、水分子を“ラジカル化”する所にあります。水は通常、水分子がサークル的に結合したクラスターを形成していますが、クラスターとクラスターの間隙を埋めているのは、水の単体分子であり、それは普通「オキソニウム基:OH3 」と「ハイドロキシル基:OH」に別れて存在しています。H+イオンとOH-イオンに別れるという現代化学の説明は理解の為の便宜上の話であり、実際には二分子体で別れています。放射線を水に照射すると、一個の電子を失ったオキソニウム基は「オキソニウム・カチオン・ラジカル:OH2・」へ、同じく一個の電子を失ったハイドロキシル基は「ハイドロキシル・アニオン・ラジ カル:O・」へと変貌してしまいます。ここでの「・」とは陽子の印です。
ここで、ビーカーの水に放射線を当て、その中に300個のラジカル因子が発生したと仮定すると、100万倍の超パワーを持つラジカル因子が他の水分子を襲い、電子の奪い合いを始めます。一個のラジカル因子が水分子から電子を奪えば、今度はその奪われた水分子がラジカル化するわけですから、外からビーカーに電子が供給されない限り、その300個の欠員がいつまで経ってもなくならない事になります。ちなみに、一般の水には遊離電子は殆ど存在せず、それ自体は本来絶縁体を呈するものです。
たまたまクラスター(原子・分子の集合体。房・塊の意)を形成する水分子の水素原子が電子を奪われてラジカル化すれば、強烈な磁束がクラスターを貫く事になり、電磁的に活性したそのクラスターは、他のクラスターを引き寄せて結合し、数百~数千という巨大なクラスターを形成し、次第に流動性の無い、粘性の高い汚れた水に変貌して行きます。
私たち生物の体は70%が水分である「水の化身」であり、体液や細胞液に満たされた準液体構造を呈しています。一見すれば、固体かなと思われる細胞の単孔膜の内側も、あるいは神経や骨髄の内部も組織液や髄液に満たされた液相(どの部分も均一な物理的性質を示す状態)を呈しています。そんな生物の体に放射線を照射すれば、固体組織には重大な欠員が発生する事はもちろん、体液の内部にラジカル因子が大量発生し、そこら中で電子の争奪合戦が始まります。それよりも、「ハイドロキシル・ラジカル」がタンパク質の末端に取り付いただけで、そのタンパク電流が異常増幅されてタンパク組成が一瞬で変化してしまうばかりか、それと同様の現象が、糖でも脂肪でも核酸でも起こります。
《ラジカル因子とガン細胞》
「オキソニウム・ラジカル」も「ハイドロキシル・ラジカル」も、言わばそれ自体が一種の「発電所」の様なものです。強烈な電圧が付加されると、本来流れるべき方向ではない方向へ降伏電流(逆電流)が走ってしまい、それによる様々な弊害が発生します。私たち生物の「命」ともいえる生物魂は、通常は左巻きの「左電磁場」であり、細胞の一個一個の電磁場も左電磁場を呈しており、また核酸分子の二重螺旋も、あるいは高次タンパクの螺旋配列も、皆一様に左巻きを基本として、そこに左巻き電流が流れています。その理屈は地球や太陽や銀河が左巻き(反時計回り)である事に起因します。
磁場世界のルールは、「外磁場が内磁場を命令支配する」というものです。その意味では、外磁場が内磁場を意のままに自由に操作する(操縦する)ことが“生命作用”そのものと言えます。細胞磁場は一つ上の組織磁場に操作され、またその組織磁場は一つ上の全体の磁場(生物魂)に支配されているというように、生物体には磁場の階層支配が事実上存在しています。この様なマクロからミクロに垂直に降下する縦支配は、磁場世界では当たり前の常識と言えるものですが、その法則は同種(左巻き)の磁場だけに通用するものであり、内磁場が異質な「右磁場」を呈している場合は、左巻きの外磁場にとっては原則的に支配する事が出来ない対象物となります。
一個の細胞と酵素の関係で説明して見ましょう。細胞には通常、赤道電流と呼ばれる水素電流が走っており、細胞そのものをスッポリと覆い隠す「電磁場(細胞魂)」が形成されています。当然、左巻き電流が流れる構造になっていますから、形成される電磁場も「左電磁場」です。外磁場である細胞魂そのものが「左電磁場」であれば、細胞内で生産される酵素タンパクも普通は「左電磁場」を呈しており、そこには左巻きの電流が走っています。
しかし、その細胞液の中にたまたまラジカル水因子が発生し、その発電所の様な因子が酵素の端に吸着したと仮定して見ましょう。強烈な電圧が付加された場合、その電圧の向き次第では、今まで正常に流れていた電流が正反対の向きに流れる場合もあります。その確率は何と50%です。今まで細胞の命令通りに動いていた(操作されていた)酵素が、突然細胞の命令に従わない狂った酵素に変貌してしまうのですから、これは一大事です。それは無線操縦のロボットが操縦者の支配を逃れ、突然自由に動き出すのと同じで、大変に危険な状態と言わざるを得ません。いずれにしても、左電磁場を呈する細胞には、右電磁場を呈する酵素を支配する事は出来ません。
さて、今度は細胞のガン化に付いて考えて見ましょう。通常、細胞には左巻き電流が走り、左電磁場が形成されていますが、たまたま体液の中に一個の「ハイドロキシル・ラジカル」が混じっていて、運悪くそれが細胞膜赤道部の水素配列の上に吸着したと仮定して見ます。電流が流れている電線自体に「発電所」が付いたわけですから、その強烈な電圧は電気の流れを順方向か逆方向かのいずれかに誘導してしまいます。順方向に増幅電流が走っても、細胞は電磁的に興奮するだけのことで、人間に例えれば精力が倍増され、興奮の余りやたらと走り回ると言う感じでしょうか。
しかし、電流が逆方向に起電され、降伏電流が走ったとすれば、その細胞自体が「右電磁場」に変化したことになり、組織磁場や生物魂の命令支配の管轄外へ出たことになります。もはやその右巻き細胞は誰の命令にも従わない狂った「ガン細胞」と化し、食べることと増殖することしか知らない原始無垢の“化け物細胞”へと変じてしまいます。細胞電流が左に走るか、それとも右に走るか、たったそれだけの理由で天地の違いとなり、しかもその確率は50%ですから恐ろしいと言わざるを得ません。
組織細胞の一つが“ガン化”したと言っても、それは結局のところ「DNA」を核膜の中に閉じ込めた有核細胞であり、無限増殖をコントロールされている細胞の場合は、余り恐ろしいことはありません。仮に勢い良く細胞分裂を始めたとしも、その半分は劣化細胞であり、細胞分裂方式では思うような増殖は決して出来ません。しかし、赤血球の様な無核細胞 (増殖細胞)がガン化した場合は、大変なことになります。そもそも赤血球とは細胞分裂という方式を取らない、母体が子体を産み落とす形式の産卵的な増殖方法を取る生殖細胞であり、彼等は特に腸内腔や脾臓や骨髄で子細胞を産み落します。
もしあなたが、強烈な放射線をまともに浴びたとしたら、最初に被爆を受ける水は太い血管の血液です。たった一度の瞬間的な被爆で、数千万いや数十億という「オキソニウム・ラジカル」や「ハイドロキシ・ラ ジカル」が血液中に発生する事はもちろん、今度はそれらが一斉に赤血球に襲い掛かります。ラジカル水因子を吸着した赤血球がガン化する確率は50%、運良く一つもガン化が起こらなかったいう話は万が一にも無いでしょう。しかも、一度ガン化した赤血球は狂った様に増殖を始め、次から次へと幼弱なガン細胞(ガンの子供)を脾臓や骨髄の中で生産して行きます。さらに、それらは血液によって運ばれ、体の隅々にまで届いてしまうのです。もちろん、致死量の被爆をした場合は、体中のありとあらゆる所で、水素電線が分断され、組織機能(磁場機能)が一度にパンクして即死状態となります。
原子力発電所が排出する大量の水蒸気は皆被爆した水であり、それ自体からは放射能はほとんど検出されませんが、その水蒸気のほとんど100%が「オキソニウム・ ラジカル」と「ハイドロキシ・ラジカル」から構成されているものであり、それが大気中に垂れ流されている状態です。大気の一成分がラジカル因子で汚染されているのですから、どうしようもありません。私たちが使用する飲み水や、吸い込む空気から、あるいは降り注ぐ雨から、最も危険なラジカル因子が体内に侵入して来るのですから、どうにも避けようがないのです。地球の大気や水は、すでにガイガー・カウンターでは検出できない「放射線」によって重度に汚染されている状態だと言っても構わないでしょう。
現在、ガンに犯されて生死の淵に立たされている多くの人間が、それがどうして自分の体内に発生したものか、本当の真実を何も知りません。もちろん、その最たる犯人である原子力発電所を運営している電力会社も法律で定められた安全基準の下に運転しており、まさか水蒸気ガスそのものが、最も激烈な発癌剤である事を知るよしもありません。これらは人類の無知(現代科学の無知)が産んだものであり、真実を知らない驕った科学者達の手によって行われた殺意の無い大量殺人と呼べるものです。つまり「人類の無知」が人を死に至らしめているのです。
強烈な発癌物質の一つである「ダイオキシン」が、一体どの様なメカニズムでガンを誘発するのか、あなたは知っていますか? あるいはガン細胞を殺す抗癌剤が一体どの様なメカニズムで細胞を殺すのか、今の医学者は本当に知っているのでしょうか? 両者は全く異なる化学物質なのに、なぜか水に作用して生み出すものは同じものです。それは「オキソニウム・ラジカル」と「ハイドロキシ・ラジカル」です。この意味があなたに分かりますか? なぜ抗癌剤と発癌剤が一緒なのでしょう。「抗癌剤を打てば殺される」というガン患者の悲痛な叫びを、医者たちはちゃんと聞いているのでしょうか? それが農薬のパラコートと何も変わらない「ラジカル因子発生剤」である事を知らないはずはありません。
以上で放射能の話は終わりますが、私たちはもう少し真剣に、放射能と癌発生を考えなければならないと思います。電気を優先させるか、それとも命を選択するのか、私たち人類は早急に結論を出さなければならないのです。(転載ここまで)以上の転載部分には、広島、長崎で被爆しながら放射線の影響を受けずに、現在生存している例外的な人の説明が為されていないので全てを鵜呑みにはできないが、放射線の病理作用の原理自体は把握できると考える。人類はその歴史の中で、地球との調和を図るため、試練とも言うべき様々な厄災を経て、現在までに至っている。それは、地球上で生活しうるための調和であり、進化とも呼ばれている。今回の原発事故や、チェルノブイリでの事故でも同様に、何の影響も受けない特殊な遺伝子を持った人間が出現しても不思議はない。大東亜戦争末期の原爆投下による人体評価を請け負ったABCCは、その影響を調査研究するためであったが、まだ当時は遺伝子工学研究の出発点であった。しかし現在の遺伝子解明のパテントの95%以上を米国が独占する中で、その重要性は製薬会社及び医学研究者にとって、常識となっている。今回の原発事故に於いて、唯一希望を見出すとすれば、異常細胞を正常に戻す方法が確立され、その技術を発症者たちに無償提供される社会形成が為される時代の到来を信じることであろうか。そのような未来の到来を切望するばかりであるが、犠牲の上に成立する技術であるだけに、拝金主義の道具にだけはならないことを祈りたい。東北メディカル・メガバンクが発足-東北大、15万人分の情報を集約へ(ソース)