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キセノンは、チェルノブイリの2、5倍も観測され,地震によって事故は起こったものだという科学的な裏付けが有る
プレスリリース、2011年10月27日
http://www.ippnw-europe.org/
福島:チェルノブイリの2.5倍以上の放射性キセノン
考察:地震直後解放 - 津波の前に
"この研究の結果は、地震災害の理由ではなかったという主張に反論さらなる証拠であるが、唯一の原子力産業によって作ら津波、との組み合わせで、日本政府とドイツの原子炉安全委員会は、"ヘンリックPaulitzは言った、国際的な医師の団体IPPNWの核専門家。"地震によってもたらされる原子炉のための大規模なリスクを軽視する原子力ロビーによる試みは一度、この新しい研究の発表のためにすべてのため失敗しました。下に来てから、おそらく、このようなPhilippsburg-2とNeckarwestheimの-2のような地震の地域に位置し原子炉を回避しようとする-それは、原子炉安全委員会と他のドイツの政府機関がこのかろうじて信用できる津波理論にしがみついを主張方法を確認するのはかなり驚異的です政治的な攻撃は" エア研究ノルウェーの研究所が福島で研究を主導した、ウィーンなどで気象と地球深部ダイナミクスのオーストリア中央研究所(ZAMG)が参加しました。16700 PBQキセノン133の合計が3月11日と15の間にリリースされたことを計算された作家- "核爆弾のテストに関連していない史上最大の放射性希ガス放出"。科学者たちは、これまでで最も包括的とみなされ、この研究を生み出すために、日本、米国、欧州での放射線の約1000濃度および沈着の測定値を照合する。セシウム137の放出は-人間の健康にとって特に危険であることが知られている-に3月と4月の月は約あった。著者によると36 PBQ、。福島1〜3号機とユニット4における使用済燃料プールに含まれる全セシウム137の在庫の約2%に過ぎないが、一定の期間内に放出量は、チェルノブイリからの推定放出量の42%にすでに加算勉強原子炉。気象条件による(実勢西風、低降水量)約。放出セシウム137の20%は太平洋上に残りの80%、日本本土に落ちてきた。ユニット1の最初の水素爆発時に初期の3月12日に発生したセシウムの大量放出は、によると、これまで過小評価されてきた著者。正確に時および3月14日と15日にセシウム排出の最高速度に続いて、日本本土、本州の東の大きな領域が影響を受けた。セシウム137の排出量が予想外に高いレベルも明らかにユニット4の使用済燃料プールの冷却を開始することによって削減された3月16日と19との間に発生していました。があったので、幸いなことに、その3600万住民と東京の首都圏では最悪を免れ放射性プルームの最も密な部分が3月15日に首都の上を通過時点では雨はありません。一方、放射性降下物は南の福島原子力発電所の地域は北から大阪まで3月20日と22の間に日本本土の広い地域に影響を与えた。これは、ほぼ完全にセシウム137の雰囲気を清め大雨が続いた。東京を含む日本の大きな領域は、それゆえにセシウムへの露出にかなりの量を受け取った。元首相菅直人は最近本当に彼の政府は東京を排気検討していたことを明らかにしていたどのように劇的なこの期間を明らかにした。これは、東京は立ち入り禁止区域になっていただろうことを意味していただろう。その場合、菅氏は、日本が国家として機能し続けていることを疑っていると述べた。研究福島-キセノン133とセシウム137のリリースタイトル"キセノン133とセシウム137のリリース福島第一から大気中には、原子力発電所:ソースターム、大気拡散、堆積"の判定。。ディスカッションペーパー結論:S 28357から28359 プレスコンタクト:ヘンリックPaulitz(原子力専門家)、電話番号。+49-0171-53 888 22 アンジェリカWilmen(プレス担当者)、電話番号。+49-30-69 80 74-15核戦争(IPPNW)の防止のための国際医師、ドイツ語セクション、Körtestr。10、10967ベルリン、www.ippnw.de、E-メール:IPPNW [at]をippnw.de http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319- 2011.pdf
http://www.ippnw-europe.org/ en/ nuclear-energy-and-security.htm l?expand=705&cHash=30fceaa6f9
http:// www.atmos-chem-phys-discuss.net /11/28319/2011/ acpd-11-28319-2011.html
IPPNW-EUROPE.ORG | Nuclear Energy and Security
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2012年10月19日金曜日
土壌の放射能汚染対策:放射線と食べ物
2月5日、印西市文化ホールで開催された「放射線と食べ物」を聴講する。講師は女子栄養大学副学長の香川靖雄先生。
http://saienojisan.seesaa.net/article/250913150.html
印西市も放射能のホットスポット地域で、市の教育委員会が「市民に放射線と食物に関する理解を深めさせる」ために開催した講演会である。
講師は昭和32年に東京大学医学部、37年に大学院生物系研究科を卒業し、信州大学医学部生化学や女子栄養大学などの教授を歴任した分子生物学者である。
行政やメディアが報道している疫学的見解と異なり、分子生物学と栄養学に立脚した講演で参考になる点が多かったので一部を紹介したい。
1.行政やメディアが行っている疫学的見解と異なる点
(1)疫学(行政やメディア)
①放射線量の影響:100mSv以下は影響が不明
②被曝による障害発生:数年間はかかる
③自然放射能の影響:自然放射能を除外している
④原爆被爆者データ:放射線障害を激甚としている
⑤放射能被曝防護:緊急時にヨウ素剤を投与
(2)分子生物学と栄養学
①放射線量の影響:1mSvでも有害(DNA(遺伝子)が損傷する)
②被曝による障害発生:3分間で障害を検出できる
③自然放射能の影響:影響する(成人で体内にカリウムム40を7000Bq蓄積)
④原爆被爆者データ:定期検診と栄養で健康維持できる
⑤放射能被曝防護:持続的な防護食で対処
行政やメディアは、原発事故で飛散した放射性セシウムだけを取り上げているが、講師は自然放射能とセシウムの両方が影響するとしている。
また放射線量100mSv(ミリシーベルト)以下の領域に閾値は存在せず、自然放射能とセシウムの線量が多いほど被曝障害は多くなるとしている。
放射線がDNA(遺伝子)を損傷する割合は、線量が多いほどDNAに当たる確率が高くなると言う実測結果に基づいている。
最後に放射能被曝を防護するには、普段から防護食(緑黄色野菜と果物)をたくさん摂取する必要があると訴えた。
2.自然放射能の実態
(1)自然放射能の種類と被曝量
自然放射線は大きく宇宙(宇宙線)、大地(カリウム40、ウラン238、トリウム232、ルビジウム87、ウラン235など)、食べ物(カリウム40など)、空気中(ラドンなど)の4種類に分けられる。
また人間は体内にも放射性物質を持っており、体内からの放射線も浴びている。体内には成人男子で7、000ベクレルの放射性物質が蓄積されている。
体重60kgの人で、カリウム40が4、000ベクレル、炭素14が2、500ベクレル、ルビジウム87などで7、000ベクレルとなる。
自然放射線の被曝量は世界平均で2.4mSv。内訳は宇宙線0.35mSv、大地0.4mSv、食物0.35mSv、空気中(ラドンなど)1.3mSvである。
人類は宇宙や大地、食物、空気中の放射線を浴びながら生活している。自然放射線を1人当たり年間約2.4mSv浴びている実態を知る必要がある。
(2)食物中の自然放射線量
大地や海水中に含まれる自然放射性物質は、野菜や魚などに吸収され食べ物を通して体内に取り込まれる。
食物摂取により体内に取り込まれた放射性物質からの放射線の量は、1年間に約0.35mSvになる。
代表的な食品中のカリウム40含有量(ベクレル/kg)を以下に示す。
<食品中のカリウム40含有量(ベクレル/kg)>
・干し昆布 2000
・干し椎茸 700
・お茶 600
・ドライミルク 200
・生ワカメ 200
・ホウレン草 200
・牛肉 100
・魚 100
・牛乳 50
・米 30
・食パン 30
・ワイン 30
・ビール 10
・清酒 1
想像していた以上の自然放射能(カリウム40)を摂取していることにビックリする。カリウム40は主に筋肉に蓄積されている。
日本のセシウムの暫定基準値は飲料水・牛乳・乳製品で200ベクレル/kg、野菜・穀類・魚肉などは500ベクレル/kgとなっている。
現在市場に流通している食品のセシウム含有量は、検出限界(10~20ベクレル/kg)以下となっている。
原発事故後、セシウムに汚染された食品を摂取しているので放射能被曝のリスクは人工セシウム分だけ増加していることとなる。
農地を除染しセシウムフリーにすれば被曝障害リスク(癌発生)は減少するが、莫大や費用や時間を必要とし現実的ではない。
被曝障害リスク(癌発生)を軽減するには定期的癌検診の受診と早期発見・治療、緑黄色野菜や果物主体の防護食を摂取することが必要としている。
次回の放射線と食べ物(2)では高放射線量を被曝した原爆被爆者の実態とDNA損傷について報告する(2012年2月6日)。
印西市文化ホールで開催された講演会「放射線と食べ物」の続きである。放射線と食べ物(2)では原爆被爆者の放射線障害と放射線によるDNA損傷について報告する。
3.原爆被爆者の放射線障害
広島(ウラニウム爆弾)、長崎(プルトニウム爆弾)の被爆者20万人のうち投下から66年経過した現存者8万6千500人の追跡調査結果が報告された。
原爆投下時に亡くなった多くの方は、火傷が原因とされる。これまで被爆者には年2回の無料検診が行われてきた。
現存者8万6、500人の追跡調査で
①野菜・果物の摂取量の多い被爆者は脳卒中死も低く、一般日本人より長寿である
②約20mSvを被曝した7、400人の癌死亡率は低い
③現在多くの被爆者施設には100歳を超える超高齢者が生存している(最高113歳)
④低レベル被爆者の子は死産、先天性異常、新生児死亡率、癌発生比率が一般平均より低い
などが明らかとなっている。
原爆被爆者の全固形癌のリスクは、「緑黄色野菜や果物」を十分摂取すれば下げることが出来ることが確認された。
年2回の検診で癌などの早期発見と治療を施してきたのが、一般日本人より長寿となっている原因としている。
自治体が実施している日本人の癌検診受診率は10%程度と低い。「定期癌検診による早期発見と治療」が重要で、早期なら延命が可能となることを示している。
また癌になり易い遺伝子を持っている人でも、生活習慣で長寿命になれる。さらに放射線のリスクよりも「喫煙や飲酒のリスク」の方が大きいことを国民は気付いて欲しいと語る。
4.放射線によるDNA損傷と修復
一般に発癌は化学物質による強い発癌要因が大きな原因ではなく、日常の生活習慣の積み重ねが、癌に繋がって行くと言われている。
喫煙や飲酒、ストレス、栄養や睡眠不足、環境汚染、食品添加物、電磁波などの要因が長年蓄積することにより、細胞が「活性酸素(ラジカル)」に曝され発癌する。
放射線によるDNA損傷は、放射線がDNAを直接損傷する場合と放射線の水への照射で生成した活性酸素(ラジカル)がDNAを損傷する2通りある。
活性酸素(ラジカル)は細胞のエネルギー代謝で生成し、1日に2万か所の塩基損傷、5万カ所の1本鎖切断、10カ所の2本鎖切断を起している。
一方1Gy(グレイ)放射線エネルギーでは、300カ所の塩基損傷、1,000カ所所の1本鎖切断、30カ所の2本鎖切断を起す。
活性酸素(ラジカル)にはビタミンA、C、E、抗酸化剤などが作用し不活性化している。また損傷DNAは修復されるシステムが備わっている。
「DNAは傷ついても修復される」ことが重要である。葉酸はDNAの生成や修復に大きく関与する栄養素で多くの食品に含まれている水溶性ビタミンである。
DNAは常に損傷を受けるが、修復システムにより修復されている。DNA修復システムに異常が発生すると、遺伝子に変異が蓄積し、発癌や老化の原因となる。
修復システムがより重要となる。次回の放射線と食べ物(3)では放射線リスク低減方法について報告する(2012年2月7日作成)
放射線と食べ物(3)では放射線リスクの低減方法について報告する。
5.放射線リスク低減方法
放射線被曝リスクを低減する方法としては、①出来るだけ被曝を浴びない、②浴びてしまった放射能障害を防ぐ二つの方法が考えられる。
(1)放射線被曝量の低減
普段の生活をしていても自然界から放射線を受けている。これに加え人工放射線(CTや胃検診のX線、原発事故のセシウムなど)を浴びて生活している。
自然放射線の被曝量(世界平均)は宇宙0.35(0.3)、大地0.4(0.34)、食物0.35(0.35)、大気1.3(0.45)の合計で年間2.4(1.45)mSvとされている。( )内は日本の推定値。
1回の胸部X線CTで6.8mSv、集団検診の胸部撮影は0.3mSv、胃部では4.1mSvの被曝を受ける。そして今回の原発事故によるセシウム汚染が加わる。
自然放射線の被曝低減方法としては
・宇宙:飛行機に乗らない(東京~ニューヨーク往復で0.2mSv増加)
・大地:少ない地域に居住する
・食物:昆布、椎茸、ワカメなど摂取を制限する
・大気:ラドン濃度は木造13、コンクリート23ベクレル/m3
・喫煙:禁煙にする(1日20本の喫煙で年間0.1~0.2mSv増加)
・1年間に浴びる放射線量:(神奈川0.81(最低)、岐阜1.19mSv(最高))
などが考えるが、禁煙以外は難しいのが実態である。
人工放射線の被曝低減方法としては
・医療:X線検査を控える
・大地や食物:大地のセシウム汚染の除染、食品のセシウム濃度低減
などが考えられる。
政府も放射性セシウムが毎時0.23マイクロシーベルト以上が検出された地域を除染する、1キログラム当たり8千ベクレルを超えた下水道の汚泥や焼却灰は、国が処理する指定廃棄物とすることを定めた
年間5mSvの食品暫定基準を1mSv(生涯100mSv)に変える検討をしている。飲料水は500から10ベクレル/kg、野菜・穀類は500から50ベクレル/kgの新基準値になるとされる。
(2)放射能障害を防ぐ方法
通常、人が生活していて浴びる放射線量(世界平均)は年2~3mSv。国際宇宙ステーションでは1日に1mSvの放射線を浴びる。
講師は宇宙食(防護食)の栄養素組成に放射能障害を防ぐ方法があると主張する。宇宙食と日本人の食事摂取基準栄養素の差異を以下に示す。
1日の栄養摂取量
宇宙飛行士 日本人の基準(30~49歳男性)
・カルシウム(mg) 1、000~1、200 550~650
・ビタミンD(μg) 20 5
・葉酸(μg) 400 240
・ビタミンC(μg) 200 200
・ビタミンE(μg) 20 7
・カロテノイド(μg) 12、000 7、200~10、200
宇宙飛行食はビタミンA、E、D、葉酸、カルシウムがたくさん摂取出来るような献立となっている。放射能障害で生じる活性酸素の不活性化や損傷DNAの修復に使われる。
欧州の地中海地方は石造建築が多く自然放射能も多いが、平均寿命も高い。緑黄色野菜の多い地中海料理も長寿命の一因と考えられる。
米国は1998年から穀類への法的葉酸強化を始める。穀類100gに葉酸が140μgの割合で添加されている。
この結果、脳卒中死亡率が大幅に減少した。さらに大腸癌、肺癌、乳癌なども減少している。米国の成果を受け、現在では60カ国が穀類への葉酸強化をしている。
埼玉県坂戸市では、平成18年から認知症や脳梗塞等の予防に効果がある葉酸を1日400μg摂取する「さかど葉酸プロジェクト」を進めている(食事摂取基準は240μg)。
国保医療費の上昇率が近隣他市と比較し、かなり抑えられている。被保険者1人当たりの介護給付費も県下で最低で、4年連続で減少している。
放射能障害を防ぐには、「ビタミンA、E、D、葉酸、カルシウム」をたくさん摂取するような防護食を常食すれば効果がある。
定期的な癌検診による早期発見と治療、及び「緑黄色野菜や果物」を十分摂取することで、自然放射能や原発事故で飛散した放射性セシウムの被曝リスクを軽減出来るとしている。
(3)感想
過去の放射線障害の事実を明らかにし、自然放射能と人工放射能を一緒にして放射線障害リスクに対処すべきと訴えている。説得力がある。
被曝リスクを低減する方法に緑黄色野菜や果物にあることにビックリすると共に、家庭菜園を続ける励みにもなった。
太陽と大地の恵みである野菜や果物には、生物のDNAや細胞などの修復をつかさどる栄養素がたくさん含まれている。
地で採れる野菜の摂取運動を進め、成人病や認知症、放射線障害などの予防に繋げたいものである(2012年2月8日作成)。
(4)参考データ
・葉酸の多い食品
酵母、焼き海苔、わかめ、うなぎ、たたみいわし、青のり、枝豆、モロヘイヤ、きなこ、大豆、パセリ、ほうれん草、あさつき、春菊、アスパラガス、あおさ、酒かす、昆布、お茶、アマランサス、サニーレタス、ブロッコリー。
・緑黄色野菜
アサツキ、葉ネギ、ワケギ、リーキ、ニラ、グリーンアスパラガス、ホウレンソウ、フダンソウ、オカヒジキ、ツルムラサキ、タイサイ、広島菜、大阪シロナ、キョウナ、ノザワナ、コマツナ、ナバナ、日野菜、カブの葉、タカナ、カラシナ、チンゲンサイ、メキャベツ、ブロッコリー、ダイコンの葉、ウォータークレス、タラの芽、サヤインゲン、サヤエンドウ、ササゲ、オクラ、ニンジン、パセリー、ミツバ、アシタバ、シソ、ヨウサイ、トマト、ピーマン、トウガラシの葉、カボチャ、シュンギク
http://saienojisan.seesaa.net/article/250913150.html
印西市も放射能のホットスポット地域で、市の教育委員会が「市民に放射線と食物に関する理解を深めさせる」ために開催した講演会である。
講師は昭和32年に東京大学医学部、37年に大学院生物系研究科を卒業し、信州大学医学部生化学や女子栄養大学などの教授を歴任した分子生物学者である。
行政やメディアが報道している疫学的見解と異なり、分子生物学と栄養学に立脚した講演で参考になる点が多かったので一部を紹介したい。
1.行政やメディアが行っている疫学的見解と異なる点
(1)疫学(行政やメディア)
①放射線量の影響:100mSv以下は影響が不明
②被曝による障害発生:数年間はかかる
③自然放射能の影響:自然放射能を除外している
④原爆被爆者データ:放射線障害を激甚としている
⑤放射能被曝防護:緊急時にヨウ素剤を投与
(2)分子生物学と栄養学
①放射線量の影響:1mSvでも有害(DNA(遺伝子)が損傷する)
②被曝による障害発生:3分間で障害を検出できる
③自然放射能の影響:影響する(成人で体内にカリウムム40を7000Bq蓄積)
④原爆被爆者データ:定期検診と栄養で健康維持できる
⑤放射能被曝防護:持続的な防護食で対処
行政やメディアは、原発事故で飛散した放射性セシウムだけを取り上げているが、講師は自然放射能とセシウムの両方が影響するとしている。
また放射線量100mSv(ミリシーベルト)以下の領域に閾値は存在せず、自然放射能とセシウムの線量が多いほど被曝障害は多くなるとしている。
放射線がDNA(遺伝子)を損傷する割合は、線量が多いほどDNAに当たる確率が高くなると言う実測結果に基づいている。
最後に放射能被曝を防護するには、普段から防護食(緑黄色野菜と果物)をたくさん摂取する必要があると訴えた。
2.自然放射能の実態
(1)自然放射能の種類と被曝量
自然放射線は大きく宇宙(宇宙線)、大地(カリウム40、ウラン238、トリウム232、ルビジウム87、ウラン235など)、食べ物(カリウム40など)、空気中(ラドンなど)の4種類に分けられる。
また人間は体内にも放射性物質を持っており、体内からの放射線も浴びている。体内には成人男子で7、000ベクレルの放射性物質が蓄積されている。
体重60kgの人で、カリウム40が4、000ベクレル、炭素14が2、500ベクレル、ルビジウム87などで7、000ベクレルとなる。
自然放射線の被曝量は世界平均で2.4mSv。内訳は宇宙線0.35mSv、大地0.4mSv、食物0.35mSv、空気中(ラドンなど)1.3mSvである。
人類は宇宙や大地、食物、空気中の放射線を浴びながら生活している。自然放射線を1人当たり年間約2.4mSv浴びている実態を知る必要がある。
(2)食物中の自然放射線量
大地や海水中に含まれる自然放射性物質は、野菜や魚などに吸収され食べ物を通して体内に取り込まれる。
食物摂取により体内に取り込まれた放射性物質からの放射線の量は、1年間に約0.35mSvになる。
代表的な食品中のカリウム40含有量(ベクレル/kg)を以下に示す。
<食品中のカリウム40含有量(ベクレル/kg)>
・干し昆布 2000
・干し椎茸 700
・お茶 600
・ドライミルク 200
・生ワカメ 200
・ホウレン草 200
・牛肉 100
・魚 100
・牛乳 50
・米 30
・食パン 30
・ワイン 30
・ビール 10
・清酒 1
想像していた以上の自然放射能(カリウム40)を摂取していることにビックリする。カリウム40は主に筋肉に蓄積されている。
日本のセシウムの暫定基準値は飲料水・牛乳・乳製品で200ベクレル/kg、野菜・穀類・魚肉などは500ベクレル/kgとなっている。
現在市場に流通している食品のセシウム含有量は、検出限界(10~20ベクレル/kg)以下となっている。
原発事故後、セシウムに汚染された食品を摂取しているので放射能被曝のリスクは人工セシウム分だけ増加していることとなる。
農地を除染しセシウムフリーにすれば被曝障害リスク(癌発生)は減少するが、莫大や費用や時間を必要とし現実的ではない。
被曝障害リスク(癌発生)を軽減するには定期的癌検診の受診と早期発見・治療、緑黄色野菜や果物主体の防護食を摂取することが必要としている。
次回の放射線と食べ物(2)では高放射線量を被曝した原爆被爆者の実態とDNA損傷について報告する(2012年2月6日)。
放射能汚染対策(13):放射線と食べ物(2)
印西市文化ホールで開催された講演会「放射線と食べ物」の続きである。放射線と食べ物(2)では原爆被爆者の放射線障害と放射線によるDNA損傷について報告する。
3.原爆被爆者の放射線障害
広島(ウラニウム爆弾)、長崎(プルトニウム爆弾)の被爆者20万人のうち投下から66年経過した現存者8万6千500人の追跡調査結果が報告された。
原爆投下時に亡くなった多くの方は、火傷が原因とされる。これまで被爆者には年2回の無料検診が行われてきた。
現存者8万6、500人の追跡調査で
①野菜・果物の摂取量の多い被爆者は脳卒中死も低く、一般日本人より長寿である
②約20mSvを被曝した7、400人の癌死亡率は低い
③現在多くの被爆者施設には100歳を超える超高齢者が生存している(最高113歳)
④低レベル被爆者の子は死産、先天性異常、新生児死亡率、癌発生比率が一般平均より低い
などが明らかとなっている。
原爆被爆者の全固形癌のリスクは、「緑黄色野菜や果物」を十分摂取すれば下げることが出来ることが確認された。
年2回の検診で癌などの早期発見と治療を施してきたのが、一般日本人より長寿となっている原因としている。
自治体が実施している日本人の癌検診受診率は10%程度と低い。「定期癌検診による早期発見と治療」が重要で、早期なら延命が可能となることを示している。
また癌になり易い遺伝子を持っている人でも、生活習慣で長寿命になれる。さらに放射線のリスクよりも「喫煙や飲酒のリスク」の方が大きいことを国民は気付いて欲しいと語る。
4.放射線によるDNA損傷と修復
一般に発癌は化学物質による強い発癌要因が大きな原因ではなく、日常の生活習慣の積み重ねが、癌に繋がって行くと言われている。
喫煙や飲酒、ストレス、栄養や睡眠不足、環境汚染、食品添加物、電磁波などの要因が長年蓄積することにより、細胞が「活性酸素(ラジカル)」に曝され発癌する。
放射線によるDNA損傷は、放射線がDNAを直接損傷する場合と放射線の水への照射で生成した活性酸素(ラジカル)がDNAを損傷する2通りある。
活性酸素(ラジカル)は細胞のエネルギー代謝で生成し、1日に2万か所の塩基損傷、5万カ所の1本鎖切断、10カ所の2本鎖切断を起している。
一方1Gy(グレイ)放射線エネルギーでは、300カ所の塩基損傷、1,000カ所所の1本鎖切断、30カ所の2本鎖切断を起す。
活性酸素(ラジカル)にはビタミンA、C、E、抗酸化剤などが作用し不活性化している。また損傷DNAは修復されるシステムが備わっている。
「DNAは傷ついても修復される」ことが重要である。葉酸はDNAの生成や修復に大きく関与する栄養素で多くの食品に含まれている水溶性ビタミンである。
DNAは常に損傷を受けるが、修復システムにより修復されている。DNA修復システムに異常が発生すると、遺伝子に変異が蓄積し、発癌や老化の原因となる。
修復システムがより重要となる。次回の放射線と食べ物(3)では放射線リスク低減方法について報告する(2012年2月7日作成)
放射能汚染対策(14):放射線と食べ物(3)
放射線と食べ物(3)では放射線リスクの低減方法について報告する。
5.放射線リスク低減方法
放射線被曝リスクを低減する方法としては、①出来るだけ被曝を浴びない、②浴びてしまった放射能障害を防ぐ二つの方法が考えられる。
(1)放射線被曝量の低減
普段の生活をしていても自然界から放射線を受けている。これに加え人工放射線(CTや胃検診のX線、原発事故のセシウムなど)を浴びて生活している。
自然放射線の被曝量(世界平均)は宇宙0.35(0.3)、大地0.4(0.34)、食物0.35(0.35)、大気1.3(0.45)の合計で年間2.4(1.45)mSvとされている。( )内は日本の推定値。
1回の胸部X線CTで6.8mSv、集団検診の胸部撮影は0.3mSv、胃部では4.1mSvの被曝を受ける。そして今回の原発事故によるセシウム汚染が加わる。
自然放射線の被曝低減方法としては
・宇宙:飛行機に乗らない(東京~ニューヨーク往復で0.2mSv増加)
・大地:少ない地域に居住する
・食物:昆布、椎茸、ワカメなど摂取を制限する
・大気:ラドン濃度は木造13、コンクリート23ベクレル/m3
・喫煙:禁煙にする(1日20本の喫煙で年間0.1~0.2mSv増加)
・1年間に浴びる放射線量:(神奈川0.81(最低)、岐阜1.19mSv(最高))
などが考えるが、禁煙以外は難しいのが実態である。
人工放射線の被曝低減方法としては
・医療:X線検査を控える
・大地や食物:大地のセシウム汚染の除染、食品のセシウム濃度低減
などが考えられる。
政府も放射性セシウムが毎時0.23マイクロシーベルト以上が検出された地域を除染する、1キログラム当たり8千ベクレルを超えた下水道の汚泥や焼却灰は、国が処理する指定廃棄物とすることを定めた
年間5mSvの食品暫定基準を1mSv(生涯100mSv)に変える検討をしている。飲料水は500から10ベクレル/kg、野菜・穀類は500から50ベクレル/kgの新基準値になるとされる。
(2)放射能障害を防ぐ方法
通常、人が生活していて浴びる放射線量(世界平均)は年2~3mSv。国際宇宙ステーションでは1日に1mSvの放射線を浴びる。
講師は宇宙食(防護食)の栄養素組成に放射能障害を防ぐ方法があると主張する。宇宙食と日本人の食事摂取基準栄養素の差異を以下に示す。
1日の栄養摂取量
宇宙飛行士 日本人の基準(30~49歳男性)
・カルシウム(mg) 1、000~1、200 550~650
・ビタミンD(μg) 20 5
・葉酸(μg) 400 240
・ビタミンC(μg) 200 200
・ビタミンE(μg) 20 7
・カロテノイド(μg) 12、000 7、200~10、200
宇宙飛行食はビタミンA、E、D、葉酸、カルシウムがたくさん摂取出来るような献立となっている。放射能障害で生じる活性酸素の不活性化や損傷DNAの修復に使われる。
欧州の地中海地方は石造建築が多く自然放射能も多いが、平均寿命も高い。緑黄色野菜の多い地中海料理も長寿命の一因と考えられる。
米国は1998年から穀類への法的葉酸強化を始める。穀類100gに葉酸が140μgの割合で添加されている。
この結果、脳卒中死亡率が大幅に減少した。さらに大腸癌、肺癌、乳癌なども減少している。米国の成果を受け、現在では60カ国が穀類への葉酸強化をしている。
埼玉県坂戸市では、平成18年から認知症や脳梗塞等の予防に効果がある葉酸を1日400μg摂取する「さかど葉酸プロジェクト」を進めている(食事摂取基準は240μg)。
国保医療費の上昇率が近隣他市と比較し、かなり抑えられている。被保険者1人当たりの介護給付費も県下で最低で、4年連続で減少している。
放射能障害を防ぐには、「ビタミンA、E、D、葉酸、カルシウム」をたくさん摂取するような防護食を常食すれば効果がある。
定期的な癌検診による早期発見と治療、及び「緑黄色野菜や果物」を十分摂取することで、自然放射能や原発事故で飛散した放射性セシウムの被曝リスクを軽減出来るとしている。
(3)感想
過去の放射線障害の事実を明らかにし、自然放射能と人工放射能を一緒にして放射線障害リスクに対処すべきと訴えている。説得力がある。
被曝リスクを低減する方法に緑黄色野菜や果物にあることにビックリすると共に、家庭菜園を続ける励みにもなった。
太陽と大地の恵みである野菜や果物には、生物のDNAや細胞などの修復をつかさどる栄養素がたくさん含まれている。
地で採れる野菜の摂取運動を進め、成人病や認知症、放射線障害などの予防に繋げたいものである(2012年2月8日作成)。
(4)参考データ
・葉酸の多い食品
酵母、焼き海苔、わかめ、うなぎ、たたみいわし、青のり、枝豆、モロヘイヤ、きなこ、大豆、パセリ、ほうれん草、あさつき、春菊、アスパラガス、あおさ、酒かす、昆布、お茶、アマランサス、サニーレタス、ブロッコリー。
・緑黄色野菜
アサツキ、葉ネギ、ワケギ、リーキ、ニラ、グリーンアスパラガス、ホウレンソウ、フダンソウ、オカヒジキ、ツルムラサキ、タイサイ、広島菜、大阪シロナ、キョウナ、ノザワナ、コマツナ、ナバナ、日野菜、カブの葉、タカナ、カラシナ、チンゲンサイ、メキャベツ、ブロッコリー、ダイコンの葉、ウォータークレス、タラの芽、サヤインゲン、サヤエンドウ、ササゲ、オクラ、ニンジン、パセリー、ミツバ、アシタバ、シソ、ヨウサイ、トマト、ピーマン、トウガラシの葉、カボチャ、シュンギク
2012年10月15日月曜日
資料 保存 ベラルーシの現状を見た医師が評価する福島の影響
2011-10-03 ベラルーシの現状を見た医師が評価する福島の影響(保存転載)
Gパパ (@Gpapa623)さんというアカウントで文章が幾つか投稿された。ベラルーシの現状を見た医師が評価する福島の影響ということだ。現在、アカウントは削除されており、ログが滅失するのを避ける為、無断ではありますが、転載させて頂く。
燃料プールにある使用済み核燃料の内25%はMOX燃料だと言われている。プルトニウムやアメリシウム等の強力なα線核種が一般的な使用済み核燃料よりも高い比率で含まれている。使用前にはプルトニウム239/240は4%程度含まれる。使用後の比率は発表されていない。プルトニウムやアメリシウムはウラン235/238よりも半減期が短い分、時間当たりのα線の放射量が多く危険だとされている。
(参考)
- 以下全部転載--
(In reply to Gpapa623)
ご指摘のとおりです。ヨウ素131単独では、これほど早く甲状腺炎になりません。もちろんセシウムがあってもこれほど早く悪化しません。なにか血管から短距離で組織を被曝し破壊する核種がないと、説明がつきません。つまり、β線源がないと、症状の進行を説明できないのです。β線は、脳内の血管の太い、もしくは血管密度が高い部分の機能障害が起きていることの説明にもなります。粘膜の炎症もそうです。全てがγ線量での要求被曝量よりはるかに小さい線量で起きています。
対策をした方とそうでない方の差が、ものすごく大きくなっています。対策をしていない方々は、かなり体が痛んでいることが多いということです。その状態で危険な食材を摂ってしまうと、急に異変を起こす方が多くなるでしょうし、空気中の微粒子も強い物が多いので、皮膚炎や粘膜炎、二次感染が増えると思います。
二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
今回1つ目は、私の場合、311-328に関西で降下した埃で鼻血、南相馬市に無防備で行った医師が、除染せずに他の医師を被曝させ、その被害にあった医師のかばんの除染で、腕に穴が開きました。その南相馬市に行った医師が手術した患者は、縫合不全で、抜糸に2週間もかかっています。
現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。
粒子が小さく数が多て、広い範囲に付着した場合、肌荒れ状の現象を起こします。呼吸器に入れば、気道粘膜に炎症を起こし、咳、鼻水などが出ます。目なら痛みと結膜炎です。
これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレルギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減ることで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リンパ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。
内部被曝が進んでいる場合、皮膚への広範囲の微粒子の付着は、種々の形状の炎症の混在した皮膚炎を起こします。小さな水泡だったり、蚊に食われた跡を小さくしたようなものが、広範囲に出来ます。これは、ちょっとした炎症で、起炎物質が放出されやすくなっており、さらに細胞もアポトーシスしやすくなっているからだと思います。かなり危険な兆候です。
チェルノブイリの場合、吸飲により、激しい頭痛、眩暈、間接痛、難聴、結膜、網膜異常、痙攣などが、一気に起き、皮膚の症状云々と言ってられなかったようです。こういった症状が激しかった人は、直ぐに楽天的になったようです。これは、脳の症状です。初期症状がなく、内部被曝だけだった人の場合、食べて2ヶ月ほどたってから脳症状が現れているように思います。ところが福島第一では、もっとはるかに早いのです。明らかに核種が違います。これほど早く血管内膜炎様症状を起こしていません。
常識的に考えてありえないようなWBCのカウントの方は、体内に大量に微粒子を取り込んでいるのでしょう。全部がイオンで均等分散していれば、体が持たないか、体のステージが別の状態へ移行します。つまり、細胞分裂がほとんど無い状態です。 過去との違いは、明らかに進行が早いこと、より多様な症状を起こしていること、中枢症状が激しいこと、子宮、卵巣の異常が多発していることです。 311-324での居た場所、食生活、普段の生活、初期症状等が判ると、かなり正確に状態がわかることがあります。
以上まだ軽症で、ウラン腎炎と思われる方が、1Fより北で多くみられ最も北は札幌でした。その他、皮膚の脱落、眼球突出、意識喪失、血管閉塞、皮膚の異常増殖、皮下出血(紫斑)などは、福島県とホットスポットで起きています。
さらに、嘔吐下痢は、β線核種の微粒子の摂食によるものだと思われますが、内部被曝が進んでいる現在、より簡単に起こしやすくなっています(特に下痢)。これは、腸内細菌が吸収したβ線源により、腸内細菌がβ線を腸に浴びせ続けて腸管粘膜が損壊しているからだと思います。
過去のデータに書いてなくても、被害者から聞いた話に合致するものは多く、急に食欲が増した、などは、聞いています。日本でも、福島県にボランティアで行った県職員の食欲が増して太ったという話を、何箇所かで聞いています。
飲食物の基準値が甘いためで、さらにチェルノブイリの時よりβ線、α線核種の比率が高いので、今後の健康被害は、はるかに大きいと予測できます。同時に中枢への影響が大きいので、危機感が減少し、櫛歯状に人が減っても気にしない、という状態(現在のキエフ)のようになると考えられます。酒が強くなったと感じたら、中枢障害です。今後、食物での防衛をしなければ、皮質全体と、脳幹の抑制が進みますので、突然死が増えると思います。高度汚染エリアでは、甲状腺機能低下が始まっており(含む東京)、脳の抑制で、強い欝からブラブラ病への移行期も起き始めています。
以上
医療では、軽度の知能低下を、障害とは認めても医療加護が不要なら、統計にはなりません。甲状腺機能障害での知能低下は、脳では良く起こる事ですが、知能低下に気付かない人の方が多いので、統計を取る意味がないのです。だからといって、それが無いわけではないのです。放射線障害としてはっきり原因を特定でき、どのような医師でも判断を間違えない甲状腺癌だから、統計があるのです。死ぬ生きる、在る無い、など、統計を取れる判断基準が無い疾病は、統計を取れません。ちょっと関節が変形した、というのをどうやって統計を取るのでしょうか?関節変形も被曝障害の一つです。
ホルモンの分泌が被曝で低下すれば、性徴が少なくなり、身長体重ともに、過去の統計より小さくなります。そこまで待ってから、治療しようとしても、元には戻せません。同時に知能も低下しますし、シナプスのランダムな成長抑制がありますから、性格は異常になります。見た目が若く見えるだけで、正常ですか?
被曝でなくなった子供たちの臓器に分布していたCsのBq/Kgが書いてあります。IがなくなってもCsが高濃度で甲状腺に残り、甲状腺の機能を妨害したことは明白です。むしろ、筋肉へのCsの量が少ない。副腎にも多いのです。ここもホルモンです。放射線が細胞死を起こすから死ぬというICRPのモデルも、原爆のような場合だけで、役立ちません。
悪化するのは知能だけではありません。二次感染をはじめ、あらゆることがおきます 以下、現在の東京です。血小板が少なくなっている事例は、あざが増えたことから判ります。白血球が増えているのは、抗体産生が悪くなるとと同時に微小な粒子を白血球がファゴサイトーシス後、死んでいることを意味し、結果、白血球の死骸で、リンパ節が張れる方が増えています。これは、抗生剤が効かない感染症が増えていることでもわかりますし、粘膜の難治性炎症が激増していることでもわかります。糖尿病で計測するある数値から、赤血球の寿命が短くなっていることが推定されます。細胞核の無い赤血球も、被曝で、膜結合タンパクが、変化してしまうわけです。 自覚がなくても、確実に、被曝の影響はでています。恐ろしいことですが、脳の異常は、その脳が気付けないのです。さらに言えば、コッホや北里柴三郎の時代に、先行論文や疫学調査がなく、そこに患者が居て、原因を追究しながら治療を研究しました。論文があるのかという医師は、医師とは何か、知らないということを自分で述べていることになります。ヒントはいくらでもあるのに。
ワカメのアルギン酸も、遊離状態で使用すると、体内のミネラルを排出しすぎてしまいます。ワカメにアルギン酸が固着していないと危ないのです。ワカメは、過剰になりかねないNaの吸着剤としてと、便量の増加のためです。玉ねぎも長繊維ですので、便量を増加させ、腸内の便を固まりにします。生味噌の酵母は、腸内細菌を押し出します。腸内細菌が保持している放射性物質の量は無視しえません。
いずれにせよ、メッセージを何度かやり取りして、過去の病歴を含め身体状態と食材の確保状況を把握しないと、弱いキレート剤で放射性物質の排出速度を最大にして、ミネラルの拮抗作用を使いながら、不足分を補うという、トリックプレーは極めて難しいのです。それぞれが相反する要素です。体内のミネラルやビタミンの貯蔵量を体質と病態で考えないと、アップルペクチンだけでは、Zn、セレン不足よる味覚の変調までおこします。こういう場合の対策まで考えて、状態を管理しないと、危険です。限界まで食材中の放射性物質量を減らさないと、逆効果もありえます。
ですからメッセージのやり取りで、大丈夫だと判ったときで、ご質問者が、体の変化を把握できる時だけ、その方に合った方法を指示できます。当然ですが効果はあります(男性の方が早い)。もちろん、必要な検査は医療機関で受けてもらっています。
血管内膜炎に関しては、心筋梗塞だけがクローズアップされていますが、現実起こることは、毛細血管の血流抵抗の増加と血流量の減少が多くを占めます。チェルノブイリ事故後、放射性物質入りの食材の摂取が始まって、四肢切断が増えました。中枢障害は医師にも出ましたので、原因はかかれず、症状だけがありました。最初は理由がわかりませんでしたが、皆さんが、このトピに投稿され、個人的にメッセージを送ってきてくださったので、理由がわかりました。次に来る免疫系の崩壊の前に、血管の障害が多くなっていたわけです。
血圧が上昇し、または、手足(顔)がむくみ、という症状があり、軟便もしくは下痢があれば、血中のβ線核種の量が多いと推定できます。α線では、血管内壁の破壊は少々考えにくい(むしろ免疫系)。このような場合、内部被曝で、血管に内幕炎を含めて異状が起きていると考えられ、火急的速やかに、血中の放射性物質濃度を下げる必要があります。続くと、腎障害、肺、網膜はく離・出血を起こす可能性があります。当然、甲状腺機能低下症をおこすようになります。
繰り返しますが、放射線障害は、癌だけではありません。むしろ、癌は最も少ない障害です。
LOG深くに落ちるのが嫌で私のブログに残します
(In reply to Gpapa623)
火消しがβ線を無視するように誘導するのは理由があります。γ線源ですと、体内では、原子核の周辺のみを電離するのではなく、離れたところまで、点、点と、少しづつ電離します。ですから、ある原子核から遠くと近くとで、大きな差が生じにくいので、特定の臓器に症状が明確におきない、ということになります。一方、β線は、体内では、原子核から数mm以内で、電離してエネルギーを失います。当然、特定の臓器に集まれば、その臓器を選択的に破壊します。特定の臓器障害が多ければ、放射線障害を疑うことになります。ですから、β線源の存在を、火消しを使って打ち消そうとやっきになっているわけです。
GM管式の線量計は、β線を測れます。Inspector EXPのようにガラス管マイカ幕式のGM管なら、低いエネルギーのβ線も測れます。Inspector EXPで測ってみると、β線とγ線を測ると、γ線だけの時の約4倍の放射線数になります。ご存知のように、β線は、γ線よりはるかに組織破壊性が高く、臓器を選択的に破壊します。被曝障害を否定するために、β線を測るな、と誘導しようとしているわけです。
測らなければいけないのは、β線なのです。
粘膜炎を起こし、皮膚に赤い発赤と強い痛みを生じる粒子は、β線源です。内部被曝で、特定の臓器を破壊するのもβ線源です。1Fは、チェルノブイリと異なり、β線源が極めて多いので、危険度は、チェルノブイリの比ではありません。
チェルノブイリの被害者を診察し聞きいた話より、症状の進行がずっと早く、組織破壊性が明瞭です。一つの証拠は、15%以上増えたと考えられる膀胱炎です。尿に溜まったβ線源からのβ線が、薄い細胞組織の膀胱に炎症を起こさせるのです。その直ぐ近くには、子宮と卵巣があります。当然薄い細胞層ですから、網膜の異常も増えています。
中枢の異状も、脳で血管の多いところが集中的に機能障害を起こしていると考えると、非常に良く合います。
ただし、関東は、空間線量が低くても、重篤な障害が増加しています。一つは、314-324までに多大な被曝を蒙ったことで炎症を起こしやすくなっていること。一つは、浮遊している粒子が、β線に加えα線を出している可能性が高いことで、これらの核種が食品に含まれ、内部被曝を起こし、または付着して激烈な反応を起こしています。つまり、危険性は、関東の方が高いのです。
Csの量だけで安全などと考えないでください。私もhot particleの被害を受けました。大変痛いですし、発赤します。今回は穴は開きませんでしたが、肘で関節内まで痛みました。この症状からすると、β線です。穴が開き、神経に沿って痛んだ場合、α線を出す核種が多かったことを示していると考えられます。α線は無理でも、β線が測れ、hot particleから逃げられないと危険です。
時間が経ち、関西でも、枯葉の破片などに濃縮され、0.3や0.4μSv/Hrの粒子がザラになりました。SOEKS 01Mは、そのような破片が飛来すると、効率良く警戒音を出します。SOEKS 01Mで、警戒音の設定を0.3μSv/Hrにしてください。頻繁にピーピーなるようなら、逃げ、その粒子が侵入する経路を厳密に閉じてください。β線が主の粒子でも、長時間の接触で、出血します。
1Fから出続けている放射性物質の粒子で、症状から、西日本にも新たな高線量地域ができつつあるあるようにも思えます。葉物野菜は、良く洗い除染を確実に行うか、食べないでください。卵と鶏肉にも高線量のものが多くあります。特に鶏卵は危険性が高いものが多く、食べないほうが良いと思います。スライスした魚や肉に、放射性物質の粒子が付着していることがあります。こういった食材も、よく洗ってください。
追記:このレポートはもっとありました。時期的には前のものの様です。
この方は医師のようです。文中に診療をするとあります。
2011.7.25
被曝障害は、統計に取れるものだけが論文になっているので、論文、論文と、騒ぐのです。
被曝障害は、統計に取れるものだけが論文になっているので、論文、論文と、騒ぐのです。
医療では、軽度の知能低下を、障害とは認めても医療加護が不要なら、統計にはなりません。甲状腺機能障害での知能低下は、脳では良く起こる事です が、知能低下に気付かない人の方が多いので、統計を取る意味がないのです。だからといって、それが無いわけではないのです。放射線障害としてはっきり原因 を特定でき、どのような医師でも判断を間違えない甲状腺癌だから、統計があるのです。死ぬ生きる、在る無い、など、統計を取れる判断基準が無い疾病は、統 計を取れません。ちょっと関節が変形した、というのをどうやって統計を取るのでしょうか?関節変形も被曝障害の一つです。
ホルモンの分泌が被曝で低下すれば、性徴が少なくなり、身長体重ともに、過去の統計より小さくなります。そこまで待ってから、治療しようとして も、元には戻せません。同時に知能も低下しますし、シナプスのランダムな成長抑制がありますから、性格は異常になります。見た目が若く見えるだけで、正常 ですか?
被曝でなくなった子供たちの臓器に分布していたCsのBq/Kgが書いてあります。IがなくなってもCsが高濃度で甲状腺に残り、甲状腺の機能を妨 害したことは明白です。むしろ、筋肉へのCsの量が少ない。副腎にも多いのです。ここもホルモンです。放射線が細胞死を起こすから死ぬというICRPのモ デルも、原爆のような場合だけで、役立ちません。
悪化するのは知能だけではありません。二次感染をはじめ、あらゆることがおきます 以下、現在の東京です。血小板が少なくなっている事例は、あざが増えた ことから判ります。白血球が増えているのは、抗体産生が悪くなるとと同時に微小な粒子を白血球がファゴサイトーシス後、死んでいることを意味し、結果、白 血球の死骸で、リンパ節が張れる方が増えています。これは、抗生剤が効かない感染症が増えていることでもわかりますし、粘膜の難治性炎症が激増しているこ とでもわかります。糖尿病で計測するある数値から、赤血球の寿命が短くなっていることが推定されます。細胞核の無い赤血球も、被曝で、膜結合タンパクが、 変化してしまうわけです。 自覚がなくても、確実に、被曝の影響はでています。恐ろしいことですが、脳の異常は、その脳が気付けないのです。さらに言えば、コッホや北里柴三郎の時代 に、先行論文や疫学調査がなく、そこに患者が居て、原因を追究しながら治療を研究しました。論文があるのかという医師は、医師とは何か、知らないというこ とを自分で述べていることになります。ヒントはいくらでもあるのに。
悪化するのは知能だけではありません。二次感染をはじめ、あらゆることがおきます 以下、現在の東京です。血小板が少なくなっている事例は、あざが増えた ことから判ります。白血球が増えているのは、抗体産生が悪くなるとと同時に微小な粒子を白血球がファゴサイトーシス後、死んでいることを意味し、結果、白 血球の死骸で、リンパ節が張れる方が増えています。これは、抗生剤が効かない感染症が増えていることでもわかりますし、粘膜の難治性炎症が激増しているこ とでもわかります。糖尿病で計測するある数値から、赤血球の寿命が短くなっていることが推定されます。細胞核の無い赤血球も、被曝で、膜結合タンパクが、 変化してしまうわけです。 自覚がなくても、確実に、被曝の影響はでています。恐ろしいことですが、脳の異常は、その脳が気付けないのです。さらに言えば、コッホや北里柴三郎の時代 に、先行論文や疫学調査がなく、そこに患者が居て、原因を追究しながら治療を研究しました。論文があるのかという医師は、医師とは何か、知らないというこ とを自分で述べていることになります。ヒントはいくらでもあるのに。
2011.8.13
ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。
初期に多くの女性医師が退避し、私にメッセージを送ってきています。彼女たち以外に日本の医師から連絡があり、症状を初期からサーベイしてきました。仕 事柄、私の場合、チェルノブイリの被害者の診療をしなければなりません。いままでかなりの数の患者さんたちを診て、話も詳細にききましたし、チェルノブイ リの現地の医師からの連絡も受けてきました。チェルノブイリと福島第一は異なり、チェルノブイリより危険で、症状の進行が早いのです。私の日記は、かなり 広くコピーされていたようで、このコミュの参加者ではない方からも数多くが届きます。
日本では、難治性の炎症が増えたで、いきなり強い方から2番目のステロイドという例が多いです。しかも期間が長いので、そういう方々の繰り返しの感染が 増えました。ステロイドは、免疫を低下させますから、欧州でも日本からの放射性物質の微粒子が観測されているほど放射性物質の微粒子が多いので、気道粘膜 の損傷での免疫低下とあわせれば、危険です。
最初の甲状腺を調べて欲しいという警告の前に、このコミュの方々より多くの方々が、お調べになりました。自覚症状が無い方の人数が多いと思います。つま り、異常が出る前に甲状腺の正常値を知っておこうとされた方も多かったのです。多数の検査結果付きのメッセージをいただき、橋本病もしくはバセドウ病の診 断基準における異常値にはならないが、甲状腺炎を示唆する数値が多かったのです。橋本病とバセドウ病の診断基準を使えば、正常ということになりますが、疑 問を持たれたので、メッセージを送ってこられたのでしょう。
何も症状が無くて受診された方が多いとお知りになって意外だと思います。しかし、事実はそうなのです。そして、安全と言われ、納得してしまう人の方が少ないのです。
あなたがいつからこのコミュに参加されて投稿を読まれているかわかりませんが、私は、継続的な検査を呼びかけています。
喉に異常が見られた方どころか、FT3がバセドウ病における正常の上限を超えていても、橋本病の抗体があるので、どっちでもないから正常、という奇妙な ことを言われたというメッセージが多くありました。この数値は甲状腺炎による機能亢進です。つまり、多くの方が、甲状腺に関して、自覚症状があろうがなか ろうが、正常と、と言われたのですよ。不信感でいっぱいという内容ででした。
ただの風邪ではなく、放射性物質ではないかと医師に訊くと、神経内科やカウンセラーを紹介されることが大多数で、風邪とも言われなかったそうです。
現状では、
>甲状腺が平気だから安心になっちゃう
ではなくて、中枢障害で、気にしなくなってしまった、ということの方が重要です。問題は、まず、これです。
次に、自衛している医師から報告で、医師の中枢障害の報告が多数あります。日本の医師は、放射性物質と放射線に対し、危険意識が少ないですから、食べて 応援をがんばっている医師が大変多いのです。かかりつけの医師が、放射線障害に対して信用ならない、という多数のメッセージと符合します。そういうメッ セージでは、どうやって放射線障害と口に出さなくても、考えている医師を見つけられるか、という質問が必ずと言ってよいほどありました。
内部被曝が進んでからは、危機感が薄れています。関東では、6月が、外食産業の異常な繁盛があり、ここから急速に、危機感が薄れ、DVが増えています。ですから、危機感の減少が、医師の受診を受けない傾向を増加している可能性があります。
既に、一種の医療崩壊が始まっています。ただし、判って口に出さない医師もいますし、私に教えて欲しいと連絡してくる医師も増えています。しかし、圧倒的に少数です。ですから、良い医師をみつけるより、うまく医師を使おうという方向にシフトが始まっているようです。
初期の被曝量、環境の放射性物質の成分比、吸飲量、食物の外側に付着した放射性物質の粒子量、食物の内部に含まれるイオン化した放射性物質の量と、それぞれの被曝期間で、喉の炎症が決まります。喉に違和感があれば、甲状腺炎であるというのは、100%間違いです。
関東ですと、運が良ければ、311-324の大フォールアウトの影響が少ないので、甲状腺に影響が出るのは、単純な内部被曝です。これが現在より少し前 の状況で、既に治りかけている人の方が多いのです。311-324を避けた場合、気道から吸い込んだくらいでは、予後で機能低下になるほどのことは、東京 以南では、甲状腺障害を持たれている方以外、稀です。311-324を避けていて、注意していた方は、これからです。関西では、既に内部被曝で多発してい ます。
関東ですと、運が良ければ、311-324の大フォールアウトの影響が少ないので、甲状腺に影響が出るのは、単純な内部被曝です。これが現在より少し前 の状況で、既に治りかけている人の方が多いのです。311-324を避けた場合、気道から吸い込んだくらいでは、予後で機能低下になるほどのことは、東京 以南では、甲状腺障害を持たれている方以外、稀です。311-324を避けていて、注意していた方は、これからです。関西では、既に内部被曝で多発してい ます。
障害は、甲状腺だけではありません。他の指標がいくつもあります。
ただし、火消しが多いので、どの地区がより安全・危険と書くと、逆に行政や医師からの圧力がかかりますので、書きたいとは思いません。特に、中央官庁の 役人の友人からは、どこどこ団体で活動を、という人には気をつけろ、厚生省系の火消しだぞ、と言われているので、安易に判るようには書きません。つまり、 私はあなたも疑っているわけです。善意ということもありますし、中枢神経障害が出ている可能性も高いからです。自分に戒めていることは、決して見落とさな いことです。文章にはよく表れますから。
私の役目は自覚の促進でありません。症状を出さないようにする自衛の方法と、各自が可能な排出促進をその人に合わせて考えることを相談で答えることです。何らかの症状がある場合、そこから個人差があり、一般論ではなくなります。
警告は、他の方がすればよろしいことです。警告には、移住を躊躇させるものも多くあります。私は、これだけβ線核種が多い状態で、積極的にとどまること が良いとは考えません。少なくとも、女性と子供には危険が多すぎます。ただし、子供を作ろうと考えている男性は、卵より精子の方が放射線の影響で奇形を生 じる可能性が高いので、逃げたほうが良いと思いますし、厳密に被曝管理をしたほうが良いと思います。
私の役目は自覚の促進でありません。症状を出さないようにする自衛の方法と、各自が可能な排出促進をその人に合わせて考えることを相談で答えることです。何らかの症状がある場合、そこから個人差があり、一般論ではなくなります。
警告は、他の方がすればよろしいことです。警告には、移住を躊躇させるものも多くあります。私は、これだけβ線核種が多い状態で、積極的にとどまること が良いとは考えません。少なくとも、女性と子供には危険が多すぎます。ただし、子供を作ろうと考えている男性は、卵より精子の方が放射線の影響で奇形を生 じる可能性が高いので、逃げたほうが良いと思いますし、厳密に被曝管理をしたほうが良いと思います。
2011.8.16
ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。
アップルペクチンの服用は、体質と摂取している食材中の放射性物質の含有量で、大きくその効果が異なります。
もちろん、311以降の摂取量と現在の体内量を症状等から推測できないと、有効量を投与できません。
ワカメのアルギン酸も、遊離状態で使用すると、体内のミネラルを排出しすぎてしまいます。ワカメにアルギン酸が固着していないと危ないのです。ワカ メは、過剰になりかねないNaの吸着剤としてと、便量の増加のためです。玉ねぎも長繊維ですので、便量を増加させ、腸内の便を固まりにします。生味噌の酵 母は、腸内細菌を押し出します。腸内細菌が保持している放射性物質の量は無視しえません。
いずれにせよ、メッセージを何度かやり取りして、過去の病歴を含め身体状態と食材の確保状況を把握しないと、弱いキレート剤で放射性物質の排出速度 を最大にして、ミネラルの拮抗作用を使いながら、不足分を補うという、トリックプレーは極めて難しいのです。それぞれが相反する要素です。体内のミネラル やビタミンの貯蔵量を体質と病態で考えないと、アップルペクチンだけでは、Zn、セレン不足よる味覚の変調までおこします。こういう場合の対策まで考え て、状態を管理しないと、危険です。限界まで食材中の放射性物質量を減らさないと、逆効果もありえます。
ですからメッセージのやり取りで、大丈夫だと判ったときで、ご質問者が、体の変化を把握できる時だけ、その方に合った方法を指示できます。当然ですが効果はあります(男性の方が早い)。もちろん、必要な検査は医療機関で受けてもらっています。
血管内膜炎に関しては、心筋梗塞だけがクローズアップされていますが、現実起こることは、毛細血管の血流抵抗の増加と血流量の減少が多くを占めま す。チェルノブイリ事故後、放射性物質入りの食材の摂取が始まって、四肢切断が増えました。中枢障害は医師にも出ましたので、原因はかかれず、症状だけが ありました。最初は理由がわかりませんでしたが、皆さんが、このトピに投稿され、個人的にメッセージを送ってきてくださったので、理由がわかりました。次 に来る免疫系の崩壊の前に、血管の障害が多くなっていたわけです。
血圧が上昇し、または、手足(顔)がむくみ、という症状があり、軟便もしくは下痢があれば、血中のβ線核種の量が多いと推定できます。α線では、血 管内壁の破壊は少々考えにくい(むしろ免疫系)。このような場合、内部被曝で、血管に内幕炎を含めて異状が起きていると考えられ、火急的速やかに、血中の 放射性物質濃度を下げる必要があります。続くと、腎障害、肺、網膜はく離・出血を起こす可能性があります。当然、甲状腺機能低下症をおこすようになりま す。
上述のように、個人状態を把握しないと、一般論では、極めて危険な事態になりかねません、出血傾向を増しかねません。
繰り返しますが、放射線障害は、癌だけではありません。むしろ、癌は最も少ない障害です。
この症状との闘いは、10歳以下は、高ミネラルにできないので、難しくなります。給食は極めて危険なギャンブルなのです。
どうしても外食が必要な方は、少々費用がかさみますが、イタリアンレストランで、トマトスパゲッティーは、ほとんどが缶詰のトマトで、麺も欧州製ですから、危険度は非常に低くなります
http://wolfking2011.blogspot.com/2011/08/gpapa623-g.html 2011.8.30
火消しがβ線を無視するように誘導するのは理由があります。γ線源ですと、体内では、原子核の周辺のみを電離するのではなく、離れたところまで、点、点 と、少しづつ電離します。ですから、ある原子核から遠くと近くとで、大きな差が生じにくいので、特定の臓器に症状が明確におきない、ということになりま す。一方、β線は、体内では、原子核から数mm以内で、電離してエネルギーを失います。当然、特定の臓器に集まれば、その臓器を選択的に破壊します。特定 の臓器障害が多ければ、放射線障害を疑うことになります。ですから、β線源の存在を、火消しを使って打ち消そうとやっきになっているわけです。
火消しがβ線を無視するように誘導するのは理由があります。γ線源ですと、体内では、原子核の周辺のみを電離するのではなく、離れたところまで、点、点 と、少しづつ電離します。ですから、ある原子核から遠くと近くとで、大きな差が生じにくいので、特定の臓器に症状が明確におきない、ということになりま す。一方、β線は、体内では、原子核から数mm以内で、電離してエネルギーを失います。当然、特定の臓器に集まれば、その臓器を選択的に破壊します。特定 の臓器障害が多ければ、放射線障害を疑うことになります。ですから、β線源の存在を、火消しを使って打ち消そうとやっきになっているわけです。
GM管式の線量計は、β線を測れます。Inspector EXPのようにガラス管マイカ幕式のGM管なら、低いエネルギーのβ線も測れます。Inspector EXPで測ってみると、β線とγ線を測ると、γ線だけの時の約4倍の放射線数になります。ご存知のように、β線は、γ線よりはるかに組織破壊性が高く、臓 器を選択的に破壊します。被曝障害を否定するために、β線を測るな、と誘導しようとしているわけです。
危険なβ線を測れないという意味で、シンチレータ式の線量計は、無意味です。行政はもちろん、ほとんどがシンチレータ式です。
測らなければいけないのは、β線なのです。
測らなければいけないのは、β線なのです。
粘膜炎を起こし、皮膚に赤い発赤と強い痛みを生じる粒子は、β線源です。内部被曝で、特定の臓器を破壊するのもβ線源です。1Fは、チェルノブイリと異なり、β線源が極めて多いので、危険度は、チェルノブイリの比ではありません。
チェルノブイリの被害者を診察し聞きいた話より、症状の進行がずっと早く、組織破壊性が明瞭です。一つの証拠は、15%以上増えたと考えられる膀 胱炎です。尿に溜まったβ線源からのβ線が、薄い細胞組織の膀胱に炎症を起こさせるのです。その直ぐ近くには、子宮と卵巣があります。当然薄い細胞層です から、網膜の異常も増えています。
中枢の異状も、脳で血管の多いところが集中的に機能障害を起こしていると考えると、非常に良く合います。
ただし、関東は、空間線量が低くても、重篤な障害が増加しています。一つは、314-324までに多大な被曝を蒙ったことで炎症を起こしやすく なっていること。一つは、浮遊している粒子が、β線に加えα線を出している可能性が高いことで、これらの核種が食品に含まれ、内部被曝を起こし、または付 着して激烈な反応を起こしています。つまり、危険性は、関東の方が高いのです。
核種の分析に、シンチレーションアナライザを使えいう人が居たら、危険です。β線核種とα線核種を見落とすことになるのです。全核種がわからないと、危険性の予測ができない状態です。
Csの量だけで安全などと考えないでください。私もhot particleの被害を受けました。大変痛いですし、発赤します。今回は穴は開きませんでしたが、肘で関節内まで痛みました。この症状からすると、β線 です。穴が開き、神経に沿って痛んだ場合、α線を出す核種が多かったことを示していると考えられます。α線は無理でも、β線が測れ、hot particleから逃げられないと危険です。
時間が経ち、関西でも、枯葉の破片などに濃縮され、0.3や0.4μSv/Hrの粒子がザラになりました。SOEKS 01Mは、そのような破片が飛来すると、効率良く警戒音を出します。SOEKS 01Mで、警戒音の設定を0.3μSv/Hrにしてください。頻繁にピーピーなるようなら、逃げ、その粒子が侵入する経路を厳密に閉じてください。β線が 主の粒子でも、長時間の接触で、出血します。
コーヒーや茶のカップを蓋なしで長時間置いたりしないでください。食器も使う前に水で洗ってください。
大阪京都は、給食で、「食べて応援」をしている区域があります。給食は、極力避けてください。給食の影響は無視できません。
1Fから出続けている放射性物質の粒子で、症状から、西日本にも新たな高線量地域ができつつあるあるようにも思えます。葉物野菜は、良く洗い除染 を確実に行うか、食べないでください。卵と鶏肉にも高線量のものが多くあります。特に鶏卵は危険性が高いものが多く、食べないほうが良いと思います。スラ イスした魚や肉に、放射性物質の粒子が付着していることがあります。こういった食材も、よく洗ってください。
TwitLongerGパパ (@Gpapa623) 2011.8.30
(In reply to Gpapa623)
ご指摘のとおりです。ヨウ素131単独では、これほど早く甲状腺炎になりません。もちろんセシウムがあってもこれほど早く悪化しません。なにか血管から短 距離で組織を被曝し破壊する核種がないと、説明がつきません。つまり、β線源がないと、症状の進行を説明できないのです。β線は、脳内の血管の太い、もし くは血管密度が高い部分の機能障害が起きていることの説明にもなります。粘膜の炎症もそうです。全てがγ線量での要求被曝量よりはるかに小さい線量で起き ています。
空気清浄機のフィルターカバーを開けてInspector EXPで計測してみましたら、γ線だけの時の4倍ほどβ線がカウントされました(補正後)。これが何か判れば、もっと手を打てるので、調べています。
判っていることは、確実に除染しなければ、葉物野菜には、危険な束があり、鶏卵も、餌を選んでいるところでなければ危険であり、Csの移行係数とは違う汚染がある、ということです。
対策をした方とそうでない方の差が、ものすごく大きくなっています。対策をしていない方々は、かなり体が痛んでいることが多いということです。その状態で 危険な食材を摂ってしまうと、急に異変を起こす方が多くなるでしょうし、空気中の微粒子も強い物が多いので、皮膚炎や粘膜炎、二次感染が増えると思いま す。
皮膚症状は、二つに分かれています。1つは、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まないケースです。二つ目は、エッジが不明瞭な発赤ができるケースで、非常に痛いケースです。
皮膚症状は、二つに分かれています。1つは、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まないケースです。二つ目は、エッジが不明瞭な発赤ができるケースで、非常に痛いケースです。
1つめは、飛程が短いα線源なら起こる現象です。痛まないのは、皮下奥までα線届かないことと、α線の届く範囲の細胞を全部殺してしまうからでしょう。
二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
二つ目でさらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛みます。
二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
二つ目でさらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛みます。
上記どちらも、私はチェルノブイリの被害者から直接聴きました。
鼻血は、一つ目でも二つ目でも、起こりえます。
鼻血は、一つ目でも二つ目でも、起こりえます。
今回1つ目は、私の場合、311-328に関西で降下した埃で鼻血、南相馬市に無防備で行った医師が、除染せずに他の医師を被曝させ、その被害にあった 医師のかばんの除染で、腕に穴が開きました。その南相馬市に行った医師が手術した患者は、縫合不全で、抜糸に2週間もかかっています。
どうやら、1Fに近いところでは、α線源がかなり多いということ、鼻血や穴は初期に多かったので、短寿命のα線核種、たとえばAmなどではなかったかと推測されます。
現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。
どうやら、1Fに近いところでは、α線源がかなり多いということ、鼻血や穴は初期に多かったので、短寿命のα線核種、たとえばAmなどではなかったかと推測されます。
現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。
粒子が小さく数が多て、広い範囲に付着した場合、肌荒れ状の現象を起こします。呼吸器に入れば、気道粘膜に炎症を起こし、咳、鼻水などが出ます。目なら痛みと結膜炎です。
これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレル ギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減る ことで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リン パ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。 が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。
これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレル ギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減る ことで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リン パ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。 が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。
内部被曝が進んでいる場合、皮膚への広範囲の微粒子の付着は、種々の形状の炎症の混在した皮膚炎を起こします。小さな水泡だったり、蚊に食われた跡を小 さくしたようなものが、広範囲に出来ます。これは、ちょっとした炎症で、起炎物質が放出されやすくなっており、さらに細胞もアポトーシスしやすくなってい るからだと思います。かなり危険な兆候です。
チェルノブイリの場合、吸飲により、激しい頭痛、眩暈、間接痛、難聴、結膜、網膜異常、痙攣などが、一気に起き、皮膚の症状云々と言ってられなかったよ うです。こういった症状が激しかった人は、直ぐに楽天的になったようです。これは、脳の症状です。初期症状がなく、内部被曝だけだった人の場合、食べて 2ヶ月ほどたってから脳症状が現れているように思います。ところが福島第一では、もっとはるかに早いのです。明らかに核種が違います。これほど早く血管内 膜炎様症状を起こしていません。
S35なら、甲状腺に取り込まれて不思議はありません。
Teは、現在、枯葉の破片に濃縮され、皮膚に小さな引っかき傷のような傷をつけたり、体がチクチクするという現象を起こしているように思えます。
Teは、現在、枯葉の破片に濃縮され、皮膚に小さな引っかき傷のような傷をつけたり、体がチクチクするという現象を起こしているように思えます。
常識的に考えてありえないようなWBCのカウントの方は、体内に大量に微粒子を取り込んでいるのでしょう。全部がイオンで均等分散していれば、体が持た ないか、体のステージが別の状態へ移行します。つまり、細胞分裂がほとんど無い状態です。 過去との違いは、明らかに進行が早いこと、より多様な症状を起こしていること、中枢症状が激しいこと、子宮、卵巣の異常が多発していることです。 311-324での居た場所、食生活、普段の生活、初期症状等が判ると、かなり正確に状態がわかることがあります。
以上まだ軽症で、ウラン腎炎と思われる方が、1Fより北で多くみられ最も北は札幌でした。その他、皮膚の脱落、眼球突出、意識喪失、血管閉塞、皮膚の異常増殖、皮下出血(紫斑)などは、福島県とホットスポットで起きています。
さらに、嘔吐下痢は、β線核種の微粒子の摂食によるものだと思われますが、内部被曝が進んでいる現在、より簡単に起こしやすくなっています(特に下 痢)。これは、腸内細菌が吸収したβ線源により、腸内細菌がβ線を腸に浴びせ続けて腸管粘膜が損壊しているからだと思います。
以上まだ軽症で、ウラン腎炎と思われる方が、1Fより北で多くみられ最も北は札幌でした。その他、皮膚の脱落、眼球突出、意識喪失、血管閉塞、皮膚の異常増殖、皮下出血(紫斑)などは、福島県とホットスポットで起きています。
さらに、嘔吐下痢は、β線核種の微粒子の摂食によるものだと思われますが、内部被曝が進んでいる現在、より簡単に起こしやすくなっています(特に下 痢)。これは、腸内細菌が吸収したβ線源により、腸内細菌がβ線を腸に浴びせ続けて腸管粘膜が損壊しているからだと思います。
過去のデータに書いてなくても、被害者から聞いた話に合致するものは多く、急に食欲が増した、などは、聞いています。日本でも、福島県にボランティアで行った県職員の食欲が増して太ったという話を、何箇所かで聞いています。
飲食物の基準値が甘いためで、さらにチェルノブイリの時よりβ線、α線核種の比率が高いので、今後の健康被害は、はるかに大きいと予測できます。同時に 中枢への影響が大きいので、危機感が減少し、櫛歯状に人が減っても気にしない、という状態(現在のキエフ)のようになると考えられます。酒が強くなったと 感じたら、中枢障害です。今後、食物での防衛をしなければ、皮質全体と、脳幹の抑制が進みますので、突然死が増えると思います。高度汚染エリアでは、甲状 腺機能低下が始まっており(含む東京)、脳の抑制で、強い欝からブラブラ病への移行期も起き始めています。
核種が多いので、選択的にどこの組織がどのように損壊するかは、予測が困難です。高度汚染エリアで子供の顔の皮膚が厚く感じるようになったら危険の兆候です。
この状態で、瓦礫を燃せば、目から始まって、被害が増大するだけでなく、働けなくなる人の比率が大きく上がると思います。特に給食で高濃度の放射性物質を摂取している子供への被害が大きくなるでしょう。
以上
ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。
〔フクシマ・NEWS〕 東京新聞の《「フクシマ」、ヒロシマ原発168・5発分》スクープ報道 AFPが全世界拡散! …… しかし、クリス・バズビー博士は「使用済み核燃プール」だけで最低でも7万2千発分の放出と試算している!
日本政府が矮小化を図り続けて来た「フクシマ」の真実が、「ヒロシマ(原爆)との比較」という、私たち日本人が悲劇的な経験と引き換えに得た実存的な尺度で明らかになりつつある。
放射性セシウム、ヒロシマ型原爆の168・5発分。
「ヒロシマ」×168・5=「フクシマ」!
これは日本政府が国会(衆院)に提出した「公式見解」である。(それでも168・5発分!)
しかし、計算の基礎は日本「政府」がIAEAに報告した時の「データ」だ。この基礎データ自体が矮小化されている可能性は、ないのか……?
クリス・バズビー博士は「フクシマ」による大気放射能汚染を、「使用済み燃料プール」だけで、少なくとも「ヒロシマ」の7万2千発分にあたる、と算出している。
Dr. Chris Busby verified today in an email that three spent fuel pools are totally blasted away and burned up. That puts the approximate radiation levels at 24,000 HIROSHIMAS x 3 = 72,000 times the radiation of Hiroshima now in the atmosphere. Remember, this is JUST from the spent fuel pools. Radiation escaping from the reactors is another story altogether.
Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 | Permalink
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〔フクシマ・NEWS〕 東京新聞の《「フクシマ」、ヒロシマ原発168・5発分》ス 続きを読む
放射性物質が放つ放射線はいくつかの種類があるが、原子力発電所から離れた場所で関係してくるのはアルファ線、ベータ線、ガンマ線になる。(中性子線は核分裂している所にしかない為)
今回はなぜ内部被曝ではアルファ線が危険なのか調べてみた。
【どの放射性物質がどの放射線を出すのか?】
名称 記号 半減期 放射線の種類
炭素-11 11C 20分 ガンマ線
酸素-15 15O 2分 ガンマ線
リン-32 32P 14日 ベータ線
カリウム-40 40K 13億年 ベータ線、ガンマ線
鉄-59 59Fe 45日 ベータ線、ガンマ線
コバルト-60 60Co 5.3年 ベータ線、ガンマ線
ストロンチウム-90 90Sr 29年 ベータ線
ヨウ素-131 131I 8日 ベータ線、ガンマ線
セシウム-137 137Cs 30年 ベータ線、ガンマ線
ラジウム-226 226Ra 1600年 アルファ線
ウラン-235 235U 7億年 アルファ線、ガンマ線
ウラン-238 238U 45億年 アルファ線
プルトニウム-239 239PU 2万4千年 アルファ線
表を見て判るように、今、巷を騒がせている放射性ヨウ素とセシウム137はアルファ線を出さない放射性物質だ。
アルファ線を出すものはラジウム、ウラン、プルトニウムということが判る。
【それぞれの線種の特徴】
それぞれの線種は「透過力」と人体に影響を与える力「電離作用」の2つで特徴付けられる。
透過力とは物をすり抜ける力だ。
外部被曝の場合はこの透過力が強ければ離れた場所にいたとしても体内の臓器までが放射線の影響を受けてしまう。
電解作用とは放射線が私たちの身体、細胞に当たると細胞を構成している原子の廻りの電子をはじき飛ばしてしまうことを表す。
はじけ飛んだ電子はDNAなどを傷つけたり他にも酵素機能の低下、細胞分裂の遅れなどを引き起こす。
照射される量が少なければ細胞レベルの回復力が働き大きな問題は無いが、一定量以上の放射線を浴びるとこの電離作用によって細胞の死を招いてしまう。
では線種ごとにどれくらいの透過力と電離作用能力を持っているのか簡単にまとめてみた。
●アルファ線
透過力:超弱い! 空気中で数cm、水中で0.04mmしか進めない。
電離作用能力:強い! ガンマ線の20倍
●ベータ線
透過力:弱い 空気中では数mしか進めない
電離作用能力:弱い
●ガンマ線
透過力:強い 鉛の板や厚いコンクリートでないと防げない
電離作用能力:弱い
透過力を人に、電離作用能力を武器に例えるとすると。。
アルファ線 機関銃を持った赤ん坊
ベータ線 拳銃を持った小学生
ガンマ線 ナイフを持ったスーパーマン
あくまでイメージだがこんな感じだろうと思う。
ひとたび中に入ってしまえば機関銃の引き金は赤ん坊だって引くことができるのだ。
さて、アルファ線であるが、外部被曝の場合は皮膚についたとしても内部組織までは影響を及ぼすことが出来ないので問題ないのだが、ひとたびアルファ線を放つ放射性物質が体内に入ると着床した部分に集中的に放射線を照射することになる。
先ほども書いたがアルファ線は水中では0.04mmしか進めない。このことがかえって災いとなる。
0.04mmしか進めないということは0.04mmまでの細胞に放射線が集中するということでもある。多分細胞の数として1個か2個分の厚さだろう。
アルファ線は透過力が弱いからと安心していい放射線ではない。細胞に影響を及ぼす電離作用能力は一番強いのだ。
これを証明するもう一つの話を書こう。
人体が放射線を受けた場合の影響を加味した数字を表す単位がシーベルト(Sv)で物質の吸収線量を表す単位がグレイ(Gy)なのだが、これは
シーベルト = 放射線加重係数 × グレイ
で、計算される。
放射線加重係数とは放射線種により身体に及ぼす影響が違うのでその強さを係数に表したものだ。
ベータ線とガンマ線はこの係数が1なので結果的に1Sv = 1Gyとなるのだが、アルファ線はこの係数が20なのだ。
吸収線量が1グレイ(Gy)でもアルファ線の場合には20シーベルト(Sv)になるということは覚えていて欲しい。
もし仮にアルファ線を照射する放射性物質が飛んでいることが判ったら外出は控え、目張りした家の中にこもることをお勧めする。
アルファ線を照射する放射性物質。具体的に言えばウランとプルトニウム! こいつらは本当にヤバイ!
今回はなぜ内部被曝ではアルファ線が危険なのか調べてみた。
【どの放射性物質がどの放射線を出すのか?】
名称 記号 半減期 放射線の種類
炭素-11 11C 20分 ガンマ線
酸素-15 15O 2分 ガンマ線
リン-32 32P 14日 ベータ線
カリウム-40 40K 13億年 ベータ線、ガンマ線
鉄-59 59Fe 45日 ベータ線、ガンマ線
コバルト-60 60Co 5.3年 ベータ線、ガンマ線
ストロンチウム-90 90Sr 29年 ベータ線
ヨウ素-131 131I 8日 ベータ線、ガンマ線
セシウム-137 137Cs 30年 ベータ線、ガンマ線
ラジウム-226 226Ra 1600年 アルファ線
ウラン-235 235U 7億年 アルファ線、ガンマ線
ウラン-238 238U 45億年 アルファ線
プルトニウム-239 239PU 2万4千年 アルファ線
表を見て判るように、今、巷を騒がせている放射性ヨウ素とセシウム137はアルファ線を出さない放射性物質だ。
アルファ線を出すものはラジウム、ウラン、プルトニウムということが判る。
【それぞれの線種の特徴】
それぞれの線種は「透過力」と人体に影響を与える力「電離作用」の2つで特徴付けられる。
透過力とは物をすり抜ける力だ。
外部被曝の場合はこの透過力が強ければ離れた場所にいたとしても体内の臓器までが放射線の影響を受けてしまう。
電解作用とは放射線が私たちの身体、細胞に当たると細胞を構成している原子の廻りの電子をはじき飛ばしてしまうことを表す。
はじけ飛んだ電子はDNAなどを傷つけたり他にも酵素機能の低下、細胞分裂の遅れなどを引き起こす。
照射される量が少なければ細胞レベルの回復力が働き大きな問題は無いが、一定量以上の放射線を浴びるとこの電離作用によって細胞の死を招いてしまう。
では線種ごとにどれくらいの透過力と電離作用能力を持っているのか簡単にまとめてみた。
●アルファ線
透過力:超弱い! 空気中で数cm、水中で0.04mmしか進めない。
電離作用能力:強い! ガンマ線の20倍
●ベータ線
透過力:弱い 空気中では数mしか進めない
電離作用能力:弱い
●ガンマ線
透過力:強い 鉛の板や厚いコンクリートでないと防げない
電離作用能力:弱い
透過力を人に、電離作用能力を武器に例えるとすると。。
アルファ線 機関銃を持った赤ん坊
ベータ線 拳銃を持った小学生
ガンマ線 ナイフを持ったスーパーマン
あくまでイメージだがこんな感じだろうと思う。
ひとたび中に入ってしまえば機関銃の引き金は赤ん坊だって引くことができるのだ。
さて、アルファ線であるが、外部被曝の場合は皮膚についたとしても内部組織までは影響を及ぼすことが出来ないので問題ないのだが、ひとたびアルファ線を放つ放射性物質が体内に入ると着床した部分に集中的に放射線を照射することになる。
先ほども書いたがアルファ線は水中では0.04mmしか進めない。このことがかえって災いとなる。
0.04mmしか進めないということは0.04mmまでの細胞に放射線が集中するということでもある。多分細胞の数として1個か2個分の厚さだろう。
アルファ線は透過力が弱いからと安心していい放射線ではない。細胞に影響を及ぼす電離作用能力は一番強いのだ。
これを証明するもう一つの話を書こう。
人体が放射線を受けた場合の影響を加味した数字を表す単位がシーベルト(Sv)で物質の吸収線量を表す単位がグレイ(Gy)なのだが、これは
シーベルト = 放射線加重係数 × グレイ
で、計算される。
放射線加重係数とは放射線種により身体に及ぼす影響が違うのでその強さを係数に表したものだ。
ベータ線とガンマ線はこの係数が1なので結果的に1Sv = 1Gyとなるのだが、アルファ線はこの係数が20なのだ。
吸収線量が1グレイ(Gy)でもアルファ線の場合には20シーベルト(Sv)になるということは覚えていて欲しい。
もし仮にアルファ線を照射する放射性物質が飛んでいることが判ったら外出は控え、目張りした家の中にこもることをお勧めする。
アルファ線を照射する放射性物質。具体的に言えばウランとプルトニウム! こいつらは本当にヤバイ!
Gパパ (@Gpapa623)
Posted Tuesday 30th August 2011 from Twitlonger
(In reply to Gpapa623)
ご指摘のとおりです。ヨウ素131単独では、これほど早く甲状腺炎になりません。もちろんセシウムがあってもこれほど早く悪化しません。なにか血管から短距離で組織を被曝し破壊する核種がないと、説明がつきません。つまり、β線源がないと、症状の進行を説明できないのです。β線は、脳内の血管の太い、もしくは血管密度が高い部分の機能障害が起きていることの説明にもなります。粘膜の炎症もそうです。全てがγ線量での要求被曝量よりはるかに小さい線量で起きています。
空気清浄機のフィルターカバーを開けてInspector EXPで計測してみましたら、γ線だけの時の4倍ほどβ線がカウントされました(補正後)。これが何か判れば、もっと手を打てるので、調べています。
判っていることは、確実に除染しなければ、葉物野菜には、危険な束があり、鶏卵も、餌を選んでいるところでなければ危険であり、Csの移行係数とは違う汚染がある、ということです。
対策をした方とそうでない方の差が、ものすごく大きくなっています。対策をしていない方々は、かなり体が痛んでいることが多いということです。その状態で危険な食材を摂ってしまうと、急に異変を起こす方が多くなるでしょうし、空気中の微粒子も強い物が多いので、皮膚炎や粘膜炎、二次感染が増えると思います。
皮膚症状は、二つに分かれています。1つは、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まないケースです。二つ目は、エッジが不明瞭な発赤ができるケースで、非常に痛いケースです。
1つめは、飛程が短いα線源なら起こる現象です。痛まないのは、皮下奥までα線届かないことと、α線の届く範囲の細胞を全部殺してしまうからでしょう。
二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
二つ目でさらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛みます。
上記どちらも、私はチェルノブイリの被害者から直接聴きました。
鼻血は、一つ目でも二つ目でも、起こりえます。
今回1つ目は、私の場合、311-328に関西で降下した埃で鼻血、南相馬市に無防備で行った医師が、除染せずに他の医師を被曝させ、その被害にあった医師のかばんの除染で、腕に穴が開きました。その南相馬市に行った医師が手術した患者は、縫合不全で、抜糸に2週間もかかっています。
どうやら、1Fに近いところでは、α線源がかなり多いということ、鼻血や穴は初期に多かったので、短寿命のα線核種、たとえばAmなどではなかったかと推測されます。
現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。
粒子が小さく数が多て、広い範囲に付着した場合、肌荒れ状の現象を起こします。呼吸器に入れば、気道粘膜に炎症を起こし、咳、鼻水などが出ます。目なら痛みと結膜炎です。
これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレルギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減ることで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リンパ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。
内部被曝が進んでいる場合、皮膚への広範囲の微粒子の付着は、種々の形状の炎症の混在した皮膚炎を起こします。小さな水泡だったり、蚊に食われた跡を小さくしたようなものが、広範囲に出来ます。これは、ちょっとした炎症で、起炎物質が放出されやすくなっており、さらに細胞もアポトーシスしやすくなっているからだと思います。かなり危険な兆候です。
チェルノブイリの場合、吸飲により、激しい頭痛、眩暈、間接痛、難聴、結膜、網膜異常、痙攣などが、一気に起き、皮膚の症状云々と言ってられなかったようです。こういった症状が激しかった人は、直ぐに楽天的になったようです。これは、脳の症状です。初期症状がなく、内部被曝だけだった人の場合、食べて2ヶ月ほどたってから脳症状が現れているように思います。ところが福島第一では、もっとはるかに早いのです。明らかに核種が違います。これほど早く血管内膜炎様症状を起こしていません。
S35なら、甲状腺に取り込まれて不思議はありません。
Teは、現在、枯葉の破片に濃縮され、皮膚に小さな引っかき傷のような傷をつけたり、体がチクチクするという現象を起こしているように思えます。
常識的に考えてありえないようなWBCのカウントの方は、体内に大量に微粒子を取り込んでいるのでしょう。全部がイオンで均等分散していれば、体が持たないか、体のステージが別の状態へ移行します。つまり、細胞分裂がほとんど無い状態です。 過去との違いは、明らかに進行が早いこと、より多様な症状を起こしていること、中枢症状が激しいこと、子宮、卵巣の異常が多発していることです。311-324での居た場所、食生活、普段の生活、初期症状等が判ると、かなり正確に状態がわかることがあります。
以上まだ軽症で、ウラン腎炎と思われる方が、1Fより北で多くみられ最も北は札幌でした。その他、皮膚の脱落、眼球突出、意識喪失、血管閉塞、皮膚の異常増殖、皮下出血(紫斑)などは、福島県とホットスポットで起きています。
さらに、嘔吐下痢は、β線核種の微粒子の摂食によるものだと思われますが、内部被曝が進んでいる現在、より簡単に起こしやすくなっています(特に下痢)。これは、腸内細菌が吸収したβ線源により、腸内細菌がβ線を腸に浴びせ続けて腸管粘膜が損壊しているからだと思います。
過去のデータに書いてなくても、被害者から聞いた話に合致するものは多く、急に食欲が増した、などは、聞いています。日本でも、福島県にボランティアで行った県職員の食欲が増して太ったという話を、何箇所かで聞いています。
飲食物の基準値が甘いためで、さらにチェルノブイリの時よりβ線、α線核種の比率が高いので、今後の健康被害は、はるかに大きいと予測できます。同時に中枢への影響が大きいので、危機感が減少し、櫛歯状に人が減っても気にしない、という状態(現在のキエフ)のようになると考えられます。酒が強くなったと感じたら、中枢障害です。今後、食物での防衛をしなければ、皮質全体と、脳幹の抑制が進みますので、突然死が増えると思います。高度汚染エリアでは、甲状腺機能低下が始まっており(含む東京)、脳の抑制で、強い欝からブラブラ病への移行期も起き始めています。
核種が多いので、選択的にどこの組織がどのように損壊するかは、予測が困難です。高度汚染エリアで子供の顔の皮膚が厚く感じるようになったら危険の兆候です。
この状態で、瓦礫を燃せば、目から始まって、被害が増大するだけでなく、働けなくなる人の比率が大きく上がると思います。特に給食で高濃度の放射性物質を摂取している子供への被害が大きくなるでしょう。
以上
ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。
空気清浄機のフィルターカバーを開けてInspector EXPで計測してみましたら、γ線だけの時の4倍ほどβ線がカウントされました(補正後)。これが何か判れば、もっと手を打てるので、調べています。
判っていることは、確実に除染しなければ、葉物野菜には、危険な束があり、鶏卵も、餌を選んでいるところでなければ危険であり、Csの移行係数とは違う汚染がある、ということです。
対策をした方とそうでない方の差が、ものすごく大きくなっています。対策をしていない方々は、かなり体が痛んでいることが多いということです。その状態で危険な食材を摂ってしまうと、急に異変を起こす方が多くなるでしょうし、空気中の微粒子も強い物が多いので、皮膚炎や粘膜炎、二次感染が増えると思います。
皮膚症状は、二つに分かれています。1つは、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まないケースです。二つ目は、エッジが不明瞭な発赤ができるケースで、非常に痛いケースです。
1つめは、飛程が短いα線源なら起こる現象です。痛まないのは、皮下奥までα線届かないことと、α線の届く範囲の細胞を全部殺してしまうからでしょう。
二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
二つ目でさらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛みます。
上記どちらも、私はチェルノブイリの被害者から直接聴きました。
鼻血は、一つ目でも二つ目でも、起こりえます。
今回1つ目は、私の場合、311-328に関西で降下した埃で鼻血、南相馬市に無防備で行った医師が、除染せずに他の医師を被曝させ、その被害にあった医師のかばんの除染で、腕に穴が開きました。その南相馬市に行った医師が手術した患者は、縫合不全で、抜糸に2週間もかかっています。
どうやら、1Fに近いところでは、α線源がかなり多いということ、鼻血や穴は初期に多かったので、短寿命のα線核種、たとえばAmなどではなかったかと推測されます。
現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。
粒子が小さく数が多て、広い範囲に付着した場合、肌荒れ状の現象を起こします。呼吸器に入れば、気道粘膜に炎症を起こし、咳、鼻水などが出ます。目なら痛みと結膜炎です。
これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレルギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減ることで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リンパ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。
内部被曝が進んでいる場合、皮膚への広範囲の微粒子の付着は、種々の形状の炎症の混在した皮膚炎を起こします。小さな水泡だったり、蚊に食われた跡を小さくしたようなものが、広範囲に出来ます。これは、ちょっとした炎症で、起炎物質が放出されやすくなっており、さらに細胞もアポトーシスしやすくなっているからだと思います。かなり危険な兆候です。
チェルノブイリの場合、吸飲により、激しい頭痛、眩暈、間接痛、難聴、結膜、網膜異常、痙攣などが、一気に起き、皮膚の症状云々と言ってられなかったようです。こういった症状が激しかった人は、直ぐに楽天的になったようです。これは、脳の症状です。初期症状がなく、内部被曝だけだった人の場合、食べて2ヶ月ほどたってから脳症状が現れているように思います。ところが福島第一では、もっとはるかに早いのです。明らかに核種が違います。これほど早く血管内膜炎様症状を起こしていません。
S35なら、甲状腺に取り込まれて不思議はありません。
Teは、現在、枯葉の破片に濃縮され、皮膚に小さな引っかき傷のような傷をつけたり、体がチクチクするという現象を起こしているように思えます。
常識的に考えてありえないようなWBCのカウントの方は、体内に大量に微粒子を取り込んでいるのでしょう。全部がイオンで均等分散していれば、体が持たないか、体のステージが別の状態へ移行します。つまり、細胞分裂がほとんど無い状態です。 過去との違いは、明らかに進行が早いこと、より多様な症状を起こしていること、中枢症状が激しいこと、子宮、卵巣の異常が多発していることです。311-324での居た場所、食生活、普段の生活、初期症状等が判ると、かなり正確に状態がわかることがあります。
以上まだ軽症で、ウラン腎炎と思われる方が、1Fより北で多くみられ最も北は札幌でした。その他、皮膚の脱落、眼球突出、意識喪失、血管閉塞、皮膚の異常増殖、皮下出血(紫斑)などは、福島県とホットスポットで起きています。
さらに、嘔吐下痢は、β線核種の微粒子の摂食によるものだと思われますが、内部被曝が進んでいる現在、より簡単に起こしやすくなっています(特に下痢)。これは、腸内細菌が吸収したβ線源により、腸内細菌がβ線を腸に浴びせ続けて腸管粘膜が損壊しているからだと思います。
過去のデータに書いてなくても、被害者から聞いた話に合致するものは多く、急に食欲が増した、などは、聞いています。日本でも、福島県にボランティアで行った県職員の食欲が増して太ったという話を、何箇所かで聞いています。
飲食物の基準値が甘いためで、さらにチェルノブイリの時よりβ線、α線核種の比率が高いので、今後の健康被害は、はるかに大きいと予測できます。同時に中枢への影響が大きいので、危機感が減少し、櫛歯状に人が減っても気にしない、という状態(現在のキエフ)のようになると考えられます。酒が強くなったと感じたら、中枢障害です。今後、食物での防衛をしなければ、皮質全体と、脳幹の抑制が進みますので、突然死が増えると思います。高度汚染エリアでは、甲状腺機能低下が始まっており(含む東京)、脳の抑制で、強い欝からブラブラ病への移行期も起き始めています。
核種が多いので、選択的にどこの組織がどのように損壊するかは、予測が困難です。高度汚染エリアで子供の顔の皮膚が厚く感じるようになったら危険の兆候です。
この状態で、瓦礫を燃せば、目から始まって、被害が増大するだけでなく、働けなくなる人の比率が大きく上がると思います。特に給食で高濃度の放射性物質を摂取している子供への被害が大きくなるでしょう。
以上
ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。
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